- 基本的に英語wikiを翻訳したものです
- Fallout 1～3のほか、各種資料が基になっています。ただし一部の外伝的ゲーム、頓挫した作品およびその資料など、非正史とされている項目もあるので注意。詳しくは上記wikiを参照
- 特にFallout 1・2に関しては、ネタバレを多く含むので要注意
- 文中の太字の人物は、固有名をもたない各ゲームの主人公を指します (Fallout 1…Vaultの住人、2…選ばれし者)
- 3のコンソールの情報など、まだ載っていない項目も多分にあります。編集求む
- Fallout年表 (～2077年)
- 20世紀｜1914年｜1915年｜1916年｜1918年｜1919年｜1920年｜1931年｜1932年｜1933年｜1939年｜1941年｜1942年｜1945年｜1948年｜1949年｜1960年｜1961年｜1965年｜1969年｜1992年｜2002年｜2020年｜2021年｜2022年｜2026年｜2031年｜2034年｜2037年｜2039年｜2042年｜2043年｜2041年｜2044年｜2047年｜2050年｜2051年｜2052年｜2053年｜2054年｜2055年｜2056年｜2058年｜2059年｜2060年｜2061年｜2062年｜2063年｜2064年｜2065年｜2066年｜2066年｜2068年｜2069年｜2070年｜2071年｜2072年｜2073年｜2074年｜2075年｜2076年｜2077年
Fallout年表 (～2077年)
20世紀
1914年
- 第一次世界大戦が始まる。
1915年
- ボストンは1915年のワールドシリーズで優勝した。
1916年
- ボストンは1916年のワールドシリーズで優勝した。
1918年
- ボストンが最後のワールドシリーズチャンピオンシップを獲得した。
- サンセットサルサパリラ社がサンセット サルサパリラの生産を開始。
- 11月11日:アミアンの戦いと百日攻勢を経て第一次世界大戦が終結。
1919年
- 1月16日:米国で禁酒法が始まるが施行されない。
1920年
- 禁酒法の施行が始まる。
1931年
- ヴィム・ポップ社がハーバート・リードによって設立される。
1932年
- 2月:ビッキとヴァンスが犯罪を始めてから2日後、ボニーとクライドが連続犯罪を始める。
1933年
- 12月5日：禁酒法が撤廃される。
1939年
- 9月1日：第二次世界大戦が始まる。
1941年
- 12月7日：大日本帝国により真珠湾が攻撃される。
- 12月11日: アメリカ合衆国がナチス・ドイツに宣戦布告。
1942年
- シエラ陸軍倉庫が軍用兵器の防衛供給を保管および維持する為に設立された。
1945年
- 4月1日：沖縄戦が始まり、82日後に終了。
- 7月16日: 最初の原子爆弾がトリニティ実験の一環としてアメリカ合衆国によって爆発させられる。
- 8月6日：広島に最初の原子爆弾が投下される。
- 8月9日：2発目の原子爆弾が長崎に投下される。
- 8月14日：第二次世界大戦が終結。
1948年
- 7月21日：B-29スーパーフォートレスがミード湖に墜落
1949年
- 10月1日：中華人民共和国が中国大陸を統一。
1960年
- 7月4日:アメリカ合衆国の50星旗が採択される
1961年
- 5月5日：米国宇宙局のカール・ベル船長が人類初の宇宙飛行を行う。この主張にはソ連と中国の双方が異議を唱えている。ベルは地球への帰還時にカプセルが墜落し死亡した。
1965年
- 米国がベトナム戦争に参戦。
1969年
- 米国は13の連邦に再編され、この連合を表す新しい国旗が採用される。
- 7月16日:ヴァリアント11が月面に着陸。USSAの宇宙飛行士リチャード・ウェイド、マーク・ガリス、マイケル・ハーゲンは、地球以外の天体の上を歩いた最初の人類となった。
- 11月14日：ヴァリアント12が月面に着陸。
1992年
- シエラ陸軍補給廠は、環境保護庁と協力して産業作戦司令部の下で余剰弾薬の非武装化という再任務を負った。
2002年
- ウエストテック社が設立される。
2020年
- デルタIXロケットはUSSAによって委託され、月に到達した最後の有人ロケットとなる。
2021年
- ハブリス・コミックスの出版が始まる。
2022年
- ロバート・ハウスの両親がオートジャイロの落雷事故で亡くなる。アンソニー・ハウスはロバート分の遺産も引き取り、H＆Hツール社の経営を開始し会社のトップとして彼は偏執的な政策を実行し始めた。その後ルールはますます制限的かつ奇妙になり2077年までに完全な精神崩壊に至る。
2026年
- オリジナルのヴィム・ポップ工場が焼失、再建される。
2031年
- エミリア・バトラー死去。ボストン市議会は彼女の遺体を旧グラナリー埋葬地に埋葬することを全会一致で可決した。
2034年
- デルタIXロケットは核ミサイルとして軍事目的に転用される。
2037年
- Mr.ハンディシリーズのロボットがゼネラル・アトミックス・インターナショナルによって初めて市場に投入された。
2039年
- Mr.ハンディの初期のバグはハードウェアのアップデートで修正されそれ以降大きな問題は発生していない。
2042年
- ジョン・ケイレブ・ブラッドバートンはヌカ・コーラの開発を始める。
- メキシコシティは大地震で被害を受けた。Mr.ハンディは清掃活動中にメキシコでの販売のリーダーになる。
- イーグレット・ツアーズ設立。
- ウィルソン・アトマトイズはギディアップ・バターカップを主力製品としてマサチューセッツ州ボストンに設立された。
- 6月25日：ロバート・ハウスによってロブコ社が設立される。
2043年
- マスフュージョンが設立される。
2041年
- 8月16日:モリソン・ランド博士がゼータ母船で宇宙人に拉致される。
2044年
- ヌカ・コーラが市場に登場し1年以内に全国的なヒット商品になった。
- パッションフルーツの大飢饉が起こる。
- ウエストテック社のX277 "バイパー" 磁気レール砲プロジェクトは中止された。
2047年
- ロブコ社は地球上で最も収益性の高い企業の一つとなる。
2050年
- 4月28日：ヌカ・ワールド発電所がメルトダウンに見舞われる。
- 5月1日：ヌカ・ワールドがヌカ・タウンUSAとキディ・キングダムとともに一般公開される。
- シエラ陸軍補給廠は2076年までロボット兵器、生物兵器、通常兵器の開発と試験のための秘密研究施設として再び任務を与えられる。
2051年
- 米国は外交政策でより積極的になりメキシコの政情不安と公害を口実に石油と企業の利益を守るためにメキシコに経済制裁を課した。最終的にアメリカ軍はメキシコの石油産業を確保し北への輸出を確実にするためにメキシコに侵攻した。
- N99 10mmピストルがN80に代わる標準装備の軍用小銃になる。
- ウェストン水処理工場がボストンに建設される。
2052年
- エネルギー危機はアメリカに衝撃を与え代替燃料源の開発を促した。レプコン社はこのプロセスに投資している企業の１つ。
- テレビのドキュメンタリーではテキサス油田が特集されておりエネルギー危機の深刻さがアメリカの平均的な家庭で明らかになっている。
- アメリカ人による最後の月への有人飛行が行われる。ヴァリアント12の旗が回収され地球に持ち帰られた。
- ヌカ・コーラがダズリング・ブルーのボトルカラーを採用。
- 4月：資源戦争が始まる。原油価格の高騰に対抗して欧州連邦が中東に宣戦布告すると小国は破産する。
- 5月：国連崩壊。組織が平和を維持しようとして失敗する中、各国は組織から脱退する。
- 7月：リンデン・ストリートで小さなスラッシャーによる殺人が行われる。
- 7月26日：国連が正式に解散。
2053年
- 新型ペストが発生し数万人が死亡。米国は国境を閉鎖し史上初の国家検疫が宣言された。
- ZAX1.0がオンラインに、Vault-Tecによって開発された。Vaultガバナンスシステムのプロトタイプであり資源データを収集するためにエネルギー省に転送された。1年以内に疫病と戦術研究のために軍によって押収され後にウエストテック社用に作成された派生型ZAX1.2が使用された。
- USロボティクスディスポーザル社が設立される。2076年から2077年にかけて東09Bとその他の処分場には「手足のないプロテクトロン」「目のないアイボット」「損傷したロボブレイン」最終的には名謎めいた黒服の男達によって「プロトタイプのセントリーボット」が投下される。一連の謎めいた配達物が届いた。
- 12月: テルアビブは年末にテロリストの核兵器によって破壊された。
2054年
- レプコン社はデルタIXロケットの最初の打ち上げ後に設立された。
- 1月:中東での限定的な核交換が世界中に恐怖を引き起こす。
- ヨーロッパ・中東戦争と疫病の恐怖を考慮して米国はプロジェクトセーフハウスを正式に開始した。このプロジェクトはジャンク債によって資金提供され核戦争や致命的な疫病が発生した場合に住民のために「Vault」と呼ばれる避難所を建設することを目的としている。建設は2054年後半に始まり建設技術の進歩により急速に進んだ。
2055年
- ウエストテック社は新型ペストの治療法の研究を続けるためにカリフォルニアに施設を設立した。
- ZAX1.2はウエストテック社の状況を規制し研究を支援するためにオンライン化された。
- ハルシジェン社は群集制御ガスを導入した。
2056年
- 統合人事管理システムv2.3を公開しました。
- コルベガが市販された。
- この頃ピッツバーグ・ユニオン・スチール・カンパニーで労働者のストライキが発生する。これは2077年までの20年間最後のストライキとなった。
2058年
- 新型ペストが地域を荒廃させる中イスラ・ネグラ・ホールディングスはメリーランド州ポイント・ルックアウトの支配を開始。
- ヌカ・ワールドのドライロックガルチがオープンした。
2059年
- アラスカにおけるアメリカ軍の駐留を強化し石油埋蔵量を保護するためにアンカレッジ前線が設立さた。カナダはアラスカ横断パイプラインを警備する恒久的な軍事基地を許可するよう圧力をかけられている。
- 最初の人工知能が誕生。その拡張はメモリの制約によりすぐに停止したが将来のAI研究への道は開かれた。
2060年
- 夏:オリンピックが開催された。
- 燃料が貴重すぎて自動車に浪費できなくなり世界中で交通の減速につながる。エネルギー不足のため電気自動車や核燃料電池自動車は限られた量で市場に参入した。核融合研究への圧力が高まる。
- ヨーロッパ・中東戦争が終結。中東の石油の枯渇により戦争は無意味になり双方ともほぼ完全な破滅に陥った。
- 欧州連邦が崩壊。構成国は互いに引き裂き残りの資源をめぐって争う。ヨーロッパ内戦が始まる。
- マサチューセッツ州ブラッドバートンはヌカ・ワールドの従業員の企業都市として設立されました。
2061年
- 3月:Vault108の建設が始まる。
2062年
- 新型ペストは政府の努力にもかかわらず蔓延し続けており国民の被害妄想を煽っている。
- ワン・ヤンがナイアガラ破壊行為の容疑者として逮捕される。
- 5月：Vault92の建設が始まる。
- 5月3日：コードネーム「パラディン」というUFOがメリーランド州ヘイガーズタウンのすぐ北に墜落したが回収できなかった。
- 10月:ヌカ・ガールの ロケットスーツがハロウィーンのコスチュームとして発売される。
2063年
- 8月：一部の例外を除いてほとんどのVaultが完成。
2064年
- 3月:Vault106の建設が始まる。
2065年
- ロバート・ハウスは核戦争が15年以内に確実に起こると結論づけその後の余波に備え始める。
- 4月14日：MARGo.T.サービスに入る。
- 6月:ニューヨーク市の原子炉は極度のエネルギー需要により超臨界事故とメルトダウンを起こしそうになる。この事件は暑い夏とみなされ電力配給が実施された。
- 8月:アメリカの機械化騎兵部隊の機動性の問題に対処するためパワーアーマーの開発が開始される。研究は 2067 年まで発展しいくつかのプロトタイプが開発されたが、その多くは現場では使用できないことが判明した。これらのプロトタイプは軍事、建設、核融合技術における将来の進歩への道を切り開く。
2066年
- アメリカ陸軍が次世代核兵器の実験を実施。
- 5月：Vault 87の建設が始まる。
- 春:世界的な石油不足に直面した中国の化石燃料への依存はエネルギー危機を引き起こし国家を崩壊の危機に瀕する。中国は米国との貿易交渉でより積極的になるが米国が共産主義の敵国に石油を輸出することに消極的であるため交渉は決裂した。
- 6月24日：米国はすべての貿易交渉を終了しすべての石油生産を国内用に確保する。
- 夏:パワーアーマープロジェクトの副次的効果として最初の粗雑な融合セルが公開された。核融合発電はすぐに全国的に普及したがインフラへの組み込みは遅く大戦争以前には完全導入には至らなかった。
- 12月：中国が石油備蓄を強奪するためにアラスカに侵攻。これに応じて米国が宣戦布告、米中戦争が始まる。
- 12月：カナダは米国から米軍部隊の軍事アクセスを許可するよう圧力を受ける。当初の消極的な態度により緊張が高まりその後の合意により2076年のカナダ併合の舞台が整った。
- USSエボンアトールはアンカレッジ作戦中にUSSインターファレンスによって誤って沈没し乗員全員が死亡した。これは第二次世界大戦以来最悪の米海軍の災害の一つである。
2066年
- 最初のパワーアーマーはアラスカに配備され重火器を搭載できる能力のおかげで中国の戦車や軍隊に対して有効であることが証明された。中国も独自の物の制作を急いでいるが遅れている。
- ヌカ・コーラ自販機はアメリカのほぼすべての通りに設置された。
- 9月：ヌカ・ワールドのサファリアドベンチャーが開幕。動物園での動物の安価な飼育を可能にするためにクローン作成研究所が地下に建設された。
2068年
- 5月：Vault92の建設が終了。
- 11月: Vault112の建設が始まる。
2069年
- 米国はカナダの資源を広範囲に搾取した。広大な森林地帯を破壊し他の資源も限界点まで達している。カナダはリトル・アメリカとして扱われカナダの抗議活動は無視された。
- 愛国者の料理本はFBIによって禁止されすべてのコピーは廃棄される予定。
- 3月:Vault13の建設が終了。
- 12月:Vault106およびVault108の建設が終了。
2070年
- クライスラス・モーターズの最初の核融合動力車が開発される。大きくて高価だが数日内で売り切れた。多くのクライスラス工場がまもなく軍事生産用に転用されるため供給は限られた。
2071年
- ウエストテック研究施設が軍の指揮下に置かれる。
- アトミックコマンドが公開。
- 12月：Vault87の建設が終了。
2072年
- 大気圏内での対スパイ活動は議会によって承認された。
- ギャラクティックゾーンがヌカ・ワールドでオープン。惑星間探査におけるロブコ社の成果とVault-Tecのテクノロジーを実証した。
- 6月：アメリカ陸軍、アラスカ州アンカレッジを解放するための「超兵器」の開発を確認。
- 6月3日：米国のカナダ搾取によりカナダのいくつかの都市で暴動が発生。パイプラインの妨害行為の試みはカナダ併合の正当化を与える。
2073年
- 9月15日：中国の生物兵器に対抗する汎免疫ビリオンプロジェクトが開始。
2074年
- 米軍は純粋に防衛戦争を行うと主張しているにもかかわらず中国本土に侵攻した。補給線が伸びると攻撃はすぐに行き詰まった。
- ケンブリッジポリマー研究所LLCが設立。
- 6月:Vault112の建設が終了。
2075年
- ロブコ社は統合オペレーティングシステムを公開。
- ロブコ社がレプコン社を買収する手続きを開始した。
- レッドメナスが公開。
- 1月14日：BADTFL、全国規模の武器密輸組織を閉鎖。
- 2月14日：アナハイム・ジェッツがスーパーボウルCXIIで優勝。 95-90。
- 3月21日：動物細胞での実験の成功を受けてPVPは強制進化ウイルス（FEV）と改名される。植物細胞の実験は無期限に延期された。
- 5月：Vault112の封印。
- 5月9日: 扁形動物を使ったFEV実験で結果が得られる。昆虫実験は結果が出ないため延期された。
- 6月:ブロック将軍がストロング砦の指揮を引き継ぎ、研究プロジェクトを加速させる。
- 6月30日: 白いマウスを使ったFEV実験では、体の大きさ、体力、知能が増加するという肯定的な結果が得られた。
- 8月: USSAは火星への有人ミッションのためのXMBブースターエンジンと深距離送信機の開発にアークジェットシステムズを選定。このプログラムは2078年7月に開始される予定だったが米中戦争のさらなる激化を避けるために後に延期された。
- 11月：米国の監視局が中国の ステルス潜水艦（「ゴースト・フリート」）の存在を示唆する信号を特定。
- 11月9日：ウサギのFEV実験ではマウスと同様の結果が得られたが、攻撃性も高まったことが判明した。
- 12月17日：PAMは中国のステルス技術は「幽霊艦隊」の存在を裏付けるほど十分に進歩していると主張。この報告書は信頼できないとして却下された。
2076年
- RobcOSがロブコ社によって公開。
- レプコン社がロブコ社によって買収された。
- ピップフォールが公開。
- 1月：カナダ併合が完了。カナダの抗議活動参加者は裁判なしで射殺された。軍事占領はパイプラインを確保しアメリカ軍による残虐行為は国内の不安を煽る。
- 1月3日: カリフォルニアのウエストテック施設はスパイ活動から守るためにスピンデル大佐とマクソン大尉率いる陸軍チームによって警備されている。
- 1月12日: 犬のFEV実験では筋力は向上したが、知能は向上しなかった。
- 1月26日: アライグマのFEV実験でも同じ結果が得られた。アライグマは脱走を試み2つのペアが成功した。
- 2月: M42「ファットマン」ランチャーがストロング砦で開発を開始。
- 4月15日：犬のFEV実験が終了しすべての被験者が終了。
- 6月：T-51パワーアーマーが完成し中国戦線に送られる。彼らのパフォーマンスは敵軍の士気を低下させ降伏と補給線の崩壊につながり、中国の戦争努力を崩壊させ始めた。
- 8月：国内情勢の悪化を受けて食糧・エネルギー暴動が起こる。軍事部隊は暴動を鎮めるために使用され、非常事態が宣言されるとすぐに全国に戒厳令が発令された。
- 8月2日：ビッグ・ジョンズ・サルベージの経営者ジョン・ミラーは自分の敷地内に建設中のシェルターの亀裂をふさぎパイプを締め付ける作業を完了した。
- 9月15日: ジョン・ミラーが避難所への換気装置の設置を完了。
- 10月20日:ヌカ・コーラクアンタムが作成される。
- 10月28日:ジョン・ミラーは避難所の発電機や換気の問題を解決し避難所の物資を揃え準備は整ったと信じていた。
- 12月:ウイルス対策の第15版Vault-Tecから発行された。
2077年
- アメリカ陸軍はゼネラル・アトミックス・インターナショナルにMr.ガッツィの製造を依頼した。
- ロバート・ハウスは自らを停滞状態に置く。
- 中国の潜入者がフーバーダムで妨害行為を試みる。
- 1月7日: FEV研究が新しく建設されたマリポーサ軍事基地に移管される。
- 1月10日：アンカレッジの戦いが終わり、中国軍がアラスカから撤退。
- 1月22日：米国で初めてデモ参加者に対してパワーアーマーが配備される。中国とアラスカの退役軍人は今や同胞と戦い民間人に死傷者を出し食糧暴動を激化させ、本土前線で米兵の脱走を引き起こしている。
- 1月28日午後4時32分（PDT）：アンカレッジがオールクリアを鳴らした後DEFCONが3に引き下げられた。
- 2月:FEV研究が一般に漏洩。米国に対する抗議活動が世界中で勃発し新型疫病はそもそも米国によって仕組まれたものであるという主張が広まり始める。
- 2月16日:アルキメデスIはヘリオス1でのテストに成功したが過負荷が発生し近くの通信アレイとヒドゥンバレー・バンカーに損傷を与えた。アルキメデスIIはターゲティングシステムの継続的な作業のためテストされていない。
- 2月22日: 陸軍はヘリオスを制御し軌道レーザー砲を兵器庫に導入した。
- 3月:大統領とエンクレイヴは安全な場所に後退し中国からの大量破壊兵器攻撃を想定して戦争継続のための緊急計画を立てる。
- 3月: Vault居住者のサバイバルガイドが出版される。
- 4月2日：ジョン・ケイレブ・ブラッドバートンがLEAP-Xプログラムの手続きを受ける。
- 4月15日：アンソニー・ハウスが55年ぶりにパラノイアに倒れる。
- 4月28日: ヌカ・ワールドの発電所が放射性冷却剤を地元の川に放出。クラス1の事件は隠蔽され単なるクラス7として記録される。内部告発者は解雇された。
- 6月19日：アンソニー・ハウスは工場を封印しすべてのセキュリティシステムを作動させる。
- 7月:7月10日から10月23日まで:シエラ陸軍補給廠VIから避難。
- 7月4日:クアナポウィット湖は放射能汚染のため立ち入り禁止。
- 7月13日:マスフュージョンの格納庫で従業員が後進中のフォークリフトにひかれ職場で死亡事故が発生した。マスフュージョンはこの出来事を無視しOSHA ポスターの追加を義務付けるという反応に限定している。
- 8月:アンカレッジの戦いの英雄コンスタンティン・チェイス将軍がワシントンDCのVSS施設でVRシミュレーションに干渉し始める。
- 9月:ストロング砦でのM42「ファットマン」ランチャーの開発が完了。
- 9月29日:Vault95に軍事グレードの麻薬が複数輸送され地元の管理者の間で疑惑が浮上。彼らは10月2日に地域監督官によって即刻解雇された。
- 10月:ヌカ・コーラ クアンタムが一般公開される。
- 10月7日: Vault111への液体窒素の輸送がボストンのVault-Tec支店で発見されVaultの本質についての疑惑がさらに高まる。
- 10月10日:マリポーサの陸軍分遣隊はマリポーサでの人体実験の真実を発見する、彼らは志願者ではなく軍捕虜を使っている。スピンデル大佐が神経衰弱に陥ったためロジャー・マクソン大尉が指揮を引き継ぎ、流血事件を防ぐために介入し科学者たちに尋問するよう命じた。
- 10月13日:マクソンはマリポーサの主任科学者ロバート・アンダーソンを尋問した後処刑する。
- 10月15日:スピンデル大佐が自殺しマクソンがマリポーサの軍隊の指揮を執る。
- 10月16日:ファニエル・ホールの自動化の試みは失敗に終わる: 月初めに「万引き危機」が認識された後商店はロボット警備隊を導入することを確信した。プロテクトロンは最終的に7人の罪のない人々を殺害しその後閉鎖された。
- 10月18日：マリポーサでの科学者尋問は、最後の科学者がマクソンによって射殺され終了する。
- 10月18日:ダンウィッチ・ビルディングのスタッフであるハーマン・グレンジャーはダンウィッチ・ボーラーズのCEOであるステイサム氏から模範的な四半期の早期に営業スタッフを解雇する権限を与えられた。
- 10月19日:Vault-Tecボストンマネージャーのフランク・デイビッドソンが同僚を殺害し内部告発者と思われる者たちにも同じことをしようと計画している。
- 10月20日:マクソンは政府に回答を強要するため部隊の陸軍からの脱走を放送した。電話には応答がなかったので彼は翌日兵士とその家族に基地内に入るように命じた。
- 10月22日:米軍が北京郊外に到達。
- 10月22日:プラチナチップはサニーベールで印刷され宅配便で翌日ロバート・ハウスに届く。大戦争のためサニーベールから離れることはなかった。
- 10月23日:中国のために秘密裏に活動している企業LOBエンタープライズが連邦捜査官の強制捜査を受ける。
- 10月23日:ラヴォンヌは友人に電話をかけ核による惨状について警告する。彼は彼女の暗号化されたアドバイスに従いチームメンバーを家族の元へ送り返した。
- 10月23日: 大戦争
- 以下は東部標準時で行われた。
- 午前12時03分：米国太平洋艦隊司令官はカリフォルニア沖で未確認潜水物体3件を統合参謀本部に報告。
- 午前3時37分：アメリカ空軍はベーリング海峡沖で航空機飛行隊を発見。
- 午前9時13分：統合運用核探知システムは4回の核発射を報告。 DEFCONは2に引き上げられる。州兵と国家災害救援補助部隊は国防情報局から核攻撃の到来について29分間の警告を受ける。両組織はそれぞれの緊急時対応計画を実行し民間人の避難、治療のための救援センター、放射線浄化施設の軍の検問所を設置した。
- 午前9時17分：NORADは中国の核ミサイルの発射を確認。DEFCONが1に引き上げられた。
- 午前9時26分：米国大統領、核対応シナリオMX-CN91を命令。
- Fallout4のプロローグが始まる。
- AFADがヌカ・ワールドを襲撃し人質を取った
- 午前9時42分：最初の核ミサイルがペンシルベニアとニューヨークを攻撃。直後に西海岸が直撃を受ける。
- このニュースはワシントンDCにも伝わり国民が核シェルターに入り始めた。
- 午前9時47分51秒: 米国全土が核弾頭で攻撃される。自動録画システムは強制的にオフラインになる。2時間以内に人類の文明は核兵器によって破壊された。アメリカと中国が核を発射すると他の核保有国も核を発射する。
- 都市全体、住民、軍事部隊が一掃された。ソルトレイクシティは13発の核弾頭による攻撃を受ける。ランドール・クラークの家族も犠牲者の中にいた。 ワシントンDCは大規模な攻撃を受け、その結果発生した火災が数日間にわたって街を焼き尽くした。軍事的損失には核爆発に巻き込まれて全滅したNCRA傘下の救援部隊も含まれる。
- ワシントンDCでは数秒前に避難所に駆け込んだキャロルが振り向くと家族を安全な場所に連れて行こうとした父親が爆発で死亡しているのが見えた。キャロルは意識を失う。
- ダンウィッチ・ビルにある自動ディクテーション・ソフトウェアを備えた端末が2発の核爆弾の爆発音を録音した。
- ウエストテック研究施設に弾頭が命中しレベル4と5のFEVタンクが破壊され大気中に放出された。カリフォルニアにおける微量のFEV曝露は後に統一計画を複雑にする。
- 航空機は核からの電磁パルスによって空から弾き飛ばされた。スカイレーン1665便やスカイレーン1981便、その他多くの飛行機がこの運命を被った。
- Vaultが閉じられた。例外はVault12でそのドアは意図的に決して閉まらないように設計されている。ドアが開いたままであることに気づくと多くのベイカーズフィールドの住民は自分自身と家族を守るためにVault12への侵入を試みた。しかしVault内の者さえもグール化の被害に遭うことになる。
- Vault111封鎖。唯一の生存者とその家族は冷凍保存された状態で内部に封印された。
- シエラ・マドレは予定されていた開幕日の4日前に失火した。カジノは封鎖されホログラフィックセキュリティにより多くの客が死亡する。ベラ・キーズを含め、散り散りになった少数の生存者は最終的に自殺する。フレデリック・シンクレアは罠を解除しようとして死亡した。唯一知られている生存者はディーン・ドミノ。
- マリポーサ軍事基地は生き残り、内部の兵士たちは荒野に溢れる放射能から守られている。
- ロバート・ハウスが展開した対抗措置のおかげで77発のミサイルのうち59発を強制的に停止させ、ラッキー38の大砲でさらに9発を撃墜したためラスベガスは周辺地域の大部分とともに生き残っている。ラッキー38のオペレーティングシステムは過負荷でクラッシュし5 年間にわたり停電やクラッシュと戦い続けたが、ハウスはなんとか古いバージョンでシステムを再起動し昏睡状態に陥った。
- ゼータ星人の母船ゼータは核による大虐殺を観察し攻撃で両親を亡くしたサリーと妹を誘拐した。
- 早朝に始まった修学旅行のおかげでアーリードーン小学校の82人の生徒がランプライト洞窟の惨状から生き残った。
- 10月24日:ボイルストンクラブは10月のイベントカレンダーに追悼の催しを追加した。
- 10月25日:マリポーサ軍事基地にてプラトナー軍曹は大気を正確に読み取るためにパワーアーマーを着て送り出される。同氏は施設周辺地域には重大な放射線はないと報告した。
- 10月27日:科学者たちをマリポーサ郊外の荒地に埋めた後、マクソンの兵士たちは軍事基地を封鎖しロスト・ヒルズの政府のバンカーに向かって砂漠に向かった。
- 10月28日:ランドール・クラークはザイオン・キャニオンの洞窟内にある旧USGS研究基地に避難する。
- 10月30日:ボイルストンクラブが核戦争後のアメリカに住むことを望まず集団自殺。
- 10月31日:黒い雨（広範囲にわたる火災による放射性物質と炭素が上層大気中に吐き出されたことが原因）が米国全土そしておそらくは世界中の地域で降り始め、影響を受けた地域の放射線レベルの急上昇を引き起こした。
- 11月:マクソンと部下そしてその家族はロスト・ヒルズバンカーに到着するがその途中でマクソンの妻（ただし10代の息子は除く）を含む多くの死傷者を出した。移動中デニス・アレン軍曹率いる一派はマクソンの命令に反して技術を回収するために南東のクレーターを探索するために離脱した。
- 11月：アレンのグループは解散から20日後にウエストテックに到着、放射能中毒とまだ作動していた警備システムにより恐ろしい放射線を浴びたクレーターで死亡した。アレンは死ぬ前に自分の最後の考えをホロテープに記録した。
- 11月：キャリー・ディラニーは助けを求めるためにリトル・ランプライトを去る。残ったのは子供たちだけで彼女がいない間は10歳のジェイソン・グラントが責任を負った。
- 11月1日：マサチューセッツ州ナハントでセオドア・クループは家族全員がグールになっているのを発見する。これは戦後のグール化の最も初期の既知の例の1つである。
- 11月2日:Vault106で向精神薬が放出された。
- 12月25日:Vault111のスタッフがクリスマスを祝った。
