第49話:宇宙最大の宝

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第49話:宇宙最大の宝 - (2012/03/16 (金) 06:43:20) の最新版との変更点

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#contents ---- *登場したレジェンド -全てバスコに大いなる力を奪われた戦隊のメンバーである。 -ちなみに全員、演者が原典の作品の後に別の東映特撮作品に出演したことがあるという共通点がある。 -机の上の5戦隊23本のレンジャーキーが光るシーンをよく見ると、今回のレジェンドに対応するキー5本が最初に光っている。 **飛羽 高之(ひば たかゆき) -太陽戦隊サンバルカンのレッド・バルイーグル(二代目)。 --初代バルイーグル・大鷲龍介とは地球平和守備隊の同期であり、NASAに転勤することになった龍介に代わってバルイーグルとなった。非番のときは剣道の師範として活動するなど、剣術の達人。 --演じる五代高之は『忍者戦隊カクレンジャー』で白面郎/義輝(鶴姫の父)を、『炎神戦隊ゴーオンジャー』で蛮機獣ノコギリバンキ及びその改良型のチェーンソーバンキの声を演じている。 ***言動 -「太陽のように輝いて生きろ、俺たちの分までな」 --「太陽戦隊サンバルカン(『太陽戦隊サンバルカン』OP)」の歌詞「太陽はおお 命の星だ」「おれたちも輝いて生きようぜ」から。 **疾風 翔(はやて しょう) -電撃戦隊チェンジマンのブラック・チェンジグリフォン。 --地球守備隊の元日本支部レンジャー部隊将校で、地球が危機を迎えた際に発される特殊な力・アースフォースに選ばれた5人による特殊部隊・電撃戦隊チェンジマンの1人。クールな二枚目を気取るが、女性に甘いせいで失敗したり、東北出身であるため時々東北訛りが出てしまったりと、典型的な「黙ってさえいれば二枚目な二枚目半」。 --演じる和興(『電撃戦隊チェンジマン』出演時は「河合宏」の芸名)は『超人機メタルダー』の北八荒役、『特捜ロボジャンパーソン』のジョージ真壁役の他、多くの東映特撮作品に出演しており、近年では『仮面ライダーキバ』でムースファンガイアの声及び人間体の黒沢を演じた。 ***外見 -黒の革のジャケットに赤いスカーフを巻いているが、『チェンジマン』本編でも何度か私服として似た服装を披露している。 ***言動 -「お前らは、俺たちのハートを燃え上がらせたってことさ」 --「電撃戦隊チェンジマン(『チェンジマン』OP)」の歌詞「ハートに火がつくぜ 燃え上がるぜ」から。 **ダイ -超新星フラッシュマンのグリーンフラッシュ。マスクの額のプリズム(宝石)はエメラルド。 --改造実験帝国メスに実験台として誘拐され、フラッシュ星という星の住人に救出された5人の地球人の子供の1人で、フラッシュ星の衛星の1つ・岩山が覆う緑色の星「グリーンスター」で育った戦士。岩山だらけの険しい環境で育ったため生身でも驚異的な怪力を誇り、地球でボクシングに興味を持ち戦闘スタイルに取り入れた。 ---生き別れとなった家族を捜すために同じ境遇の仲間と地球を訪れるが、フラッシュ星系で育った人間が他の星の環境に適応できないことから起こる「反フラッシュ現象」の進行により命の危機に陥り、『超新星フラッシュマン』最終話でメスとの最終決戦には勝利したものの家族との再会は果たせず、「必ず反フラッシュ現象を克服し、再び家族を捜しに地球に戻る」と誓いつつ地球を離れる。 ----「家族を捜しに地球を訪れたものの、結局家族と再会できぬまま地球を離れることとなる」という『フラッシュマン』の結末は、(「必ず反フラッシュ現象を克服する」という誓いが僅かな救いとなっているとはいえ)戦隊ファンの間でも衝撃的な、報われない結末として語られることが多い。 --演じる植村喜八郎は『地球戦隊ファイブマン』で初代艦長シュバリエを演じている。 ***外見 -「◇」の形の鋲飾りが付いたヘアバンドや赤いラインが入った緑色の上着など、細部のデザインは違うが『フラッシュマン』本編での姿を思わせる衣装になっている。 ***言動 -「何かを言う前にぶつかっていくその姿、かっこよかったぞ」 --「超新星フラッシュマン(『フラッシュマン』OP)」の歌詞「何かを言う前に ぶつかるのさ」から。 **アキラ -光戦隊マスクマンのブルーマスク。 --マスクマンが本格的な活動開始まで表向きの姿として運営していたレーシングチーム・姿レーシングチームではピットスタッフを務めており、メンバー最年少の現役高校生だった。中国武術及び拳法の達人で、中華風の拳法着の袖に2本の剣を隠し持っている。 ---演者の廣田自身も、1990年の北京アジア大会(「アジア版オリンピック」とも称される競技大会)に出場するなどの実績を持つ本物の武術家である。 --演じる廣田一成(『光戦隊マスクマン』出演時は「広田一成」の芸名)は『世界忍者戦ジライヤ』で飛鳥竜/槍忍・突破を演じている。 ---なお廣田は既に芸能界を引退しているが、『マスクマン』でブルーマスクのスーツアクターを担当していた喜多川務と現在も親交があり、その縁での出演と見られる。 ----喜多川は廣田から中国武術の指導も受けたことがあり、その経験を『五星戦隊ダイレンジャー』で担当したシシレンジャーの演技や『獣拳戦隊ゲキレンジャー』での演技指導に生かしたという。 ***外見 -『マスクマン』本編では主に袖が広がった紺色の拳法着を着用していたが、今回は赤い拳法着を着用している。 --ちなみに、『マスクマン』第14話はアキラの主役回であり、この回のアキラは赤い拳法着を着ている。 ***言動 -「自分を、仲間を信じて戦う君たちは、美しかった」 --「光戦隊マスクマン(『マスクマン』OP)」の歌詞「戦う君は美しい」から。 **星川 レミ(ほしかわ - ) -地球戦隊ファイブマンのファイブイエロー。 --星川5兄妹の次女で、ファイブブラックの変身者である末っ子(三男)の文矢とは二卵性双生児の姉弟。東京都の郊外にある小学校・ニュータウン小学校の音楽教師だったが、敵組織・銀帝軍ゾーンの襲撃でニュータウン小学校が崩壊したため、『ファイブマン』最終話で小学校が再建されるまでは休職に近い扱いになっていた。 --演じる成嶋涼(『ファイブマン』出演時は「早瀬恵子」の芸名)は『忍者戦隊カクレンジャー』で花のくノ一組の一人・サクラを演じている。 ***言動 -「君たちも、奇跡の絆で結ばれているのね」 --「地球戦隊ファイブマン(『ファイブマン』OP)」の歌詞「奇跡の絆で結ばれた 熱い熱い熱い炎をあげろ」から。 ---- *豪快チェンジ -一番最初と一番最後に大いなる力を授けた戦隊に変身。 -今回力を授けた5人のレジェンドは、変身する戦士の色が重複しない。 -変身時にレジェンド回同様、それぞれの変身バンクが再現された。 **魔法戦隊マジレンジャー -今回の話で歴代戦隊34のスーパー戦隊の大いなる力が全て揃い、その中でも、マジレンジャーの大いなる力はゴーカイジャーが初めて入手した大いなる力。 **太陽戦隊サンバルカン(バルイーグル) -変身者はマーベラス。 --バルイーグルは初代と二代目で戦闘スタイルに若干の違いがあり、二代目・飛羽の変身するバルイーグルのみ後述のバルカンスティックを変形させた日本刀を用いるが、本話では飛羽と同じく日本刀を使用している。 **光戦隊マスクマン(ブルーマスク) -変身者はジョー。 --本来の変身者のアキラは袖に隠している2本の剣(双手剣)を使った剣戟など中国武術・拳法を得意としている。 **地球戦隊ファイブマン(ファイブイエロー) -変身者はルカ。 **電撃戦隊チェンジマン(チェンジグリフォン) -変身者はハカセ。 **超新星フラッシュマン(グリーンフラッシュ) -変身者はアイム。[[第43話>第43話:伝説の勇者に]]に続いての変身となる。 --変身シーンにフラッシュマンの変身プロセスの特徴である「シャットゴーグル」が追加されている。 --唯一本来の組み合わせでは変身しない戦士であり、通常緑と黒が重複する場合アイムが黒の戦士を担当するが、今回は[[第42話>第42話:宇宙最強の男]]と同様に緑の戦士を選択している。 ---おそらく製作スタッフ側がチェンジグリフォンのスーツを女性型に変更するよりも、第43話の変身で用意された女性型グリーンフラッシュのスーツを流用してコスト削減を図ったものと思われる。 ---- *登場した技・用語等 **ジンガ・マジュナ -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した、マジカルカーテンを発動するための呪文。 ***マジカルカーテン -前方にカーテン状の防御フィールドを作り、敵の攻撃を防ぐ技。ただし、防御フィールドの効果範囲は前方のみで、後ろからの攻撃は防げない。 **チェンジソード -チェンジマンの共通装備である銃型の万能武器。 --グリップ部を取り外すことが可能で、取り外したグリップは展開させると小型の盾に、残った銃身は収納された刃を展開させることで剣として使用することができる。 **グリフォンマグマギャラクシィ //**グリフォンマグマギャラクティ -『チェンジマン』に登場した、チェンジグリフォンの技。 --グリフォンパワーで大地を割り、マグマを噴出させる技。 ---資料によって「グリフォンマグマギャラク''シィ''」と「グリフォンマグマギャラク''ティ''」の二種類の表記があるが(『チェンジマン』本編ではどちらに聞こえる回もある)、今回は「ギャラクシィ」と発音している。 //---本来の技名は上記の通りだが、チェンジグリフォンに変身したハカセが技名を呼称する際は「グリフォンマグマギャラクシー」と発音している。 //wikipediaではギャラクティだけど、最新版の全集では「ギャラクシィ」が正式名になってるぞ **プリズムシューター -フラッシュマンの共通装備である銃型の万能武器。 --光線銃として使用する他に、銃身を剣に、ホルスターを小型の盾に変形させることが可能になっている。 **プリズムカイザー -[[第19話>第19話:15戦士の鎧]]参照。 **ローリングナックル -『フラッシュマン』に登場した、グリーンフラッシュの技。 --プリズムカイザーによって強化されたパンチ力を使い、敵を最大50mも吹き飛ばすことも可能な強烈な一撃を放つ。 **マスキートンファー -ブルーマスクの専用武器であるトンファー。 **マスキースラッシュ -ゴーカイブルーがブルーマスクに豪快チェンジした際に使用した技だが『マスクマン』本編には登場しない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。 --剣タイプに変形させたレーザーマグナムで相手をX字に斬り裂く。 **メロディータクト -[[劇場版1>劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]参照。 **ファイブラスター -ファイブマンの共通装備である万能武器。 --レーザー銃のファイブラスターと、サーベルのVサーベルという2つの形態に変形させることが可能。 **バルカンスティック -サンバルカンの共通装備である棒状の万能武器。二代目バルイーグル・飛羽はこれを変形させた日本刀を使用して戦う。 **飛羽返し(ひばがえし) -『サンバルカン』に登場した、二代目バルイーグルの必殺技。 --サンバルカンの敵組織・機械帝国ブラックマグマの戦闘員が機械兵士であるため、刀に空気中の静電気を集めて一閃することで機械を狂わせるという効果を持つ。 ---- *大いなる力 **ゴーカイパワーバズーカ -ゴーカイジャーがチェンジマンの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった技。 --胸から出現したゴーカイホーから伝説獣のパワーを込めた金色の弾丸を発射する。 --名前の由来はチェンジマンの必殺武器・パワーバズーカから。演出は『チェンジマン』第36話以降のバージョンを模したものとなっている。 **ゴーカイオーラギャラクシー -ゴーカイジャーがマスクマンの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった技。 --ゴーカイオーが宙返りしながら、オーラパワーを込めたチョップを繰り出す。 --名前の由来はマスクマンの2号ロボ・ギャラクシーロボの必殺技「鉄拳オーラギャラクシー」から。背景に曼荼羅(仏教において、悟りの境地や世界観を文字や絵などで視覚的に現したもの)を使用した演出も「鉄拳オーラギャラクシー」を模したものとなっている。
#contents ---- *宝の代償 -地球の意思は「宇宙最大の宝を使用すると、全てのレジェンド戦士が消え、最初から存在しなかったことになる」と言っていたが、実際はレジェンド戦士の血を受け継ぐ子孫やレジェンド戦士によって生み出されたロボット・生命体も消える対象に含まれている。その人物は以下の通り。 --『鳥人戦隊ジェットマン』の天堂凱(レッドホーク・天堂竜とホワイトスワン・鹿鳴館香の息子)、イエローオウル・大石雷太の子供 ---雷太は最終決戦後、幼馴染のさつきと結婚しており、竜達に送った手紙には「もうすぐ父親になる」と書かれていた。 --『五星戦隊ダイレンジャー』の初期メンバーの子孫 ---『ダイレンジャー』最終話の終盤では最終決戦から50年後が描かれており、その時点では初期メンバーの孫が登場している。 --『激走戦隊カーレンジャー』のシグタロウ(シグナルマンの息子) --『未来戦隊タイムレンジャー』の森山未来(タイムイエロー・ドモンの息子)、タイムロボター(タイムグリーン・シオンが開発したサポートロボット) --『爆竜戦隊アバレンジャー』のミコト(アバレブラック・アスカの娘) ---『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では、アスカの2人目の子供が登場しており、その子供も消える対象に含まれる。 --『侍戦隊シンケンジャー』のダイゴヨウ(シンケンゴールド・梅盛源太が開発したサポートメカ) *巨大戦 -グレートインサーンへのトドメを担当したのはシンケンゴーカイオー。互いに胸に顔があるロボット繋がりと思われる。 *登場したレジェンド -全てバスコに大いなる力を奪われた戦隊のメンバーである。 -ちなみに全員、演者が原典の作品の後に別の東映特撮作品に出演したことがあるという共通点がある。 -机の上の5戦隊23本のレンジャーキーが光るシーンをよく見ると、今回のレジェンドに対応するキー5本が最初に光っている。 **飛羽 高之(ひば たかゆき) -太陽戦隊サンバルカンのレッド・バルイーグル(二代目) --初代バルイーグル・大鷲龍介とは地球平和守備隊の同期であり、NASAに転勤することになった龍介に代わってバルイーグルとなった。非番のときは剣道の師範として活動するなど、剣術の達人。 --演じる五代高之は『忍者戦隊カクレンジャー』で白面郎/義輝(鶴姫の父)を、『炎神戦隊ゴーオンジャー』で蛮機獣ノコギリバンキ及びその改良型のチェーンソーバンキの声を演じている。 ***言動 -「太陽のように輝いて生きろ、俺たちの分までな」 --「太陽戦隊サンバルカン(『太陽戦隊サンバルカン』OP)」の歌詞「太陽はおお 命の星だ」「おれたちも輝いて生きようぜ」から。 **疾風 翔(はやて しょう) -電撃戦隊チェンジマンのブラック・チェンジグリフォン。 --地球守備隊の元日本支部レンジャー部隊将校で、地球が危機を迎えた際に発される特殊な力・アースフォースに選ばれた5人による特殊部隊・電撃戦隊チェンジマンの1人。クールな二枚目を気取るが、女性に甘いせいで失敗したり、東北出身であるため時々東北訛りが出てしまったりと、典型的な「黙ってさえいれば二枚目な二枚目半」。 --演じる和興(『電撃戦隊チェンジマン』出演時は「河合宏」の芸名)は『超人機メタルダー』の北八荒、『特捜ロボジャンパーソン』のジョージ真壁の他、多くの東映特撮作品に出演しており、21世紀からの東映特撮作品では『仮面ライダーキバ』でムースファンガイアの声及び人間体の黒沢を演じた。 ---『光戦隊マスクマン』のブラックマスク・ケンタは、当初は草刈滉一ではなく、和興が演じる予定だった。 ***外見 -黒の革のジャケットに赤いスカーフを巻いているが、『チェンジマン』本編でも何度か私服として似た服装を披露している。 ***言動 -「お前らは、俺たちのハートを燃え上がらせたってことさ」 --「電撃戦隊チェンジマン(『チェンジマン』OP)」の歌詞「ハートに火がつくぜ 燃え上がるぜ」から。 **ダイ -超新星フラッシュマンのグリーンフラッシュ。マスクの額のプリズム(宝石)はエメラルド。 --改造実験帝国メスに実験台として誘拐され、フラッシュ星という星の住人に救出された5人の地球人の子供の1人で、フラッシュ星の衛星の1つ・岩山が覆う緑色の星「グリーンスター」で育った戦士。岩山だらけの険しい環境で育ったため生身でも驚異的な怪力を誇り、地球でボクシングに興味を持ち戦闘スタイルに取り入れた。 ---生き別れとなった家族を捜すために同じ境遇の仲間と地球を訪れるが、フラッシュ星系で育った人間が他の星の環境に適応できないことから起こる「反フラッシュ現象」の進行により命の危機に陥り、『超新星フラッシュマン』最終話でメスとの最終決戦には勝利したものの家族との再会は果たせず、「必ず反フラッシュ現象を克服し、再び家族を捜しに地球に戻る」と誓いつつ地球を離れて、もう一つの故郷であるフラッシュ星に帰郷した。 ----「家族を捜しに地球を訪れたものの、結局家族と再会できぬまま地球を離れることとなる」という『フラッシュマン』の結末は、(「必ず反フラッシュ現象を克服する」という誓いが僅かな救いとなっているとはいえ)戦隊ファンの間でも衝撃的な、報われない結末として語られることが多い。 -----尚、家族が明かされたのはイエローフラッシュ・サラのみであり、その家族はフラッシュマンと親しくなった時村一家であった。 --演じる植村喜八郎は『地球戦隊ファイブマン』で初代艦長シュバリエを演じている。 ***外見 -「◇」の形の鋲飾りが付いたヘアバンドや赤いラインが入った緑色の上着など、細部のデザインは違うが『フラッシュマン』本編での姿を思わせる衣装になっている。 ***言動 -「何かを言う前にぶつかっていくその姿、かっこよかったぞ」 --「超新星フラッシュマン(『フラッシュマン』OP)」の歌詞「何かを言う前に ぶつかるのさ」から。 **アキラ -光戦隊マスクマンのブルーマスク。 --マスクマンが本格的な活動開始まで表向きの姿として運営していたレーシングチーム・姿レーシングチームではピットスタッフを務めており、メンバー最年少の現役高校生だった。中国武術及び拳法の達人で、中華風の拳法着の袖に2本の剣を隠し持っている。 ---演者の廣田自身も、1990年の北京アジア大会(「アジア版オリンピック」とも称される競技大会)に出場するなどの実績を持つ本物の武術家である。 --演じる廣田一成(『光戦隊マスクマン』出演時は「広田一成」の芸名)は『世界忍者戦ジライヤ』で飛鳥竜/槍忍・突破を演じている。 ---尚、廣田は既に芸能界を引退しているが、『マスクマン』でブルーマスクのスーツアクターを担当していた喜多川務と現在も親交があり、その縁での出演と見られる。 ----喜多川は廣田から中国武術の指導も受けたことがあり、その経験を『五星戦隊ダイレンジャー』で担当したシシレンジャーの演技や『獣拳戦隊ゲキレンジャー』での演技指導に生かしたという。 ***外見 -『マスクマン』本編では主に袖が広がった紺色の拳法着を着用していたが、今回は赤い拳法着を着用している。 --ちなみに、『マスクマン』第14話はアキラの主役回であり、この回のアキラは赤い拳法着を着ている。 ***言動 -「自分を、仲間を信じて戦う君たちは、美しかった」 --「光戦隊マスクマン(『マスクマン』OP)」の歌詞「戦う君は美しい」から。 **星川 レミ(ほしかわ - ) -地球戦隊ファイブマンのファイブイエロー。 --星川5兄妹の次女で、ファイブブラックの変身者である末っ子(三男)の文矢とは二卵性双生児の姉弟。東京都の郊外にある小学校・ニュータウン小学校の音楽教師だったが、敵組織・銀帝軍ゾーンの襲撃でニュータウン小学校が崩壊したため、『ファイブマン』最終話で小学校が再建されるまでは休職に近い扱いになっていた。 --演じる成嶋涼(『ファイブマン』出演時は「早瀬恵子」の芸名)は『忍者戦隊カクレンジャー』で花のくノ一組の一人・サクラを演じている。 ***言動 -「君たちも、奇跡の絆で結ばれてるのね」 --「地球戦隊ファイブマン(『ファイブマン』OP)」の歌詞「奇跡の絆で結ばれた 熱い熱い熱い炎をあげろ」から。 ---- *豪快チェンジ -一番最初と一番最後に大いなる力を授けた戦隊に変身。 -今回力を授けた5人のレジェンドは、変身する戦士の色が重複しない。 -変身時にレジェンド回同様、それぞれの変身バンクが再現された。 **魔法戦隊マジレンジャー -今回の話で歴代戦隊34のスーパー戦隊の大いなる力が全て揃い、その中でも、マジレンジャーの大いなる力はゴーカイジャーが初めて入手した大いなる力。 **レジェンド戦士(バルイーグル/ブルーマスク/ファイブイエロー/チェンジグリフォン/グリーンフラッシュ) ***太陽戦隊サンバルカン(バルイーグル) -変身者はマーベラス --二代目バルイーグル・飛羽 高之は初代バルイーグル・大鷲龍介からレッドの座を受け継がれており、アカレッドから船長の座を受け継がれたマーベラスとは共通する部分がある。 -バルイーグルは初代と二代目で戦闘スタイルに若干の違いがあり、二代目・飛羽の変身するバルイーグルのみ後述のバルカンスティックを変形させた日本刀を用いるが、本話では飛羽と同じく日本刀を使用している。 ***光戦隊マスクマン(ブルーマスク) -変身者はジョー ***地球戦隊ファイブマン(ファイブイエロー) -変身者はルカ ***電撃戦隊チェンジマン(チェンジグリフォン) -変身者はハカセ ***超新星フラッシュマン(グリーンフラッシュ) -変身者はアイム。[[第43話>第43話:伝説の勇者に]]に続いての変身となる。 --唯一本来の組み合わせでは変身しない戦士であり、通常緑と黒が重複する場合アイムが黒の戦士を担当するが、今回は[[第42話>第42話:宇宙最強の男]]と同様に緑の戦士を選択している。 ---おそらく製作スタッフ側がチェンジグリフォンのスーツを女性型に変更するよりも、第43話の変身で用意された女性型グリーンフラッシュのスーツを流用してコスト削減を図ったものと思われる。 -変身シーンにフラッシュマンの変身プロセスの特徴である「シャットゴーグル」が追加されている。 ---- *登場した技・用語等 **ジンガ・マジュナ -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した、マジカルカーテンを発動するための呪文。 ***マジカルカーテン -前方にカーテン状の防御フィールドを作り、敵の攻撃を防ぐ技。ただし、防御フィールドの効果範囲は前方のみで、後ろからの攻撃は防げない。 **チェンジソード -チェンジマンの共通装備である銃型の万能武器。 --グリップ部を取り外すことが可能で、取り外したグリップは展開させると小型の盾に、残った銃身は収納された刃を展開させることで剣として使用することができる。 **グリフォンマグマギャラクシィ //**グリフォンマグマギャラクティ -『チェンジマン』に登場した、チェンジグリフォンの技。 --グリフォンパワーで大地を割り、マグマを噴出させる技。 ---資料によって「グリフォンマグマギャラク''シィ''」と「グリフォンマグマギャラク''ティ''」の二種類の表記があるが(『チェンジマン』本編ではどちらに聞こえる回もある)、今回は「ギャラクシィ」と発音している。 //---本来の技名は上記の通りだが、チェンジグリフォンに変身したハカセが技名を呼称する際は「グリフォンマグマギャラクシー」と発音している。 //wikipediaではギャラクティだけど、最新版の全集では「ギャラクシィ」が正式名になってるぞ **プリズムシューター -フラッシュマンの共通装備である銃型の万能武器。 --光線銃として使用する他に、銃身を剣に、ホルスターを小型の盾に変形させることが可能になっている。 **プリズムカイザー -[[第19話>第19話:15戦士の鎧]]参照。 **ローリングナックル -『フラッシュマン』に登場した、グリーンフラッシュの技。 --プリズムカイザーによって強化されたパンチ力を使い、敵を最大50mも吹き飛ばすことも可能な強烈な一撃を放つ。 **マスキートンファー -ブルーマスクの専用武器であるトンファー。 **マスキースラッシュ -ゴーカイブルーがブルーマスクに豪快チェンジした際に使用した技だが『マスクマン』本編には登場しない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。 --剣タイプに変形させたレーザーマグナムで相手をX字に斬り裂く。 **メロディータクト -[[劇場版1>劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]参照。 **ファイブラスター -ファイブマンの共通装備である万能武器。 --レーザー銃のファイブラスターと、サーベルのVサーベルという2つの形態に変形させることが可能。 **バルカンスティック -サンバルカンの共通装備である棒状の万能武器。二代目バルイーグル・飛羽はこれを変形させた日本刀を使用して戦う。 **飛羽返し(ひばがえし) -『サンバルカン』に登場した、二代目バルイーグルの必殺技。 --サンバルカンの敵組織・機械帝国ブラックマグマの戦闘員が機械兵士であるため、刀に空気中の静電気を集めて一閃することで機械を狂わせるという効果を持つ。 ---- *大いなる力 **ゴーカイパワーバズーカ -ゴーカイジャーがチェンジマンの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった電撃必殺技。 --胸から出現したゴーカイホーから伝説獣のパワーを込めた金色の弾丸を発射する。 --名前の由来はチェンジマンの必殺武器・パワーバズーカから。演出は『チェンジマン』第36話以降のバージョンを模したものとなっている。 **ゴーカイオーラギャラクシー -ゴーカイジャーがマスクマンの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった光必殺技。 --ゴーカイオーが宙返りしながら、オーラパワーを込めたチョップを繰り出す。 --名前の由来はマスクマンの2号ロボ・ギャラクシーロボの必殺技「鉄拳オーラギャラクシー」から。背景に曼荼羅(仏教において、悟りの境地や世界観を文字や絵などで視覚的に現したもの)を使用した演出も「鉄拳オーラギャラクシー」を模したものとなっている。

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