□外見
細身の体。尼僧用頭巾の着用を好まず、伸ばした髪は後部で束ねているが、気分によっては結ばない。
尼僧服には刺繍等での服飾、あるいは小物の装飾品を着けている。
□性格・経歴
10代の頃より異端審問官として実績を挙げており、二年前に十一課課長に25歳の若さで昇進した際も、周囲には‘当然’の見方が強かった。
天才肌ではないが、実戦での勝負強さは高く評価されている。
異端審問官になる前は、傭兵として生計を立ており、勝負勘と死生観は傭兵時代に養われたと言われている。
豪胆にして決断力に富み、荒事を楽しむ傾向がある。
祭りや荒事には首を突っ込み、部下からの信頼も厚い。
一方で異端審議会の欠席率が高く、一部課長からは、その性格を「軽薄にして低俗」「審問局課長というよりも、傭兵隊長」と批判されているが、本人は気にいない様子。
また‘フェルメノ・キルス’の名は、課長就任時に本人の希望で与えられた洗礼名であり、以降の本名は、数人程の人間しか呼ぶことを許していない。
洗礼名の由来は、『初代課長であり‘傭兵の守護聖人’となった‘フェルメス・キルク’の女性名』というのが一般的だが、その戦闘スタイルから、一部の者には、古代語で化け物を意味する‘フェルメーノ’から来ている、と言われている。