★1アーチャー。『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』より参戦。
ステータスはATK寄りで、一部の★2サーヴァントを上回る。
カード構成は、★4以下のアーチャーでは少数派なQAABBのバランス型。
Q:3hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hit。Qは後述のスキルもあり割と優秀だが、優先して使う程ではない。
NP効率、スター発生率共に並。
クラススキルは「対魔力 C」、「単独行動 C」。
属性は「混沌・中庸・地」。意外にも善属性ではない。
〔愛する者〕特性を持ち、ブリュンヒルデはクラス相性も相まって高い宝具ダメージを叩き込める。
スキル
スキルは全て自己強化系。
【スキル1】頑健 EX CT:7-5
3Tの防御力上昇と、毒への耐性を得るスキル。
防御力は10-20%上昇と、地味ではあるが耐久力が伸びる。
毒耐性はスキルレベル1の時点で「対魔力」と合わせて95%あるので、高い確率で弾くことができる。
【スキル2】千里眼 A CT:8-6
3Tのスター発生率上昇を得るスキル。
アーラシュのQやEXは性能こそちょっと良いが1枚しかないため恩恵が薄く、育成せずとも問題ない。
【スキル3】弓矢作成 A CT:8-6
最終再臨後の強化クエストクリアで取得するスキル。NPを獲得し、HPを回復する。
NP獲得量は20-30%。レベル1でも無凸カレイドスコープ、レベル6で凸虚数魔術を持たせて即宝具使用可能となり、
レベル10ではNP50%礼装+サポーターからのNP20%+「弓矢作成」30%で100%に出来、編成自由度が大きく広がる。
HP回復も、地味ではあるが最大3,000回復出来、「頑健」と合わせてそれなりの耐久力を確保出来る。
育成の際は、このスキルを最優先で育てよう。
宝具「
流星一条
」
Buster属性の全体攻撃宝具。全体宝具で二人のみの「超強力」表記で、威力は単体宝具と同倍率。(他は陳宮)
★1のため宝具レベルを上げやすく、バフ次第では★5に匹敵するダメージを叩き出せる。
また、OCでそのまま威力が上昇する珍しい特徴を持つため、宝具チェインで後に置く等で威力が上昇する。
★1にあるまじき威力と引き換えに、伝承に倣い放つと自身も戦闘不能になってしまう大きなデメリットがある。
即死効果とは書かれているが、ナイチンゲールのスキルやスカサハ=スカディの宝具で防ぐことは出来ない。
ガッツを付与し、倒れた直後に復活することは可能。
残りがアーラシュ1騎だけ(+ガッツ無し)の状態で使用すると、たとえ敵を全滅させたとしてもクリアにならないので注意。
ガッツ無しで即死後には当然アーラシュのカードも使用不能になるので宝具選択後にカードを選択しないように注意。どうしてもアーラシュのカードを選ぶ場合は宝具前に選ぶように。
なお、自滅するデメリットは「任意で後衛との入れ替えができる」メリットでもあり、周回パーティに彼を組み込む戦法は初期から用いられている。詳しくは後述。
余談だが、宝具レベル依存のダメージとOC依存のダメージは別の1Hitという扱いで、後者のダメージは前者のダメージで敵のHPが0にならなかった場合のみ発生する。
このため状況次第でヒット数が変わる性質がある……が、B宝具で1Hitしかしないため、倍になっても然程影響はない。
強いて言えばダメージチャレンジの際、うっかり一撃目で倒してしまうと追撃が起こらず総ダメージが減ってしまうことか。
(OC1でも倍率0%のダメージが発生し1Hitする。特殊な計算仕様として与ダメージプラス・被ダメージプラスは前者と後者のダメージでそれぞれ別で発生するのでプラス量としては2倍になる)
ちなみにアーラシュが敵として登場した場合、宝具を使ってきたり使わなかったりするが、
使ってくる場合、宝具の自爆で敵側が全滅しこちらの勝ちで終わることがある。
+
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その他の仕様
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(今後修正される可能性もあるが、)自軍のターン中に味方が全員退場した後にコンティニューをすると敵の行動が発生しないという現象がある。
ゲージブレイク時に発生するタイプの行動もスキップされるため、特殊なギミックが発生しないことが起き得る。
前衛3騎のみで編成した場合に(大量の聖晶石が必要にはなるが)コンティニューを繰り返すことで一切のギミックを無視したまま倒すことが可能になる。
サポートのアーラシュ、織田信勝、Lv1の陳宮+任意のサーヴァント+凸五百年の妄執等の編成で意図的に発生が可能。
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総評
強力な自爆宝具を持つ、宝具アタッカー。
Aチェインと「弓矢作成」でNPを300%貯めて放つ流星一条は、かなりの威力を叩き出す。
通常攻撃は、Bが多く多少ダメージが出せる程度でしかないため、本領を発揮するにはやはり宝具を活かす必要がある。
PT構築の例は、最後にまとめて記載する。
「頑健」と「弓矢作成」は耐久スキルとして優秀なため、宝具を使わなければ耐久パーティに組み込めたりする。
周回性能の高さは折り紙つきではあるが、
・宝具で敵を全滅させても控えの登場演出が挟まるため、トータルで見れば宝具演出の短さが相殺される
・★1サーヴァント故に絆レベルが上がりやすい。レベル10に達すると絆ポイントが勿体ない
等の理由で使いたがらないマスターは結構いる。あと単純に、何度も味方を死なせること自体嫌とか。
代わりのいない性能なのは確かなので、起用するかどうかは各自で判断してほしい。
聖杯転臨の目安
以下の例は全て宝具強化済み&宝具レベル5&フォウ君+1,000を使用したものとする。
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レベル100(聖杯10個使用)
★4並のステータスとなる。
バフ次第ではあるが、有利相性クラスならHP10万台の中~大型エネミーでも瞬殺可能になる。
種火周回時、槍腕には自力では確殺ラインまで届かない。礼装と仲間からのバフを重ねる必要がある。
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レベル70(聖杯1個使用)
種火周回時、3waveの最奥腕と槍腕以外は、自力で確殺ラインに達する。
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レベル60(聖杯未使用)
種火周回時、3waveの最奥腕と槍腕以外は、礼装でATKを629以上補えば確殺ラインに達する。
相性の良い概念礼装
基本的にカレイドスコープ、虚数魔術等の初期NPチャージ系がおすすめだが、NPチャージスキル持ちかつNP効率自体はそこまで悪くないので、必要に応じてヘブンズ・フィールや黒の聖杯などの宝具強化礼装を着けるのも有り。
NPチャージ系の中では、OC効果を使用出来る魔性菩薩、Busterと宝具威力アップが付いているエアリアル・ドライブとクランクイン、OC効果とBusterカードアップのおかげで宝具威力を大きく伸ばすエイペックス等がおすすめ。
慈悲無き者等の死亡時発動系を持たせ、任意で発動させるのも手。ちなみに五百年の妄執を持たせて自爆した場合、敵陣から1体ランダムで対象が選ばれる。
絆礼装も死亡時発動系で、効果は「味方全体のHPを5,000回復+弱体解除」。厄介なデバフを撒いてくるギミックの場合は出番があるかも知れない。
パーティ構成例
用意するもの:
・カレイドスコープ2枚(フレンド含む)
・凸虚数魔術
・諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
方法:
スターティングメンバーをアーラシュ・孔明・全体宝具キャラ、控えメンバーを全体宝具キャラにする。
アーラシュのNPを孔明で+30し宝具を撃つ。次に他の二人のNPを+20し宝具を撃つ。
なお魔術礼装がカルデア戦闘服の場合は、アーラシュを他の全体キャラに変えてオーダーチェンジにしても良い。
用意するもの:
・カレイドスコープ2枚(フレンド含む)
・NP50%以上チャージ礼装
・諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
方法:
スターティングメンバーをアーラシュ(カレスコ固定)・孔明・全体宝具キャラ、控えメンバーを全体宝具キャラにする。
アーラシュに弓矢作成を使わせて宝具開放。次のターンで孔明のスキルを全て使い、カレスコ持ちと50%チャージ持ちの両方のNPを100にする。
アーラシュの弓矢作成のスキレベ次第では持ち物を凸虚数にしても良い。
余談だが、礼装「不夜の薔薇」「アルトリアの星」を装備するか、パラケルスス、ロムルス、ケツァル・コアトル、ナイチンゲール〔サンタ〕のスキルやアイリスフィールの宝具等によるガッツは自死でも発動するため、宝具を撃っても死なないようになる。
これによって複数回宝具を撃てるようになるのだが、当然その都度NPを溜めなければならないので、実用性は高くない。
用意するもの:
・アイリスフィール
・アーラシュ
遊び方:
アイリの宝具「白き聖杯よ、謳え」によるガッツ効果発動中にステラを放ち復活させる。そして再びNPを溜め、再びアイリでガッツを掛けてステラ。それだけ。
この際ガッツの回復量だけでは心許ないため、アンデルセン等の宝具でHP回復を上乗せしてあげよう。
キャスター二人と組ませればAチェインによってバリバリNPも溜まる為ステラも白き聖杯も撃ちやすくなる。
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