オギツ・バルジク王国

デルバレスの北に位置し、ガルマニア帝国がやってきた頃には高度な農耕文明を築き上げていた一方。独自の科学技術にも精通し、ガルマニア帝国以外で唯一自国の技術で火薬兵器を製造・保有していた優秀な国。

(私のミスで、地図上では「オギツ・バル(ジ)王国」となってますが、正しくは「オギツ・バルジク王国」です。そのうち直します、、、) 

国旗・国土

(国旗)

首都:トバ
公用語:オギツ語
通貨:銭(セン)
国歌:

 

歴史

 カラルの北に位置し、ガルマニア帝国が遠征してきた頃には、統一君主による高度な農耕文明を築き上げていた。ガルマニア帝国が遠征を始める頃に、この地域は戦国時代に突入していた。ササリ氏、ホズ氏、ナギバ氏等の有力な豪族同士が互いに土地の領有権を狙い互いに紛争を繰り返し、国土は次第に荒れていった。この戦国時代に終止符を打ったのはオギツナギノキミという人物率いる「カラト王権」の一段である。ガルマニア帝国の侵略に合う40年前に現在の国土をすべて統一し、圧倒的なカリスマ性と軍事力でもって各豪族同士を融和させ、荒れた土地の回復政策をとり、民からの信頼も厚く、カラト王国として周辺の国にも一定の影響力を及ぼしていた。

 そんなカラト王権の平穏も長くは続かず、kc   にガルマニア帝国の侵略に遭う。しかし、侵略を察知しており、万全の体制での帝国との戦いに望む。この時、各地で連戦連勝を繰り替えしていたガルマニア帝国軍ではあるが、この王権との戦闘では、その破竹の勢いも止まる事になる。なんと、王権の軍勢は砲や銃などの「火薬兵器」を用いて抵抗してきたのだ。この時すでに帝国の補給線は伸びきっており、さらに帝国軍の士気も度重なる戦闘により低下していた事もあって、いっこうに平定する事ができず足踏み状態に陥った。

 そこで、帝国側はカラト王権への不満をもっていたナギバ氏の一派に協力を仰ぎ、内部からの崩壊を狙った。これにより、当時のカラト王権は崩壊、ついにガルマニア帝国に吸収され、ナギバ氏主導による自治を認められ、カラト王国は北サニア自治領と国名を改める。

 帝国崩壊後しばらくの間は北サニア自治領は存続していたが、自治区内では、新カラト王権vs サニア自治区の対立が続いていたが、Kc421にビスデム共和国からの支援で国内の親帝組織を一掃し、Kc422にオギツ・バルジ王国として再建国された。


外交・経済

 帝国に併合されるまではほぼ自国内だけでの閉鎖的な活動にとどまっていたが、帝国併合により他の自治領との交流が開始されたことは大きなメリットだったといえる。この頃にはビスデムやデルバレスとの交易が開始されていた。

 特にビスデムとは深い交流がなされており、帝国からの独立後も交易は続き、現在も民間・軍事とはず交流が盛んだ。

また、隣国のヘルドリアや、共和制ガルマニアとも交易が盛んで、経済は非常に潤沢だが、デルバレス王国の高い関税に悩まされている。また、ビスデムとも近いことから食料分野の経済制裁を受けているため、ヘルドリアからの食料品の輸入制限がかけらている。


国民・文化

 随所にアジアアンテイストが見られるのが特徴。国民は非常に勤勉で真面目な人が多い。

 連合線の中では国力は中規模程度だが、その優れた技術力はデルバレスより進んでいるとまでいわれる。(電波探知機や望遠鏡などの精密な技術は連合で一番優れている)

 ビスデムからの影響を強く受けており、王国だが社会主義的な思想が強い。


軍事面

 

優れた精密機器

 上でも触れたよう、オギツは非常に精度の高い工業技術を持っており、特に無線・電波探知機の技術が他国を抜きんでて優れている。雲の多いカラルの空において非常に有利に戦いを進められる為、重宝されている。この技術はオギツが基礎技術を開発し、ビスデム共和国とともに発展させた。また、ビスデム経由で電探技術はワージャルにも輸出されており、ワージャルでもコピー品が製造されている。

戦線内部での立場

 戦線内部では兵站と中央戦線の防衛を担当。たまに、襲撃作戦をする。

質で勝負
 デルバレスほど大規模な生産拠点をいくつも持っていないため、高性能で数の穴を補完している。

 

 

最終更新:2019年02月02日 15:36