- KP/ユツキ
- PC1/小鳩 アキ(二十日)
- PC2/神部 徹(しこん)
- PC3/鍵屋 怜(コトナ)
▼1日目
導入
<[[探索者]]達はいつも通りの平凡な日々を送る中、とある日の夜に突然目を覚ます。>
<目を覚ますとそこは、壁も床もコンクリートで出来た、四方に扉のある正方形の部屋だった。>
<見渡すと、自分の他に何人か人の姿がある事に気がつくだろう。>
<皆一様に、白いローブのような襤褸を纏っているだけで、
財布やケータイなどは勿論、探索者が普段身につけている物は全て無くなっていた。>
KP(ユツキ): という訳で、皆さんが周囲を見渡すと、自分を含めて三人の人物がいることに気がつくでしょう。そして、その前に。
早速ですが神部さん、幸運ロール振ってみましょうか(笑顔)
※神部先生は対人恐怖症で、帽子が無いと不安になってしまいます
† 神部徹(しこん)
幸運(80) : (コロコロ…) 1D100 : 60 [ 計:60 ]
KP(ユツキ): おお、おめでとう。では目が覚めた神部さんの手にはしっかりと自分が愛用している帽子が握られていました。
それではそれぞれ皆さん、寝起きと出会いロールなどどうぞ。笑
小鳩アキ(二十日): 跳び起きて周囲を見回す。「…なにここ」自分が着てる白いローブも見る「…なにこれ」
神部 徹(しこん): 「ふあ…なんか、固い…?」目を擦りながら起き上る 「って、あれ?此処は?」
鍵屋怜(コトナ): 気だるそうにゆっくりと寝返りを打つ「………」周囲の声と気配に気が付き飛び起きる「………あ?」
神部 徹(しこん): 「え、あ、うわっ!」 周囲に人がいるのに気付いて慌てて手に持ってた帽子で顔を隠す
小鳩アキ(二十日): とりあえず白いローブを脱ぎ捨てようとします。
KP(ユツキ): 白いローブを脱ぎ捨てようとしたアキちゃんは、そのまま自分の素肌が見えるのに気がつくでしょう。
幸いにも下着は着けているようですが、脱ぎますか?
小鳩アキ(二十日): 「うっお!?」半脱ぎくらいになった辺りで気づいてローブ着直します
KP(ユツキ): ちぇっ、脱がないのか…(露骨に残念がるKP)
それでは先ほどアキちゃんが周囲を見渡したということで、部屋の情報も差し上げましょう。
<天井の豆電球が薄暗く部屋を照らし、部屋の中央には古びた木製の長机と椅子が一つある。>
<机の上には木製の器が置いてある。器には何やら液体が入っているようで、
豆電球の明かりにてろてろと液面を光らせている。>
鍵屋怜(コトナ): 「おい、誰だおま、…って、おい!」急に脱ごうとした小鳩さんに目が行き、神部さんの顔は確認せず仕舞いです
鍵屋怜(コトナ): 「…」自分の着ている服をまじまじとみつめています
小鳩アキ(二十日): (脱がされてる…!下着はあるけど、武器が全部!誰がやったかしらんが絶対殺す)
人がいることに気づく「見んな!!いや、誰?あんた」鍵屋先生に返します
神部先生の顔は見てないよ!
神部 徹(しこん): 「……」 そろそろと帽子の下からそっと2人を見る。
顔隠してたので小鳩さんの脱いでる姿を神部は見てないです。ヨカッタネ!
鍵屋怜(コトナ): 「だったら急に脱ぐんじゃねえよ!」そして2人に向かって「これはどういうことだ…?おい。誰か、説明できる奴はいるのか?」
小鳩アキ(二十日): 「脱ぎたいわよこんな鬱陶しい服」
帽子を被った神部先生も見止め、二人に近づく。
神部 徹(しこん): 「えっと…すみません、僕は、ちょっと…」 小さく手を横に振る
小鳩アキ(二十日): (恨みなら死ぬ程買ってるけど、拉致されてひん剥かれるなんて始めてだわ)
「あたしはあんたらの事を知らない。場所もこの部屋にいる理由も知らない。拉致監禁?される心当たりもそんなにないわ。説明はこれでいい?」
小鳩アキ(二十日): (男二人…そこそこ力もありそう。いざって時は使わせてもらわなきゃね)
鍵屋怜(コトナ): 二人の顔を見ながら「…ちっ…どうやら3人とも同じ境遇だな…。目が覚めたら、この状態でここに来ていた、ってとこか。」
鍵屋怜(コトナ): (一人はオドオドしたデカい男…一人は中学生か…?拉致…身代金……にしても、)部屋の中央の机に目をやりながら(あれはなんだ…?)
KP(ユツキ): ふむ、机に目をやった鍵屋さんは、まず机の上の器を目にしましょうか。器はスープ皿のようで、赤黒い無臭のスープが並々と注がれており、湯気が立っています。また、椅子の上には古く薄汚れた紙切れが二枚転がっています。
小鳩アキ(二十日): 4方のドアを見回す「…あたしは小鳩アキ。すぐにでもここを出て、服取り返して拉致ったやつをぶん殴りに行きたいんだけど」
二人を見る「取り返すのだけでも協力してくれない?」
神部 徹(しこん): 「僕も心辺りはないなぁ…何か僕と貴方達と拉致されるような共通点…なんて、なさそうだなぁ」
「あ、僕は神部徹です」 帽子を少しだけ上げつつ 「こっちも外へ出たいし…協力するのは全然かまわないよ」
鍵屋怜(コトナ): 唐突に立ち上がり、机の前へ行き、紙切れを手に取り観察しながら「……俺は鍵屋怜。医者だ。」小鳩さんに向かって「とりあえず現状の把握だ。どこかに犯人がいるかもしれないからな。ヘタに動かない方が身のためだ。」
小鳩アキ(二十日): 腕組みして二人を見上げる「神部さんに、鍵屋さん…へえ、お医者さんね」
KP(ユツキ): ではまず鍵屋さんが一枚目の紙をぺらりと拾い上げて見ると、以下の文章が記されていました。
<~帰りたいなら 一時間以内に 毒入りスープを飲め。
飲むまでは 君じゃあここから 出られない。
一時間以内に 飲めなかったら お迎えが来るぞ~>
小鳩アキ(二十日): 湯気を立ててるスープに気づく。無臭だが毒々しい色に訝しむ。「…なにこれ」
神部 徹(しこん): (アキちゃんは妹よりは年下っぽいなぁ。いきなりこんな目に遭って、怖くないのかな?鍵屋さんは…医者、か……怖いなぁ……) とか思いながら2人の傍まで歩く
KP(ユツキ): スープは出来立てほやほや、と言った体で湯気がもくもくと立っていますが、赤い色が不気味で食欲はそそらないでしょうね。飲んでも良いよ?
小鳩アキ(二十日): 飲みませんよ!!超怪しいもの!!!
鍵屋怜(コトナ): メモを見ながら「……おい、そこのでかいの…、神部。ちょっとこっちにこい。」(小鳩アキ…中学生をあまり不安定にさせる訳にはいけない)もう一枚のメモも手の中ににぎります。「小鳩、それには近づくな。勝手に近づいて飲むんじゃねえぞ。」
KP(ユツキ): あれ、もう一枚目は見ないの?>鍵屋さん
神部 徹(しこん): 「えっ…あ、はい」 びくっとしながら鍵屋さんの傍に
鍵屋怜(コトナ): もう一枚は2人で一緒にみるよ!
小鳩アキ(二十日): 「はーい」鍵屋さんに適当に返事を返します
KP(ユツキ): では、もう一枚の紙にはこの部屋の地図と思わしきものが書かれていました。
小鳩アキ(二十日): 木製の椅子ありますよね?二人の背後に椅子置いて、後ろから2枚のメモ覗き見れますか?
KP(ユツキ): 良いですよ。ではアキちゃんもさきほどの紙を覗き込んだとしましょう。添付画像のような地図が書かれています。
そして最初の部屋は『スープの部屋』、北の部屋は『調理室』、
南の部屋は『礼拝室』、西の部屋は『書物庫』、東の部屋は『下僕の部屋』と記されています。
鍵屋怜(コトナ): 神部さんと小鳩さんの見えないところに行きます。一枚目のメモの件を神部さんに小声で話します。「……小鳩アキはまだ子供だ。あまり不安にさせるな。ただ、スープには近づけないようにしろ。」 二枚目の地図を見ます。「…地図か…」
鍵屋怜(コトナ): (二枚目のメモなら小鳩に見せても問題ないだろう…)
小鳩アキ(二十日): 鍵屋先生と神部先生の内緒話、後ろにいるアキには聞こえないかな?
KP(ユツキ): ではアキちゃんは聞き耳ロールをどうぞ。近いので成功値に+15でどうぞ。
† 小鳩アキ(二十日)
聞き耳(70+15=85): (コロコロ…) 1D100 : 24 [ 計:24 ]
KP(ユツキ): 余裕ですね。ではスパイとして熟練の技術を有しているアキちゃんは、彼らの小声の内容が見事に聞き取れました。
小鳩アキ(二十日): 椅子に乗って内緒話直後の二人に後ろから話しかけます「毒入りスープを飲め?何それ飲むわけないじゃない」
神部 徹(しこん): 「毒入り…しかも飲まないといけないとか……ホラーですねぇ…」 手帳にメモしようとして、今はローブだということに気付く
神部 徹(しこん): 「ひゃっ」 背後からの声にびくっとして慌てて振り向く「あ、アキちゃん?聞いてたのかい?」
鍵屋怜(コトナ): 「……小鳩、お前な…。」振り向いてぎょっとした表情をしますが、小鳩さんが落ち着いているのを見て、少し安心する。「…、ま、下手な動きをするな。」
小鳩アキ(二十日): 「当然。協力してくれるんだから隠し事はナシよね?」いたずらっぽく笑います
KP(ユツキ): ふむ、ではそろそろここで目星ロールをどうぞ。対象は全員です。
† 神部徹(しこん)
目星(75) : (コロコロ…) 1D100 : 31 [ 計:31 ]
† 小鳩アキ(二十日)
目星(80): (コロコロ…) 1D100 : 17 [ 計:17 ]
† 鍵屋怜(コトナ)
目星(25) (コロコロ…) 1D100 : 31 [ 計:31 ]
KP(ユツキ): おお、良い値だ。では、二人はこの紙の裏に何やら文字が書いてある事に気付きました。鍵屋さんは疲れ目だったのか、視力の問題か気付きませんでしたね。
~暖かい 人間の 血の スープ 冷めない 内に 召し上がれ~
小鳩アキ(二十日): 「…暖かい 人間の 血の スープ 冷めない 内に 召し上がれ…クソ悪趣味」復唱し毒づきます
KP(ユツキ): ちなみに、このクソ悪趣味なスープですが【医学】か【アイデア】を振れます。やりたい方はどうぞ。
神部 徹(しこん): よしアイデア振ろう(震え声)
KP(ユツキ): 勿論飲んでくれても構いませんし、無視して他の場所に行っても良いですよ!ニコッ
小鳩アキ(二十日): 医学ないし嫌な予感するからいいです!!
(人の血ならなんとか耐えられるかもしれないけど、毒入りなんてね)
† 神部徹(しこん)
アイデア(70) : (コロコロ…) 1D100 : 91 [ 計:91 ]
鍵屋怜(コトナ): 「…んだと…」みんなが気が付いたメモの内容を確認します。医学振ろうかな…どうなるのかな…
KP(ユツキ): おや、残念。ではスープをまじまじと見た神部さんですが、(人間の血のスープなんて空想染みてるなぁ…次回作の話に使えるかな)と思うだけでした。
KP(ユツキ): 鍵屋さんも振るならどうぞ。医学にします?
† 鍵屋怜(コトナ)
医学(80) (コロコロ…) 1D100 : 30 [ 計:30 ]
小鳩アキ(二十日): 「1時間以内にスープを飲め。ってんなら、それまでに脱出しちゃえば問題ないでしょ」椅子から飛び降り、北のドアに向かいます
神部 徹(しこん): 「あ、アキちゃん、一人でいくのは危ないよ?」
KP(ユツキ): では北の部屋の前に医学の結果をお伝えします。
KP(ユツキ): 医学に成功した鍵屋は、この赤黒いスープは人間の血で作られたスープであるという事が事実だと確信しました。鍵屋は途端に鉄錆を煮溶かした様な悪臭がスープから込みあがるのを感じます。
このスープが酷くおぞましい物だと知った鍵屋さんは0/1d4のSANチェックです!
小鳩アキ(二十日): 「じゃあついてきて」神部さんに返します
鍵屋先生はスープを調査しているのだと思ってます
† 鍵屋怜(コトナ)
SAN(65) (コロコロ…) 1D100 : 76 [ 計:76 ]
KP(ユツキ): はい、失敗でしたので次に1d4のSAN喪失です。【1d4 SAN喪失 : 】をどうぞ。
神部 徹(しこん): 「え、で、でも鍵屋さんを一人にしちゃうのは…」 オロオロ
† 鍵屋怜(コトナ)
SAN喪失 (コロコロ…) 1D4 : 4 [ 計:4 ]
小鳩アキ(二十日): それもそうだ、とスープをみている鍵屋さんを振り返ります「鍵屋せんせ?何か分かった?」
KP(ユツキ): ゴリッと行きましたね。では鍵屋先生はこのスープが人間の血で出来たものと知り、血でスープを作るという不気味で悪魔のような所業に酷く悪寒を感じました。
KP(ユツキ): 次のSANチェックからは61で振ることになりますね。自分のキャラシートのSAN値欄の色を変えておくと分かりやすいですよ。
鍵屋怜(コトナ): 青ざめた顔をしています。(本物の血……メモの内容も狂言ではなく本物…。だとしたら危険だ、金目的じゃねえ、精神異常者か…クソッ)
KP(ユツキ): ではそろそろ北の部屋の情報も出しましょうか。北の部屋は真っ白なドアノブなどがない、板のような押し扉となっています。押せば簡単に開くでしょう。
神部 徹(しこん): 「あの…大丈夫、ですか?」 鍵屋先生の青ざめた顔見て心配になる
鍵屋怜(コトナ): 表情を戻して「……これは本物の血のスープだ。おい、小鳩、神部、今後個別行動は禁止だ。」
小鳩アキ(二十日): 「…本物…?へえ…」北の部屋が『調理室』だったことを思い出します。
「じゃあ、調理室調べるのは後にしときましょうか。原料なんて見たくないもの」
神部 徹(しこん): 「本物、ですか…」 帽子のつばを下げつつ 「それじゃあ…調理室以外の部屋がいいかもしれないですね」
KP(ユツキ): あと、スープの情報共有したので残り二人にもSANチェックをして頂きましょうね。医学的検地からの確信ではないので、0/1d2ぐらいで良いですよ。
† 神部徹(しこん)
SAN(80) : (コロコロ…) 1D100 : 17 [ 計:17 ]
† 小鳩アキ(二十日)
SAN(70) : (コロコロ…) 1D100 : 87 [ 計:87 ]
KP(ユツキ): あら、残念。ではアキちゃんは【1d2 SAN喪失 : 】をどうぞ。
† 小鳩アキ(二十日)
SAN喪失 : (コロコロ…) 1D2 : 1 [ 計:1 ]
KP(ユツキ): アキちゃんはスパイという職業ゆえ、人の血も見慣れたものだったのかもしれないですね。だからこそ鍵屋さんの言葉が信憑性のあるものだと思えたのでしょう。アキちゃんも次からは69でSANロールお願いします。
鍵屋怜(コトナ): 動揺のため真実をそのまま2人に話してしまったことに気が付き、少し悔みながら小鳩さんに向かって「…輸血パックの可能性もある。血液なんてどこでも手に入るんだ、あまり気にするな。」話しかけてくれた神部さんをみながら「……そういえばアンタはやけに落ち着いてるな…、いつもは何をしてる?」職業を聞きます。
小鳩アキ(二十日): (にしても、人肉料理趣味のヤツなんて今まで仕事でもお目にかかったことがないわ…相手はあたしたちを殺して食べる気でここに…?)悪い方に考えてしまい少し気が滅入ります。
神部 徹(しこん): 「え?……えっと…作家です。小説と…あとは洋書の和訳とか書いてます」
小鳩アキ(二十日): 「へぇ、じゃあ神部さんも先生なんだ」
鍵屋怜(コトナ): 神部さんに聞きながら「ほう…作家ね…。」「…時間もない、歩きながら話すか。部屋をとりあえず順番に見て回ろう。…書物室はどうだ?」
KP(ユツキ): そろそろここで皆さんに素敵なニュースをお届けしましょう。皆さんが起きた当初、湯気がもくもくと立っていたスープですが、少し冷め始めたようです。まだ熱々ではありますが、湯気はだいぶ落ち着きましたね。
KP(ユツキ): そして、次は書物室に行くということで良いですか?ぶっちゃけると、どこから行ってもそんな変わらないので気軽に選んで良いですよ。 (ただし一つの部屋を除く)
小鳩アキ(二十日): 「いいと思うわ、書物庫。西の部屋だったわね」さっさと西の扉に向かいます
KP(ユツキ): はい、では西の書物庫に向かうということで、ちょうど一時ですし区切りも良いのでここで終了としましょう。続きはまた明日!最後に皆さんロールプレイ入れても良いよ!
神部 徹(しこん): 「そうだね、どんな本があるのかな?」アキちゃんの横に並びながら
小鳩アキ(二十日): 扉を指差して笑顔で「神部せんせ、開けて」
簡単に開きそうだけど、なんかあったらやなので
鍵屋怜(コトナ): 「作家の神部先生なら、この部屋でなにか手がかりを見つけられるかもしれないな、だろ?」
KP(ユツキ): ではではトゥービーコンテニューな感じで明日に続く!無事神部先生は扉を開けられるのか!扉には何も罠は無いのか!お楽しみにね!
最終更新:2014年01月03日 15:10