ゴーカイブルーの戦闘時の台詞
- 「おい、ハカセ。いつまでたっても戦い方が愉快なままだな」
- 今回の豪快チェンジには含まれていないが、『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場するゴーオングリーンのキャッチフレーズは「ドキドキ愉快」であり、ハカセと同じくコミカルかつトリッキーな戦法を得意としていた。
手配書を読み上げるダマラス
- マーベラス、ジョー、アイム、ルカ、鎧、ハカセの順に第8話と同じく、懸賞金の高い順に読み上げている。
- 第8話や第17話の鎧の妄想の中のゴーカイジャーと同じく、今回もハカセ(の手配書)がのけ者扱いされている。
雑誌「女星セブン」
鎧のポーズ
- 本話では何度か『ゴーカイジャー』直後に放送している同じ東映制作の特撮テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』にちなむポーズを行っている。下記の台詞はその際のものを示す。
- 「勇者パワーが、ドバーッと炸裂して!」
- 仮面ライダーフォーゼの変身直後の「宇宙キター!」と叫ぶ際のポーズ(ぐっと身を縮めた後大きく開く)。
- このポーズは劇場版4のラストにもフォーゼと共に行っている。
- 「行くところまで行っちゃいましょうよ!絶ーっ対記憶戻りますから!」
- フォーゼの変身ポーズ(左拳を前にかざした後右手を真上に伸ばす)。
- なお第44話でもこのポーズの後半部分をとっている。
- フォーゼとは「必殺技がドリル」という共通点があり(ゴーカイジャー側は豪獣神及び豪獣ゴーカイオーになるが)、第29話放送時のスーパーヒーロータイムのEDでも『フォーゼ』の主人公・如月弦太朗と鎧が互いに絶賛する台詞があった。
- また第40話で鎧は未来との会話で「転校を経験して、その転校先で積極的に友達を作った」と弦太朗の行動と一致する発言をしている。
- さらにはこの話の放送日の前日に公開された映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX』のエンディング直後に劇場版4の予告が流され、そこでゴーカイジャーとフォーゼが並び立つ構図が映されている。
豪快チェンジ
- 今回はグリーン戦士以外が戦闘不能となるということでグリーンがいない戦隊に豪快チェンジしており、さらに教える者繋がりや兄弟戦士、中国武術の使い手がいる要素も見られる。
- 獣人メレはグリーン戦士であるが元はレンジャーではない存在から使われたが。
- またハカセが「自分の出自に関する記憶がない」と打ち明けることにちなみ、親の記憶がなかった(もしくは親・家族に関したコンプレックスがある)メンバーがいる戦隊ともなっている。
地球戦隊ファイブマン
- ファイブマンのメンバーは赤・青・黄・桃・黒の5人。
- ファイブマンは全員が兄弟にして、小学校の先生であり、ファイブレッドの星川学は理科、ファイブブルーの星川健は体育、ファイブブラックの星川文矢は国語、ファイブピンクの星川数美は算数、ファイブピンクの星川レミは音楽をそれぞれ担当。
- 本編での一斉変身は今回が初であり、一番最後に(5人)揃って変身した戦隊となる。
- ハカセが変身したファイブブラックの元の変身者である文矢は双子の姉であるレミ同様に赤ん坊のときに両親と生き別れたために両親の記憶がないことがコンプレックスになっている。
- 中国武術使いはレミが該当。
獣拳戦隊ゲキレンジャー&臨獣殿(黒獅子リオ&獣人メレ)
- 全員が中国武術の使い手であり、今回は追加戦士のゲキバイオレットとゲキチョッパーを除いたゲキレンジャー初期からのレギュラーである5人に変身。
- ゲキレンジャーのメンバーは赤・青・黄・白・紫の5人。臨獣殿側のレンジャーとも呼べる黒獅子リオの理央と獣人メレのメレはそれぞれ、黒と緑とされている。
- 激獣拳との和解の際には漢堂ジャンが「ゲキブラックとゲキグリーンだ」と発言したが実際にそうなることはなかった。
- 臨獣殿の2人は何度か共闘しており、本作でもレンジャーキーとなっているが基本的に敵勢力として登場している。
- 今回は女性キャラクターであるためか緑に該当するキャラクターが存在しているにもかかわらず、ハカセでなく、アイムが変身した。
- ハカセが普段担当するゲキバイオレットの元の変身者である深見ゴウは理央と同時期にマスター・シャーフーに師事した兄弟弟子であり、その繋がりもある。
- ハカセが変身した黒獅子リオの元の変身者である理央は幼少時に家族を殺害されたときのことがトラウマとなっており、そのことで時々苦しむことがあった。
- ゲキレッドの元の変身者であるジャンは幼少時に住んでいた村が襲撃され川の濁流に流されてしまい、それまで両親と暮らしてきた記憶を失くして樹海で虎に育てられていた。
- 戦い終えたゲキレンジャーはそれぞれが新たなマスターとなり、子供たちを中心とした後任の育成にあたっている。
登場した技・用語等
スーパーファイブボール
- 『地球戦隊ファイブマン』の中盤から使用された、ファイブマンの必殺技。
- ファイブブルー・星川健の教え子たちのドッジボールをヒントに編み出した技で、各メンバーがボールにエネルギーを充填しながらパスをしていき、最後の1人がボールを敵にぶつける。
最終更新:2024年12月30日 19:46