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最終章「世界の終わりと第6の太陽の時代」
仏英同盟と反フロンティア包囲網
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「なんとかインカと戦争せずにオランダと和平が結べたな。ヨーロッパでは未だ続いているそうだが。」
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「しかし今度はアメリカが独立建国されたか。かなりの脅威になるだろうな。何か策はあるのか?」
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「アメリカの強さはフロンティア・スピリットにある。西部開拓がされる事により強大な国力を得るのだが、それを阻止するぞ。」
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「それにしても、いい加減マヤも軍事力を高めたらどうだ?アメリカのライフル・騎兵隊・カノン砲のスタックには到底勝てんぞこのままじゃ。」
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「もちろん軍事力で勝つつもりはない、ここは外交力で勝つ。」
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「確かに今の段階ではフランスと防衛協定を結んではいるがな。それからどうする?」
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「さらにイギリスと防衛協定を結ぶ。そうすれば英仏の防衛協定が結ばれる可能性が出てくるからな。」
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「しかし英仏はアメリカ独立前の北アメリカの覇権を争った犬猿の仲。そう簡単に結ぶとは思えんがな。」
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「そうだな。ではここは余がじきじきに両国に出向こう。しかしその前にやる事がある。開拓者を作成するのだ。」
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「なんだと?軍事ユニットじゃないのか、それで一体どうするつもりだ?」
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「まあ見ておれ。その開拓者と共に北アメリカに行って来るから留守は頼んだぞ。」
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開拓者を伴ったマヤ使節団は1739AD、メキシコ湾岸ニューオーリンズに都市を建設。
そのままフランス領に入りその都市を手土産に外交交渉を開始した。
北アメリカはケベック、ルイジアナがフランス領、ハドソン湾岸にイギリス領、
そしてイギリスから独立した東海岸がアメリカ領となっていた。
また交渉途中の1745ADにマヤは無事史実勝利を修める事となった。
注)各国の会談は英語によって行われています。パカル2世、ナポレオンの会話には訛があります。ご了承下さい。
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「いやーこれはナポレオンさん、まっことおんしに会いたかったぜよ。」
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「パカルどんか。おいも話したいことがありもす。マヤは我が敵であるイギリスなんぞと防衛協定ば結んだではごわはんか。甚だ遺憾でごわす。」
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「まあ落ち着くぜよ。アメリカが建国された今、その軍事力は強大じゃ。ここでイギリスといがみ合ってる場合じゃなかろうが。」
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「じゃっどん、我がフランスがそのアメリカと組めば、イギリスなんぞはすぐに蹴散らせて見せもんそ。ここはマヤもイギリスと手を切ってたもせ。」
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「まあアメリカは最初は共におんしと戦うじゃろう。じゃがな、イギリスを飲み込んだアメリカの次の狙いはおんしじゃ。そうは思わんか?」
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「確かにフロンティア・スピリットの元、西部開拓してくれば第一の障害はフランスか。むむ…。それではおいはどうすればよかか?」
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「そこでフランスとイギリスが手を組むんぜよ、仏英同盟じゃ!そうすればアメリカも簡単には手を出す事はなかろう。」
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「なんと!うむむ…わかりもした…。しかしイギリスは素直に組んでくれるのでごわすか?」
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「万事任せておくぜよ。これからイギリスと話し付けに行って来るきに。ああそうそう会談場所はチチェン・イッツァ、待ってますきに、必ず来てくだされ。」
パカル2世の提案はイギリスにも伝えられた。
1805ADにようやくマヤと防衛協定を結んだ、イギリス女王ビクトリアも
パカル2世の粘り強い説得の末、会談出席にしぶしぶ了解した。
1814AD、チチェン・イッツァで英仏防衛協定の秘密会談が開かれる事になった。
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「…遅い!約束の時間はとっくに過ぎているわ。やはりフランスは我が国と手を組む気はないようね。帰らせていただきますわ!」
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「道中何かあったのかも知れん。もうしばらく我慢するぜよ。必ず来ると約束したきに。」
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「遅くなりもした…。」
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「ナポレオンさん。遅かったではないか。ささ早う席に着くぜよ。」
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「お待ちなさい、私に詫びの一つもしないおつもりか?しかも今回はフランス側からの呼びかけに応じて来たというのに遅刻なんて信じられませんわ、やはり帰らせていただきます!」
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「おいも、何も好きでイギリスと組む訳ではないのでごわす。建国以来の長年の恨み消えてはおりもはん。パカルどんに説得されなければこげな事には…。」
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「お二方、いいかげんにするぜよ!今はそんな下らん事で意地を張ってる場合じゃなかろうに。このままじゃどちらの国もアメリカに飲み込まれるだけじゃ。それでもよいなら滅びるまでいがみ合ってればよかろう!」
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「…。すんもはん、おいが間違っていたかも知れもはん。ビクトリアどん、ここは昔の事は水に流しフランスと手を組んでくれもはんか?」
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「わかりました。たしかに私も意地を張りすぎていた所がありました。こちらこそよろしくお願いいたしますわ。」
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「いやー、よかったよかった。これで世界の夜明けは近いぜよ!ささ我が国のシド寿司でも食べながら話しましょうぞ。」
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仏英同盟締結によりアメリカは西への道を塞がれた、
ここにマヤ・仏・英による反フロンティア包囲網が完成した。
アメリカは勢力を拡大できず、1820ADにフランスの属国となった。
アメリカのフロンティア・スピリッツはここに潰える事となる。
一方、オーストラリアのフロンティアは順調に外へ移動していった。
オーストリア開拓と宇宙開発
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「1820年にアメリカがフランスの属国になったか。ここで英仏との防衛協定を破棄する。二度とヨーロッパの代理戦争はごめんだ。マヤは永世中立を宣言するぞ。」
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「おいおい。これじゃ俺様の役割はほとんど無くなったではないか。まあ平和も悪くはないがな。ところでオーストラリア開拓のほうはどうなっている?」
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「1826年にシュクピが建てられこれで完了だ。オーストラリアには戦略資源が豊富だからな。」
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「しかし相変わらず安定度は低いな何とかならんもんか。大恐慌も起きる勢いだぞ、大丈夫か?」
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「シド寿司に続きマイニング社を1817年に設立しているからな。国内に支社を建てた後は国外に進出させるつもりだ。そうすればハンマー生産よりもゴールドが上回っていき大恐慌は回避、GNPも上がり安定してくるであろう。」
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「もうしばらくの辛抱か。んで技術研究のほうはどうなってる?」
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「工業化ルートでプラスチックを目指す。メキシコ湾の石油資源を取るためにな。今のところ1846年に大量生産を獲得したところだ。」
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「いよいよ工業化か。」
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「まあ大恐慌との兼ね合いもあるから徐々にではあるがな。大技術者も欲しいからなるべく早くできればいいがな。」
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1880AD、マヤはプラスチックを獲得、メキシコ湾に洋上プラットホームを建設した。
さらにマヤはオーストラリアで4都市の建設を完了し、丘陵鉱山からアルミを、
草原鉱山からはウランを、また鉄・石炭・宝石・金・羊などを得ることとなった。
マヤは「海・山・大地から新たなる水(石油)・土(アルミ)・火(ウラン)を得た」のである。
そんな中の1854AD、パカル2世の危惧通り、フランスがドイツに宣戦布告し、
第1次世界大戦が勃発。中立のマヤはその戦争に巻き込まれる事はなかった。
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「世界大戦もようやく終結か。まあ新たにモンゴルがロシアに攻め入って東方戦争になっているがな。」
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「世界情勢も変わりつつあるぞ。スペインがポルトガルに降ったようだな。そしてマンハッタン計画を作成しているらしい。」
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「核か…。マヤもこれを機会に戦術核でも作ったらどうだ?工業化も進みハンマーもあることだし。」
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「冗談ではない。もっと重要な事にハンマーは使うぞ。まずはインターネットだ。コンピュータ、エコロジー、光ファイバーまで獲得したら技術研究を止め、ゴールド生産にまわすぞ。」
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「オーストラリアの都市施設の緊急生産用か…。まだまだそっちの施設はできていないものが多いからな。」
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「そしてアポロ計画に移る。宇宙開発を行うぞ。マヤ文明を他の星にも拡大させるのだ。」
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「なるほどな。さすが科学力のマヤらしい戦略だな。だが俺様は宇宙には行きたくないぞ。マヤ人だけで勝手に行って来てくれ。」
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「そうか残念だな。では国内のマヤ人のみ収容できる宇宙船を設計することにしよう。地球の事はおっさんたちメスティーソや外国人に任せるとするか。」
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「そうだな。マヤの国とはいえ純血のマヤ人は昔の伝染病でほとんどいなくなってしまったからな。まあ任せておけ。」
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「よろしく頼むぞ。間違ってもマヤ連邦共和国を滅ぼす事のないようにな。」
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1950AD、インターネットが完成し、9つの技術を獲得し、
マヤはアポロ計画の作成を開始した。
アポロ計画は1946ADにポルトガル、1958ADにオランダが完成させ、
マヤは遅れる事の1975ADに完成する事となるが、
1966AD、先行して軌道エレベーターがオアハカに完成し、
宇宙開発競争はマヤ、ポルトガル、オランダの三つ巴の様相を呈した。
一方、世界大戦は1900ADに終結したが、戦争の火種は未だ燻っていた。
2012
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「アポロ計画がついに完成だな。宇宙開発競争トップのポルトガルは宇宙船の外殻数個とドッキングベイが完成しているな。マヤはインターネット獲得後ビーカー生産に予算を割り振り、世界1の技術力を誇ってはいるが油断はならないな。」
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「それに世界大戦がまた始まっているな。ドイツが核攻撃を開始したらしいし、同じ核保有国モンゴルも参戦しているな。」
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「それはまずい、急いで宇宙船を完成させなければな。オリンピック公園を建設して宇宙船の部品の生産を速めることにするか。」
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「シュクピは完全にトップの工業都市になったし、他の都市も町のハンマーとマイニング社の出店完了でハンマーも十分だろう。」
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「うむ。戦争に巻き込まる前になんとかしたいな。オアハカでまもなく大技術者が出るだろう。その際はウシュマルに国連を建設するかな。」
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「2度の世界大戦も中立を守っているからな。事務総長になることも可能だろうな。」
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「マヤに戦争を仕掛けてきたら即和平案を採択させよう。」
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「あと前に貯めたゴールドで軍をUGさせておいたぞ。しかしここまでよくユカタン半島はホルカンだけでもったもんだ。ありえんぞ普通なら。」
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「マヤの科学力は軍事力に勝る。平和外交の賜物だな。」
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1958AD、ドイツがフランスに宣戦布告し、第2次世界大戦が勃発した。
今回はモンゴル、日本も参戦し、アジアをも巻き込む大規模なものとなった。
マヤは相変わらず中立を宣言し、戦渦に巻き込まれる事なく宇宙開発に邁進した。
その結果2000ADついに宇宙船を完成。2002ADには国連事務総長に任命された。
パカル2世は国内のマヤ人をチチェン・イッツァに集め宇宙船出発の準備を進め、
いよいよ予言書の最後、運命の2012年を迎える事となる。
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「では行って来るぜよ。『神子の力(マヤの創造神の一方は火の化身>ロケットエンジン)で世界に別れを告げ』ることになるな。地球のことをよろしくたのんだぜよ。」
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「なんで土佐弁なんだ?まあそれはいいとして、いざいなくなると思うと寂しいもんだな。まあ通信で連絡は取れると思うから逐一地球の事は報告するから安心しなボウヤ。」
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「まあ余の寿命ももう長くはないきに。死ぬ前に向こうの新文明の政治方針は宇宙船の中で考え、『船中八策』とでも名づけるぜよ。ではさらばぜよ、元気でなおっさん。」
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「なんだ坂本竜馬気取りだったのか。訳はわからんがまあいいだろう。さらばだボウヤ、向こうでいい文明ができるといいな。」
マヤ人を乗せた宇宙船は2012AD、アルファ・ケンタウリへ向け飛び立った。
しかし向かう途中の2013AD、地球では最悪のシナリオが始まろうとしていた。
ポルトガルがマヤに宣戦布告してきたのである。冷凍仮眠室で数年過ごしたパカル2世は、
宇宙船がまもなく到着する時、その出力が自動で減衰し、地球からの報告により目覚めた。
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「なに!ポルトガルが宣戦布告しただと!くそ、宇宙開発勝利を阻止しに来たか。地球からの報告はないのか?」
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「地球のディアス殿は緊急生産したICBMにてポルトガルに応戦し、国連でマヤに対する停戦決議案が2014年に採択されました。」
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「ふう。マヤが荒らされる事はなかったのだな?まあこの宇宙船が爆発していないのだから首都は占領されてはいないのだろう。」
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「ですが…。」
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「ですがなんだ?何か問題でもあったのか?」
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「地球は各国の核戦争の温暖化により急激に砂漠化しております。おそらく20年と持たないでしょう。」
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「なんと!『神子の力』とは核兵器の事だったのか!まずい、至急2機目の宇宙船をディアスに言って作らせよ。20年ならぎりぎり間に合う急いで連絡せよ!」
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「それがそのディアス殿なんですが…。さらにICBMを建造し、オランダを始めとする宇宙開発している各国に向け発射する準備をしておりまする。」
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「ばかな、地球滅亡が早まるだけではないか!すぐにやめさせろ!なんて事をしてんだ、あのおっさんは。全世界に宣戦布告するつもりか!」
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「我々もやめる様に説得したのですが、聞き入れてもらえず…。ただディアス殿はこう言っておられました。『そっちには一機たりとも他国の宇宙船は向かわせない。だから安心してマヤ人による平和な世界を築いてくれ。』と。そしてここで通信が途絶えました。」
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「くっ…、おっさん…。あんたはどこまでバカなやつなんだ…。この宇宙船を戻せ!余の友を見殺しにできるか、助けに行くぞ…何だこら放せ、放さんか!」
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「落ち着いてくだされ!この宇宙船は地球から操作されております、通信が途絶えた今、操縦はできません。それに戻ったところで地球はすでに滅んでおりましょう。」
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「くそっ…なんということだ…!終わった…、『第5の太陽の時代の終焉』が来てしまったのか…。うっ!うぅ…、余の寿命もここまでか…。この『船中八策』をおぬしに託すぞ…マヤ人の血を…絶やす事の…ないよう…よろしく頼…む…。」
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「しっかりしてくだされ!パカル王!パカル王ー!」
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パカル2世はショックのあまり宇宙船内で倒れ、息を引き取った。
地球はその後、核戦争により破滅の道を進んでいく事になる。
2023AD、アルファ・ケンタウリに降り立ち、
新惑星人として「新たなる命を授か」ったマヤ人は、
パカル2世を埋葬するため巨大な神殿を建造する事となった。
その石棺には近代のマヤ文化の象徴であるキリスト教の十字架と、
死去の際の生命維持装置を身につけたパカル2世の姿が刻まれた。
その神殿はパレンケの十字架の神殿と呼ばれ、永い時を経ても朽ち果てる事はなかったという。
「第6の太陽の時代の始まり」…。アルファ・ケンタウリの太陽は空高く輝いていた…。
━ 完 ━
おわりに
いかがでしたでしょうか。アラビア編は史実勝利+外交勝利を目指しましたが、
今回はマヤで史実勝利+宇宙勝利をプチ専門化経済でプレイしてみました。
(実は先に史実勝利しているので宇宙船発射の瞬間で宇宙勝利だったのは秘密)
特筆すべきは、まずは他文明からの乗り換えです。例えば、中国で南遷してから
モンゴルでプレイして対南宋戦を再現してみるとか、
ギリシャでユダヤ教を東欧に広める下地を作った後にローマでキリスト教を創始し、
ローマ=カトリック対ギリシャ正教の宗教戦争を作り出すなど、
歴史ifが好きな方ならアイデア次第で色々楽しめると思います。
そして赤道圏文明にとって厄介なジャングルを生物学への速攻研究で早い段階で
伐採できるようにさせた事です。伝染病回避の医術獲得でも有効になるでしょう。
今回はまったく戦争がなかったでしたがRFCは極力無駄な戦争しないことで、
安定度はかなり維持できます。安定度維持が苦手な方は試してみてはいかがでしょうか。
今回のRFCまとめ
(READMEテキストなどより抜粋。不明な点は?マークをつけてあります。)
AI各国の史実勝利条件・歴史的文明領土に即した動き
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アメリカ独立前の北アメリカ.jpg)
RFCでは各国は史実勝利条件を満たすよう行動してくる場合が多いです。
また安定度確保のため歴史的文明領土を中心に領土拡大をしていきます。
AI文明はそれらに基づきどこに都市を建てるかについての優先順位が決まっています。
例えば、イギリスはその史実勝利条件により各大陸に都市を建て、
オーストラリアにまで都市が広がっている事がよくあります。
また北米大陸を巡りフランスと戦争する事もしばしばあります。
中国は安定度の低い北にはあまり拡大せず、そこにモンゴルが勃興することになります。
勃興する各国の史実勝利条件および歴史的文明領土を把握する事は、
自文明の戦略のなかでも重要な事です。プレイ前に確認しておくといいでしょう。
(´・ω・`)へっぽこ作者「今回のプレイのきっかけはマヤの中世までのビーカーコスト減ボーナスでの研究速度を、
それ以降維持させるにはどうすればいいか?という所から始まりました。そこに映画「2012」などの
マヤの地球滅亡説を加えちょっとSFテイストをプラスさせた歴史ifの物語を作ってみました。
(戦闘がまったく無かったおかげでまったりした駄寸劇ばっかりでしたがそこら辺はお許しを。)
いつもどおり長文・駄文・へっぽこ文が多い中、最後まで読んで頂きありがとうございました。」
RFCに関する詳しい情報はこちらから
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