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*サブタイトル
-1960年代から70年代にかけてアメリカで放送され大人気となったテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』のパロディ。
--『スパイ大作戦』のリメイク版がトム・クルーズ主演のハリウッド映画『ミッション:インポッシブル』シリーズである。
--『秘密戦隊ゴレンジャー』はスペシャリストの集団という面を『スパイ大作戦』から参考にしたとされている。
--偶然にも2011年に劇場公開された『クレヨンしんちゃん』はスパイものであり、タイトルは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』である。
-ナレーションの関智一のタイトル読み上げは「スパイ、小ォォォォ作戦!」とパロディとして改変した部分を強調したものになっている。
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*行動隊長スニークブラザース(エルダー&ヤンガー)
-『ゴーカイジャー』本編で最初にガレオン内に潜入した怪人。
-エルダーとヤンガーの声を演じる千葉繁と檜山修之はアニメ『幽☆遊☆白書』『ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー』『ONE PIECE』等で共演する事が多く、2人とも主人公の敵やライバルの声を担当する事が多い。
--特にゴーカイジャーと同じく海賊を題材にした漫画『ONE PIECE』のアニメ版で千葉がバギー海賊団の船長・バギー、檜山が犯罪組織のエージェント・Mr.3の声を担当した。バギーとMr.3は監獄で出会った事がキッカケで意気投合し、脱獄を計った。脱獄後、Mr.3はバギー海賊団に加入した。
-小さい兄を武器として弟が使うといった関係は『幽☆遊☆白書』の戸愚呂兄弟と共通している。
**エルダー
-エルダーの声を演じる千葉は『ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー』のメガトロンや『ONE PIECE』のバギーなど、冷酷かつお茶目なキャラクターの声を担当することが多い。
-千葉は『忍者戦隊カクレンジャー』でチョウチンコゾウの声を担当した事がある。
***言動
-主人公に吹っ飛ばされる
--前述の『ONE PIECE』と共通しており、バギーは主人公・ルフィの技を受けて、遠くまで吹っ飛ばされた。
---後の劇場版3で仲間を引き連れて主人公の前に現れるのも共通している。
--主人公にではないが、前述の『幽☆遊☆白書』の戸愚呂兄も戸愚呂弟に吹っ飛ばされている。
**ヤンガー
-ヤンガーの声を演じる檜山は『ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー』のランページや『ケロロ軍曹』の宇宙探偵556など、熱血かつ馬鹿なキャラクターの声を担当することが多い。
-檜山は『特捜戦隊デカレンジャー』でガジメリ星人ベン・Gの声を担当した事がある。
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*手配書を読み上げるダマラス
-ダマラスはマーベラス→ジョー→アイム→ルカ→ハカセ(読み上げずに捨てられた)と、懸賞金の高い順に読み上げている。
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*ナビィの動力談義
-ナビィがどこかで電池切れを起こしているのでは、というアイムの発言から始まった会話は、行動隊長エルダーが帰れない苛立ちをぼやいている間も後ろで続いており、マーベラス・ハカセ・アイムが少しずつ発言者を変えながら延々同じ話題をループし続け、最後にジョーがボケるという流れになっている。
--以下がその詳細(M=マーベラス・H=ハカセ・A=アイム・J=ジョー)。
---H「え、ナビィって電池で動いてるの?」
---A「違うのですか?」
---M「俺は電池なんて換えたことねーぞ」
---H「そういえば、ナビィってなんで動いてるんだろう」
---M「俺が知るわけねーだろ」
---H「今電池って言ったじゃん!」
---A「電池で動いてるのですか?」
---M「違うのか?」
---H「僕は電池換えたことないよ」
---A「ではナビィは何で動いてるのですか?」
---H「知るわけないじゃん」
---A「今電池っておっしゃいました」
---M「電池で動いてるのか?」
---H「違うの?」
---A「私は電池など換えたことありません」
---M「じゃあナビィは何で動いてんだよ」
---A「私が知るわけございません」
---M「今電池っつったろーが」
---J「ナビィは電池で動いてるのか」
--尚、この「電池を換えたことはない」という点が[[第48話>第48話:宿命の対決]]で明かされる真実への伏線となっている。
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*ゴーカイレッドの台詞
-「ストップ・ザ・バトルだ!」
--『大戦隊ゴーグルファイブ』のEDの曲名が「ストップ・ザ・バトル」であることから。
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*キョウリュウジャーとの関連
-偶然なのか、本話には本作の2作後である『[[獣電戦隊キョウリュウジャー]]』とのいくつかの共通点がある。
--行動隊長エルダーの声を演じる千葉繁
---『キョウリュウジャー』ではナレーション、キョウリュウジャーの各種アイテム音声、初代キョウリュウバイオレットのドクター・ウルシェード役で出演。
--「電池」に関する話
---『キョウリュウジャー』では「獣電池」という充電式の電池形アイテムが登場する。
--「''ストップ''・ザ・バトルだ!」
---『キョウリュウジャー』では戦隊の名乗りの後、「荒れるぜ、''止めてみな!''」と決まり文句がつく。
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*巨大戦
-デカゴーカイオーとなっているのは以下の通り。
--エルダーの声を演じる千葉繁は映画『ルパン三世 風魔一族の陰謀』で悪役キャラ・風見の声を担当したことがある。
---風見は財宝を狙う風魔忍者であり、スパイとして警察に潜りこんでいた。なお、忍者はスパイと似た仕事をする。
--前述の通り、ヤンガーの声を演じる檜山修之は『特捜戦隊デカレンジャー』でガジメリ星人ベン・Gの声を担当した事がある。
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*豪快チェンジ
-いずれもメンバーは元々一般人であり、ゴーグルファイブ以外は人間以外の存在によって戦士に選出され、デンジマンとゴーグルファイブは苗字に変身後の色が入っており、ガオレンジャーも苗字に変身後のモチーフである動物の名が入っている。
-今回の話のように原典で「敵に基地を潜入された」ことに加え、ダマラスとインサーンの会話でゴーカイジャー各人の過去に触れられた際に1人だけはぶかれたハカセと重なるメンバーがいる。
**百獣戦隊ガオレンジャー
-地球の生命エネルギーそのものが具現化した守護聖獣・パワーアニマルたちがそれぞれパートナーとなるメンバーを選出した。
-『ガオレンジャー』Quest50において、オルグの王・センキが天空島・アニマリウムに乗り込み内部から破壊。島を墜落寸前に追い込んだ。
-ガオブラック・牛込草太郎は相撲を続けられなくなった後、花屋で働いていた矢先、ガオレンジャーにスカウトされて加入したように、ハカセも故郷の星をザンギャックに滅ぼされた後、とある星で修理屋を営んでいたが、ゴーカイジャーにスカウトされて加入すると、両者とも「居場所をなくした後、新しい生活を送っていた際に、スーパー戦隊にスカウトされて加入」という共通点がある。
**電子戦隊デンジマン
-メンバーは宇宙船「デンジランド」のコンピューターによって選出されたデンジ星人系地球人。
-豪快チェンジ直後にマスクの位置を直すような仕草をしているが、「アイテムによる変身」が初めて取り入れられた『電子戦隊デンジマン』では、変身直後のメンバーが必ず「マスク(ヘルメット)の位置を直す」仕草をしており、ゴーカイジャーはそれを再現している。
--この仕草は続編として作られた『太陽戦隊サンバルカン』でも取り入れられている。
-『デンジマン』では基地デンジランドは何度かベーダー怪物に侵入されているが、第44話でメインルームにまで進入された挙句、ダイデンジンを持ち去られた。
-デンジイエロー・黄山純はハカセと同じく、チームの知恵袋にして料理上手。
**大戦隊ゴーグルファイブ
-メンバーはコンピューターボーイズ&ガールズによって選出された。
--ゴーグルファイブの本来の指揮官の本郷秀樹は研究のために外国に旅立ったが第49話で帰国した。
-『ゴーグルファイブ』第48話で敵組織・デスダークの女スパイ・マズルカに侵入され、基地未来科学研究所を爆破された。
-ゴーグルブルー・青山三郎は第38話でゴーグルイエロー・黄島太の協力で携帯ロケットを完成させたように、ハカセも本作の[[第32話>第32話:力を一つに]]で仲間たちの協力を得て、ゴーカイガレオンバスターを完成させた。
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*登場した技・用語等
**デンジパンチ
-デンジマンの拳に装着される、パンチ力を強化するためのナックルパーツ。
--「デンジα鋼」という特殊な金属製で、拳を突き合わせ擦り合わせることで装着される。
---ちなみに、デンジマンに豪快チェンジしたゴーカイジャーがデンジパンチでゴーミンを殴り飛ばすシーンの終盤をよく見ると、イエロー(ルカ)が拳を振り被った際にその腕が背後にいたグリーン(ハカセ)の顔面を直撃しており、グリーンが顔を押さえて痛がっている。
**ゴーカイバット
-ゴーカイオーがエルダーをホームランにしたバット。
--GOKAIGERの名前とロゴが入っている。
--ゴーカイオーは左打ちだが、等身大のエルダーを打ったシーンからジョーも左打ちであることが分かる。
---ちなみにジョー役の山田裕貴は元中日ドラゴンズ及び広島東洋カープのプロ野球選手(現カープ二軍守備走塁コーチ)・山田和利を父に持ち、彼自身も7年の野球歴を持っている。
---さらに『キョウリュウジャー』のブレイブ32(第32話)ではキョウリュウジャーの1号ロボ・キョウリュウジンがこのゴーカイバットのオマージュと思われる『キョウリュウバット(こちらはKYORYUGERの名前とロゴが入っている)』を装備して登場した。
----この際、キョウリュウブルー・有働ノブハルがこの形態を「キョウリュウジンホームラン」と称している。
----余談だが、『忍風戦隊ハリケンジャー』のシュリケンジャーの専用武器である忍刀・シュリケンズバットもバットをモチーフにしている。また、『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-16(第16話)でもオイルバンキの撒き散らしたオイルをエンジンオーとガンバルオーがモップで拭き取るという秘策が登場。そのとき登場したモップの名前が「ゴーオンモップ」であった。
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*サブタイトル
-1960年代から70年代にかけてアメリカで放送され大人気となったテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』のパロディ。
--『秘密戦隊ゴレンジャー』はスペシャリストの集団という面を『スパイ大作戦』から参考にしたとされている。
-ナレーションの関智一のタイトル読み上げは「スパイ、小ォォォォ作戦!」とパロディとして改変した部分を強調したものになっている。
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*行動隊長スニークブラザース(エルダー&ヤンガー)
-『ゴーカイジャー』本編で最初にガレオン内に潜入した怪人。
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*手配書を読み上げるダマラス
-ダマラスはマーベラス→ジョー→アイム→ルカ→ハカセ(読み上げずに捨てられた)と、懸賞金の高い順に読み上げている。
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*ナビィの動力談義
-ナビィがどこかで電池切れを起こしているのでは、というアイムの発言から始まった会話は、行動隊長エルダーが帰れない苛立ちをぼやいている間も後ろで続いており、マーベラス・ハカセ・アイムが少しずつ発言者を変えながら延々同じ話題をループし続け、最後にジョーがボケるという流れになっている。
--以下がその詳細(M=マーベラス・H=ハカセ・A=アイム・J=ジョー)。
---H「え、ナビィって電池で動いてるの?」
---A「違うのですか?」
---M「俺は電池なんて換えたことねーぞ」
---H「そういえば、ナビィってなんで動いてるんだろう」
---M「俺が知るわけねーだろ」
---H「今電池って言ったじゃん!」
---A「電池で動いてるのですか?」
---M「違うのか?」
---H「僕は電池換えたことないよ」
---A「ではナビィは何で動いてるのですか?」
---H「知るわけないじゃん」
---A「今電池っておっしゃいました」
---M「電池で動いてるのか?」
---H「違うの?」
---A「私は電池など換えたことありません」
---M「じゃあナビィは何で動いてんだよ」
---A「私が知るわけございません」
---M「今電池っつったろーが」
---J「ナビィは電池で動いてるのか」
--尚、この「電池を換えたことはない」という点が[[第48話>第48話:宿命の対決]]で明かされる真実への伏線となっている。
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*ゴーカイレッドの台詞
-「ストップ・ザ・バトルだ!」
--『大戦隊ゴーグルファイブ』のEDの曲名が「ストップ・ザ・バトル」であることから。
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*豪快チェンジ
-いずれもメンバーは元々一般人であり、ゴーグルファイブ以外は人間以外の存在によって戦士に選出され、デンジマンとゴーグルファイブは苗字に変身後の色が入っており、ガオレンジャーも苗字に変身後のモチーフである動物の名が入っている。
-今回の話のように原典で「敵に基地を潜入された」ことに加え、ダマラスとインサーンの会話でゴーカイジャー各人の過去に触れられた際に1人だけはぶかれたハカセと重なるメンバーがいる。
**百獣戦隊ガオレンジャー
-地球の生命エネルギーそのものが具現化した守護聖獣・パワーアニマルたちがそれぞれパートナーとなるメンバーを選出した。
-『ガオレンジャー』Quest50において、オルグの王・センキが天空島・アニマリウムに乗り込み内部から破壊。島を墜落寸前に追い込んだ。
-ガオブラック・牛込草太郎は相撲を続けられなくなった後、花屋で働いていた矢先、ガオレンジャーにスカウトされて加入したように、ハカセも故郷の星をザンギャックに滅ぼされた後、とある星で修理屋を営んでいたが、ゴーカイジャーにスカウトされて加入すると、両者とも「居場所をなくした後、新しい生活を送っていた際に、スーパー戦隊にスカウトされて加入」という共通点がある。
**電子戦隊デンジマン
-メンバーは宇宙船「デンジランド」のコンピューターによって選出されたデンジ星人系地球人。
-豪快チェンジ直後にマスクの位置を直すような仕草をしているが、「アイテムによる変身」が初めて取り入れられた『電子戦隊デンジマン』では、変身直後のメンバーが必ず「マスク(ヘルメット)の位置を直す」仕草をしており、ゴーカイジャーはそれを再現している。
--この仕草は続編として作られた『太陽戦隊サンバルカン』でも取り入れられている。
-『デンジマン』では基地デンジランドは何度かベーダー怪物に侵入されているが、第44話でメインルームにまで進入された挙句、ダイデンジンを持ち去られた。
-デンジイエロー・黄山純は、ハカセ同様に料理上手でチームの知恵袋。
**大戦隊ゴーグルファイブ
-メンバーはコンピューターボーイズ&ガールズによって選出された。
--ゴーグルファイブの本来の指揮官の本郷秀樹は研究のために外国に旅立ったが第49話で帰国した。
-『ゴーグルファイブ』第48話で敵組織・デスダークの女スパイ・マズルカに侵入され、基地未来科学研究所を爆破された。
-ゴーグルブルー・青山三郎は第38話でゴーグルイエロー・黄島太の協力で携帯ロケットを完成させたように、ハカセも第32話で仲間たちの協力でゴーカイガレオンバスターを完成させた。
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*登場した技・用語等
**デンジパンチ
-デンジマンの拳に装着される、パンチ力を強化するためのナックルパーツ。
--「デンジα鋼」という特殊な金属製で、拳を突き合わせ擦り合わせることで装着される。
---ちなみに、デンジマンに豪快チェンジしたゴーカイジャーがデンジパンチでゴーミンを殴り飛ばすシーンの終盤をよく見ると、イエロー(ルカ)が拳を振り被った際にその腕が背後にいたグリーン(ハカセ)の顔面を直撃しており、グリーンが顔を押さえて痛がっている。
**ゴーカイバット
-ゴーカイオーがエルダーをホームランにしたバット。
--GOKAIGERの名前とロゴが入っている。
--ゴーカイオーは左打ちだが、等身大のエルダーを打ったシーンからジョーも左打ちであることが分かる。
---ちなみにジョー役の山田裕貴は元プロ野球選手・山田和利を父に持ち、彼自身も7年の野球歴を持っている。
---さらに『キョウリュウジャー』のブレイブ32(第32話)ではキョウリュウジャーの1号ロボ・キョウリュウジンがこのゴーカイバットのオマージュと思われる『キョウリュウバット(こちらはKYORYUGERの名前とロゴが入っている)』を装備して登場した。
----この際、キョウリュウブルー・有働ノブハルがこの形態を「キョウリュウジンホームラン」と称している。