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アーラシュ/性能 - (2018/10/24 (水) 09:37:26) の編集履歴(バックアップ)


★1アーチャー。『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』より参戦。

ステータスはATK寄りで、一部の★2サーヴァントを上回る。
カード構成は、★4以下のアーチャーでは少数派なQAABBのバランス型。
Q:3hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hit。Qは後述のスキルもあり割と優秀だが、優先して使う程ではない。
NP効率、スター発生率共に並。

クラススキルは「対魔力 C」、「単独行動 C」。
属性は「混沌・中庸・地」。意外にも善属性ではない。
〔愛する者〕特性を持ち、ブリュンヒルデはクラス相性も相まって高い宝具ダメージを叩き込める。

スキル

スキルは全て自己強化系。

【スキル1】頑健 EX CT:7-5
3Tの防御力上昇と、毒への耐性を得るスキル。
防御力は10-20%上昇と、地味ではあるが耐久力が伸びる。
毒耐性はおまけ程度の認識で良い。

【スキル2】千里眼 A CT:8-6
3Tのスター発生率上昇を得るスキル。
アーラシュのカード性能は、Qがちょっと良い程度なので、恩恵は薄い。育成せずとも問題ない。

【スキル3】弓矢作成 A CT:8-6
最終再臨後の強化クエストクリアで取得するスキル。NPを獲得し、HPを回復する。
NP獲得量は20-30。レベル1でも無凸カレイドスコープ、レベル6で凸虚数魔術を持たせて即宝具使用可能となり、
レベル10ではNP50礼装+サポーターからのNP20+「弓矢作成」30で100に出来、編成自由度が大きく広がる。
HP回復も、地味ではあるが最大3,000回復出来、「頑健」と合わせてそれなりの耐久力を確保出来る。
育成の際は、このスキルを最優先で育てよう。

宝具「 流星一条 (ステラ)

Buster属性の全体攻撃宝具。全体宝具で唯一の「超強力」表記で、威力は単体宝具と同倍率。
★1のため宝具レベルを上げやすく、バフ次第では★5に匹敵するダメージを叩き出せる。
また、OCでそのまま威力が上昇する珍しい特徴を持つため、宝具チェインで後に置く等で威力が上昇する。

★1にあるまじき威力と引き換えに、伝承に倣い放つと自身も戦闘不能になってしまう大きなデメリットがある。
即死効果とは書かれているが、ナイチンゲールのスキルやスカサハ=スカディの宝具で防ぐことは出来ない。
ガッツを付与し、倒れた直後に復活することは可能。
残りがアーラシュ1騎だけ(+ガッツ無し)の状態で使用すると、たとえ敵を全滅させたとしても敗北となるので注意。

なお、自滅するデメリットは「任意で後衛との入れ替えができる」メリットでもあり、周回パーティに彼を組み込む戦法は初期から用いられている。詳しくは後述。

余談だが、宝具レベル依存のダメージとOC依存のダメージは別の1Hitという扱いで、後者のダメージは前者のダメージで敵のHPが0にならなかった場合のみ発生する。
このため状況次第でヒット数が変わる性質がある……が、B宝具で1Hitしかしないため、倍になっても然程影響はない。
強いて言えばダメージチャレンジの際、うっかり一撃目で倒してしまうと追撃が起こらず総ダメージが減ってしまうことか。

総評

強力な自爆宝具を持つ、宝具アタッカー。
通常攻撃は、Bが多く多少ダメージが出せる程度でしかないため、本領を発揮するにはやはり宝具を活かす必要がある。
PT構築の例は、最後にまとめて記載する。

ちなみに「頑健」と「弓矢作成」は何気に耐久スキルとして優秀なため、宝具を使わなければ耐久パーティに組み込めたりする。
Aチェインと「弓矢作成」でNPを300%貯めて放つ流星一条は、かなりの威力を叩き出す。

周回性能の高さは折り紙つきではあるが、
・宝具を使うと「退場演出」→「控えの登場演出」を挟むため、1周あたりの所要時間が伸びる
・★1サーヴァント故に絆レベルが上がりやすい。レベル10に達すると絆ポイントが勿体ない
等の理由で使いたがらないマスターは結構いる。あと単純に、何度も自爆させることに心が痛むとか。
代わりのいない性能なのは確かなので、起用するかどうかは各自で判断してほしい。

聖杯転臨の目安

以下の例は、全てフォウ君+1,000を使用したものとする。

  • レベル100(聖杯10個使用)
    ★4並のステータスとなる。
    バフ次第ではあるが、有利相性クラスならHP10万台の中~大型エネミーでも瞬殺可能になる。
    種火周回時、槍腕には自力では確殺ラインまで届かない。礼装と仲間からのバフを重ねる必要がある。
  • レベル70(聖杯1個使用)
    種火周回時、3waveの最奥腕と槍腕以外は、自力で確殺ラインに達する。
  • レベル60(聖杯未使用)
    種火周回時、3waveの最奥腕と槍腕以外は、礼装でATKを629以上補えば確殺ラインに達する。

相性の良い礼装

基本的に初期NPチャージ系がおすすめだが、NPチャージスキル持ちかつNP効率自体はそこまで悪くないので、必要に応じてヘブンズ・フィール黒の聖杯などの宝具強化礼装を着けるのも有り。
NPチャージ系の中では、OC効果を使用出来る魔性菩薩がおすすめ。
慈悲無き者等の死亡時発動系を持たせ、任意で発動させるのも手。ちなみに五百年の妄執を持たせて自爆した場合、敵陣から1体ランダムで対象が選ばれる。
絆礼装も死亡時発動系で、効果は「味方全体のHPを5,000回復+弱体解除」。厄介なデバフを撒いてくるギミックの場合は出番があるかも知れない。

パーティ構成例

余談だが、礼装「不夜の薔薇」「アルトリアの星」を装備するか、パラケルススロムルスのスキルやアイリスフィールの宝具等によるガッツ効果付与は自死でも発動するため、宝具を撃っても死なないようになる。
これによって複数回宝具を撃てるようになるのだが、当然その都度NPを溜めなければならないので、実用性は高くない。