トゥルース

トゥルース

表記は「真」「戦真」「真実」「夢」など様々な言葉が当てはめられる。
四四八たち勢力としての「戦真館」が、現実夢界を頻繁に行き来するのに際し、「戦真館學園」と「千信館学園」、音がまったく同じ二つの学び舎があることから混同を避けるため、歩美が付けた名称。「戦真館(トゥルース)」と「千信館(トラスト)」。しかし、結局音が似ているということで仲間たちからはツッコミを受けている。

由来は戦真館學園の「真」の文字から取り、直訳で真実を意味するトゥルース。
夢界の中の学園である戦真館學園、そして引いては戦真館のある夢界を指して多用された。また、本来の意味どおり「真実(トゥルース)」とも表記して使われ、戦真館メンバーが自身らを奮い立たせるキーワード「戦(イクサ)の真(マコト)」に通じる言葉としての側面もあった。
現実が「信頼(トラスト)」であるのに対し、夢の中の仮想世界である戦真館を「真実(トゥルース)」と呼ぶことを皮肉る場面も。
便宜上歩美が付けたものであり上記の通りツッコミも受けたが、提唱直後から仲間たちには受け入れられ、頻繁に現実と夢界を分ける言葉として使用されることになった。

しかし終盤、21世紀の現実世界こそが邯鄲の紡ぎだしたシミュレーション、仮想世界だったことが判明する。「夢の中が真実(トゥルース)」と皮肉っていたのが、本来は大正の戦真館こそが真実(トゥルース)、真実の現実であったのである。
また、その終盤では「戦真館學園のある大正の現実」がそのままトゥルースと呼ばれることになる。トゥルースとトラストとは時代背景で区分ける側面が多いのかもしれない。

続編である相州戦神館學園万仙陣では、四四八静乃たちによる21世紀の鎌倉を舞台にした日常や戦いのパート、信明南天が夢に潜行しながら過去を追いかけるパートの2視点が入れ替わりながらストーリーが進行する。
ここでも八命陣での形式にならい、パートの切り替わりにおいて、現実に浮上する際に「back to the trust」、夢に潜行する際に「in to the truth」の文字列が表記される。



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  • エピローグ「Neverending Truth」――はたしてあれは夢か現(うつつ)か? 「真」と「信」、過去と未来、夢と現実・・・視点を“どちら”に置くかで解釈は容易に変わるな -- 名無しさん (2015-05-02 04:20:50)
  • 南天さんのノブに対する反応を見る限り、現実であると信じたいぞ俺は -- 名無しさん (2015-05-02 07:39:08)
  • 小難しいこと抜きで奇跡が起きてハッピーエンドでいいよね。 -- 名無しさん (2015-05-03 00:35:06)
  • 確かこれを題材にした曲がトランスであったはず。 -- 名無しさん (2016-09-05 21:53:03)
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最終更新:2016年09月05日 21:53
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