初心者向け情報


冒険に必要な基礎知識コーナー。
このページだけでも相当な情報量だが最初から全部把握しようとせず、とりあえず「属性」と「適正距離」の項目だけ把握しておけばok。


基礎知識
主に戦闘に関する知識のまとめ。

属性
ダメージを決める際に重要となってくる要素。
全ての攻撃は何らかの属性を持っていて、属性の無い通常攻撃といったものは存在しない。
攻撃する側のありとあらゆる攻撃手段は防御側の属性によってダメージが半減、無効化されたり倍増したりする。
無属性の攻撃手段もあるが、それは属性がない訳ではなく「無属性という種類の属性」なので他の属性と同じく相手の属性によってダメージが変動する。
属性はこのゲームの戦闘において1番大事な要素だ。もしも与えるダメージが小さい、食らうダメージが大きいと感じたら属性を見直してみよう。
なお、属性相性表はゲーム中のメニュー画面からいつでも見れるぞ。

適正距離
武器や技には適正距離が設定されている。(近、中、遠と書かれているのが武器や技の適正距離。)
近距離攻撃は前列、中距離攻撃は中列、遠距離攻撃は後列から使用することで最も効果的にダメージを与えることが出来る。
攻撃位置は戦闘中でも随時変えることが可能だ。

最前列
戦闘時に戦闘不能になっているキャラを除き1番前の列にいるキャラのこと。
4人健在の時は前列が最前列、前列が倒れている時は中列2人が最前列、後列1人の時は後列が最前列。

物理属性
物理攻撃にはそれぞれ斬撃、突撃、打撃の3種類の攻撃タイプが設定されている。
装甲系の敵には斬撃、骨系の敵には突撃、軟体系の敵には打撃にそれぞれ耐性を持つ。(=効きにくい)

先天属性
盾を装備していない時の属性のことで別の言い方をするとキャラごとに得意としている属性のこと。
先天属性と一致した属性を持つ武器や魔法による攻撃は攻撃倍率が25%上昇する。
たったの25%と思うかもしれないがこのゲームのダメージ倍率は重複するので他のボーナスと組み合わせれば倍々で増えていく。
先天属性を意識して使う装備や技を考慮することは非常に重要。

第1属性、第2属性
それぞれ1番目、2番目の属性のこと。
「キャラクターの第1、第2属性」という場合と「盾の第1、第2属性」という場合で意味合いが異なってくる。
キャラクターの第1属性は先天属性のこと。キャラクターの第2属性はキャラクターが装備している盾に付いている1番目の属性(=盾の第1属性)のこと。
敵からの攻撃はキャラクターの第1属性、第2属性(つまり先天属性と盾に付いている第1属性)の両方の属性が反映されてダメージが決まる。
盾の第2属性は盾に付いてる2番目の属性の事で、防御コマンドを選択した時のみ反映される属性のこと。

軽減率
攻撃をくらった時にダメージがどの程度カットされるかの割合のこと。
敵からの攻撃は装備している盾の防御力と魔防によって軽減される。更に、防御している時には追加でキャラごとに応じたダメージ軽減率が追加で適用される。
防御した時に具体的にどれぐらい追加でダメージが軽減されるのかはキャラによって異なる。(=キャラごとに防御性能が異なる)
具体的な数値は各キャラのスキルを参照。(軽減○○%って書いてあるのがガードした時の軽減率)
ちなみに盾の防御力(軽減率)とキャラの防御スキルの軽減率は加算ではなく乗算。
つまり軽減50%の盾で軽減50%のキャラが防御した場合、受けるダメージは25%になる。

状態異常
戦闘時に効果を発揮する何らかの不利な状態のこと。
オーソドックスなRPGと違ってボス戦でも状態異常が有効な場合は多い。
仮に状態異常をメインに使わない場合でも、勝てそうにないボスがいたら状態異常を活用できないか見直してみると良い。
また、このゲームは属性が状態異常抵抗を兼ねているので、もしもボスの使う状態異常攻撃がきついと感じたら、
ゲーム内の設定から状態異常確認を見るか当wikiの属性&状態異常のページを確認してみよう。

SoulLv(ソウルレベル)
キャラクターのレベルのこと。250まで上がる。
与えるダメージはステータスだけでなくSoulLvも関係してるので、最終的には要らないステータスも全てカンストさせることになる。
敵のレベル(ELv)×5がキャラクターのレベルに相当する。例えばELv30の敵はSoulLv150の味方に相当する強さ。

Soul倍率(ソウルばいりつ)
敵から得られる経験値ボーナスのこと。1回戦闘に勝利する度に1%ずつ上がっていき最大で150%(=経験値1.5倍)まで上がる。
泉の水を直接飲んだ場合Soul倍率が100%まで下がってしまうが、泉の水を瓶にくんだり瓶の水を使用するだけならSoul倍率は下がらない。
また、ボス戦時にはSoul倍率が一気に150%まで上昇するのでボス戦前に無理に雑魚敵を倒す必要はない。


操作説明

フィールド画面

メニュー画面の「設定」で属性相性や状態異常を確認したり雑魚ふっとばしの有無や戦闘自動高速化の設定ができる。

メニュー画面の「チュートリアル」でいくつかのチュートリアルメッセージを確認することができる。

装備画面でShiftを押すとキャラのスキルの確認やスキルの使用をすることが出来る。
    その際に一部のスキルは使いたくなければ封印することができる。

キャラを成長させる時にShiftを押すと種族値を見ることができる。
    (※種族値:キャラクターがどの程度成長するかの目安となる数値)

Shiftを押しながら移動するとダッシュすることが出来る。設定でONにしておくとダッシュで雑魚を吹っ飛ばせる。
    吹っ飛ばした雑魚は戦闘で倒した時と違いマップ移動して戻ってくると復活する。


戦闘中

通常戦闘時、ターンの初めにXキーを押すとSPを消費して逃げることができる。

ターンの初めに←と→キーで位置を入れ替えることができる。
    最大で前列1名、中列2名、後列1名までで人数配分を変えることはできない。
    敵に効果的にダメージを与えるにはなるべく適正距離で攻撃する必要があるので入れ替えはとても大事。

行動を選択する際に↑キーで敵の行動を見ることができる。ボス戦時、特に大事になってくるコマンド。

「攻撃」や「技」の選択中にShiftを押すと武器を、「防御」の選択中にShiftを押すと防具を交換することができる。

「技」のコマンドを選択中にShiftを押すと戦闘中に発動している自動能力を見ることができる。

「アイテム」選択中にShiftを押すと持ってるアイテムのページ送りができる。

敵や味方の攻撃中に↓キーを押している間は戦闘の高速化が出来る。(設定で自動高速化可能)

戦闘が終わるたびにある程度のSPが回復するので雑魚戦でも魔法はガンガン使って行こう。


主人公による違い
主人公以外は加入時以外にほぼ会話がなく、戦闘メンバーからも外せない。
見た目には分かりづらいキャラの強さや戦略もあったりするので
あまりステータスだけを意識しすぎずインスピレーションで決めてしまうのも有りだ。
主人公は1度だけなら雪の集落にいるNPCのレジェンドに変更してもらうことができる。
(レジェンドに主人公を変更してもらうと過去作であるLIGHT TOWERの引き継ぎ特典の原盤も変更される。)
初期装備(妖精の牢獄で入手できる)などの違いについては以下の通り。
主人公 武器1 武器2 装飾品 初期Soul 通常戦闘BGM 引き継ぎの家の原盤
バーストI メイス 木の触媒 スモールシールド 森と霧の魔除け 720 2 無・鋼
フレイムI ボウ 折れた刀 スモールシールド 森と霧の魔除け 720 1 炎・霊
エレキバリア ハンドアクス スピア レザーシールド 森と霧の魔除け 720 3 雷・光
ウォーターI ロングソード こんぼう レザーシールド 森と霧の魔除け 720 2 水・氷
ウィンドI ダガー ブーメラン スモールシールド きあいのタスキ 530 3 風・毒
ダークネスI セスタス パイク(ぴけ) ラージシールド 森と霧の魔除け 720 1 闇・闘
リーフバリア レイピア かぎ爪 レザーシールド 森と霧の魔除け 720 0 草・精
ストーンI つるはし バトルハンマー ラージシールド 森と霧の魔除け 720 0 岩・地
+ キャラ解説一言メモ
バーストI:あらゆる属性を扱える魔法使い。調べることは多いが使いこなせばトップクラスの火力。
フレイムI:炎属性のエキスパートで高火力な魔法キャラ。炎は優秀な攻撃属性で1人は使えると便利。
エレキバリア:盾役だが物理、魔法も得意。レベルが上がると敵の素早さを下げる技を覚える。
ウォーターⅠ:物理、魔法火力。ステータスは低いのに高火力で回復も出来る万能ユニット。
ウィンドⅠ:高回避な魔法ユニット。一見上級者向けのキャラに見えるがむしろ初心者でも使いやすい強キャラの1人。
ダークネスⅠ:物理火力としても盾役としても非常に優秀。シンプルで分かりやすい性能。
リーフバリア:盾役だが魔法も得意。エレキバリアより防御寄りの性能。エレキバリアとの盾役2枚採用も実は強い。
ストーンⅠ:盾役。全キャラトップレベルの固さ。前衛は後衛の13倍狙われやすく固い盾役が1人はいると安定する。


簡単な攻略アドバイス

初見プレイの時は難易度は「ふつう」か「やさしい」できちんと4人パーティで遊ぶのがお勧め。
    自信があるなら一人旅(誰も仲間にせずプレイ)や難易度「マジキチ」に挑戦するのも良いが初見で遊ぶにはゲームバランスが悪すぎる。

あんまり効率がっちがちにプレイしようとしなくても大丈夫。とり返しのつかない要素が皆無で後からやり直せる。

メニュー画面の「会話」コマンドでこまめに妖精さんからアドバイスを貰おう。マップ毎に異なったアドバイスが聞けるぞ。
    また、NPCや本棚などから得られる情報も重要なことが多い。

町やダンジョンには隠し通路やアイテムが多々あるので怪しい場所は隅々までチェックしてみよう。
    隠し通路の発見には地図が便利。余裕があれば地図も探してみよう。

仲間キャラは誰を使っても大丈夫。大器晩成なキャラはいるがいわゆる使えないキャラというのが存在しない。
    もちろん主人公も誰を選んでもokだ。

仲間キャラは加入させる順番を変えるとイベントも変化する場合が多いので、2周目以降は是非仲間にする順番を変えてみよう。

キャラクターを育てる際は、序盤はとりあえず何かに特化した方が良い。
    1人のキャラであれもこれもやろうとしても中途半端になってしまう。

戦闘中、必要であればアイテムもガンガン使っていこう。浪費しすぎなければ最終的に余るし浪費しすぎたとしても必要最低限はいつでも入手できる。

メモリーストリームエラーによりセーブデータが飛ぶ可能性があるのでこまめに複数のセーブデータに分けてセーブしよう。
    RPGツクールローダーを使えばメモリーストリーム対策にもなるので是非導入しよう。

+ 序盤のフローチャート(ネタバレ有り)
序盤のフローチャート

※以下はあくまで一例。何をどうやってもゴールまでたどり着ければOKなので気軽に冒険しよう。

南の海辺で「草の魔法石の欠片」と「木の触媒」を拾い合成で「妖木の枝」を作って装備。
南の海辺の1番右上の入口からウォーターⅠ、南の屋敷からフレイムⅠを仲間に。
(ウォーターⅠがいるマップ右下から海賊の洞窟に入り赤シンボル敵が守っている海賊の地図もついでにダッシュで敵を避けつつ回収しておきたい)

左下の難破船からゴメスを助け出し反魂香を貰い、ゲーム開始地点(南の海辺の中央)付近にいるウィンドⅠを仲間に。
(これ以降仲間になるキャラの説明は割愛するがお好みで加入、パーティ編成して良い。)
テレポート像(南の海辺)のすぐそばの入口から海岸の洞窟に入りまっすぐ北上して中央街道へ。

中央街道から行ける緑の集落や雪の集落付近を適当に探索しつつレベルを上げたら中央街道のテレポート像から1番右上へ進み大監獄へ行き、
左上の方のレバーを下げ門を開けたら大監獄の一番左上からドワーフの精錬所へ。
(緑の集落では店売りの「ダガー」を買い「地の魔法石の欠片」と合成して「エレメンタルナイフ」を作っておくと便利。)

精錬所の左下の店いるコルトから「光る水晶の鍵」を貰い同じく精錬所の中央にある「大精錬所」のドワーフと戦闘し「鋼鉄の鍵」を入手。

鋼鉄の鍵を入手したら後はドワーフの精錬所の上からHIKARIの領域へ行くなり、
大監獄の左上からYAMIの領域へ行くなり他の地域を探索するなりお好きなように。


最終更新:2022年04月25日 14:18