第21話:冒険者の心

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#contents ---- *サブタイトル -『轟轟戦隊ボウケンジャー』のサブタイトルに法則性はないが、その回に登場する強大な力を秘めた宝・プレシャスの名前が使用される場合もある。 --『ボウケンジャー』Task.1(第1話)のサブタイトルは「魔神の心臓」。 -「冒険者の心」の意味 --この回では、バスコの行動に焦りをみせていたマーベラスが、明石暁により「冒険者の心」(海賊としてお宝を求める熱き冒険魂)を再認識させられる内容となっており、「冒険者の心」とはこれを指していると考えられる。 --また、今回の敵・創造王リュウオーンは、元々レムリア文明の研究をする冒険者だったため、創造王リュウオーンを復活さえ彼の新たな心臓となった「黄泉の心臓」を「冒険者の心」と表現しているとも考えられる。 ---- *プレシャス・黄泉の心臓 -『ボウケンジャー』第1話で回収されたプレシャスの名前は「ゴードムの心臓」であった。 --強力なエネルギー発生機関であることや、ボウケンジャーの敵対組織(の1つ)の指導者が復活するきっかけとなった点など、黄泉の心臓との共通点がある。 ---- *シュリケンジャーに豪快チェンジしたゴーカイシルバーの台詞 -「カクレンジャーだと俺の席がないっていうか……」 --『忍者戦隊カクレンジャー』には6人目の戦士・ニンジャマンが存在するが、彼の力はレンジャーキーにはなっていないため、カクレンジャーには鎧の席=鎧に対応するカクレンジャーのキーがないのである。なぜ、ニンジャマンの力はレンジャーキーになっていないのかは[[第45話・第46話共通ネタ]]を参照。 --自分に対応するキーがないことについて「俺の『席』がない」という表現が使われたのは、ボウケンピンク・西堀さくら役の末永遥が2007年に出演した、漫画原作のテレビドラマ『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』において、最終話のラストシーンに登場した台詞から。 ---末永が演じる女生徒・岩本みどりが、腰巾着として従っていたいじめっ子を裏切って彼女を虐める側に回り、元いじめっ子の机と椅子を教室の窓から校庭に放り捨て、校庭を通りかかった彼女に対して「おめぇの席ねーからぁ!」と叫ぶというもので、その強烈なインパクトから主に2chやニコニコ動画などでネタ・MAD動画が多数作られた。 ---ちなみに、『ボウケンジャー』最終話には、「スーパー合体ロボ・アルティメットダイボウケンに変身前の6人と大剣人ズバーンが乗り込むが、コックピットの座席が5つしかないため、ボウケンシルバー・高丘映士(とズバーン)だけが立たされる羽目になる」というシーンがある。 ---- *ジャリュウ一族 -ボウケンジャーの敵組織・ネガティブシンジケート(プレシャスの数々を利益目的で収集したり、悪用しようとする集団の総称)の1つ。 -『ボウケンジャー』に登場した怪人には『秘密戦隊ゴレンジャー』から『魔法戦隊マジレンジャー』までの歴代マシンやロボがモチーフとして起用されており、ジャリュウ一族は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』や『星獣戦隊ギンガマン』や『爆竜戦隊アバレンジャー』のロボをモチーフとした怪人が多く登場した。 **創造王リュウオーン(そうぞうおう - ) -ジャリュウ一族の長。 --元は人間であり、約200年前に古代文明・レムリア文明の研究をしていた学者だったが、仲間の裏切りにより無人島に置き去りにされた絶望から、その島で見つけたレムリア文明のプレシャス・レムリアの兜(その後、改造を施し「リュウオーンの兜」へと改名)を使って怪物の姿となり、人類を滅ぼそうとした。 ---リュウオーンの兜によって強化した身体が限界に近付いたため、プレシャス・レムリアの卵を手に入れ幻獣そのものになろうと、ボウケンジャーの上部組織であるサージェス財団のプレシャス保管庫・プレシャスバンクに侵入するが、それを察知した明石との激しい戦いに敗北して人間の姿に戻ってしまい(リュウオーンの声を担当した俳優・森田順平が人間体も演じている)、緊急措置として爆破されることが決定したプレシャスバンクから逃げるように促す明石の手を振り払い、爆発に巻き込まれて命を落とした(この際明石も爆発に巻き込まれたが、大剣人ズバーンの助けもあって奇跡的に生還を果たしている)。 --モチーフは『ジュウレンジャー』の1号ロボ・大獣神。 ***竜人兵ジャリュウ(りゅうじんへい - ) -リュウオーンが自らの血から造り出した、ジャリュウ一族の兵士。 --『ボウケンジャー』最終話では、リュウオーンが死亡したあともジャリュウの生き残りが活動しているという描写があり、今回登場したのもその生き残りである。 ---モチーフは『ジュウレンジャー』に登場する巨大マシン・守護獣ドラゴンシーザー。 ---- *登場したレジェンド **明石 暁(あかし さとる) -轟轟戦隊ボウケンジャーの「熱き冒険者」・ボウケンレッド。 --劇場版1にも登場しているため、詳しくは[[そちら>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/40.html#id_3fdb9f1f]]を参照。 ***外見 -ボウケンシルバー・映士を除くボウケンジャーのメンバーが変身に使用するのは、携帯電話型の変身アイテム・アクセルラーであり、本来はジャケットの左上腕部に設けられたホルダーに装備しているはずだが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、アクセルラーを身に着けていない(ホルダーが空になっている)。 ***言動 -「ちょっとした冒険だな」 --この言葉は明石の口癖であり、『ボウケンジャー』本編でも頻繁に口にしていた。 -「グッジョブ」 --『ボウケンジャー』本編において、他のメンバーが手柄を立てたときに明石がよく使う台詞。 -「これでいいんだろ? アカレッド……」 --『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』において、ボウケンジャーの面々はアカレッドと出会っている。 -ラストシーンで小脇に抱えている箱 --この箱は、ボウケンジャーが回収したプレシャスを収納して本部に持ち帰るための「プレシャスボックス」という宝箱。普段はプレート状で、上にプレシャスを置くと自動で箱型に変形しプレシャスを保護する優れもの。カットが変わってすぐに宝箱を持っていたのはこのため。なおロボが使う巨大サイズのものもある。 ---- *豪快チェンジ **忍者戦隊カクレンジャーとシュリケンジャー -「忍者でいきましょう」という鎧の発言を受けて変身するが、忍者をモチーフとする作品は『カクレンジャー』と『忍風戦隊ハリケンジャー』があるため、変身後の姿がバラけてしまった。鎧が何故シュリケンジャーを選択したかは上記の通り。 -攻撃に合わせて「SHU!」や「ZBAAAAKK」といったポップな書体の書き文字が登場する場面があるが、これは『カクレンジャー』本編で使われていた演出。 --『カクレンジャー』は忍者という純和風なモチーフにアメリカンコミックス(アメコミ)の要素を取り入れた作品であり、アメコミの効果音を思わせるような書き文字が頻繁に使用されていた。なお、今回の書き文字も当時と同じ書体が使われている。 **轟轟戦隊ボウケンジャー -ボウケンレッドのフィンガースナップと「アタック!」という台詞 --フィンガースナップ(指を鳴らす動作)は、『ボウケンジャー』本編においてボウケンレッド・明石暁がよく行っていた動作の1つ。 ---『ボウケンジャー』本編においては、指を鳴らしながらの「アタック!」という言葉がミッション開始の合図となっていた。 -同時攻撃を行うボウケンイエローとボウケンブラック --『ボウケンジャー』本編におけるボウケンブラック・伊能真墨とボウケンイエロー・間宮菜月は、真墨がとある遺跡に倒れていた菜月を発見し保護したという縁があり、第1話でボウケンジャー入隊試験を受ける以前からのコンビであることに由来する。 ---- *登場した技・用語等 **鶴手裏剣(つるしゅりけん) -『カクレンジャー』においてニンジャホワイトが使用していた、鋭い「く」の字型の手裏剣。 --名称は出なかったが、手裏剣を放つシーンで「く」の字型であることが確認できる。 **隠流・大地隠れの術(かくれりゅう・だいちがくれのじゅつ) -『カクレンジャー』における、ニンジャブラックの得意技。 --地中を掘り進み、敵の隙を突いて飛び出す。 **ファイヤー剣( - けん) -『ハリケンジャー』に登場した、シュリケンジャーの技。 --シュリケンジャーの専用武器である忍刀・シュリケンズバットを使用した技で、柄部分に内蔵されたマイクに音声入力をすることで刀身から火炎を放つ技・火炎剣のバリエーション。 **レッドゾーンクラッシュ/ナックルキャノン/スクーパーファントム/ハンマーブレイク/シューターハリケーン/サガストライク -『ボウケンジャー』に登場した、ぞれぞれの専用武器を使用した技。 --ナックルキャノンは、ボウケンブルーが専用武器であるグローブ型武器・ブロウナックルをフルパワーで稼働させ、強力な旋風を放つ技。 --シューターハリケーンは、ボウケンピンクが専用武器である水圧銃・ハイドロシューターをフルパワーで稼働させ、強力な水流を放つ技。 --スクーパーファントムは、ボウケンイエローが専用武器である油圧ショベル型武器・バケットスクーパーをフルパワーで稼働させ、敵を殴り付ける技。 --ハンマーブレイクは、ボウケンブラックが専用武器であるハンマー型武器・ラジアルハンマーをフルパワーで稼働させて放つ技。 ---本来は敵を2回殴り付ける技だが、今回はリュウオーンに防がれたため一撃で止まっている。 --サガストライクは、ボウケンシルバーが槍型のサガスピアにも変形可能な専用武器・サガスナイパーから、強力な光線を放つ技。 --レッドゾーンクラッシュは、ボウケンレッドが専用武器である[[ボウケンシャベリン>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/32.html#id_e78affd6]]をフルパワーで稼働させ、敵を一刀両断する技。 **ミキサーヘッド -『ボウケンジャー』に登場した、ボウケンジャーの必殺武器・デュアルクラッシャーの形態の1つ。 --ハイパーコンクリートを発射することで敵の動きを止める効果を持った、拘束ビームなどを放つことができる。 ---『ボウケンジャー』本編では、この技の後にデュアルクラッシャー・ドリルヘッドで敵を倒す技を「デュアルクラッシャー・コンビネーションアタック」と呼称する。 ---なお、『ボウケンジャー』本編ではドリルヘッドだけで決めることが多かった。 ---また『ボウケンジャー』本編では発射の衝撃に耐えるため、使用者がプレシャス「サラマンダーの鱗」を内蔵した防具・アクセルテクターを装着する必要があったが、今回は装着していない。 ----- *大いなる力 **ゴーカイアドベンチャードライブ -ゴーカイジャーがボウケンジャーの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった技。 --ゴーカイオーの5ヶ所のハッチから『ボウケンジャー』に登場した5台のマシン(ゴーゴービークル)の幻影が射出され、合体してボウケンジャーの1号ロボ・ダイボウケンの幻影となって敵を斬り付ける。最後にその幻影から実体化したダイボウケンの武器・轟轟剣をゴーカイオーが手にし、ダイボウケンの必殺技・轟轟剣アドベンチャードライブを放つ。 ---なお、ハッチと射出されるゴーゴービークルの対応は以下の通り。 ----胸部:ボウケンレッド専用ゴーゴービークル1号機・ゴーゴーダンプ ----左腕:ボウケンブラック専用ゴーゴービークル2号機・ゴーゴーフォーミュラ ----右腕:ボウケンブルー専用ゴーゴービークル3号機・ゴーゴージャイロ ----左足:ボウケンイエロー専用ゴーゴービークル4号機・ゴーゴードーザー ----右足:ボウケンピンク専用ゴーゴービークル5号機・ゴーゴーマリン(玩具での名称は「ゴーゴーマリンダイバー」)
#contents ---- *サブタイトル -『轟轟戦隊ボウケンジャー』のサブタイトルに法則性はないが、その回に登場する強大な力を秘めた宝・プレシャスの名前が使用される場合もある。 --『ボウケンジャー』Task.1(第1話)のサブタイトルは「魔神の心臓」。 -「冒険者の心」の意味 --この回では、バスコの行動に焦りをみせていたマーベラスが、明石暁により「冒険者の心」(海賊としてお宝を求める熱き冒険魂)を再認識させられる内容となっており、「冒険者の心」とはこれを指していると考えられる。 --また、今回の敵・創造王リュウオーンは、元々レムリア文明の研究をする冒険者だったため、創造王リュウオーンを復活さえ彼の新たな心臓となった「黄泉の心臓」を「冒険者の心」と表現しているとも考えられる。 ---- *プレシャス・黄泉の心臓 -『ボウケンジャー』第1話で回収されたプレシャスの名前は「ゴードムの心臓」であった。 --強力なエネルギー発生機関であることや、ボウケンジャーの敵対組織(の1つ)の指導者が復活するきっかけとなった点など、黄泉の心臓との共通点がある。 ---- *シュリケンジャーに豪快チェンジしたゴーカイシルバーの台詞 -「カクレンジャーだと俺の席がないっていうか……」 --『忍者戦隊カクレンジャー』には6人目の戦士・ニンジャマンが存在するが、彼の力はレンジャーキーにはなっていないため、カクレンジャーには鎧の席=鎧に対応するカクレンジャーのキーがないのである。なぜ、ニンジャマンの力はレンジャーキーになっていないのかは[[第45話・第46話共通ネタ]]を参照。 --自分に対応するキーがないことについて「俺の『席』がない」という表現が使われたのは、ボウケンピンク・西堀さくら役の末永遥が2007年に出演した、漫画原作のテレビドラマ『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』において、最終話のラストシーンに登場した台詞から。 ---末永が演じる女生徒・岩本みどりが、腰巾着として従っていたいじめっ子を裏切って彼女を虐める側に回り、元いじめっ子の机と椅子を教室の窓から校庭に放り捨て、校庭を通りかかった彼女に対して「おめぇの席ねーからぁ!」と叫ぶというもので、その強烈なインパクトから主に2chやニコニコ動画などでネタ・MAD動画が多数作られた。 ---ちなみに、『ボウケンジャー』最終話には、「スーパー合体ロボ・アルティメットダイボウケンに変身前の6人と大剣人ズバーンが乗り込むが、コックピットの座席が5つしかないため、ボウケンシルバー・高丘映士(とズバーン)だけが立たされる羽目になる」というシーンがある。 ---- *ジャリュウ一族 -ボウケンジャーの敵組織・ネガティブシンジケート(プレシャスの数々を利益目的で収集したり、悪用しようとする集団の総称)の1つ。 -『ボウケンジャー』に登場した怪人には『秘密戦隊ゴレンジャー』から『魔法戦隊マジレンジャー』までの歴代マシンやロボがモチーフとして起用されており、ジャリュウ一族は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』や『星獣戦隊ギンガマン』や『爆竜戦隊アバレンジャー』のロボをモチーフとした怪人が多く登場した。 **創造王リュウオーン(そうぞうおう - ) -ジャリュウ一族の長。 --元は人間であり、約200年前に古代文明・レムリア文明の研究をしていた学者だったが、仲間の裏切りにより無人島に置き去りにされた絶望から、その島で見つけたレムリア文明のプレシャス・レムリアの兜(その後、改造を施し「リュウオーンの兜」へと改名)を使って怪物の姿となり、人類を滅ぼそうとした。 ---リュウオーンの兜によって強化した身体が限界に近付いたため、プレシャス・レムリアの卵を手に入れ幻獣そのものになろうと、ボウケンジャーの上部組織であるサージェス財団のプレシャス保管庫・プレシャスバンクに侵入するが、それを察知した明石との激しい戦いに敗北して人間の姿に戻ってしまい(リュウオーンの声を担当した俳優・森田順平が人間体も演じている)、緊急措置として爆破されることが決定したプレシャスバンクから逃げるように促す明石の手を振り払い、爆発に巻き込まれて命を落とした(この際明石も爆発に巻き込まれたが、大剣人ズバーンの助けもあって奇跡的に生還を果たしている)。 --モチーフは『ジュウレンジャー』の1号ロボ・大獣神。 ***竜人兵ジャリュウ(りゅうじんへい - ) -リュウオーンが自らの血から造り出した、ジャリュウ一族の兵士。 --『ボウケンジャー』最終話では、リュウオーンが死亡したあともジャリュウの生き残りが活動しているという描写があり、今回登場したのもその生き残りである。 ---モチーフは『ジュウレンジャー』に登場する巨大マシン・守護獣ドラゴンシーザー。 ---- *登場したレジェンド **明石 暁(あかし さとる) -轟轟戦隊ボウケンジャーの「熱き冒険者」・ボウケンレッド。 --劇場版1にも登場しているため、詳しくは[[そちら>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/40.html#id_3fdb9f1f]]を参照。 ***外見 -ボウケンシルバー・映士を除くボウケンジャーのメンバーが変身に使用するのは、携帯電話型の変身アイテム・アクセルラーであり、本来はジャケットの左上腕部に設けられたホルダーに装備しているはずだが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、アクセルラーを身に着けていない(ホルダーが空になっている)。 ***言動 -「ちょっとした冒険だな」 --この言葉は明石の口癖であり、『ボウケンジャー』本編でも頻繁に口にしていた。 -「グッジョブ」 --『ボウケンジャー』本編において、他のメンバーが手柄を立てたときに明石がよく使う台詞。 -「これでいいんだろ? アカレッド……」 --『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』において、ボウケンジャーの面々はアカレッドと出会っている。 -ラストシーンで小脇に抱えている箱 --この箱は、ボウケンジャーが回収したプレシャスを収納して本部に持ち帰るための「プレシャスボックス」という宝箱。普段はプレート状で、上にプレシャスを置くと自動で箱型に変形しプレシャスを保護する優れもの。カットが変わってすぐに宝箱を持っていたのはこのため。なおロボが使う巨大サイズのものもある。 ---- *豪快チェンジ **忍者戦隊カクレンジャーとシュリケンジャー -「忍者でいきましょう」という鎧の発言を受けて変身するが、忍者をモチーフとする作品は『カクレンジャー』と『忍風戦隊ハリケンジャー』があるため、変身後の姿がバラけてしまった。鎧が何故シュリケンジャーを選択したかは上記の通り。 -攻撃に合わせて「SHU!」や「ZBAAAAKK」といったポップな書体の書き文字が登場する場面があるが、これは『カクレンジャー』本編で使われていた演出。 --『カクレンジャー』は忍者という純和風なモチーフにアメリカンコミックス(アメコミ)の要素を取り入れた作品であり、アメコミの効果音を思わせるような書き文字が頻繁に使用されていた。なお、今回の書き文字も当時と同じ書体が使われている。 -『ボウケンジャー』には忍者の末裔で構成されたダークシャドウがネガティブ・シンジケートの一つとして描かれた。 **轟轟戦隊ボウケンジャー -ボウケンレッドのフィンガースナップと「アタック!」という台詞 --フィンガースナップ(指を鳴らす動作)は、『ボウケンジャー』本編においてボウケンレッド・明石暁がよく行っていた動作の1つ。 ---『ボウケンジャー』本編においては、指を鳴らしながらの「アタック!」という言葉がミッション開始の合図となっていた。 -同時攻撃を行うボウケンイエローとボウケンブラック --『ボウケンジャー』本編におけるボウケンブラック・伊能真墨とボウケンイエロー・間宮菜月は、真墨がとある遺跡に倒れていた菜月を発見し保護したという縁があり、第1話でボウケンジャー入隊試験を受ける以前からのコンビであることに由来する。 ---- *登場した技・用語等 **鶴手裏剣(つるしゅりけん) -『カクレンジャー』においてニンジャホワイトが使用していた、鋭い「く」の字型の手裏剣。 --名称は出なかったが、手裏剣を放つシーンで「く」の字型であることが確認できる。 **隠流・大地隠れの術(かくれりゅう・だいちがくれのじゅつ) -『カクレンジャー』における、ニンジャブラックの得意技。 --地中を掘り進み、敵の隙を突いて飛び出す。 **ファイヤー剣( - けん) -『ハリケンジャー』に登場した、シュリケンジャーの技。 --シュリケンジャーの専用武器である忍刀・シュリケンズバットを使用した技で、柄部分に内蔵されたマイクに音声入力をすることで刀身から火炎を放つ技・火炎剣のバリエーション。 **レッドゾーンクラッシュ/ナックルキャノン/スクーパーファントム/ハンマーブレイク/シューターハリケーン/サガストライク -『ボウケンジャー』に登場した、ぞれぞれの専用武器を使用した技。 --ナックルキャノンは、ボウケンブルーが専用武器であるグローブ型武器・ブロウナックルをフルパワーで稼働させ、強力な旋風を放つ技。 --シューターハリケーンは、ボウケンピンクが専用武器である水圧銃・ハイドロシューターをフルパワーで稼働させ、強力な水流を放つ技。 --スクーパーファントムは、ボウケンイエローが専用武器である油圧ショベル型武器・バケットスクーパーをフルパワーで稼働させ、敵を殴り付ける技。 --ハンマーブレイクは、ボウケンブラックが専用武器であるハンマー型武器・ラジアルハンマーをフルパワーで稼働させて放つ技。 ---本来は敵を2回殴り付ける技だが、今回はリュウオーンに防がれたため一撃で止まっている。 --サガストライクは、ボウケンシルバーが槍型のサガスピアにも変形可能な専用武器・サガスナイパーから、強力な光線を放つ技。 --レッドゾーンクラッシュは、ボウケンレッドが専用武器である[[ボウケンシャベリン>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/32.html#id_e78affd6]]をフルパワーで稼働させ、敵を一刀両断する技。 **ミキサーヘッド -『ボウケンジャー』に登場した、ボウケンジャーの必殺武器・デュアルクラッシャーの形態の1つ。 --ハイパーコンクリートを発射することで敵の動きを止める効果を持った、拘束ビームなどを放つことができる。 ---『ボウケンジャー』本編では、この技の後にデュアルクラッシャー・ドリルヘッドで敵を倒す技を「デュアルクラッシャー・コンビネーションアタック」と呼称する。 ---なお、『ボウケンジャー』本編ではドリルヘッドだけで決めることが多かった。 ---また『ボウケンジャー』本編では発射の衝撃に耐えるため、使用者がプレシャス「サラマンダーの鱗」を内蔵した防具・アクセルテクターを装着する必要があったが、今回は装着していない。 ----- *大いなる力 **ゴーカイアドベンチャードライブ -ゴーカイジャーがボウケンジャーの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった技。 --ゴーカイオーの5ヶ所のハッチから『ボウケンジャー』に登場した5台のマシン(ゴーゴービークル)の幻影が射出され、合体してボウケンジャーの1号ロボ・ダイボウケンの幻影となって敵を斬り付ける。最後にその幻影から実体化したダイボウケンの武器・轟轟剣をゴーカイオーが手にし、ダイボウケンの必殺技・轟轟剣アドベンチャードライブを放つ。 ---なお、ハッチと射出されるゴーゴービークルの対応は以下の通り。 ----胸部:ボウケンレッド専用ゴーゴービークル1号機・ゴーゴーダンプ ----左腕:ボウケンブラック専用ゴーゴービークル2号機・ゴーゴーフォーミュラ ----右腕:ボウケンブルー専用ゴーゴービークル3号機・ゴーゴージャイロ ----左足:ボウケンイエロー専用ゴーゴービークル4号機・ゴーゴードーザー ----右足:ボウケンピンク専用ゴーゴービークル5号機・ゴーゴーマリン(玩具での名称は「ゴーゴーマリンダイバー」)

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