スキルレベル
Doomは実力等に合わせ、ゲーム開始時に5つのスキルレベル・いわゆる難易度モードから選ぶことができる。I'm too young to die.
敵の数は少なく、E1M1:HANGARで4体。弾薬の取得量が2倍になる「Double Ammo」オプションが標準装備。
更に受けるダメージが全て半分になる独自仕様が有り、HEALTH 100%・ARMOR 0%の状態でドラム缶などの爆発を至近距離で受けても死なない。
Hey, Not too rough.
敵の数がI'm too young to die.と同じだが、あちらにあった弾薬2倍と被ダメージ半減が無くなっており、概ね通常通りの仕様でプレイすることになる。
ITYTD上がりならば弾数と体力に注意したい。
Hurt me plenty.
初期カーソル位置にある通り、ゲームとしての標準的な難易度の扱い。登竜門と言えるモードだが、HNTR以下との差はマップに寄りけり。
序盤のレベル(例:E1M1:HANGARだと6体)ではそもそも大差なかったり、増えてもその多くが弱いモンスターだったりする。
Ultra-Violence.
敵の数が大幅に増加。E1M1:HANGARではなんと29体も登場する。地獄の軍勢の本気が垣間見える、DOOMに慣れた人向けの本番的な難易度。ただ数が増えるだけでなく、比較的強力なモンスターも早めに多く登場する。
下手をすると弾が無くなる恐れもあるので、無駄弾は避け、マップによっては同士討ちの誘発も視野に入れたい。
Doomのゲームバランス調整はこのモードをシングルプレイヤー・各マップ初期状態スタートでクリア出来るようにしていたらしい。
Nightmare!
字面が凄い事になっている最高難易度。敵の配置はUltra-Violence.と同じ。ただし敵の速度アップ「Fast-Monster」と敵の死体が一定時間後に復活「Respawn-Monster」というのが特徴。
「Double Ammo」=拾える弾薬2倍もあるが、強くなった上にキリのない敵相手では辛いものがある。
極めつけにチートが殆ど使えなくなるという、まさに悪夢である。
選択すると、次の警告が表示される。協力マルチプレイ向けのおまけモードを想定した位置づけであったと思われる。
Are you sure? This skill level isn't even remotely fair. (本当に良いですか?このスキルレベルは全くフェアではありません。)