海賊戦隊ゴーカイジャー
キャプテン・マーベラス
口癖は、『ゴーカイジャー』のキャッチコピーでもある「派手に行くぜっ!」。
アパレル商品の販売を行うプレミアムバンダイの商品紹介ページによると、マーベラスが着けている大きな鍵穴モチーフのペンダントには、誰かが彫ったと思われる「Captain Marvelous」の文字がある。
特撮雑誌・「宇宙船」vol.132に掲載された脚本家・荒川稔久のインタビューによると、一番最初にキャラクターを作った際のイメージは俳優の故・三船敏郎であった。『用心棒』や『椿三十郎』の頃の三船をイメージし、演じる役者を決める際は「偉そうに見える」という点に重点を絞って--オーディションを行った。
最終オーデションまで残った人物は小澤の他に『仮面ライダー鎧武』で仮面ライダーバロンを演じた小林豊がおり、小林は小澤に似た容姿のため驚いたと宇宙船2013年のインタビューで語られている。
ジョー・ギブケン
変身前、左手首に着けたブレスレットを回すような仕草をするなど、左手を触る癖がある。変身ポーズの際も、最後にモバイレーツを突き出す際に空いた右手を左腕に添えている。
ちなみに、ジョーが着けているブレスレットのうち青いものについては、同デザイン・色違いのものをマーベラスも右手首に着けている(太さに違いがあるが、プレミアムバンダイの商品紹介ページでは「お揃い」と記載されている)。
前述の「宇宙船」vol.132のインタビューによると、キャラクターを作る際イメージしたのは、元中日ドラゴンズのプロ野球選手・高木守道。自分のこだわりを強く持ち、それを貫くためには鍛錬を怠らない姿勢を、ジョーの人物像に取り入れたという。
名前も、高木選手の出身校である県立岐阜商業高校から取られた。
ルカ・ミルフィ
変身前・変身後ともに、肘から先をぐるぐると回す癖がある。
ドン・ドッゴイヤー
変身前・変身後ともに、腰に手を当てる癖がある。変身ポーズの際も、最後にモバイレーツを突き出す際に空いた右手を腰に当てている。
第2話 でゴセイレッドに豪快チェンジした際など、豪快チェンジ直後に腰に手を当ててアキレス腱伸ばしのようなポーズを取ることが多い。
個人名乗りの際に腿の部分で手を拭うような不思議な動きをしているが、ハカセ役の清水一希の旧公式ブログ(2011年4月以降は、清水が所属するグループ・「NAKED BOYS」に関する内容を更新する際に使用されている)の、2011年2月3日の記事において、「あれは手汗を拭いてるんですよ」と明かされている。劇場版2 では普段より更に動きが大袈裟になっており、手の汗を拭っていることがよく分かるようになっている。
「宇宙船」vol.132のインタビューによると、名前の由来は「ドンと来いや!」から。
玩具雑誌・「HYPER HOBBY」2011年10月号に掲載された脚本家・荒川稔久のインタビューによると、物語後半になってもハカセのみ素性が明らかにならないのは「ザンギャックの襲撃により父親を亡くしている」という初期設定が尺の都合で一度カットされ、没となったため。「弱虫な子供で、科学者の父親に弁当を届けに行った際、目の前で父の研究所がザンギャックの襲撃を受けたため、それ以来火を見るのが恐い」というエピソードが、第3話 においてフレイジェルの炎に囲まれたシーンで挿入されるはずだったという。
『ゴーカイジャー』本編でルカにいじられているように、清水も二人の姉にいじられている。
アイム・ド・ファミーユ
元姫という出自を反映して、変身ポーズの際に他のメンバーと違って足を大きく開くことがない。変身ポーズの際では、最後にモバイレーツを突き出す際に片手で変身していたが、途中から両手に添えて変身している。
衣装協力はVictorian Maiden(ヴィクトリアン・メイデン)、ATELIER‐PIERROT(アトリエピエロ)、中盤よりmetamorphose temps de fille(メタモルフォーゼ・タン・ドゥ・フィーユ )。ロリータファッションの区分では「クラシカル系ロリータ」に分類されるブランドの衣装が多い。
当初はセミロングで途中からポニーテールになっているのはアイム役の小池唯が髪で顔が隠れないようにと発案した事から。
伊狩 鎧(いかり がい)
ネットオークションに放映前の17話・18話の台本が流出した際、初期のネーミングが『烈堂 鎧』と表記されていた。
口癖は「ギンギンに行くぜっ!」
ダイスオーカードオリジナルの技
ダイスオーで発表された各戦隊のカードには、一部本編に登場しないオリジナルの技(ゴセイレッドの「レッドバレット」など)が含まれている。オリジナル技のほとんどは、同じ戦隊の5人が同じモーションで繰り出す、コピーアンドペースト(いわゆるコピペ)で作られた共通技である。ただし、現行戦隊であるゴーカイジャーはコピペではなく固有演出を持つオリジナル技が多い。これは前年度に現行戦隊であった天装戦隊ゴセイジャーも同様。
他の戦隊の共通技の技名には、色名やその戦隊のモチーフに関係する言葉などが使われているのだが、ゴーカイジャーの場合は色名ともモチーフの海賊とも全く関係ない、ダンス(社交ダンスなどの競技ダンスの種目)の名前に由来する共通技も持っている。
ゴーカイレッド
サベッジジャイヴサベッジ(Savage):激しい、獰猛、野生の、などという意味。
ジャイヴ(Jive):テンポの速いロック系の曲に合わせた軽快なダンス。
レッドオーシャン
レッドレイジ
ゴーカイインパクト
ゴーカイブルー
サベッジタンゴタンゴ(Tango):鋭いスタッカートの多用が特徴的な曲と、それ合わせた情熱的なダンス。国民的ヒット曲の「黒ねこのタンゴ」や「だんご3兄弟」もタンゴ系の曲。
ブルーオーシャン
ゴーカイエッジ
ゴーカイイエロー
サベッジボレロボレロ(Bolero):スペインを起源とするダンスと音楽。ボレロに分類される曲は時代や地域によって2拍子、3拍子、4拍子のものがあり、テンポの速さも様々。一番有名なものはバレエ音楽として作られたラヴェル作曲の3拍子のもの。
イエローオーシャン
ゴーカイスライス
ゴーカイグリーン
サベッジパソドブレパソドブレ(Paso doble):勇壮な闘牛士とフラメンコをイメージしたダンス。使用される曲は、闘牛士の行進曲を元にした2拍子の曲。
グリーンオーシャン
グリーンブレイブ技中のモーションには、ゴーカイグリーンの特徴的な動きが取り入れられている。技の発動直後にゴーカイグリーンの個人名乗りポーズ(手の汗を腿で拭く動作)をしている。
ゴーカイガンを撃つ前にその場で足踏みをするが、これはOP映像 のタイトルコール直前におけるゴーカイグリーンの動きから(ポーズを決めたゴーカイジャーの5人が画面手前に向かって走り出し、空いた背景にタイトルが表示されるという流れなのが、ゴーカイグリーンだけ走り出す前からその場で足踏みしている)。
技が決まった直後には、ED映像 のラストシーンと同じポーズを取っている。
ゴーカイブラスト
ゴーカイピンク
サベッジワルツワルツ(Waltz):ドイツ起源のダンスで、使われる曲は3拍子のリズムが特徴的。
ピンクオーシャン
ゴーカイシュート
ゴーカイシルバー
DXワザカード
最終更新:2020年02月20日 02:25