■シーン1:闇マーケットが開催されていたラテシール商会倉庫内部
・異端審問官ベルン、衛兵隊を率いて突入 → 闇マーケット参加者、物的証拠等を取り押さえる衛兵隊。
・ベルン、倉庫隠し部屋でガクブル状態の主催者(ラテシール)を発見
・倉庫最奥部の重要商品保管庫、激しいバトルの形跡。
①魔獣(キマイラレベル、複数)か、合成獣か、戦闘用自動人形(オートマター)の死骸。
→「重要保管庫の番犬代わりに飼っていた」か「今回のオークションの目玉になるはずだった」(オークション会場に潜入し、‘白杖’を発見し逃走しようとしたオルティアにけしかけた)
②魔獣(仮)は、鋭い爪でズンバラリ。魔獣の牙にも血跡。
→「小娘が、異形へと代わった。自分も手負いとなりながらも、魔獣(仮)を引き裂いた。あれこそが、本当の化物だ」
③ベルン「‘白杖’は?」
ラテシール「生き残った魔獣が持ち去り、非常用の地下通路に消えた。始めから通路の場所を知っているようだった」
ベルン「ふむ、頑張っているようじゃの。だが、次が最大の山場じゃ。・・・ワシからも少年少女に‘聖アンティヌ’の加護を祈るとするかの」(‘シナリオ全体の概要を知っている人’リアクション)
■シーン2:聖都ロンバルディア地下水路
・足首程度の水量。水の音が絶えず石壁に反響し、聴覚の感覚が鈍る。
・ランタンを掲げたアムンゼンと手傷を負ったオルティア(変身前、ドレスもボロボロ←重要)
・アムンゼンの手には、キルシェが書いた地下水路の地図
→聖ベネディクト治療院(オルティアの姉が入院というか保護観察中)に繋がる水路にチェックマークが入れられている。キルシェ曰く「以前、‘鋼翼の執行人’を迎え撃つときに、地下水路の地図を見せてもらいましたから。こんな形で役に立つとは思いませんでしたが」
→キルシェは、地上水門部で地下水路の水量の管理。
「長くは止めておけません。急いで下さい」
・オルティアの手にはしっかりと握られた‘白杖’
※‘白杖’の大きさは手のひらサイズ。
通常サイズの‘黒杖’先端部に合わさる形状。
アムンゼン「遅れているぞ、小娘」(振り向きもせず)
オルティア「分かっている」(苦痛に顔を歪めながら)
アムンゼン「・・・‘白杖’は、お前が使ったらどうだ?」
オルたん「このぐらいの傷、なんともない」
アムンゼン「そうじゃなくてよ、お前だって‘白杖’を使えば元の体に戻れるだろうがよ」
オルたん「‘白杖’は、一度しか使えない」(※この設定が超微妙。要は‘白杖は本当にオルティアとセフィリアを元の体に戻すことが出来るアーティファクト’だが‘使用回数一回縛り’という状況にしたい。『充電式』か『バッテリー切れ』か。)
オルたん「・・・子供の頃から、いつも姉さんは私を助けてくれた。姉さんが居なければ、今の私はなかった。もし、神様が奇跡をくれるというなら、姉さんに」
アムンゼン「・・・他人のために自分の身を削っても、いい事なんかないぜ。恩人だろうと人は風向きが変われば、簡単に裏切る」(オレティアの台詞を遮って。静かだが、妙に説得力のある声)
オルたん「うるさい!最初からお前に手伝ってもらうつもりはなかった!お前といて、いい事があった試しがない」
アムンゼン「そうかい」(やや、間があって)
「それは都合がいい。・・・ちょうど俺もそう思っていたところだ」(オルティアを突き飛ばす)
オルたん「何をするっ!?」(直後に二人が立っていた場所を衝撃波が通過)
アムンゼン「昼間の件がある。こういう場所でアイツと闘ってみたかった。小娘は、足でまといだから、とっとと消えちまいな」(キルシェの地図を手渡す)
前方には『ラテシール商会倉庫から‘白杖’を強奪し、地下水路に消えた逃亡者』の身柄確保のため、先回りをした異端審問官アズール・バール。
手に構えた斧槍型AF‘エイバムの柱’の影が、巨大な十字架のように二人の前に長く伸びる(先ほどの衝撃波は‘エイバムの柱’のAF能力の一つ)
■シーン3:聖都ロンバルディア地下水路(時間経過後)
・アムンゼンの巨体が水路に叩きつけられ、盛大に水飛沫が上がる。
・すぐに起き上がり、眼前に振り下ろされた‘エイバムの柱’を、アムンゼンの両腕を繋ぐ‘聖バロスの鎖’(‘罪人’拘束用の手錠型AF)の鎖部分で受け止める。
・鍔迫り合いの中、問答。
アズール「‘聖務’執行中の異端審問官として、今一度問う」(表情を変えずに重い声で)
アズール「なぜ、倉庫にいた」
アムンゼン「さあな」
アズール「なぜ、この水路を通る?」
アムンゼン「近道をしたい気分だったからな」
前蹴りを放つアムンゼンだが、逆に軸足を払われる。
鍔迫り合いの姿勢のまま、膝立ち状態に。
アズール「なぜ、私の前に立ちふさがる?」
アムンゼン「今日は・・・」(一瞬、苦しげな表情を浮かべた後、すぐに笑って)「‘聖アンティヌ祭’だろう。俺の田舎では、大きな祭りには喧嘩が付き物なのさ」
アズール「貴公の後方へ逃走した‘猟犬’オルティアには、‘聖パトリシアの白杖’強奪関与による異端嫌疑が掛けられている。身柄を確保次第、所持品を検める」
アムンゼン「そいつは断る」
‘鎖’を緩め立ち上がろうとするアムンゼンだが、逆に‘エイバムの柱’を一回転させたアズールに、柄による三連撃(浮かす→叩く→弾く)を受け吹き飛び、石壁に叩きつけられる。
アズール「‘異端審問’の前に障害があれば、排除する。‘罪人’として‘聖務’に協力した経緯を持つお前が、その事を知らぬ訳ではあるまい」
倒れたアムンゼンの脇を抜け、オルティアを追おうとするが、数歩進んだ後立ち止まる。
アズ-ル「その上でなぜ、立ち上がる?」
アムンゼン「くだらなくて、面白みのない理由さ」
割れた額から流れた血が、無精ひげの浮いた頬に伝わる。
アムンゼン「俺も見てみたくなったのさ。‘聖アンティヌ祭の奇跡’って奴をな!」
そのまま、跳躍し、殴りかかるが逆に叩きつけられる。
アズール「奇跡が起きるのは、神の祝福を受ける器を持つものだけだ」
失神したアムンゼンを残し、今度こそ立ち去るアズール。