Honest Hearts クエスト/Happy Trails Expedition
概要
北部への道で準備をし、ザイオンへ出発する
発生方法
DLC導入後、メッセージと共に自動的に発生
主な流れ
- ハッピートレイル・キャラバンの隊長を探す
- 1人になり、荷物の重さが75 (または100) ポンド以下になったら、ジェドに話しかける
詳細と補足
- Honest Hearts 導入後、「ハッピートレイルの探検」メッセージが表示。
- 同時に Honest Hearts のロード完了、レベル上限5上昇が伝えられる。
- ラジオ「ハッピートレイルの探検放送」を聴けるようになる。
- 本編にも存在したが奥へは進めなかったマップポイント、北部への道に入れるようになっている。
- ジェド・マスターソンに話しかけ「待ってろよザイオン!」で出発。
- コンパニオンは連れていけない。自動で離れないので、会話で解雇しよう。
- ジェドとの会話でキャラバンについて会話すると、Barter 45 のスピーチチャレンジ。
- 重量75以下にするよう言われ、それ以上で会話すると Survival 50、 Strong Back、Pack Rat のスキル判定。重量100以下までに増やせる。
- 最初から一人で重量75以下でも、上記のスキル判定が発生する。
- You Can Depend on Me を完了している場合、もしくはアリス・マクラファティを殺している場合に特殊な話をする。
- Vault 22ジャンプスーツを着たリッキーとも様々な会話ができる。
- Medicine 45 の判定をクリア後、サイコとフィクサーを売ることができる。サイコを売ると即終了。フィクサーを売った後なら、さらにサイコも売ることができる。一回のみ。
- Pip-boy と Vaultスーツについて会話し、Pip-boy について言及すると、Science 45 か Speech 50 のスキル判定。
- 上記スキル判定をパスすると、お前は必要ないと言うか、荷物持ちを頼むことができる。荷物持ちを頼むと重量制限が100以下までになる。
- 他にも Survival 20 や Power Armor Training、Guns 45(30も)などのスピーチチャレンジも会話の色々な箇所で発生。
- ハッピートレイルの輸送箱にアイテムを入れておける。DLC完了後に回収可能。
- ステラはギャングなどの話をする。
- 出発時に175キャップ入手。
- オープニングの後、ザイオン・キャニオンに到着。50キャップ入手。
- チャレンジ「ザイオンへの追憶」、実績/トロフィー When We Remembered Zion が解除される。
- 引き続き Arrival at Zion が発生する。
- ハードコアモードの場合、オープニングが流れずにフリーズする場合がある。一旦オフにするとよい (ハードコアの実績解除を考えている場合は注意)。
- フリーズは脱水症状が発生すると起こるらしいので、あらかじめ十分に水を飲んでおいても回避できる。
報酬
175キャップ+50キャップ
オープニング
声:ジェド・マスターソン
長い旅になる。耳の穴をかっぽじって、ジェドおじさんの話を聞いといたほうがいいぞ。 今から数十年前、NCRの人々は、ユタの北にニュー・カナーンと呼ばれる集落があることを知った。 詳しくは分からないが、彼らは信心深い人々らしかった。そこで宣教師たちが送り込まれたのだ。 カルト教団なら他にもあるが、ニュー・カナーン人は誠実な商売相手だ。[[レイダー]]たちですら恐れる、優れた戦士でもある。 だが、アリゾナにリージョンが現れた。彼らのことは君もよく知っていると思う。 シーザーの初代戦士長、マルパイス司令官は、ニュー・カナーン人のジョシュア・グラハムだった。 なんでもグラハムは、リージョンいち、残忍でタフなクソ野郎だったそうだ。 ニュー・カナーン人は一族の恥として、彼のことを話したがらない。まあ、当然だが。 フーバーダムの戦いで、マルパイス司令官はついに敗れ去った。ハンロンとオリバーが奴のケツを川の向こうへ蹴飛ばしたのだ。 シーザーには見せしめが必要だった。たとえ最高幹部でも、失敗は許されないことを知らしめるために。 シーザーはグラハムの全身に松やにを塗って火をつけ、グランドキャニオンに突き落とした。グラハムら叫び声ひとつ上げなかったという。 間もなくして、奴隷や部族の者たちが、グラハムは生きていると噂するようになった。まあ、十分予測できたことだが。 この噂に動揺したシーザーはグラハムの名を口にすることを禁じた。ジョシュア・グラハムを歴史から抹殺しようとしたのだ。 シーザーの思惑通り、ジョシュア・グラハムの存在は消された。代わりに荒野をさまようバーンドマンの伝説が生まれた。 おそらく部族の怪談話にすぎない。だが、ニュー・カナーン人が長いこと沈黙を守ってきたのは確かだ。ただの偶然かもしれないし、マルパイス司令官は死んだのかもしれない。 いや、ひょっとすると、ジョシュア・グラハムは谷から這い出し、ついに故郷へと戻ったのかもしれない。