エルフヘイムの戦いの登場人物

エルフヘイムの戦いの登場人物ではエルフヘイムの戦いに参加した人物たちを解説する。
公式での紹介はこちらのページを参照のこと



スフィクス軍

戒律に基づきハーフエルフや戒律を破ったダークエルフを処刑する家とされてきた家系の勢力。
処刑すると偽って彼らを留め置き、その棘を使って『妖精騎士の寝所』を汚染、勢力を拡大してきた。
配下は、多数の私兵やダークエルフ強盗団『闇の兄弟』、伝説の妖精騎士達。
  • 大戦士長ブッフハルト
    20年前にドンチャッカに敗れるまで生涯無敗を誇っていた初老の豪傑。
    マスカレイドとしては下級だが、指揮能力は傑出している。
  • アンデッドカシアス
    カシアスの乱における騎士団奪還作戦で死亡したカシアスだが、決戦を前にして急激に活性化した棘(ソーン)によってアンデッドとして蘇った。「闇の兄弟」のダークエルフマスカレイドを率いて参戦している。
    【特殊能力:虐殺】によりターン終了時に民衆をマスカレイド化させ戦力を増強させようとしてくる。
  • 妖精騎士クロイツ
    決戦、妖精騎士:舞い踊る美しき花々よでエンドブレイカーとの戦いで敗北し撤退した妖精騎士の美青年。その戦いで心落ちたエンドブレイカーを、背中にある「黒鉄兵団の紋章」による傷跡を誇らしげに晒しながら待っている。【拒絶体】の妖精騎士・・・。余談だが、すごくこのエンドブレイカーの生死不明画面を知りたいと思ったり・・・。
  • 漆黒の騎士ノワール
    決戦、妖精騎士:漆黒の騎士ノワールでエンドブレイカーを撤退させた実績を持つ端麗な容姿を持つ青年妖精騎士。先の戦いでエンドブレイカーを完全に食い止められなかった事を悔やみながらも、何故か微かに安堵するという矛盾した想いを抱えつつ待っている。武器は大弓。【拒絶体】の妖精騎士だ。
  • 堕落騎士イグマイヤ
    『妖精騎士の寝所』攻略戦には不参加の妖精騎士。自ら望んで棘(ソーン)の力を受け入れてしまった妖精騎士で、そのために拒絶体の妖精騎士よりもより強力な力を得ている。【虐殺】の特殊能力を持ち、彼が生存中は民衆を虐殺、マスカレイド化させ戦力を増強させようとしてくる。
  • 妖精騎士ドロシー
    カシアスの乱で騎士団長に祭り上げられた妖精騎士の少女。マスカレイド化に頑強に抵抗した際の力が強かったために利用されてしまった。今でも一時的に正気に戻れるほど頑強にマスカレイド化に抵抗し戦っている【拒絶体】の妖精騎士。
  • スフィクス家当主ダクディオン
    現スフィクス家当主の男。千年以上生きているとも言われる「長老」の傀儡として、その意のままに動いてきた。それを疑問に思わないほど生まれながらにしてその役割を果たしてきた悲しき当主。
  • 妖精騎士伯ウェンディ
    エルフヘイムの戒律の仕組みを編み出し『密告者』を封印した伝説の妖精騎士。しかし、その伝説の妖精騎士もスフィクス家長老の手によりマスカレイド化してしまっていた。だが、今もなおその力に抵抗し戦い続けている【拒絶体】の妖精騎士。
  • スフィクス家長老
    エルフヘイムの危機の諸悪の根源。エルフヘイムで最初のマスカレイドとなった開祖にして最強のマスカレイド。
    異型化したスフィクス家長老は全長10メートルはあろうかという、甲冑に覆われた三頭の巨人。
    『密告者』の力を手に入れるため、≪戒律≫に基づく処刑を執行する家系としての立場を利用し、決して表舞台に出ることなく、エルフヘイムの闇で暗躍を続けて来た。数百年の活動で溜め込んだその力は計り知れない。

クライブ・予言者軍

  • 電光石火のリンデルラデル
    うっとりするほど心地よい肌触りの毛皮を持つディアホーン。その動きは「目にも止まらぬ」と称されるほど素早く、その語尾を伸ばすしゃべり方は「虫も止まる」ほど遅いとか・・・。イドボタン、ソルテンピカラと同じくバルバ達のマスカレイドを率いて【勢力争い】の特殊能力でスフィクス家に攻撃を仕掛ける。
  • 浪漫に生きるイドボダン
    夢と浪漫を追い求めるボアヘッドいちの伊達男。強敵に打ち勝ち、美女を侍らせる事こそが男の夢と浪漫だと信じており、その考えに共感した大勢のバルバが彼を慕って集まっている。リンデルラデル、ソルテンピカラと同じくバルバ達のマスカレイドを率いて【勢力争い】の特殊能力でスフィクス家に攻撃を仕掛けていく。
  • バグラバグラ将軍ソルテンピカラ
    バグラバグラの将軍。怠惰な性格の者が多いバグラバグラの中で、たぐいまれな勤勉さを誇り、バグラバグラのみならず、多くのバルバの尊敬を受けている。リンデルラデル、イドボダンと同じくバルバ達のマスカレイドを率いて【勢力争い】の特殊能力でスフィクス家に攻撃を仕掛けていく。
  • 『枯れ木』
    森の老人迎撃戦で猛威を振るった枯れ木のマスカレイド「森の老人」。森を愛するエルフに敬意を払っており、配下の植物達に対しても、エルフ襲撃には加わらぬよう指示している。
  • 大地母虫ガルガンチュアウォーム
    エルフヘイムの伝説に出てくる全ての森の基礎となった大地を作り上げた「大地母虫」の直径の子孫とされる巨獣。並みのギガントウォームの2倍を誇る大きさは村をも破壊し激しい風圧を発生させる。【ガード】の特殊能力によりリコッタを配下の野獣と共に守る。
  • 猛る風雷バルキウス
    荒れ狂う暴風をまとって天地を疾走し、それが駆け抜ける場所には無数の雷が落ちる……そう辺境で言い伝えられている魔獣。
    もともとは予言者の配下だったはずだがなぜか【ガード】の特殊能力にクライブを配下の野獣と共に守る。
  • リコッタ
    エンドブレイカーからクライブの話を聞き、それでもなおクライブのために彼の元へ駆けつけたリコッタ。けど、エンドブレイカーとは戦いたくはない。その迷いを持ったまま彼女は最終決戦の場に立っている。戦闘になるとそのターン終了後に【逃走】する。
  • クライブ
    リコッタのためにエルフヘイムを救いたいと思った。そのための活動をしてきたクライブはスフィクス家にさえ『密告者』が奪われず、エルフヘイムが救われるというならば誰がそれを達成しようがかまわないという意思の元最終決戦の場に立っている。
    しかし、なぜリコッタが幼いころその棘が見えたのかなど謎がまだ残っている。クライブも戦闘になるとそのターン終了後に【逃走】する。

沼地の魔女軍

  • 沼地ばばあウクレレ
    正真正銘の正統派沼地ばばあ。なんと沼の中を潜って近づき、夜な夜な子供を連れ去っては鍋で煮て食べてしまうというあの怪談どおりの化け物だった。アンデッド軍団と沼地に隠れているため【隠密】の特殊効果がつき発見するのが困難。
  • 沼仙人ペリドール
    「沼地の魔女」に秘伝の術式を教える役目を担っているデモニスタ。先代のヴィオラを相当気に入っていたようだ。
  • アンデッドショーティ
    壊滅したアンデッドの戦力補充のため白羽の矢が立てられたラビシャン王宮攻略戦で滅びたラビシャン王国のラビシャンたちのアンデッド軍団。それを率いるのはかつてのラビシャン王国親衛隊長ショーティのアンデッド。意思があるのかは不明。
  • ファッションばばあマンドーラ
    代々の「沼地の魔女」の服を仕立ててきた沼地ばばあ。沼地の魔女のコスチュームはこの人のセンス。「地味で着やすく破れない衣装」をモットーとしているらしい・・・。地味・・・?
  • 「動く島」ジャグバンドウ
    エルフヘイムの昔話に伝わる「沼地を進む島」。だがその正体は超巨大なマウンテンロックオクトパス。少なくとも80本はあるというぬめる触手を巧みに使い、敵を自らの傀儡軍団に加える力を持つと言われている。沼地にいるためか【隠密】の特殊能力を持っている。
  • ゴレムゴレム
    沼地に隠された遺跡に眠っていた、全長10mにも達しようかという巨大ゴーレム。沼地の魔女の言うことも聞かないためブレイクダメージは受けない。
  • アンデッドヴィオラ
    アンデッドとして蘇った先代の魔女ヴィオラ。死してなおその体内に蓄えていた強大な“棘”の力によりアンデッドと復活した。
  • ジョルジュ仮面さま
    チャイムの妄想が具現化した「白馬の王子様軍団」最強のイマージュ。彼女が読み書きを覚えた頃からずっと設定を書き貯め続けてきたチャイム理想の王子様だ。
  • 沼地の魔女チャイム
    沼地ばばあたちの手により第二の沼地の魔女に仕立て上げられてしまった少女。まだ夢見がちな年頃のようで、メルヘンチックな白馬の王子様のイマージュを大量生産。一部のそれが白馬の王子様事件を起こし迷惑をかけている。その実力は確かで誕生した際に居合わせたエンドブレイカーたちを退けている。

その他

  • 『密告者』
    数千年前にエルフヘイムを襲ったという強大な敵にして、超古代の邪悪の化身。2月25日にこれが復活するというエンディングが見えそれを阻止するためにエンドブレイカーたちは動いている。
    大きな口の中に巨大な目がある姿をしており、これの正体がいったいどんなものなのかは現在は不明。
  • フルート・アロマー
    新生都市警備隊隊長。アクスヘイムでの戦いを知っていてこれからどうなるかわかっていた彼女はいち早く騎士団との連携をとるために動いた。
  • ドンチャッカ
    自身配下の騎士団を率いて都市警備隊やレジスタンスと連絡を取り合い、住民の避難に力を注いだ。

関連項目

最終更新:2011年03月06日 13:17