#contents ---- *第42話と第43話 -第42話と第43話は「ダマラスとの決着」や「ハカセの過去」をテーマとした前後編となっている。 --また、サブタイトルはそれぞれザンギャックとゴーカイジャーの代表者を指示したもので、今回は伝説の勇者ドン・ドッゴイヤーと見せかけて、実は宇宙最強の軍師と名高い参謀長ダマラスを表している。 ---- *雑誌「女星セブン」 -名前の由来は小学館の女性雑誌「女性セブン」から。 **勇者ドン・ドッゴイヤーに関する記事 -ガルベロス --円谷プロダクションが制作した特撮テレビドラマ『ウルトラマンネクサス』に登場した怪獣・スペースビーストの一種。 ---数あるスペースビーストの中でも悪魔的な姿をしたフィンディッシュタイプに分類されており、『ネクサス』本編では強靭な生命力でウルトラマンネクサスを何度も苦しめた。 **その他の記事 -「宇宙人亭主ジェラシットが考案した地球人に贈る最高のサービスとは?」 --ジェラシットは[[第14話>第14話:いまも交通安全]]で初登場した行動隊長で、[[第24話>第24話:愚かな地球人]]のラストから旅館の亭主にまで大出世していたことが判明している。 -「宇宙流最旬スター名鑑」 --『特捜戦隊デカレンジャー』に登場したチャンベーナ星人・ギンの写真が印刷されている。 -「話題ドラマに出演のあの宇宙人からS-POPグループまでピックアップ★」 --おそらく「K-POP」のパロディ。 -「グン・ソンチャク」 --韓国の俳優「チャン・グンソク」のパロディ。 -「やはり!タニーチャ星王子(28) かつら疑惑」 -「宇宙帝国ザンギャック 彼らが地球に来た本当の目的とは?」 -「恋愛惑星診断」 --誌面では「エリシオンおうし座」「アンドロみずがめ座」といった架空の星座が挙げられている。 -「惑星に遊びにいこう!」 -「みんなの宇宙船保険」(裏表紙の広告) --同じデザインのオレンジ色の線のロケットが描かれている。 ---- *鎧のポーズ -本話では何度か『ゴーカイジャー』直後に放送している同じ東映制作の特撮テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』にちなむポーズを行っている。下記の台詞はその際のものを示す。 --「勇者パワーが、ドバーッと炸裂して!」 ---仮面ライダーフォーゼの変身直後の「宇宙キター!」と叫ぶ際のポーズ(ぐっと身を縮めた後大きく開く)。 --「行くところまで行っちゃいましょうよ!絶ーっ対記憶戻りますから!」 ---フォーゼの変身ポーズ(左拳を前にかざした後右手を真上に伸ばす)。 --フォーゼとは「必殺技がドリル」という共通点があり(ゴーカイジャー側は豪獣神及び豪獣ゴーカイオーになるが)、[[第29話>第29話:アバレ七変化で新合体]]放送時のスーパーヒーロータイムのEDでも『フォーゼ』の主人公・如月弦太朗と鎧が互いに絶賛する台詞があった。 --また[[第40話>第40話:未来は過去に]]で鎧は未来との会話で「転校を経験して、その転校先で積極的に友達を作った」と弦太朗の行動と一致する発言をしている。 --さらにはこの話の放送日の前日に公開された映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX』のエンディング直後に2012年GWに公開予定の映画『スーパーヒーロー大戦(仮題。予告でもタイトルは表示されず)』の予告が流され、そこでゴーカイジャーとフォーゼが並び立つ構図が映されている。 ---- *豪快チェンジ -今回は、緑(ハカセ)以外が戦闘不能となるという事で、緑がいない戦隊に豪快チェンジしている。 -またハカセが「自分の出自に関する記憶がない」と打ち明けることにちなみ、親の記憶がなかった(もしくは親・家族に関したコンプレックスがある)メンバーがいる戦隊ともなっている。 **地球戦隊ファイブマン -ファイブマンのメンバーは、赤・青・黄・桃・黒の5人。 --本編での一斉変身は今回が初であり、一番最後に(5人)揃って変身した戦隊となる。 --ハカセが変身したファイブブラックの元の変身者である星川文矢は双子の姉のファイブイエロー・星川レミ同様に赤ん坊のときに両親と生き別れた為に両親の記憶がないことがコンプレックスになっている。 **獣拳戦隊ゲキレンジャー&臨獣殿(黒獅子リオ&獣人メレ) -追加戦士のゲキバイオレット・ゲキチョッパーを除いた、『ゲキレンジャー』初期からのレギュラーである5人である。 -ゲキレンジャーのメンバーは、赤・青・黄・白・紫の5人。臨獣殿(黒獅子リオ&獣人メレ)は、それぞれ黒と緑とされている(激獣拳との和解の際にも、[[ジャン>第7話:ニキニキ! 拳法修行#id_46b5e744]]に「ゲキブラックとゲキグリーンだ」と言われている)。 --臨獣殿の2人は何度か共闘しており、本作でもレンジャーキーとなっているが、基本的に敵勢力として登場している。 --今回は女性キャラクターであるためか、緑に該当するキャラクターが存在しているにも関わらず、ハカセでなくアイムが変身している。 ---また、ハカセが普段担当するゲキバイオレットの元の変身者である深見ゴウは、理央と同時期にマスター・シャーフーに師事した兄弟弟子である。 --ハカセが変身した黒獅子リオの元の変身者である理央は幼少時に家族を殺害されたときのことがトラウマとなっており、そのことで時々苦しむことがあった。 --ゲキレッドの元の変身者である漢堂ジャンは幼少時に住んでいた村が襲撃され川の濁流に流されてしまい、それまで両親と暮らしてきた記憶をなくして樹海で虎に育てられていた。 ---- *登場した技・用語等 **スーパーファイブボール -『地球戦隊ファイブマン』の中盤から使用された、ファイブマンの必殺技。 --ファイブブルー・星川健の教え子たちのドッジボールをヒントに編み出した技で、各メンバーがボールにエネルギーを充填しながらパスをしていき、最後の1人がボールを敵にぶつける。