サブタイトル
- 『星獣戦隊ギンガマン』のサブタイトルと同じく、「○○の××」という形式になっている。
- 『ギンガマン』第一章(第1話)のサブタイトルは「伝説の刃」。
- 「伝説の刃」はOP主題歌から、最終話の「明日の伝説」はEDテーマの「はだしの心で」から取ったものである。
絵本「星の伝説」
- 『ギンガマン』本編には、絵本作家・青山晴彦の著書として同じ名前の絵本が登場している。
- 晴彦は、伝説に伝わる「不思議の森」を題材とした絵本を描くことを夢見ており、息子・勇太が結界によって外界と隔絶された森・ギンガの森の戦士たち(ギンガマン)と出会ったことをきっかけとして、ギンガマンの戦いの記録者となり、その全てを「星の伝説」という絵本に纏めた。
ギンガマンへの手土産
- ハカセが「ギンガマンへの手土産」として持参したのは菓子店のドーナツだったが、これはギンガイエロー・ヒカルの大好物がドーナツチェーン店・ミスタードーナツのドーナツであったことから。
- ドーナツは、ヒカルの祖母の手料理に似た部分があり、4話で勇太から差し入れたのをきっかけに気に入っている。
ヒュウガが試した鎧の覚悟
- 「その言葉が聞きたかった。……『自分がやる』と言えない奴に、この星は、任せられないからな」
- 『ギンガマン』第26話には、本来のギンガレッドであるヒュウガに戦士の証である星獣剣を返すかどうか悩んだ末、このままギンガレッドとして戦いたいと告げたリョウマに対し、ヒュウガが「お前が一言でも『返す』と言えば、俺は取り上げるつもりだった」と、その成長と決意を認めるシーンがある。
巨大戦
- シンケンゴーカイオーとなっているのは、「ライオンの巨大戦力を中心とした巨大戦力」など、ギンガマンの1号ロボ・銀河獣士ギンガイオーと共通点が多いため。
- 決め技が、シンケンゴーカイオーのゴーカイ侍斬りと豪獣神の豪獣トリプルドリルドリームの連続技となったのは、銀河獣士ギンガイオーが剣の技(銀河獣王斬り)を決め技の一つ前に用意することが多かったためと、鎧メインの回だったため。
リョウマのエール
- ラストシーンにおいて、リョウマは去り行くゴーカイガレオンに向けてハカセらに貰ったドーナツ(の箱)を高く掲げてゴーカイジャーにエールを贈った。
- これは『救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン』のドラマ部ラストシーンで、ゴーレッド・巽纏からオレンジのライフジャケットを譲り受けたリョウマが纏に向けてジャケットを高く掲げてエールを贈るという締めの演出と同じである。
登場したレジェンド
リョウマ
- 星獣戦隊ギンガマンのギンガレッド。
- ギンガの森で育った戦士で、宇宙海賊・バルバンとの戦いで行方不明となった兄の跡を継ぎ、第134代目のギンガレッドとなった。『ギンガマン』本編では、序盤でバルバンに悪用されることを防ぐためにギンガの森が湖の底へ封印されたため、青山晴彦に紹介された「シルバースター乗馬倶楽部」という乗馬クラブで仲間とともに住み込みで働いていた。ブーメランを使用した格闘術や剣術を得意としている。
- バルバンとの戦いが終結したあとは、故郷であるギンガの森へと戻った。
- なお、演者の前原一輝は2003年に芸能界を引退しているが、今回ヒュウガ役の小川輝晃の説得により出演が実現した。
外見
- ヒュウガを除くギンガマンのメンバーは、左手首に着けたブレスレット・ギンガブレスを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、ギンガブレスを着けていない。
ヒュウガ
- ギンガマンの6人目の戦士・黒騎士ヒュウガであり、リョウマの兄。本来は彼が第133代目のギンガレッドとなるはずであり、リョウマを凌ぐ実力の持ち主。
- 劇場版1にも変身後の姿のみだが登場しているため、詳しくはこちらを参照。
外見
- ヒュウガが黒騎士への変身に使用するのは、両刃剣のセイバーモードとショットガンモードの2つの形態を持つ万能武器・ブルライアットであり、本来は腰の左側に装備しているはずだが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、ブルライアットを装備していない。
豪快チェンジ
星獣戦隊ギンガマン
- BGMと変身バンクの再現についてはこちら。
- 『ギンガマン』本編では変身バンクで5人全員が両腕を上げているが、ゴーカイジャーの5人の中でそれを再現していたのはゴーカイグリーンとゴーカイピンクだけである。
- ゴーカイイエローが豪快チェンジしたギンガイエローが、バスコが召喚したマジマザーを押し倒して引き摺るように走っているが、『ギンガマン』本編でもギンガイエローが何度か同じ攻撃を行っており、『決定版 星獣戦隊ギンガマン超百科』において「ガベリックラン」という名称で掲載されている。
召喚されたレンジャーキーの戦士
- 今回は変身者は序盤から登場していたものの、中盤以降に参戦した戦士である。
黒騎士
- ヒュウガは第1話で地底に落下して生死不明となったいたため、参戦したのは生存が判明した中盤以降である。
デカマスター
- ドギー・クルーガーは有事の時以外は基地での作戦指揮を担当するため、中盤まで変身することはなかった。
ウルザードファイヤー
- 小津勇は当初洗脳されて魔導騎士ウルザードとなっており、ウルザードファイヤーとして覚醒するのは終盤であった。
マジマザー
- 小津深雪はインフェルシアに攫われてしまったため、第1話で変身して以降はしばらく戦うことはなかった。
登場した技・用語等
炎のたてがみ
- 詳細は第11話を参照。
- 技名は呼称されなかったが、描写からこの技と思われる。
- 今回は、大きく跳び上がったあと地上の敵(下方)に向けて放つという変則的な使い方をしている。
最終更新:2025年03月27日 18:53