アドルフ・ミューエ(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

前世

宇宙歴800年2月2日、マル・アデッタ星域会戦で宇宙艦隊司令部が壊滅し翌日にはシロン・グループが爆破倒産した事を受け、統合作戦本部長スタンリー・ロックウェル大将を始めとする元・ドーソン派トリューニヒト派幹部達と共に最高評議会ビルへ赴き最高評議会議長ジョアン・レベロを暗殺しその死体を帝国軍に献上する。だが逆に皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムにその醜悪さを嫌われた末、アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト上級大将の手によって公開処刑された。

逆行後

 宇宙歴793年にクレメンス・ドーソン少将をリーダーとするサイオキシンマフィア秘密捜査チームでB班を率いる。階級は宇宙軍中佐。ヴァンフリート星域会戦では第六艦隊C分艦隊憲兵隊長を務め、同部隊司令官クレール・ロシャンボー少将を監視した。(15話)
 宇宙歴794年にトリューニヒト派が発足すると、その一員となる。(24話)
 宇宙歴795年にクレメンス・ドーソン中将が第一一艦隊司令官になると、情報部長代理を務める。(31話)
 宇宙歴796年のレグニツァの悲劇の後、ドーソン中将が第二艦隊再建のため同艦隊司令官に転任したさいには、(50話)ドーソン中将の参謀として一緒に転任したものと思われる。なお、同時期に大佐に昇進している。(50話)その後の動向は不明。

座乗艦

  • 第一一艦隊旗艦「ヴァントーズ」(中佐:第一一艦隊情報部長代理として乗艦)
  第三次ティアマト会戦(第32話 - 33話)
最終更新:2025年07月10日 16:08