&sizex(7){&color(red){※このページには映画本編のネタバレが多数含まれます。}} #contents ---- *復活怪人 **野球仮面(やきゅうかめん) -『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場したゴレンジャーの敵組織・黒十字軍の仮面怪人の一人で、3代目大幹部・火の山仮面マグマン将軍が率いる噴火軍団の一員。 --野球ボールのような頭部の中に小型のピッチングマシーンが内蔵されており、「赤バット」という特製のバットを武器として所有する。 ---いわゆる「赤バット」とは、「打撃の神様」と呼ばれる川上哲治(元プロ野球選手/監督、元野球解説者)が1946年に使用したもの。 ---ちなみに右打ちも左打ちも可能なスイッチヒッターであり、パンフレットに掲載された脚本家・荒川稔久のインタビューでは「『ゴレンジャー』に登場する野球仮面は中盤まで右打ちなのだが、ゴレンジャーとの最後の対決には左打ちの一本足打法で挑んで負けたため、今回はそのことを反省して右打ちで戦うという設定があり、野球仮面がそのことを説明するシーンも撮影はしたのだが、上映時間の都合でカットした」と語られている。 **エージェント・アブレラ -『特捜戦隊デカレンジャー』に登場した、惑星間犯罪者(アリエナイザー)に犯罪を斡旋してきた宇宙の武器商人。 --脳以外の全身を改造しているため、頭部は透明なカプセルに包まれたようになっており、その中は脳を保護するための特殊な培養液で満たされている。レイン星という惑星の出身であり、レイン星人の習性として雨を好む。 ---レイン星人は総じて優れた頭脳を持っているのだが、その優秀な頭脳を使いそれぞれが肉体改造やドーピングを繰り返した結果、外見や文化・思想面での統一性を失い、レイン星人は宇宙のあちこちに散らばってしまった。 ---- *登場したレジェンド **G3プリンセス -『炎神戦隊ゴーオンジャー』にて、ゴーオンジャーの女性陣2人と敵組織・蛮機族ガイアークの害水大臣ケガレシアが3人で一時的に結成したアイドルユニット。 ***楼山 早輝(ろうやま さき) -炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンイエロー。 --劇場版1にも登場しているため、詳しくは[[そちら>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/40.html#id_31a84f60]]を参照。 ****外見 -着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンジャーの5人がお揃いで身に着けていたもの。 --ゴーオンジャーのエンブレムをモチーフにしており、パーソナルカラーに合わせた宝石(早輝の場合はイエローシトリン)があしらわれている。 --ただし、ゴーオンジャーのジャケットは首元が隠れるデザインになっているため、『ゴーオンジャー』本編でこのペンダントをはっきり確認できるシーンは極端に少ない。 ***須塔 美羽(すとう みう) -炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンシルバー。キャッチフレーズは変身前が「LOVELY SENSATION」、変身後が「キラキラ世界(WORLD SPARKLING)」。 --須塔財閥のお嬢様。優れた第六感を持っており、同じ能力を持つ兄・大翔とともに、ゴーオンジャーの5人より先に戦士として活動していた。少々ブラコン気味の面があり、大翔のことを「アニ」と呼んで慕っている。お嬢様らしからぬ好奇心旺盛な性格で、人や物に魅力を感じた際は「キラキラ(している)」と表現する。 ****外見 -着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンウイングスの須塔兄妹がお揃いで身に着けていたもの。 --ゴーオンウイングスのエンブレムをモチーフにしており、チェーンの太さのみが違っている(美羽のペンダントは細めのチェーンが使われている)。 ***害水大臣ケガレシア(がいすいだいじん - ) -ガイアークの幹部・3大臣の一人。害水目出身の蛮機族で、人間の女性のような姿をしているがその身体は機械で構成されており、鞭にも変形可能な「ケガレスティック」という棒を駆使して戦う、自称「機械生命体の乙女」。口癖は語尾の「~でおじゃる」。G3プリンセスにおけるキャッチフレーズは「惚れなきゃ後悔」。 --汚い環境を好む蛮機族であるため、「美しい(綺麗)」と言われると激怒するなど価値観が人間とは大きく異なるが、ガイアークの地球侵略の目的は「汚い環境でしか生きていけない自分たちが平和に快適に暮らせる場所を手に入れる」ことであり、仲間同士の信頼関係を否定する[[ヨゴシマクリタイン>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/47.html#id_bc91aad6]]に反旗を翻し、ゴーオンジャーにヨゴシマクリタイン打倒のヒントを与えるなど、人間に近い仲間意識の強さや義理堅さを持っている。 --[[害気大臣キタネイダス>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/70.html#id_8de27a6f]]共々ヨゴシマクリタインに反逆するものの返り討ちに遭い死亡したが、その後『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』で三途の川を上がってきた死者として再登場した。 ****外見 -G3プリンセスとしての活動の際は、腕や兜の頭頂部に備えられた赤いバルブ(装飾品ではなく身体の一部であり、『ゴーオンジャー』本編では怒りのあまり頭から水が噴き出し、このバルブを締めて水漏れを止めるという場面がある)や鎧のようなパーツがなくなり、より人間に近い姿になっているが、代わりに赤いバルブ型の髪飾りを着けている。