第5話:ジャッジメント・パイレーツ

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#contents ---- *サブタイトル -『特捜戦隊デカレンジャー』のサブタイトルと同じく、「○○・××(全てカタカナ)」という形になっている。 --『デカレンジャー』のEpisode.01(第1話)のサブタイトルは「ファイヤーボール・ニューカマー」。 ---- *犬との友情 -今回の話では『デカレンジャー』のEpisode.05(第5話)と同じく、「戦隊メンバーの一人と犬をモチーフにしたキャラクターの友情」が描かれている。 --『デカレンジャー』に登場した犬型ロボット・マーフィーK9は当初、デカピンク・胡堂小梅(ウメコ)に懐かなかったが、ある事件でウメコに励まされた事がキッカケでウメコと仲良くなった。 ---- *ダブルボス -警察署のシーンで、 マーベラスを追って他の4人が警察署に入ってくる時にすれ違った、警官に連行されている2人組は、ドギーの声優の稲田徹とスーツアクターの日下秀昭の2人と思われる。 --声優である稲田がtwitterでこのシーンに触れ、明言はしなかったものの「ダブルボス」と表現していた。 ---稲田は声だけの出演であるため本来はスタジオ収録のみのところを、わざわざ現場の見学を希望したと東映公式に記載されていた。 ----元々自分の演じた役への思い入れが全般的に強いタイプで、『デカレンジャー』放映当時に特注でドギーの異名である「地獄の番犬」のロゴなどが入った帽子を作成しており、このシーンでそれらしきものを被っている。 ---- *アイムの台詞 -「こんな物騒なものは、持ったり作ったり、持ち込んだりしてはいけません!」 --過去の戦隊には関係ないが、非核三原則(持たず、作らず、持ち込ませず)のパロディ。 ---「古めかしい言い回し」という点では下記のジャスミンの発言とも一致しているともいえる。 ---- *登場したレジェンド **赤座 伴番(あかざ ばんばん) -特捜戦隊デカレンジャーのデカレッドで、ニックネームは「バン」(デカレンジャーのメンバーはニックネームで呼び合っており、基本的に本名で呼ばれることはない)。 --『デカレンジャー』本編当時は、惑星間犯罪者・アリエナイザーを取り締まる宇宙警察地球署の刑事(捜査官)。二丁拳銃を使った、「ジュウクンドー」と呼ばれる戦闘術を得意とする。 ---『デカレンジャー』Episode.50(最終話)で重犯罪専門の特殊部隊・ファイヤースクワッドへの栄転という形で地球署を離れたが、現在の所属は明言されていない。 ----着ている制服が『デカレンジャー』本編と同じ地球署のものであることや、地球署署長であるボス(ドギー)にゴーカイジャーの罪状に関する特命調査の報告をしていることから、恐らく地球署に戻っているものと思われる。 ***外見 -『デカレンジャー』本編では、バン役の載寧龍二が『ドラゴンボール』に登場する超サイヤ人(スーパーサイヤ人)をイメージして考案したという、短めの髪を逆立てたヘアスタイルがトレードマークだったが、後のVSシリーズや今回は髪が伸び普通の髪形になっている。 **礼紋 茉莉花(れいもん まりか) -デカレンジャーのデカイエローで、ニックネームは「ジャスミン」。 --宇宙警察地球署の刑事(捜査官)。手を触れることで、触れた人物の思考や遺留品に残った残留思念などを読み取ることが可能なサイコメトリー能力を持った、いわゆるエスパー(超能力者)。 ***外見 -レジェンド大戦で変身能力を失ったレジェンドは、基本的に変身アイテムを身に着けていない(もしくは所持が確認できない)のだが、ジャスミンはマーベラスを逮捕しようとした際、デカレンジャーの変身アイテムであるSPライセンスを提示している。 --これは、SPライセンスが変身アイテムであると同時に、宇宙警察において職務上必要不可欠な警察手帳の役割を果たすものであり、量産された支給品であることからと思われる。 -登場シーンで手袋をはめた手がアップになるが、『デカレンジャー』本編でもジャスミンは普段手袋を着用している。 --ジャスミンのサイコメトリー能力は任意で発動を止めることができないため、普段は手袋をはめることで能力を使わないようにしている。 -『デカレンジャー』本編では長かった髪が後のVSシリーズでショートになっていたが、今回は当時に近いセミロングになっている。 ***言動 -「大人しく、全員お縄につくべし」 --ジャスミンは非常にクールな性格なのだが、昭和の流行語や古めかしい言い回しを好んで使う変わった一面がある。 -マーベラスにはめた手錠は『デカレンジャー』本編で使われていた手錠・ディーワッパー。普段は変身後のベルトに収納されており、アリエナイザー逮捕にも何度か使用されていた。 **ドギー・クルーガー -宇宙警察地球署の署長であり、地球署に所属するデカレンジャーたちの指揮官(ボス)。 --「銀河一刀流」という剣術の使い手で、捜査官として現役であった頃は「地獄の番犬」と恐れられていた。指揮官となった現在も剣術の腕は一流であり、圧倒的な強さを誇る上、「デカマスター」という戦士に変身することで更に戦闘能力を強化することもできる。 ---ただし、その圧倒的な力に部下が依存してしまうことを避けるため、どうしようもない危機でない限りは変身しないことに決めており、自ら前線に出ることもほとんどない。 ---[[第1話>第1話:宇宙海賊現る]]のレジェンド大戦ではデカマスターの参戦は確認できないが、変身能力を失ったかどうかは不明。 ----[[劇場版>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/40.html#id_25aeb010]]において、レジェンド大戦の際にデカマスターに変身し、別働隊として戦っていたことが明かされた。全スーパー戦隊が全ての力と引き換えに放った最後の一撃には別働隊のメンバーも参加しており、他のデカレンジャーのメンバーと同じく変身能力を失ったと思われる。 --余談だが、『デカレンジャー』放映時に行われたアトラクションショー『特捜戦隊デカレンジャーバトルステージ 〜エマージェンシー! 伝説の宇宙刑事〜』では、[[宇宙刑事ギャバン・一条寺烈>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/70.html#id_9b340957]]とは親友であるという設定になっている。 ***外見 -犬に似た外見をしているが、これは彼がアヌビス星という惑星からやってきたアヌビス星人であることから。 --デカマスターに変身した際、犬と同じく前に突き出した形になっている彼の鼻が、他のデカレンジャーと同じ卵形のマスクの中にどう収まっているのかは、本人にとって聞いてはいけない事らしい。 -ジャスミンと同じく、登場時に変身アイテムであるマスターライセンス(ドギー専用のSPライセンス)を提示している。 -マーベラスに対し小型剣銃「SPシューター」の銃口を向けた他、デカマスターの愛刀「ディーソードベガ」を生身のまま使用して斬りかかっていた。 ***言動 -「必ずお前を捕まえにいく。地獄の果てまでもな」 --前述したドギーの異名・「地獄の番犬」から。 ---- *豪快チェンジ -今回の豪快チェンジに用られたスーパー戦隊はいずれも敵との戦いが終わっても新しい戦いが描かれて終わった作品。 **炎神戦隊ゴーオンジャー -ゴーオンレッドは未登場。ゴーオンブラック・石原軍平は元警察官であり、パートナーの[[炎神>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_6c7f3520]]ガンパードはシェパード(警察犬)をモチーフにしたパトカー型の炎神である。 --『デカレンジャー』本編でも犬の名前がついたパトカーが登場する。 -『ゴーオンジャー』は最終回で蛮機族ガイアークとの戦いを終えた後、炎神戦隊ゴーオンジャーとゴーオンウイングスは元の生活に戻っていったが、ガイアークの残党が他の世界で活動していることを知り、再結成して旅立った。 **五星戦隊ダイレンジャー -リュウレンジャーは未登場。ダイレンジャーとデカレンジャーは初期メンバー(赤・青・緑・黄・桃)と追加戦士(白)のカラーリングが同じである。 --リュウレンジャー・亮はバンと同じく新入りにも関わらず、5人の中で実質的なリーダーとなっている。 -『ダイレンジャー』は最終回でゴーマ族との戦いを終えた後、五星戦隊ダイレンジャーは解散。それから50年後、ゴーマが復活した日にダイレンジャーの孫たちで結成された新生ダイレンジャーも誕生し、新たなる戦いが開始された。 **特捜戦隊デカレンジャー -『デカレンジャー』は最終回で地球のアリエナイザー相手に商売をしていたエージェント・アブレラを倒すが、アリエナイザーとの戦いは終わったわけではなく、デカレンジャーたち宇宙警察とアリエナイザーの戦いは続いていった。 --そもそも「アリエナイザー」とは組織等ではなく犯罪を起こす宇宙人個々人を指すものであり、警察機構に属している以上その都度現れる犯罪者と戦う事こそデカレンジャーの使命に他ならない。 -ヘルメットのパトランプが点滅するなど変身シーンの演出が再現された。 ---- *登場した技・用語等 **デリート許可 -宇宙最高裁判所からの死刑判決。 --SPライセンスには、アリエナイザーを宇宙最高裁判所に起訴、死刑(デリート)か否かの即決を求めるジャッジメント機能が与えられている。 ---判決でデリート許可となった場合は基本的に即デリート執行になるため、ある意味死刑執行許可に近いものであり、宇宙警察は刑罰の執行権を持っている。『デカレンジャー』本編に登場したアリエナイザーは大量殺人を行っているケースが多いため、デリート許可の判決が出ることがほとんどであったが、仮にデリート不許可だった場合でも罪を犯していればもちろん逮捕される。 ---なお今回のケースのように「あらかじめデリート許可が降りているアリエナイザーであるため、SPライセンスによるジャッジメントを行わず倒す」というパターンも『デカレンジャー』本編で何度か登場している。 **ガレージランチャー/レーシングバレット/ブリッジアックス/カウルレーザー -『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場した、ゴーオンジャーのメンバーそれぞれが使う専用武器であり、「ゴーオンギア」と総称される。 --マーベラスが不在だったため、ゴーオンレッドの専用武器である「ロードサーベル」は登場していない。 ---また、各武器を使ったそれぞれの得意技(「ランチャースターター」、「バレットクラッシュ」、「アックスツーリング」、「レーザーハイビーム」)も登場していない。 --ガレージランチャーはゴーオンブルーの専用武器で、砲身の上面が車庫を思わせるデザインになったランチャー。 --レーシングバレットはゴーオンイエローの専用武器。レースカーの形をしており、高速で飛ばして相手にぶつけることで攻撃する。また、「バレット(弾丸)」の名の通り、ゴーオンレッドとブルーの専用武器を合体させた必殺バズーカ・ハイウェイバスターの弾丸としても使われる。 --ブリッジアックスはゴーオングリーンの専用武器で、高架橋を思わせる意匠が施された両刃斧。 --カウルレーザーについては[[第3話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_4a9c0400]]参照。 **必殺・箒拳(ひっさつ・ほうきけん) -『五星戦隊ダイレンジャー』におけるグリーン、シシレンジャーに豪快チェンジしたゴーカイグリーンが使用した、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。 --オリジナルの技ではあるが、『ダイレンジャー』本編のシシレンジャーが棒術使いであるという点が取り入れられている。 **気力ボンバー(きりょく - ) -『ダイレンジャー』初期においてダイレンジャーが使用していた必殺技。 --5人が一斉に放った気功弾を1つに収束させ、敵を攻撃する。 ---ただし、今回はマーベラスが不在だったため4人で放っている。 **ストライクアウト -デカレンジャーがアリエナイザーをデリートする際の決め台詞。 --各自の専用武器(ディーアームズ)にディーパワーをチャージし、一撃必殺の攻撃を放つ。 ---『デカレンジャー』本編ではデリートは基本的にそのアリエナイザーをジャッジメントした捜査官が行っていたが、今回は5人一斉に攻撃を放っている。 ---背景の演出は、『デカレンジャー』本編での演出が再現されている。 ---- *大いなる力 **パトストライカー -デカレンジャーの大いなる力により出現したパトカー型ゴーカイマシン。 --『デカレンジャー』本編に、デカレッドが操縦する同名のマシンが登場している。 ---車輪が6つある点など基本的なデザインは『デカレンジャー』本編と変わらないが、車体前面に2門のビーム砲が追加され、車輪がカトリング砲の砲身にもなっている。 **デカゴーカイオー -ゴーカイオーとパトストライカーが合体した特捜戦闘形態。 --胸部にパトストライカーのランプが来る形状や、完成と同時にサイレンが鳴り響き胸のランプが点滅する演出は、デカレンジャーの1号ロボ・デカレンジャーロボを彷彿とさせる。 ---パトストライカー前面が分離した2丁の銃を主武器とし、デカレンジャーロボの動きとよく似たアクションをしている。 **ゴーカイフルブラスト -デカゴーカイオーの必殺技。 --全身のハッチを全開し、6基のカトリング砲の一斉射撃を浴びせる技。 --技名などの由来は劇場版『デカレンジャー』のサブタイトルである「フルブラスト・アクション」及び同作に登場するデカレンジャーロボ・フルブラストカスタムの必殺技「ブラストランチャー・フルブラスト」。
#contents ---- *サブタイトル -『特捜戦隊デカレンジャー』のサブタイトルと同じく、「○○・××(全てカタカナ)」という形になっている。 --『デカレンジャー』のEpisode.01(第1話)のサブタイトルは「ファイヤーボール・ニューカマー」。 ---- *犬との友情 -今回の話では『デカレンジャー』Episode.05(第5話)と同じく、「戦隊メンバーの一人と犬をモチーフにしたキャラクターの友情」が描かれている。 --『デカレンジャー』に登場した犬型ロボット・マーフィーK9は当初、デカピンク・胡堂小梅(ウメコ)に懐かなかったが、ある事件でウメコに励まされた事がキッカケでウメコと仲良くなった。 ---- *ダブルボス -警察署のシーンで、 マーベラスを追って他の4人が警察署に入ってくる時にすれ違った、警官に連行されている2人組は、ドギーの声優の稲田徹とスーツアクターの日下秀昭の2人と思われる。 --声優である稲田がtwitterでこのシーンに触れ、明言はしなかったものの「ダブルボス」と表現していた。 ---稲田は声だけの出演であるため本来はスタジオ収録のみのところを、わざわざ現場の見学を希望したと東映公式に記載されていた。 ----元々自分の演じた役への思い入れが全般的に強いタイプで、『デカレンジャー』放映当時に特注でドギーの異名である「地獄の番犬」のロゴなどが入った帽子を作成しており、このシーンでそれらしきものを被っている。 ---- *アイムの台詞 -「こんな物騒なものは、持ったり作ったり、持ち込んだりしてはいけません!」 --過去の戦隊には関係ないが、非核三原則(持たず、作らず、持ち込ませず)のパロディ。 ---「古めかしい言い回し」という点では下記のジャスミンの発言とも一致しているともいえる。 ---- *行動隊長ブラムド -[[特捜戦隊デカレンジャー]]を参照。 ---- *登場したレジェンド **赤座 伴番(あかざ ばんばん)・礼紋 茉莉花(れいもん まりか)・ドギー・クルーガー -特捜戦隊デカレンジャーのデカレッドとデカイエローと宇宙警察地球署の署長。[[特捜戦隊デカレンジャー]]を参照。 ---- *豪快チェンジ -今回の豪快チェンジに用られたスーパー戦隊は、いずれも敵との戦いが終わっても新しい戦いが描かれて終わった作品。 **炎神戦隊ゴーオンジャー -ゴーオンレッドは未登場。ゴーオンブラック・石原軍平は元警察官であり、パートナーの[[炎神>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_6c7f3520]]ガンパードはシェパード(警察犬)をモチーフにしたパトカー型の炎神である。 --GP28では、マンホールバンキの行った誘拐事件を追跡する最中に警察に犯人と間違えられてしまい、同話と同じく警察署に連行されている。 --『デカレンジャー』本編でも犬の名前がついたパトカーが登場する。 -『ゴーオンジャー』は最終回で蛮機族ガイアークとの戦いを終えた後、炎神戦隊ゴーオンジャーとゴーオンウイングスは元の生活に戻っていったが、ガイアークの残党が他の世界で活動していることを知り、再結成して旅立った。 -ゴーオンゴールドとゴーオンシルバーが登場したように、『デカレンジャー』Episode.40(第40話)や劇場版『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』でも銀色の戦士・デカブライトと金色の戦士・デカゴールドが登場した。 --変身者であるリサ・ティーゲル(デカブライト)とマリー・ゴールド(デカゴールド)はデカスワン・白鳥スワンと同じく、宇宙人の女性である。 **五星戦隊ダイレンジャー -リュウレンジャーは未登場。ダイレンジャーとデカレンジャーは初期メンバー(赤・青・緑・黄・桃)と追加戦士(白)のカラーリングが同じである。 -『ダイレンジャー』は最終回でゴーマ族との戦いを終えた後、チームを解散。それから50年後、ゴーマが復活した日にダイレンジャーの孫たちで結成された新生ダイレンジャーも誕生し、新たなる戦いが開始された。 --『ダイレンジャー』の敵・ゴーマ族の幹部の1人であるガラ中佐を演じた朱花伽寧『ダイレンジャー』出演時は「天祭揚子」の芸名)は、劇場版『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』に登場したアリエナイザー集団『ガスドリンカーズ』のメンバーの1人であるアルゴル星人ジーンを演じ、同じくゴーマ族の幹部の1人であるザイドス少佐を演じた田村円も『ガスドリンカーズ』のメンバーの1人であるアルゴル星人ブランデルを演じている。 **特捜戦隊デカレンジャー -『デカレンジャー』は最終回で地球のアリエナイザー相手に商売をしていたエージェント・アブレラを倒すが、アリエナイザーとの戦いは終わったわけではなく、デカレンジャーたち宇宙警察とアリエナイザーの戦いは続いていった。 --そもそも「アリエナイザー」とは組織等ではなく犯罪を起こす宇宙人個々人を指すものであり、警察機構に属している以上その都度現れる犯罪者と戦う事こそデカレンジャーの使命に他ならない。 -ヘルメットのパトランプが点滅するなど変身シーンの演出が再現された。 ---- *登場した技・用語等 **デリート許可 -宇宙最高裁判所からの死刑判決。 --SPライセンスには、アリエナイザーを宇宙最高裁判所に起訴、死刑(デリート)か否かの即決を求めるジャッジメント機能が与えられている。 ---判決でデリート許可となった場合は基本的に即デリート執行になるため、ある意味死刑執行許可に近いものであり、宇宙警察は刑罰の執行権を持っている。『デカレンジャー』本編に登場したアリエナイザーは大量殺人を行っているケースが多いため、デリート許可の判決が出ることがほとんどであったが、仮にデリート不許可だった場合でも罪を犯していればもちろん逮捕される。 ---なお今回のケースのように「あらかじめデリート許可が降りているアリエナイザーであるため、SPライセンスによるジャッジメントを行わず倒す」というパターンも『デカレンジャー』本編で何度か登場している。 **ガレージランチャー/レーシングバレット/ブリッジアックス/カウルレーザー -『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場した、ゴーオンジャーのメンバーそれぞれが使う専用武器であり、「ゴーオンギア」と総称される。 --マーベラスが不在だったため、ゴーオンレッドの専用武器である「ロードサーベル」は登場していない。 ---また、各武器を使ったそれぞれの得意技(「ランチャースターター」、「バレットクラッシュ」、「アックスツーリング」、「レーザーハイビーム」)も登場していない。 --ガレージランチャーはゴーオンブルーの専用武器で、砲身の上面が車庫を思わせるデザインになったランチャー。 --レーシングバレットはゴーオンイエローの専用武器。レースカーの形をしており、高速で飛ばして相手にぶつけることで攻撃する。また、「バレット(弾丸)」の名の通り、ゴーオンレッドとブルーの専用武器を合体させた必殺バズーカ・ハイウェイバスターの弾丸としても使われる。 --ブリッジアックスはゴーオングリーンの専用武器で、高架橋を思わせる意匠が施された両刃斧。 --カウルレーザーについては[[第3話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_4a9c0400]]参照。 **必殺・箒拳(ひっさつ・ほうきけん) -『五星戦隊ダイレンジャー』におけるグリーン、シシレンジャーに豪快チェンジしたゴーカイグリーンが、その場にあった箒を使用しての棒術。 --原典にはない本作オリジナルの技ではあるが、『ダイレンジャー』本編のシシレンジャーが棒術使いであるという点が取り入れられている。 **気力ボンバー(きりょく - ) -『ダイレンジャー』初期においてダイレンジャーが使用していた必殺技。 --5人が一斉に放った気功弾を1つに収束させ、敵を攻撃する。 ---ただし、今回はマーベラスが不在だったため4人で放っている。 **ストライクアウト -デカレンジャーがアリエナイザーをデリートする際の決め台詞。 --各自の専用武器(ディーアームズ)にディーパワーをチャージし、一撃必殺の攻撃を放つ。 ---『デカレンジャー』本編ではデリートは基本的にそのアリエナイザーをジャッジメントした捜査官が行っていたが、今回は5人一斉に攻撃を放っている。 ---背景の演出は、『デカレンジャー』本編での演出が再現されている。 ---- *大いなる力 **パトストライカー -デカレンジャーの大いなる力により出現したパトカー型ゴーカイマシン。 --『デカレンジャー』本編に、デカレッドが操縦する同名のマシンが登場している。 ---車輪が6つある点など基本的なデザインは『デカレンジャー』本編と変わらないが、車体前面に2門のビーム砲が追加され、車輪がカトリング砲の砲身にもなっている。 ----車輪がカトリング砲の砲身にもなっているところは劇場版『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』に登場したマシン・ブラストバギーと共通しており、こちらも巨大ロボとの合体が可能となっている。 **デカゴーカイオー -ゴーカイオーとパトストライカーが合体した特捜戦闘形態。 --胸部にパトストライカーのランプが来る形状や、完成と同時にサイレンが鳴り響き胸のランプが点滅する演出は、デカレンジャーの1号ロボ・デカレンジャーロボを彷彿とさせる。 ---パトストライカー前面が分離した2丁の銃を主武器とし、デカレンジャーロボの動きとよく似たアクションをしている。 ----さらに、銃のデザインもデカレッドの個人武器・ハイブリットマグナムをイメージしたデザインになっている。 **ゴーカイフルブラスト -デカゴーカイオーの必殺技。 --全身のハッチを全開し、6基のカトリング砲の一斉射撃を浴びせる技。 --技名などの由来は劇場版『デカレンジャー』のサブタイトルである「フルブラスト・アクション」及び同作に登場するデカレンジャーロボ・フルブラストカスタムの必殺技「ブラストランチャー・フルブラスト」。

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