プロ国王の大スパイ経済・不死 その2
第4話 NGワード「死亡フラグ」
リアリスト達が軍事に明け暮れる中、
紀元前750年、我がオスマントルコは法律を開発。儒教を創始。
大科学者は既に生まれていたので、早速道教も創始したいところ。
しかし大科学者を哲学に入れるためには数学が必要だ。
なのにアルファベット持ちの文明がギルガメだけで
数学は出してくれないとのこと。
取りあえず法律とアルファベットを交換してもらい研究は美学へ。
また、研究が遅れている国々に筆記や聖職などを放出して、
下位技術を補充。ねんがんの弓術をてにいれたぞ。
不死らしく「誰かに最大の敵と認知されてる相手と取引はしない」
とか書きたいのだが、同宗教で殴り合いという
プロ国王の手に余るカオス状態だったので、あんま気にしないことにした。
一応、隣国ギルガメのご機嫌は伺いたいからイザベルとは取引を避ける。
ここから研究は美術、演劇、音楽と技術ツリーの上段へ進める。
主に交換用だが、グローブ座や無料偉人も狙っている。
ツリーの下のほうにある重要技術は当然盗むつもりである。
しばらくして交換で数学を入手。即大科学者で哲学開発。道教創始。
ここで平和主義を導入したいのだが、未だわが国は無宗教である。
スコア横のアイコンをチラ見して方針を考え・・・
「あれれー、ギルガメッシュの仏教アイコンに星がついてるよー&icon:buddhism_holycity; 」
イザベルが聖都を落とされてたことに気付かんかった(これはひどい)。
仏教の聖都は即ち首都(多分)。
そこが落ちたとなると、このまま戦争が続けばイザベル属国化もありうる。
しかもギルガメは(なぜか)技術先進国。法律も交換であげちゃったし。
哲学で和平介入することも考えたが、
その場合ギルガメの次の獲物は無宗教の自分達だろう。介入は無理だ。
さりとて何もしないままではギルガメ大帝国の隣に
友人ゼロの我がオスマントルコ、という構図になるのでは・・・?
ここで方針の変換を決意。
ワシントンを親友として扱い、イニェチェリRにて防衛のギルガメを撃滅する!!!
当初はワシントンがイニェチェリの標的だったのだが、
奴らは広大な土地を持て余しているのが技術が遅い。
ライバルにはならないと判断。
幸いワシントンには儒教が伝播していて国教となっている。
ならばとこちらも国教を儒教に変更。
火薬が手に入ったらワシントンをけしかけ、ギルガメの背後を
イニェチェリで叩く戦略である。
なんと完璧な作戦だ。これで勝つる!
(プレイ中は結構本気でこう考えていました)
・マスケとは違うのだよ!マスケとは!!
体制変更の前に物はついで。法律・アルファベットを放出し、君主政治・鉄器を頂戴する。
そして紀元前175年、オスマントルコは平和主義と同時に世襲統治を採用した。
第5話 法の支配
ここまで研究と外交を書いてきたので、少し時代をさかのぼって内政のことも触れておく。
「法律」の開発により、各都市では無意味に続けていたチャリ生産を中止。
裁判所を一斉に(緊急)生産し、
聖都用の聖職者を作る都市を除いて全都市でスパイを雇う。
余談だが、この国の「裁判所」は
①人々の犠牲によって建設される
②維持費が減る
③市民の一部をスパイ活動に従事させ、エリートスパイを養成する。
というものである
状況から考えると
①裁判所建設で親(経済的弱者)が過労死し、
②孤児となってしまった大量の子供達。本来保護が必要な彼らだが
③スパイとして教育され、その中のエリートが大スパイになる。
というのが自然なストーリーだろうか。
この制度を支えているのが、この国の「法律」である。実によくできている。
裁判所建設後はわりと暇な内政タイム。
国内に儒教・道教を広めたり、弓を作ったりしていた。
また、首都の東にとっておいた土地に第6都市を建設。
コメと貝があるグローブ座都市となる予定だ。
紀元前200年、スーリヤとカパック和平。都市のやり取りはなかった模様。
紀元前25年、スーリヤが今度はシャルルに襲い掛かる。
あなたの信じるヒンズー教の、創始国なんですが・・・。
西暦125年、大スパイ ジュリアス・ローゼンバーグ誕生
早い。流石は哲学・平和主義である。
技術差が小さいのでしばらく待機しててもらう。
苛烈な人生だったろう。しばらく休憩してくれ。
同時にスパイ(大スパイになれなかった子だろうか)を用意し始める。
西暦250年 スーリヤ、シャルル講和。意外とアッサリか?
西暦275年、イザベルがギルガメの軍門に下る。
千数百年ぶりに、この大陸から戦争がなくなった。
が、ほっと胸を撫で下ろす愚者はこの大陸にいない。
軍備拡張を急ぐ。
西暦560年、ギルガメがワシントンに宣戦布告。
・・・軍備拡張の成果なのか、単にビギナーズ・ラックなのか。
西暦660年、今度はカパックがギルガメに宣戦布告。
ギルガメがアメリカを攻めていたが、その背後を突いた。
西暦700年、地味に研究を続けていた音楽一番乗り。
偉人は黄金期要員として首都で待機。
また、この頃ギルガメが機械を研究し始めたと聞き、
スパイ軍団、「ローゼンズ11」を移動させる。
第6話 ローゼンズ11
首都で500年近く眠っていたジュリアス・ローゼンバーグは
ギルガメッシュの技術を根こそぎ盗み出す計画を国家に命じられる。
これを実現するには10人の仲間が必要だ。
儒教を広め、聖都ボーナスを貰うための宣教師。
後は9体の大量生産スパイだ。
こうして集められた犯罪ドリームチーム「ローゼンズ11」は
目標のギルガメ都市に到着。滞在ボーナスを稼ぐとともに儒教を・・・
ギルガメが神権政治になっとる(´・ω・`)
ギルガメの都市に儒教は一切入っていない。
スパイするのを見越して通商切らないでおいたので
布教する機会はいつでもあったのだが・・・。
・こういう細かいフラグにキチンと気付けば中級者を卒業できるのだろうか?
・・・
後悔はしても、反省はしていない (`・ω・´)
こうして犯罪ドリームチーム ローゼンズ11は
任務開始前に不要になった宣教師を放逐してローゼンズ10となった。
・再現図。実際には最初から11人じゃなかったのでは、という歴史家もいる。
プロ集団ローゼンズ10は目標都市に潜伏。
潜伏中にプロ集団ローゼンズ9となった。\(^o^)/ツカマタ
そして5ターン後の西暦780年、大スパイが命と引き換えに諜報ポイントをもたらし
スパイ活動によって鋳金、封建制、神学、官吏、機械を盗み出すことに成功。
(いや、強いわ大スパイ。諜報Pで圧倒できるから)
(累積支出ボーナスが-30%とかになるんだもん)
(聖都ボーナス付けれてたらどうなってたんだろう・・・)
(因みに任務終了後、諜報ポイントは1000くらい余ってました)
任務に失敗したものは素性をゲロって外交関係悪化。
出来損ないどもめ、国家に恨みでもあるのか?
さらに余ったスパイで毒を撒き散らし、華麗なる工作は終了。
国家に親を殺された男。
その国家によってスパイになるためだけの教育を施された男。
そして何の疑問も持たず、国家のための任務に殉じた男。
ジュリアス・ローゼンバーグ。
この大陸は君の事を永久に忘れないだろう。
国内では、スパイ活動の有益性を知らしめた「貧民出の勤勉な馬鹿」として
国外では、水道毒物混入事件の首謀者たる「悪魔」として。
※なおこの文章の登場人物は、実在の人物とは一切関係ありません。
全て私のPC内におけるシド星での出来事であることをご了承ください。
- 神権でも宣教師贈ればどこぞの都市に布教してくれるかと --
- 裁判所ストーリーわろた --
- 神権政治を採用してる時は宣教師の受け取りを拒否すると聞いた覚えが。スパイで社会制度を変更しちゃうのがいいね。 --
- 色々あるのね・・・。今度試してみよう(`・ω・´) -- 作者
- 上の人も書いてるけどスパイで強引に平和主義に変えるのが良かったかもね不死AIの大量軍のおかげで維持費により地味に足を引っ張れる --
- 事実誤認の部分を修正&書き忘れを補足。 -- 作者
- そろそろ続ききぼんぬ --
- ↑宣教師の受け取り拒否は3.17からでは? --
- 宣教師は3.13非公式パッチの修正項目だよ。 --
- レポ乙です。続きを待ってます。 --