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武将名 |
ていほう |
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丁奉 |
統一名称:丁奉 生没年:不明~271
「風雪だろうと俺の目は遮れぬ。 貴様らは為果たす……!」
字は承淵。孫権に仕え、甘寧や陸遜といった名将の下で腕を磨き、呉を支え続けた歴戦の武将。 東興の戦いでは、自部隊のみで雪中行軍を行い奇襲によって魏の陣地を粉砕するなど、多くの功績を上げた。 鉄礫の名手だったとも伝えられている。 |
勢力 |
蒼 |
時代 |
三国志 |
レアリティ |
R |
コスト |
2 |
兵種 |
弓兵 |
武力 |
7 |
知力 |
7 |
特技 |
防柵 |
計略 |
鉄礫槍雨の号令 |
蒼の味方の武力が上がる。 さらに自身の走射時間が延び、一定距離走射状態を維持すると、接触した敵にダメージを与えて弾くようになる。 ただし敵を弾くと走射は終了する |
必要士気 |
5 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
寿多浩 |
声優 |
菅沼久義 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
対象 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
号令 |
5 |
自身 |
+4 |
- |
- |
- |
9.4c(知力依存0.2c) |
効果時間中走射永続 走射一定距離(約1部隊分)継続でオーラを纏う オーラ状態で敵部隊に触れると20%の固定ダメージを与え約2部隊分弾く 敵部隊を弾くと走射終了 敵部隊と乱戦中で弓攻撃ができない状況でも走射状態で一定距離移動すると弾く |
味方 |
蒼限定 |
(最新Ver.2.5.0E)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.2.1.0B |
固定ダメージ 5% → 10% |
↑ |
- |
Ver.2.1.0F |
固定ダメージ 10% → 15% |
↑ |
- |
Ver.2.5.0E |
効果時間 9c → 9.4c 固定ダメージ 15% → 20% |
↑ |
- |
所感
コスト相応の武力に防柵の特技を備える弓兵。
号令持ちとして手堅くまとまったスペックを持つ。
計略「鉄礫槍雨の号令」は号令+特殊な弓強化。
蒼の味方の武力上昇に加え、自身は走射時間延長と一定以上の距離走射を続けるとオーラを纏うようになる効果を得る。
さらにこのオーラを纏った状態で敵に接触すると、固定ダメージを与えつつ接触した敵を弾く。
ただし一度敵を弾くとその走射は終了してしまうので、改めて走射→オーラ纏いの手順を踏む必要がある。
一定時間走射を続けないといけないものの、接触さえすれば問答無用で発動する弾き効果+固定ダメージが非常に強力。
味方槍兵と乱戦している敵の壁役を弾いて迎撃をしたり、城に貼り付いた敵部隊を弾いて攻城を阻止したりと攻防どちらでも有用。
またダメージ自体はあまり高くないものの、連発可能である上に敵の武力・知力に関係なく一定のダメージを与えることが可能。
とはいえ武力上昇値は並であり、これひとつで乗り切るのは難しい。
オーラを纏っている間は走射し続けるので、弾きを狙わない立ち回りもあり。
総じて、メインの大型計略を支えるサブ号令役としての採用が多いだろう。
解説
孫権の代から呉に仕え、孫皓の代まで仕え続けた宿将。
若手時代は
甘寧、
陸遜、潘璋といった武将の下で戦い、孫亮の代に正式な将軍に昇格している。
一介の若き武官だった頃の記録が乏しく、いつ頃から
孫権に仕えていたかははっきりしないが、演義では赤壁の時点で
周瑜の部下として登場した。
赤壁は208年、丁奉の没年は271年であるため、史実でと同様なら60年を超える戦歴を誇ることになる。
彼が大々的に戦史に名を表すのは、孫権の死に乗じて
司馬懿の命令で
諸葛誕・胡遵らが呉に攻め寄せたのを諸葛恪らと共に迎撃した東興の戦い。
この戦いで呉軍は大々的な勝利を収めた。
その要因は諸葛恪の軍略以上に、当時の呉に少なくなっていた叩き上げの歴戦の猛者である丁奉の活躍が大きかったと言われる。
イメージ的には蜀で言う
姜維のポジションに近いか。
その後は政変を乗り越えつつ、呉に将軍として仕え続けている。
孫綝の専横に頭を悩ませた呉の三代皇帝・孫休から悩みを打ち明けられると、自ら剣を取り、孫綝を斬っている。
斜陽の呉を支え、気に入らない臣下はすぐに処刑した孫晧でも軍事の最高実力者であり歴戦の猛者である彼に手出しはできなかった。
最終的には大将軍まで上り詰めたのだが、昇格するごとに傲慢な態度が目立つようになってしまった。
死後に孫晧から生前手出しできなかった意趣返しに、遺族が左遷・強制移住されるという憂き目に遭っている。
大戦シリーズにおいて
シリーズでは初代から継続して参戦。
文武両道スペックの遠距離兵種として登場することが多く若い頃は単体強化、次世代では号令で兵種の強みを伸ばす計略が多い。
特に2の「徒弓の大号令」は環境の主流となったこともある強力な計略だった。
印地
日本で石を投擲することによって対象を殺傷する戦闘技術、行為、行事である。
鎌倉時代に盛んで、多くの死傷者が出て禁止されたこともあったが、江戸末期には5月5日の男の子の遊びとなった。
台詞
\ |
台詞 |
開幕 |
格好の的だ、全て射殺する |
計略 |
貴様らはここで、必ず為果たす! |
└絆武将 |
- |
兵種アクション |
射ち抜く! |
撤退 |
忍耐にも限度はある |
復活 |
兜は不要 |
伏兵 |
気楽なものだ |
攻城 |
道途に凍れ! |
落城 |
目は外した。まばたきせずに、己の死に様を見届けろ |
贈り物① |
賄賂を疑われるぞ。賢い者は言い訳を作り、 己を騙すのが上手いが、お前はあれだな。 |
贈り物② |
政治はしない。お前の、主君としての気高い理想に 興味が持てないことを許せ。 |
贈り物(お正月) |
雪を見てい草を思い出す俺は、狂っているのだろうか。 狂うのが戦い方だけならいい。 |
贈り物(バレンタインデー) |
宵越しの借りは作らない主義だ。 戦の後の一杯は、奢らせてもらう。 |
贈り物(ホワイトデー) |
俺は、一度決めたことは誰の指図も受けない。 そして今、お前に命を預けると決めた。以上だ。 |
贈り物(ハロウィン) |
異国には印地という遠距離戦法があるのか。 ほう、その手ぬぐいで敵を殴る……は? |
友好度上昇 |
兜は不要 |
寵臣 |
風雪だろうと、俺の目は遮れぬ! |
贈り物の特殊演出
①
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年04月22日 10:04