PLAYER(SPACE MARINE)

レーダーチャート

概要
恐ろしい速度で走り回り、恐ろしい火器を使い、恐ろしく孤独。
倒れるまで攻撃を止めないDOOMの象徴である。
Doomguy
"Doomguy"とはDoomシリーズにおける名無しの主人公への通称だ。(Our hero、Space marineなど,スペイン語圏では単にDoomとも呼ばれる。2016年以降はDoomSlayerとも)全編を通して、彼はユニオン・エアロスペース・コーポレーション(UAC)に勤務する宇宙海兵隊員として登場する。元は地球の地上勤務の身だったが、非武装の民衆への発砲という非人道命令を出した上官を殴りつけたことで不名誉除隊されてきたという設定がある。
彼は一度も本名が述べられたことはなく、ゲーム中で喋ることもほとんどない(周りに話しかける相手がろくにいないためだ)。
拳銃弾200〜400発にショットガンシェル50〜100発、ロケット弾50〜100発をリュック一つで持ち運び、さらにガトリング砲やロケットランチャーに最新鋭プラズマ兵器二挺を携えたままバイク並みの速度で走り回る脚力、目の前でショットガンを撃ち込まれても地獄の悪魔にぶん殴られても簡単には倒れない体力、筋力が十倍になるドーピング薬を服用しても元気になるという強靭さを誇る、ある意味ではモンスターなど比にならないほどの化け物である。
一応、彼には「地球上で最強と言われた海兵」という設定があるのだが、それにしても異常かもしれない。事実、彼は戦闘部隊はおろか地球全土さえあっさり屈服させた地獄の勢力をたった一人で滅亡に至らしめることになる。
その割には腰の高さほどの段差も越えられなかったりするが。
そのいかつい外見と活躍とは裏腹に、デイジーちゃんという愛らしいウサギのペットを飼っていたらしい。地球に置かれていた彼女は、エイリアンの侵略に巻き込まれた結果ほとんど生首での出演となってしまうが、エピソード4での戦いにおいてDoomguyはその仇討ちも兼ねて行うという愛着の深さを見せている(→クリア時の英文)。しかしながらエピソード3のクリア時の映像とエピソード4のクリア時にしか登場しない彼女に関心を払うDoomerは少なかった。合掌。
なおその不遇ぶりは本家Doom wikiでも触れられており、「後付け設定」だとか「よくわからない存在」だとかさんざんに言われている。とはいえEpisode 3(初期製品版)の時点で地球にいるはずの彼女が死ぬ映像が流れるあたり、ID Softwareが続編を作ることを示唆するための存在だったと考えるのが妥当だろう。
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in Quake3
Quake3にもDoomの名前でプレイヤーモデルが存在する。また、色違いでオレンジのPhobosというプレイヤーもある。
(各々Tier6・Tier1に登場)
データ
HP | 100~200 |
スピード | 24~50 (斜め入力時は64~70.7) |
サイズ | 32x56 |
重さ | 100 |
怯みやすさ | -(データ上では100%) |
外部リンク
Doom WIkiの記事:http://doom.wikia.com/wiki/Player