FfH2 040z 支配の塔を建てる者たち その3 ルシュイアープのビーリ・バウル編
設定など
*「その1」「その2」と同じ。
-
FfH2 040z
-天帝
-サイズ標準・パンゲア・気候温帯・海面中・海岸線ランダム
-速度迅速
その他デフォルト設定です。
指導者とその位置
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。
最後は善ドワーフのバウルである。
ゴーレムを主力にしているのが特徴の文明だが、世界魔法「ナントスエルタの贈り物」によるゴールデンハンマーの出現にも注目したい。指導者の金融志向も使いやすい。
今回この文明を使ってみようと思ったのは、FFH2マルチプレイでの遺産ラッシュに思いのほかインパクトがあったからである。ゴールデンハンマーを技師として1都市に集中定住させた時、大技師を大量に生み出し、支配の塔建設にも大きく貢献してくれるはずだ。
個人的にはバウルを天帝で使用するのは初だが、ひょっとすると支配の塔建設にもっとも適した文明の一つかもしれない。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0000.JPG)
-
その他の指導者たち
- カザードのカンドロス・ファー
- ラヌーンのハンナ・ジ・イリン
- シェアイムのオズ=ガベラ
- バンノールのカプリア
- ヒッパスのタスンケ
-
リョースアールヴのアメランキエル
初期拡張から世界魔法
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0001.JPG)
4ターン
初期位置から北上したところ、かなり神がかった半島であることが判明。半島づいているが偶然である。
首都はジャングルまみれのダメ立地になってしまうが、それを補ってあまりある理想的な地形だ。
ルシュイアープの世界魔法「ナントスエルタの贈り物」を使うのにもっとも重要なのは、都市数である。1都市につき1つ沸くゴールデンハンマーをできるだけ多く集めるために、できるだけ多くの都市が欲しい。そのために、可能な限り早く・多くの都市を作りたい。
これだけの半島が確保できれば、10都市近く建設できるだろう。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0002.JPG)
74ターン
蛮族が都市をたてまくっている。こちらはまだ2都市目。
アケロンは左上に沸いたようだ。こちらの半島内に沸いてしまうと非常に邪魔だったので、ありがたい。
研究は普通に神秘主義や暦、青銅器あたり。
近くに銅がわかなかったので、戦士は巣のまま。防備は薄い。
しかし、他国に攻められるリスクを無視してでも都市数を増やしたい。序盤は博打である。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0003.JPG)
89ターン。少し前にハーピーイベントが首都で発生。芸術家で文化圏を広げられる神イベントである。
これにより、近所の蛮族都市が文化転向。ナイスな展開である。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0004.JPG)
144ターン
ここで世界魔法。やっと、半島をほぼ埋め終わった。蛮族都市を占拠したり開拓者を出したり。
戦士の数は20程度だが、この間、首都はほぼ無防備。攻められたら終わりである。
研究は教育→地図→祝祭→建設→筆記→演劇→キルモフ→卓越といった順。
合計9都市確保してあるので、9つのゴールデンハンマーが得られた。
各都市に沸いたゴールデンハンマーを戦士に装備させ、移動させて削除することで、1つの都市に全てのハンマーを集めることができる。
この小技には賛否両論あるが個人的にはアリ。装備を外せるようになれば戦士を削除しなくても済むのだが。
これによって首都に9人の技術者を定住させることになる。他の文明ならありえないほどの偉人ポイントによって、大技師がポコポコと面白いように生まれるだろう。
防衛しながらの内政
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0005.JPG)
160ターン
首都ではガル=デュール鉱山を普通にハンマーで建設し、技師を3人雇用してある。技師の数がキモになるルシュイアープとは、極めて相性のいい遺産だ。
序盤の薄っぺらな防備を補うかのように戦士を量産しつづけ、現在48体。ちょっと作りすぎた気もする。
ほんとはカタパルトも作っておく方がいいのだが、ついつい戦士ばかり作ってしまった。
木のゴーレムはあまり作らない。ハンマー重いし、アップデートできないし、昇進つかないし。木のゴーレムを作るなら戦士を量産しておく方が後々応用がきく。ガル=デュール鉱山から得られた鉄を生かすなら、戦車兵にでもアップデートしてしまえばいい。
当たり前のようにすぐ誕生した1人目の大技師は九人衆ギルドの建設に使った。とっておいて損はない。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0006.JPG)
164ターン
ハンナのスタックが国境に近寄ってきた。どうやらヤル気らしい。狩人に騎乗兵が主力。
この程度のスタックなら、青銅戦士部隊をぶつけて撃退することができるだろう。
こちらから攻める気はないので、防衛しているだけでよい。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0007.JPG)
ボンブールによって武器強化された戦士をぶつけ、ハンナスタックを踏み潰す。やはり木のゴーレムはいらない。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0008.JPG)
182ターン
まだハンナと戦争中。ハンナのスタックも段々パワーアップしてきたが、カタパをぶつけてから傭兵や戦車兵、戦士などを適当にぶつけておけば問題ない。
この間、宗教創始ラッシュでヴェール、エスス、深海、緑葉あたりの創始に成功している。とりあえずとっとけという感覚。エススの遺産は強力だが、大技師ばかり生まれて大預言者が出ないので、あまり意味はない。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0009.JPG)
189ターン
技師だらけでただでさえハンマーの多い首都に、さらに縛鎖の柱を追加。そろそろ本格的に支配の塔を目指す。
これまでに誕生した大技師は4体。それぞれ、九人衆ギルド、シリヴェンの竪琴、マンモンのバザール、縛鎖の柱に使った。
いい遺産がはすぐ大技師。おそるべきルシュイアープの遺産ラッシュである。
研究は税制から工学へ。この後、医術や封建制、魔術あたりをとりに向かう
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0010.JPG)
194ターン
やっとハンナと交渉可能になった。適当にどうでもいい技術を渡して停戦しておく。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0011.JPG)
200ターン
ギルドオブハンマーズや、広大なスラムを確保。
ギルドオブハンマーズは、技師の数に応じてハンマーを増やしてくれる効果もある遺産。技師が9体も定住している首都で、さらに増えていくハンマー。コンボ成立といったところ。
属国アメランキエルとの共闘
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0012.JPG)
214ターン
アメランキエルが属国申請してきた。しかし、アメランはタスンケと戦争中である。
そこでタスンケにお伺いを立てたところ、技術を渡せば停戦してくれるようなので、停戦していただいた。
その後アメランキエルをお望みどおり属国化。
しかし、かなりの後進国であるためこのままでは役に立たない。
聖職や毒物など、まともなユニットを作るために必要な技術を与え、あとで役にたたってもらうために育てることにした。
エルフのくせにキルモフを国教にしてる時点でダメダメな感じがするが、おかげで外交ポイントがついて仲良くできる。
国教が同じであるハンナやファーとも仲良くしておきたいところだ。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0013.JPG)
219ターン
東方のカプリアに宣戦布告された。国教が違うのであまり印象がよろしくないらしい。
大陸の東と西で見事に国教が分かれている。
223ターン
カプリアのスタックがやってきた。
こちらは、属国アメランキエルの都市に防衛戦力を配置し、共闘体勢で迎え撃つ。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0014.JPG)
カプリアの軍事力評価はかなり高いが、アメランキエルとの共闘であればさほど問題はないだろう。
戦車兵や傭兵をぶつけて削っていく。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0015.JPG)
229ターン
順調にカプリアのスタックを撃退しつづけ、やっとカプリアとの交渉が可能になった。
散々カプリアの戦力を削ったお陰か、こちらの方が有利な条件で停戦できるようだ。
マナが足らない!!!
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0016.JPG)
248ターン
大技師も余ってきたし、戦力も揃ってきたし、そろそろ塔でも建てようと思ったのだがマナが足らない。
無色マナが2個しかないのでとりあえずオグマの儀礼を作ることにした。
267ターン
オグマの儀礼の完成によって、領内に1つマナが沸いたのだが……どうしても1種類マナが足らない。
足らないのは、予言の塔のためのマナだ。
属国アメランキエルから交易でマナを奪っても、やはり足らない。
手段はいくつか考えられる。戦争か、交易か……
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0018.JPG)
271ターン
ラヌーンの要求に応じて宣戦していたカプリアに攻め込むのもめんどくさい。遠いし。
ここで私は一計を案じることにした。
「親しい」になっている周辺3カ国には無色のマナがたっぷりある。そして、改善されていない。
どうやら魔法系の研究が遅れているらしい。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0017.JPG)
そんな彼らに、予言の技術を渡したらどうなるのか……予言系のマナを勝手に作ってくれるのではないか?
そしてそのマナを交易で受け取れば……ニヤリ
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0019.JPG)
281ターン
キタ!
目論見どおり、周囲のAIが予言系のマナを作り始め、マナをダブらせたファーが、法のマナを交易に出してきた。
条件は法外だが仕方ない。これで予言の塔がたつ……
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0020.JPG)
順調にことを進め、288ターン
不死鳥の血で「不死身」の昇進がついた大技師2人を使い、支配の塔を1ターンで完成。
通常、支配の塔の建設には大技師4体が必要だが、「不死身」の昇進があれば大技師を1人あたり2回使うことが可能になるのだ。
「その1」「その2」ではお金で支配の塔をたてたが、今回は大技師のみを使って塔を建てた。
ちなみに、劣位の塔は大技師1体で完成できるので、全て大技師で建設してある。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0021.JPG)
ここまでの大技師の生産数は12体に上った。
ルシュイアープで塔建設をする際は、他の文明のようにお金をためる必要がないため、ずっと研究を続けられるのも有利な点だといえるだろう。
最終的なデータ
最終スコアは57847点。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0022.JPG)
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0023.JPG)
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0024.JPG)
首都には13個の世界遺産がある。
まとめ
3種類の文明指導者による支配の塔建設の過程をレポにしてみました。
ローダは最初から広い都市圏があり、ハンマーを確保するのが容易です。塔建設のためのお金も、金融志向などのお陰で難しくありません。
ファエリルはエルフらしく、森によってハンマーが得られます。
バウルは大技師が大量に得られるのでお金で支配の塔を作る必要がありません。
どの文明でも欲しい世界遺産は、やはり「縛鎖の柱」でしょう。ハンマーが増えれば色々と選択肢が出てきます。無色マナを増やすオグマの儀礼を短時間で完成できるのもポイントになります。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Civ4ScreenShot0025.JPG)
- コメント欄です