ストーリーその80 勝利の歌()
(ら~ら~ ら~ら~ ららら~ら~らら~♪)
誇り高き兄弟たちよ!
歌おう共に勝利の歌を!
蘇るは熱き闘争の記憶…!
回して使ったリペアポッド
君を吹き飛ばした榴弾砲
乗ろうとしたが、屈伸
決闘しようとして 横槍!
嗚呼……蘇るは共に戦った記憶!
愛すべき同志たちよ
胸に刻もう、勝利の歌を
ありが↓とう↑!
ストーリーその79 名探偵まじめちゃん
まじめちゃんは戦場でも評判の名探偵だよ!
この世の全ての戦犯はたとえ親だろうが友人だろうが、
決して容赦する事なくバレリオ(A)Dプラから投げ捨てるくらいの心構えだよ!
まじめ「最近、事件がなくて暇ねぇ。ちょっとリムペ自貼りでもしなさいよ熱血君」
熱血「ほぼ死ぬよ! それにそんなの何処に推理する要素があるんだよ!」
少女「きゃぁー」
ま「おや、なにか事件のようね」
ま「どうしたの、少女ちゃん」
少「わたしのスクール水着が盗まれたの……えーんえーん」
熱「な、なんて破廉恥な……許せないね、まじめちゃん」
ババァーン
熱(あぁっ、まじめちゃんのアバターがババ臭くなった!)
(これはまじめちゃんのインスピレーションが働いた証拠だ!)
(この特徴からまじめちゃんは別名『まじめちゃんセンス悪っ』と呼ばれている!)
(あの凄まじいセンスから逃れられる戦犯はひとりも居ないんだ!)
(さぁ、はじまるぞ! まじめちゃんの名推理が!)
\ 大 破 /
熱「見事な推理だったよ、まじめちゃん。でもひとつだけ見落としている事があるよ」
ま「なんですって?」
熱「俺もまた、スクール水着に踊らされただけの犠牲者の一人にすぎないってことさ」
ストーリーその78 ARCADE CORE for Answer
戦争と、乱開発と、乱獲により、大気と土壌の汚染が深刻化した世界。
危機的状況に陥った生活圏から脱すべく、マグメルは巨大な建造物「エイオース」を開発し、人類の過半数は遥か上空に位置するエイオースで生きることとなった。
一方で、ニュード争奪戦争においてマグメルによる支配体制を確率した原動力と言える二足歩行型汎用兵器「ブラスト・ランナー」と、その搭乗者「ボーダー」…。
その圧倒的な力の個体依存性に危機感を抱いたマグメルにより、マグメル機構「フィオナ」管下の傭兵として地上に残されることとなった。
今や、マグメル軍の主力は巨大兵器ワフトローダーであり、かつて戦場を支配したブラスト・ランナーたちは、薄汚れた地上で延々と続けられる経済戦争の尖兵と成り果てていた。
ザザァー「これより対マグメルプランを開始する。史上最悪の反抗勢力のお披露目だ、諸君……派手に行こ。」プッ
ストーリーその77 NYUUDO
人類が地球を離れ、エイオースに移住した遠い未来…そのエイオースには、エキゾチックで美しく、しなやかな艶のある黒髪を愛する生命体「EUST」、究極のブロンドの女性を目指し、独自の進化を遂げる「GRF」そして、ありとあらうる少年を、喰らうおぞましき生命体「Mag Mell」が存在した。
…長い闘争の果てに、EUST、GRF、Mag Mellの全種族は滅亡し、 弱小組織「NAN」が残った。NANは更なる繁栄を続けていくが、ある日発見された遺跡から、EUSTとGRF、そして、Mag Mellの優れた文明の遺産を発見する。NANは巨大コンピュータに全種族の知識、情報、DNA情報を入力、仮想世界を構築した。
仮想世界の探査役として選ばれたのは、TSUMOIの因子を持つ実験体「セイバー」。…セイバーはカプセルの中で、目覚めの時を待っている…。
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ネタバレ注意 |
最初にNANが、蘇らせたのはフィオナ。
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ストーリーその76 疑惑の戦士!Sルジャー!
「さあ ここウーハイCプラ横リングでは ボーダーが選んだ夢の対決
フルHG対フルケーファーの重量級対決が本格的に行われそうであります!
果たして象(エレファント)が勝つか竜(ダイナソア)が勝つか―――ッ!」
『フフ…流石はベンノの最新型 ならばこの俺の持つ最高の攻撃をプレゼントしてやる!』
「おーっとフルHG、しゃがんで主武器の銃身を空転させはじめたーッ
これはフルHGの必殺技 GAXエレファントへのプレリュードだーッ!」
『くらえッ… ⌒(41) なっ バランスが…!?』
「おぉっといきなり場外から飛び込んできた41式がHGのバランスを崩したーッ!」
『Sルジャーはベンノとグルだったんだ!』「だまらんかーークーガー!」
「ぁあーっとなんというダイナソアの破壊力!プラント柱もリペアもぶっとばし
そばで見ていたツェーブラまでも吹き飛ばしてしまったーッ!」
『も…もしもあの(41)がなければ俺もこうなっていた…』
「SルジャーはフルHGの性格を考えた上でそうしたんだ もし Sルジャーから
自身のエレファントよりもダイナソアのほうが瞬間火力が上だという事を
フルHGが聞かされたら… 負けん気の強いフルHGのことだ
そんなことはおかまいなく漢撃ちを強行していたに違いない
そして… ダイナソアの瞬間火力5200のえじきになっていただろう…」
ストーリーその75 ラストスカービー
傭兵として命がけの生活を送る熱血たち。
マグメルからの依頼遂行中に迷い込んだ渓谷で、熱血は謎めいた力を手に入れることになる。
全身をフレッシュピンクで塗装することで相手の注意を一身に引き付ける『ペインティング』。
それはニュードといわれる"異星のもの"から授けられた力だという。
不思議な力に戸惑う熱血をよそに、彼らはGRFとEUSTの二つの組織の争いへと巻き込まれることになる。
ストーリーその74 BORDER×BORDER
※ 作者の牛マン先生急病につき、本作はしばらく休載とさせていただきます。
ストーリーその73 仮面ボーダー HG
バレンタインデーのイベントに備えて、冷静と買い出しに出かけた熱血、まじめ、クール。
荷物を抱えて帰る途中、傭兵に突き飛ばされている少年を助けることに。
訳を聞くと、少年はニュードをばら撒いたGRFに注意し、逆に怒りを買ってしまったらしい。
と、そこへ少年の姉・チヒロがやってきた。なぜかチヒロは逃げるように弟の少年を連れて去っていく。
悪い奴を許してはダメだ、と少年に言い聞かせてきたチヒロだが、暴力を振るう大人もいる。
「二度とあんなことをしてはダメ」。
そう言い聞かせるチヒロに不満な少年。
一人残されたチヒロは、荒んだ心を汚染された周囲の風景にぶつける。
「ひどい落書き。世の中、悪い奴でいっぱいだ」。
そんなチヒロに老練が近づいた。
「欲望を解放しろ」。
ツェーブラが暴れている現場ではチヒロが傷ついて倒れている。
熱血もブラストに搭乗するが、ツェーブラはGRFから取り返したプラントをEUSTに返していた。
ツェーブラはチヒロの「悪い奴をやっつける」という欲望から生まれたものだった。
エレファントをまともに撃てるようになるためにも鍛えなければ…。
クールが一人トレーニングしていると、昼間見かけた少年と出会う。
悪い奴を注意したのに叱られた、とこぼす少年から「僕、間違ってないよね?」と聞かれるクール。
しかし、今のクールにはうまく答えられない…。
ツェーブラを追い詰めた熱血は、Mk2にGPを叩き込み、とどめを刺そうとする。
が、そのとき、チヒロがツェーブラを庇うように立ちはだかった。
「こいつの力を使って、この腐った世の中を少しでも良くしたいんです!」
そんな姉の姿に少年も「がんばれ」と大興奮。
熱血は茫然と立ちつくし…。
ストーリーその72 ARCADE CORE ラストボーダー
無人リムペテロ兵器襲来―。
破壊と混乱の中で疲弊していった各企業の代表たちは自らのニュードと権益を守るべくニュード統治機構「GRF」を設立。半年あまりの歳月をかけその機能を発揮していった。
世界に新たな秩序が生まれようとした矢先、「EUST」を名乗る武装勢力がGRF打倒の声明を発信。
その火種は瞬く間に大きな戦火となり2大勢力の争いは熾烈を極めてゆく。
そして今―EUSTの予告したGRF襲撃決行まで 残り24時間。
ストーリーその71 ARCADE CORE 3
エイオース爆発事件から数百年後の世界―。
地上に氾濫していた文明はニュードに浸蝕され、人類はその人口の大多数を失った。
浸蝕を逃れたわずかな人々は、緑の大地と化した地上を捨て、この災害を予見していた、マグメルによって新たに作り出された施設<ダリーヤ>へと移り住んだ。
最先端の技術をもって建造が進められた、この巨大なシェルター施設は、人類が生き延びるための「箱舟」でもあった。
<すべては、人類の復興のために>その世界は、ただ一人の女性によって管理されていた。
あらゆる出来事は、その女性によって決定され、人々は、管理されることを当然のものと受け入れていた。
管理者の庇護の下で、人々は約束された繁栄を謳歌し、やがて、力をもつ者<企業>が生まれた。
企業はより大きな力を求め、互いに争いを始めたが、その争いすらも、管理者の掌の上の出来事であった。
すべてが管理されるこの施設世界に存在する、唯一の例外。彼らは「ボーダー」と呼ばれていた。
最終更新:2011年04月08日 07:47