第39話:どうして? 俺たち高校生

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第39話:どうして? 俺たち高校生 - (2011/11/29 (火) 21:23:32) の編集履歴(バックアップ)



サブタイトル

  • 『電磁戦隊メガレンジャー』と同じく、「○○?(もしくは○○!) ×××」という形式になっている。
    • 『メガレンジャー』第1話のサブタイトルは「ゆるすな!ねじれた侵略者」。
      • 余談だが、今回のサブタイトルの「どうして?」は、『メガレンジャー』第37話のサブタイトル「どうして?千里がオヤジ声」として『メガレンジャー』でも使用されている。


デジタル研究会の部室に掲示された張り紙

  • 「焼肉のタレをこぼすんじゃない」「部室での焼き肉禁止!」「ホットプレートを持ちこまない」などの文字があるが、これは後述のようにメガレッド・健太の大好物が焼肉であることから。『メガレンジャー』本編にも同じ内容の張り紙が登場している。
  • 「学園 青春 デジタル研究会」という張り紙もあるが、これはゴーカイジャーのEDにおけるメガレンジャーパートの歌詞が「学園 青春 メガレンジャー」であることに由来する。
  • 「デジ研だけど… 節電」という張り紙は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災の影響で、節電が薦められていることから。
    • この張り紙には右下に小さく「インテル」の文字が入っている。
  • また部員が勉強中のシーンでは映画『グラン・ブルー』のポスターが貼られているのが確認できる。
    • 同映画のポスターは東映の過去作品『超光戦士シャンゼリオン』でも使用されている。


巨大戦勝利時のゴーカイシルバーの台詞

  • 巨大戦勝利時にゴーカイシルバーが「ゴーカイジャー、WIN!」と叫んだが、『メガレンジャー』本編においても、勝利時にメンバーが「メガレンジャー、WIN!」と叫んだことがある。
    • これは後述の通り、『メガレンジャー』の作中におけるメガレンジャーが元々はアーケード格闘ゲーム「メガレンジャー」に登場する戦士であるためで、格闘ゲームにおいて勝負が決した際、勝者側のゲーム画面に「WIN」などの文字が表示される演出が元ネタになっている。


登場したレジェンド

伊達 健太(だて けんた)

  • 電磁戦隊メガレンジャーのメガレッドで、『メガレンジャー』本編の時点では諸星学園高等学校のデジタル研究会(通称デジ研)に所属していた3年生。
    • ゲームセンター「リリバビタ」でアーケードゲーム「メガレンジャー」をしていたところ、その腕前を世界科学連邦「I.N.E.T.」に見込まれ、メガレンジャーのメガレッドとしてスカウトされた(「メガレンジャー」というゲームが、元々はI.N.E.T.が異次元からの侵略者(敵組織・邪電王国ネジレジア)と戦う戦士を育成するために開発した戦闘シミュレータであったため)。実家は青果店で、焼肉とたこ焼きが好物。
    • メガレンジャーとなった他のメンバーがデジ研の部員たちであったため自身もデジ研に入部したが、最初はパソコンを見ただけで蕁麻疹が出てしまったほどの機械音痴だった。
      • 『メガレンジャー』最終話にて戦いを終え、無事に高校の卒業式を迎えることができたが、その後日談となる『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』の時点では大学に通う他の初期メンバー4人と違って浪人生活を送っていた。
        • 今回、その後教師となって母校に戻り、デジ研の顧問となったことが明らかになった。

外見

  • メガレンジャーのメンバーは、左手首に着けたブレスレット・デジタイザーを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、デジタイザーを着けていない。

言動

  • 「今日の昼飯は……よっしゃー、焼肉弁当ー!」
  • 「食べに行くか、焼肉」
    • 焼肉は健太の大好物の1つ。
      • また、『メガレンジャー』からのネタとして、前述のようにデジタル研究会の部室内には「部室での焼き肉禁止!」の張り紙が貼られている。


豪快チェンジ(鎧のみ)

  • 今回鎧がチェンジした2人の追加戦士はどちらも携帯電話型のアイテムを使用するが、メガレンジャーの追加戦士メガシルバーも変身アイテムがケイタイザーという携帯電話であり、かつスーパー戦隊シリーズ初の携帯電話型アイテムを使用する戦士である。
  • また、鎧が豪快チェンジした戦士はどちらも作品で重要となる「本編以前の戦い」に関わっていたキャラクターでもある。

魔法戦隊マジレンジャー(マジシャイン)

  • マジシャインが魔法を使うためのアイテムは、グリップフォンという携帯電話となっている。
    • ただし、グリップフォンは改札鋏(かつて鉄道の駅において、切符の端を使用済みの印として切り取るために使われていた道具)がモチーフとして取り入れられており、変身や魔法の発動の際にはキー操作ではなく切符を切る要領でカードに穴を開けるなど、他の携帯電話型変身アイテムのように携帯電話であることを前面に打ち出した使用方法はあまりされなかった。
  • 『メガレンジャー』の舞台は高校で、マジシャイン・ヒカル(天空聖者サンジェル)はマジレンジャーの初期メンバー5人の魔法の先生であることから。
    • また、ヒカルを演じていた市川洋介は高校の教員免許を取得しており、2008年に高校教諭として勤務するようになった後、現在は芸能界を引退し教職に専念している。

天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイナイト)

  • ゴセイナイトが天装術を使うためのアイテムは、レオンセルラーという携帯電話となっている。
    • また、メガシルバーとは「既存メンバーが携帯電話型アイテムを使わないのに対し自分のみ携帯電話型アイテムを使用する」という点が共通している。

豪快チェンジ

  • 今回変身した2つの戦隊には、「科学力を武器とした戦隊」「ブレスレッドによる変身」などの共通点を持つ。

未来戦隊タイムレンジャー

  • 爆弾の爆発を阻止するために変身。
    • 『未来戦隊タイムレンジャー』は、基本的に敵を圧縮冷凍して無力化することにより戦いが終了するため、敵が死ぬということが最も少ない作品だった。
      • 本話で登場する敵はザンギャックの行動隊長などではなくバスコであり、本話で倒された敵も(モリリン、ドロリンを除けば)出ていない。

電磁戦隊メガレンジャー

  • 変身バンクの背景には、メガレンジャー全員のスーツのスペックや専用装備が表示されており、「MEGARANGER READY」「OK」という表示も含め、『メガレンジャー』本編の演出が再現されている。
  • なお、通常のレジェンド回と同じくBGMとして原典のOP曲のインストゥルメンタル版が使用されているが、モバイレーツとゴーカイセルラーの「メ~ガレンジャー!」という音声が流れるタイミングはちょうど曲のイントロが終わる直前であり、『メガレンジャー』のOP映像においてタイトルコールが発せられていたのとほぼ同じタイミングになっている。
  • 名乗り時の開いた右手を前に突き出すポーズでは、メガブラックにチェンジしたハカセのみ首を左右に振り『オレたちひょうきん族』でビートたけし扮する鬼瓦権造のギャグ「冗~談じゃないよっ」のような動きをしている。


登場した技・用語等

諸星学園高等学校(もろぼしがくえんこうとうがっこう)

  • 『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が通っていた高校。
    • 『メガレンジャー』の他、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場している。
    • 実際の学校施設である平成国際大学をロケ地として撮影されており、本話でも平成国際大学がロケ地となっている。

デジタル研究会( - けんきゅうかい)

  • 『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が所属していたクラブ。通称「デジ研」。
    • 現在は健太が顧問に就任しており、部員も男女1名ずつが確認されている。
      • なお、彼らが起動した端末に表示された紋章はメガレンジャーの各戦士のマークに対応している。

I.N.E.T.(アイネット)

  • 世界科学連邦(InternationalNetwork of Excel-science and Tecnology)。メガレンジャ-を指揮・支援し、その武器の開発やメンテナンスを行う組織。

ディフェンストーム

  • 『天装戦隊ゴセイジャー』に登場したスカイックの属性を持つ天装術の1つで、風の壁を作り敵の攻撃を遮断する。
    • ゴセイナイトが使用するカードに記されている認識番号は「707」。

マジランプバスター

  • マジシャインの専用武器。スモーキー(マジシャインことヒカルの従者である魔法猫)が封印されており、「ゴー・ルルド」の呪文で召喚する。ダイヤル状の部分を擦ることでその軌道を操れる弾を発射できる。魔法力の足りない者には使いこなすことができない。

ボルテックバズーカ

  • 『タイムレンジャー』に登場した、タイムレンジャーの初期メンバー5人が使うバズーカ砲。
    • タイムレンジャーの初期メンバー5人の専用武器(ボルユニット)を合体させた武器。

プレスリフレイザー

  • ボルテックバズーカから発射される冷凍弾で、これにより敵怪人・ロンダー囚人を圧縮冷凍する。
    • なお、『タイムレンジャー』本編では圧縮冷凍が完了するまでに少し時間がかかり、その間に囚人が巨大化抑制シールをはがして巨大化してしまうことが多い。

圧縮冷凍(あっしゅくれいとう)

  • 『タイムレンジャー』本編における、囚人を逮捕する方法。
    • 歴史保護のために活動するタイムレンジャーは囚人の殺害を禁じられているため、圧縮冷凍することで囚人を無力化する。

サイバースライダー/オートスライダー

  • メガレンジャーが使用する、専用の移動メカ。
    • サイバースライダーは、メガレンジャー初期メンバーが使用するサーフボードのような移動メカ。メンバーそれぞれが、自身と同じ色のカラーの機体を持つ。通常空間の他、異空間でも飛行可能。最高速度550km/h。
    • オートスライダーは、サイバースライダーのプロトタイプをもとに設計されたメガシルバー専用メカ。ホバーモードというサイバースライダーのような飛行形態と、バイクモードというバイク形態に変形可能で、機首に「スライダービーム」を搭載している。最高速度はバイクモードが300km/h、ホバーモードが550km/h。

メガスナイパー/バトルライザー/メガスリング/メガキャプチャー/メガロッド

  • メガスナイパーについては第34話参照。
  • バトルライザーは『メガレンジャー』第19話から登場した、メガレンジャーのパワーアップツール。『メガレンジャー』第20話から登場した2号ロボ・デルタメガの音声認識コントローラーとしても使用される。
    • 3つのスイッチを使い分けて攻撃モードを選択でき、01(ゼロワン)モード、02(ゼロツー)モード、03(ゼロスリー)モードの3つのモードがある。
      • 01モードは打撃攻撃を強化し、「ライザーチョップ」、「ライザーパンチ」が使用可能になる。
      • 02モードはバトルライザー本体からレーザーバルカンを放つ。
      • 03モードは武器の威力を15倍に強化する。
  • メガスリングについては第12話参照。
  • メガキャプチャーはメガピンク専用のパラボラアンテナ型武器。
  • メガロッドはメガブラック専用の棒状の武器。2メートルまで伸縮できる。

ブレイザーインパクト

  • メガシルバーの必殺技。シルバーブレイザー・ガンモードで敵に走り寄りながらビームを連射した後、瞬時にソードモードに切り替え一閃する。

ドリルスナイパーカスタム

  • ドリルスナイパーの先端にダブルトップと呼ばれるユニットを装着したメガレッドの必殺武器。先端部分が秒速3000回転し、竜巻のような強力なビーム「ハイパーメガニックバスター」を撃ち出す。
    • 技名は呼称されなかったものの、バトルライザー03モードを起動したことから今回使用されたのは「ドリルスナイパーカスタムフルパワー」であると思われる。

マルチアタックライフル

  • メガレッド以外の4人の専用武器(メガロッド、メガトマホーク、メガスリング、メガキャプチャー)を合体させた強力なライフル銃。命中した敵を一瞬で消滅させるほどの威力を持つ「マルチアタックビーム」を放つ。『メガレンジャー』本編では、これと先述のドリルスナイパーカスタムの同時発射を主に決め技としていた。


大いなる力

  • 健太によって卒業証書代わりに渡された。