サブタイトル
- 『超力戦隊オーレンジャー』のレジェンド回の後日談ゆえか、前話同様に『オーレンジャー』を意識したサブタイトルになっている。
- 『オーレンジャー』のエンディングテーマ「緊急発進!!オーレンジャー」の2番歌詞「信じる力 ひとつにして」
鎧の悲鳴
- 右腕に重傷を負った鎧が腕を叩かれた際に発した「アォウ!」という甲高い悲鳴は、「キング・オブ・ポップ」として知られる歌手のマイケル・ジャクソンが曲の合間に発していた独特の声から。
- 2回目の「アォウ!」の際には、マイケル・ジャクソンの代表曲である「Thriller(スリラー)」の大サビ部分に登場する振り付け(ゾンビをイメージしたダンス)と同じ動きをしている。
- 更に3回目の「アォウ!」の際には、同じくマイケル・ジャクソンの楽曲「smooth criminal」の振り付けに頻繁に登場する「ターンしたあと腕を斜め上方に伸ばしながら真横を指差すポーズ」をしている。
- 「smooth criminal」の振り付けでは右腕を上げるが、鎧は右腕を負傷しているため左腕を上げている。
- 聞きようによっては「うあおー!」とも聞こえるため、前話のネタを引っ張っているようにも思える。
登場したレジェンド
星野 吾郎(ほしの ごろう)・丸尾 桃(まるお もも)
豪快チェンジ
- 今回のテーマ同様、必殺技の効かない敵に新たな必殺技を用意するというテーマを描いた戦隊が選ばれている。
- 今回は、オーレンジャーの大いなる力が別の形で使用されたこともあり、後述のハカセ・鎧不在時の豪快チェンジも含めて、各豪快チェンジには『超力戦隊オーレンジャー』との共通項が見られる。
ジャッカー電撃隊
- 『ジャッカー電撃隊』にはスーパー戦隊シリーズ初の必殺バズーカ砲・ビッグボンバーが登場する。
- 『ジャッカー』の指揮官のビッグワン・番場壮吉を演じた宮内洋は、『オーレンジャー』でも指揮官の三浦尚之を演じた。
科学戦隊ダイナマン
- バズーカ砲は登場しないが、それに匹敵する威力を持った必殺技・ニュースーパーダイナマイトが存在する。
- オーレンジャーの必殺技・超力ダイナマイトアタックは、ダイナマンの必殺技・スーパーダイナマイトに酷似している。
忍者戦隊カクレンジャー
- 初の全員での変身であるが、今回は撤収に使用されたのみ。
- カクレンジャーとオーレンジャーは『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』で共演している。
豪快チェンジ(ハカセ・鎧不在時)
- ハカセに武器を預けているため、武器がなくてもある程度戦える戦隊が選ばれた。
獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド・ゲキブルー・ゲキイエロー・ゲキチョッパー)
- メンバーはいずれも獣拳という拳法の使い手。
- 今回未登場だったゲキバイオレットの元の変身者の深見ゴウは、『オーレンジャー』のキングレンジャー・リキ同様に、時を越えて現代に蘇った追加戦士。
電撃戦隊チェンジマン(チェンジドラゴン・チェンジペガサス・チェンジマーメイド・チェンジフェニックス)
- メンバーはいずれも地球の眠る聖獣の力を宿す。
- チェンジマンとオーレンジャーは共に軍人戦隊であり、敵は宇宙からの侵略者であったことも共通している。
光戦隊マスクマン(レッドマスク)
- メンバーはいずれも拳法の達人であり、身体の中に眠るオーラパワーを引き出して戦う。
- 『マスクマン』と『オーレンジャー』には、「2号ロボが過去に暴走事故で搭乗者を死なせてしまったために封印されていた」という共通点がある。
- 『マスクマン』はギャラクシーロボの開発者の山形博士が起動実験中に亡くなり、『オーレンジャー』はレッドパンチャーの操縦を試みたUA少尉の桐野俊平が亡くなった。
- 桐野俊平を演じた信達谷圭は『地球戦隊ファイブマン』でファイブブルー・星川健を演じていた。
登場した技・用語等
- 今回シールドンの盾によって防がれた技には、過去のスーパー戦隊における「敵にガードすら許さない必殺の技」「敵のガードを打ち破った技」が数多く含まれる。
- 豪快チェンジした際に各戦隊の武器に変化するゴーカイガンやゴーカイサーベルをハカセに預けていたため、2度目の戦いで使ったのは全て武器なしで肉体のみで発動する技である。また豪快チェンジした状態では、武器だけでなく変身アイテムでもあるゲキチョッパーのサイブレードや、チェンジマン及びレッドマスクのベルトのホルスターも装備されていない。
ビッグボンバー
- 詳細は第10話を参照。
- 初使用の際には、ジャッカーの必殺技・ジャッカーコバックを打ち破った侵略ロボット(ジャッカーの敵組織・犯罪組織クライムの怪人)・アトミック魔女を倒し、その後も幾度か登場した。
ニュースーパーダイナマイト
- 詳細は劇場版1を参照。
- 爆発シーンの多さと派手さから「火薬戦隊」と揶揄されることすらある『科学戦隊ダイナマン』を象徴するような、命中時に超巨大な爆発を起こす技。その威力は、超巨大な炎の玉と化したダイナマンが突撃してくる様子を見て、怯えて逃げようとする敵がいるほどである。
- 初使用の際には、3体目のメカシンカ(ダイナマンの敵組織・有尾人一族ジャシンカ帝国の怪人)・マシンガンジャガーを倒し、それ以降はメカシンカを倒す決め技としてほぼ毎回必ず使用された。
忍法・消え身の術(にんぽう・きえみのじゅつ)
- 『忍者戦隊カクレンジャー』に登場した、カクレンジャーの5人が使用する忍術。
- 煙とともに敵の目の前から姿を消す技で、攻撃を回避する際に使われていた。
ゲキワザ・咆咆弾( - ほうほうだん)/ゲキワザ・転転弾( - てんてんだん)
- 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場した、ゲキレッドとゲキブルーが使用する技(ゲキワザ)
- 咆咆弾は、ゲキレッドが激気の塊を打ち出し、その気弾がゲキビースト・ゲキタイガーとなって敵に噛み付く技。
- 転転弾は、ゲキブルーが激気の塊を打ち出し、その気弾がゲキビースト・ゲキジャガーとなって高速回転しながら敵を薙ぎ倒す技。
激気注入
ドラゴンアタック/ペガサスアタック/マーメイドアタック/フェニックスアタック
- 『電撃戦隊チェンジマン』に登場した、チェンジマンの5人が使用する技。
- 宙に舞ったあと、空中で各自の個人名乗りの際のポーズを取り、敵に向かって突撃する。
- 今回はハカセが不在だったため、チェンジグリフォンの「グリフォンアタック」は登場していない。
- また、4人同時に発動したため「ドラゴン!(マーベラス)」「ペガサス!(ジョー)」「マーメイド!(ルカ)」「フェニックス!(アイム)」「アタック!(4人)」と技名が纏められていた。
ゴッドハンド
- 『マスクマン』第6話から登場した、レッドマスクが使用する技。
- オーラパワーを右拳に集中させた正拳突きで、空手界における史上最強の技として語り継がれていた伝説の技。
- 初使用の際には、マスクマンの共通装備・レーザーマグナムの刃すらへし折った地帝獣(マスクマンの敵組織・地底帝国チューブの怪人)・ドリラドグラーの装甲を打ち破った。
最終更新:2014年12月31日 12:32