遭遇と選択
遭遇と選択とは2010年8月24日に出発した依頼で、エルフヘイムに到着した
エンドブレイカーの1隊が
レジスタンスについて調査した事柄。
呼称はシナリオ名。
背景
エルフヘイムに到着した一行は
都市国家の入口付近にあるひとつの町に入った。
その町の広場で話を聞いていた一行だが、突如武装した政府の騎士たちが踏み込んでくるのを目撃する。その政府の騎士たちはハーフ
エルフ狩りと称してハーフエルフのエルフたちを引き立て連行していこうとしてたのだった。
概要
突如として始まった政府の騎士によるハーフエルフ狩り。そして、それを阻止するべくレジスタンスまでその場に登場した。ハーフエルフは災いをもたらす種族なのだから仕方がないと説得する政府の騎士とその言葉に耳を貸さないレジスタンス。そして、かわいそうと思いながらも仕方がないと見守るだけで動く気配は無い町の人々。
エンドブレイカーたちの目的は「レジスタンスの情報を得る事」であったが、この緊迫した状況に難しい決断を迫られていた。
ハーフエルフ狩り中の周囲の反応
ハーフエルフに対するエルフたちの反応をまとめた。
- 一般人
ハーフエルフ狩りに関して「ハーフエルフは災いをもたらす種族なのだから仕方がない」という反応をしている。かわいそうだから積極的に支持はしないが反対もしない、見守るだけという立場のようだ。
- レジスタンス
ハーフエルフ狩りに偶然遭遇してついうっかり飛び出してしまった模様。ハーフエルフを助けるため政府の騎士に攻撃を仕掛けようとしている。
- 政府の騎士
ハーフエルフ狩りを遂行している当事者たちだが、「ハーフエルフは災いをもたらす者。これは、仕方の無いこと」と言ったり、その行動を阻止しようとするレジスタンスに対して「見逃す」と発言するなどどうも積極的に遂行しているように思えない言動がある。
ハーフエルフが災いをもたらす種族であるというのが原因のようだが、ハーフエルフの存在についてや災いをもたらすといわれる理由はこの時点では不明。
一連のシナリオ
結果
エンドブレイカーたちはハーフエルフの子供たちを助け、レジスタンスとともにその場を後にした。
ハーフエルフ狩りを行う理由は昔から伝わる「
エルフヘイムの戒律」にハーフエルフの存在はエルフヘイムを滅ぼすとあるからだという。
その後エンドブレイカーたちはレジスタンスのリーダーである
クライブと会うことができた。彼は自分たちの届く範囲で不幸なハーフエルフやダークエルフを救う活動を続けており、決して政府の政府を転覆させるような行いは望んではいないという。
自分たちの活動には誇りを持っており、予言よりも命の大切さを説く。
エンドブレイカーたちはレジスタンスに協力し、しばらくこの場に残ることに決めた。
登場人物
- 政府の騎士のリーダー
白い甲冑に身を包む職務に忠実な政府の騎士のリーダー格の男性エルフ。突如現れた旅人に対しても落ち着いて状況の説明を行いできるだけ穏便に事を収めようと努力していた。ハーフエルフを見逃すことでエルフヘイム全土に住んでいるエルフを滅ぼさせるわけにいかないという使命と、自分たちはエルフヘイムを護る立場にいることを自覚している。
- レン
レジスタンスに参加しているレイピアを帯びているエルフ。レジスタンスでは下っ端のほうで、買出し中にハーフエルフ狩りを目の前にしてつい助けに入ってしまった人。考えるより行動のスタンスのようだ。
- クライブ
レジスタンスを纏め上げてる若きリーダー。二十歳前後の青年。不幸なハーフエルフやダークエルフを救う活動を続けている。
メモ
- レジスタンスは政府を転覆させるような行いは望んでいないという。
だが、これは都市警備隊本部を壊滅させたこととは矛盾する。
- ダークエルフも弾圧の対象らしい。
- ハーフエルフの判別は紋章で行うようだ。ダークエルフと同じ位置ならば首辺りにある。
関連項目
最終更新:2010年09月24日 23:44