ラスカリス級重巡空艦 | |||
基本情報 | |||
種別 | 旗艦型巡空艦 航空型巡空艦 |
命名規則 | |
前級 | グオラツィオン級 オケアノス級 |
次級 | XX |
設計 | ラオデギア軍造船設計局 | 所属 | アーキル連邦 |
製造 | X隻 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
機関 | アーキリア65型エンジン 1基 ドリウ00式エンジン 2基 バーリ584型エンジン 4基 C535重浮遊機関 1基 再起動用アジズエンジン 1基 |
機関最大出力 | 65,800ps x1 20,500ps x2 12,050ps x4 37,000lc x1 1,460ps x1 |
最高速度 | 158km/h | 航続距離 | XXgaias |
武装 | 重巡型 20fin連装砲 8基16門 14fin連装両用砲 8基16門 三連空雷発射管 6基 機銃多数 |
補助装備 | 重巡型 クレーン 2基 レイテア 4機 航巡型 クレーン 4基 デズレリア 10機 |
乗員 | 1,230名 |
二次創作 | |||
作者名 | 八分儀 |
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新世代の重巡空艦として計画された大型重巡空艦。
610年代、アルゲバル級、ヴァナラ級といったジェット気流に対応した高速艦艇を次々と竣工させた連邦空軍で問題になったのが既存の重巡空艦の低速だった。
第二期に竣工した重巡群は、攻防性能こそ依然として一線級を保っていたものの速度性能は新鋭艦との艦隊行動に制約を課す程まで陳腐化しておりこれらの艦に追従出来る高速巡空艦の整備は、将官達の当然の要求と言えた。
それに応えるべく建造された本級は、グオラツィオン級を踏襲した保守的なレイアウトでありつつも流線型外殻の採用、過剰な火力の削減、大容積の装甲艦橋の採用、マストトップに設置された観測艦橋等、新しい設計思想が数多く取り入れられたが何よりの最大の特徴は、高速性能を実現する為の7基にも及ぶ機関が生み出す莫大な推力とそれを制御する多数の動翼である。
これにより最新駆逐艦にも匹敵する最高速度を得た本級だったが2隻が就役した時点でリューリア戦役が勃発。
両艦共に鈍足のアルゲバルを旗艦とする第5艦隊に配備された事からその高速性能を発揮する事なく1番艦ラスカリスは戦没。 竣工目前だった3番艦以降の整備計画は、大混乱が生じ大損失した既存の重巡群を補う程、建造される事は無かった。
また2番艦ベンヌイスケイルは、航空巡空艦として艦下部の航空機運用区画が大幅に大型化されていた。
これは、ウラクシオン級の置換を目的として偶数番艦を航空巡空艦として整備する計画によるものだったがリューリア戦役の影響により偶数番艦の大多数は重巡型として計画修正され竣工している。
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