劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン

「劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン - (2016/08/04 (木) 06:39:18) のソース

#contents
----
*TV本編との関係
-ゴーカイジャーがバトルフィーバーの大いなる力を持っている事やバスコとサリーが存命中である事から、[[第44話>第44話:素敵な聖夜]]と[[第47話:裏切りの果て]]の間の話に位置すると思われる。 
----
*ナレーション
-「宇宙刑事ギャバンが、コンバットスーツを蒸着するタイムは僅か0.05秒に過ぎない。では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう。」
--『宇宙刑事ギャバン』を始めとする宇宙刑事シリーズで実際に使われていた演出。本作ではゴーカイジャーの変身プロセスについても言及があり、こちらは変身タイムが0.1ミリ秒となっている。(ちなみに『宇宙刑事シャリバン』と『宇宙刑事シャイダー』は1ミリ秒(0.001秒))
---なお後に『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission31・32(第31・32話)でもゲスト出演した二代目ギャバン・十文字撃の蒸着プロセスに言及するナレーションが行われており、こちらもタイムは0.05秒のままである。
----またMission32ではゴーバスターズのモーフィン(変身)プロセスにも言及があり、こちらのタイムは0.5秒となっている。
-「かつての子供たちは、お前たちが一緒に変身した姿を一度も見ていない。見せてやったらどうだ。」
--『宇宙刑事シャイダー』最終回の特別編においてそれまで共闘したことのなかった宇宙刑事シリーズの主人公たちに対して発せられたセリフ(天の声)。
---元ネタは「勇者たちよ…地球の子供達はお前たち3人が並んだ姿をまだ一度も見ていない。3人のコンバットスーツ姿を一度見せてあげたらどうだ?」
----
*ハカセを振り払うアイム
-ギャバン登場後、アイムが上着を掴んでるハカセを振り払うシーンがある。これは劇場版2の幽霊船の中の捜索にて、アイムにしがみ付くハカセを振り払ったシーンと共通している。
----
*鎧の台詞
-「真打は遅れて登場!」
--ゴーカイジャー救出後、剣を構えたポーズで言った台詞。これは『侍戦隊シンケンジャー』のOPの歌詞「真打登場」からきている。
---なお、シンケンゴールド・梅盛源太も『シンケンジャー』第十七幕(第17話)でシンケンジャーのメンバーがピンチの時に登場した。
-「青梅さんはアンパンの香り、曙さんはサバンナの香り」
--初期メンバーにレジェンドの違いを教えた時の台詞。デンジブルー・青梅大五郎はアンパン中毒というほどのアンパン好きであり、バトルケニア・曙 四郎はアフリカ代表の野生児である。
-「同じドンならドンさんの方がよっぽど凄いです」
--ドン・ホラーを自慢するアシュラーダに対して言った台詞。これは第43話でザンギャックに処刑されそうになったマーベラスを助けたハカセの事を指している。
---鎧とアイムはハカセを「勇者」と称しており、アイムも「私もそう思います」と賛同している。
---なお本作の劇場用パンフレットによれば「''ハカセはドン・ホラーの孫''」という設定案があったが、没になったとの事。
----
*3人のサイン
-鎧が手に入れたギャバン、青梅、曙のサインをよく見ると3人とも筆跡も似ている。
--当然ながら3人とも大葉が演じているため、これらも全て大葉の筆によるものと推測しうる。
---なお曙のみ野生児という設定や画数が多いからか、「あけぼのしろう」とひらがなで書かれている。
--劇場オリジナルグッズの湯呑みには3人のサインがプリントされている。
----
*巨大戦
-今回、マッハルコンは自らの意志でマシンワールドから登場した。
--「海賊」のゴーカイジャーと「警察」のギャバンが共演したように、マッハルコンの声・平田広明が担当した「海賊」を題材にしたアニメ『ONE PIECE』も「警察」を題材にしたアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』と共演した事がある。
---『ONE PIECE』と『こち亀』は同じ週刊少年ジャンプの漫画である他、当時の『こち亀』は日曜日の夜7時、『ONE PIECE』は夜7時30分に放送されており、こち亀スペシャルの時には『ONE PIECE』も登場した。
----
*豪快チェンジ
-オールカラーはアシュラーダ戦での変身であり、それ以外は魔空監獄での変身。
-メンバーが変身した戦士または戦隊には「肉親(主に父親)が登場した」「肉親(主に父親)を失った(離ればなれになった)」「警察」「別の種族のハーフ」等、ギャバンと共通する点がある。
--その中には俳優の大葉健二のように、別の特撮番組でヒーローを演じた経験がある俳優も選ばれている。
**デンジブルーとゴーオンゴールド
-ゴーミン戦での変身。狭い通路で押し寄せるゴーミンを1体1体的確に倒す為に、ボクシングを応用したパンチも得意とする戦士が選ばれた。
***電子戦隊デンジマン(デンジブルー)
-変身者はジョー。終盤、青梅大五郎本人も変身した。
-デンジブルーを初めとしたデンジマンはアタッチメントのデンジパンチでパンチ力を強化することができる。
-デンジグリーン・緑川達也は元警察官であり、ベーダー一味に父を殺された。
-デンジマンのメンバーはデンジ星人の末裔であり、ギャバンとは「宇宙人の血を受け継ぐ人間」という繋がりがある。
***ゴーオンウイングス(ゴーオンゴールド)
-変身者は鎧
--ゴーオンゴールド・須塔大翔の趣味はボクシングであり、鎧役の池田純矢の特技もボクシングである。
-大翔役の徳山秀典は『仮面ライダーカブト』で初代仮面ライダーザビー及び仮面ライダーキックホッパー・矢車想を演じた。
-ゴーオンウイングスと共闘したゴーオンジャーのゴーオンブラック・石原軍平は元警察官である。
-ゴーオンウイングスの教官を務める炎神ジャン・ボエールはウイング族とジャイアン族のハーフ。
-大翔の妹であるゴーオンシルバー・須塔美羽はギャバンと同じく、生物をモチーフにしたマシン(生命体)を持つ。
**バトルケニアとハリケンイエロー
スニークブラザース戦での変身。変身した戦士は兄弟と共通する部分がある。
***忍風戦隊ハリケンジャー(ハリケンイエロー)
-変身者はルカ
-大葉健二はシュリケンジャーが扮する僧侶・烈堂として『ハリケンジャー』に客演している。
-特にこの烈堂は、他の変装姿がシュリケンジャーへの変身の際その俳優が過去に出演したスーパー戦隊での変身ポーズを取るところで、一人だけスーパー戦隊ではなくギャバンの蒸着のポーズを行っていた。
-スニークブラザースはザンギャックのスパイであり、ハリケンジャーのモチーフとなった忍者もスパイに似た仕事をする。
-ハカセが普段担当しているカブトライジャーの元の変身者・霞一甲はハリケンイエロー・尾藤吼太やエルダーと同じく、弟(妹)がいる。
***バトルフィーバーJ(バトルケニア)
-変身者はハカセ。終盤、曙四郎本人も変身した。
-ルカが普段担当している二代目バトルコサックの元の変身者・神誠は弟の復讐がバトルフィーバー加入の動機であり、ヤンガーの復讐を果たそうと魔空監獄に現れたエルダーとは共通する部分がある。
**天装戦隊ゴセイジャー
-変身者はマーベラスとアイム
--『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイレッド・アラタとゴセイピンク・エリの2人はメンバーの中でもスカイック族という空を司る種族である。
-『ゴセイジャー』最後の敵となった[[救星主のブラジラ>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/47.html#id_f728355c]]は元はスカイック族の[[護星天使>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_850b3ffd]]であり、本作で宇宙警察の総裁ウィーバルに化けていた黒幕のアシュラーダとは「本来味方側であるはずの者が敵として現れた」という共通点がある。
-ゴセイジャーの等身大戦必殺技のうち、敵にトドメをさせるほどの大技はほぼすべて「◯◯ダイナミック」という名称であり、ギャバンの「ギャバンダイナミック」と共通している。
--本作にも登場しているビッグフットの筋グゴンもゴセイジャーの「ゴセイダイナミック」に対抗して相棒のブロブの膜インと共に「ユーマダイナミック」という技を使用した。
**オールピンク(プテラレンジャー/ピンクフラッシュ/ボウケンピンク/ファイブピンク/メガピンク/ダイナピンク)
-男性陣がピンク戦士に豪快チェンジするのは本作が初めてである。
-ピンクは[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]で共演する''仮面ライダーディケイド''のカラーである。
--正確にはピンク(撫子色)ではなくマゼンタであるのだが、映画『オールライダー対大ショッカー』と同時期に公開されたネットムービーでそのことがネタにされている。
---実のところ戦隊シリーズの「ピンク」も、『電子戦隊デンジマン』のデンジピンクを除いて本来のピンクではなくマゼンタを使用している。
--また、このシーンではアシュラーダが起こした突風に乗りつつオールピンクで攻撃しているが、『ディケイド』の初代挿入歌のタイトルも「Ride the wind」(=''風に乗る'')であり、同曲は仮面ライダーディケイド・門矢士役の井上正大が歌唱している。
-メンバーが変身したピンク戦士はアイムと共通する部分がある。
--アイムはメンバーで唯一両親が登場しており、その両親は皇帝の親衛隊員ザツリグに殺害された。
--ファイブピンク以外はアイムと同じく、メンバーでは5番目に位置する。
***恐竜戦隊ジュウレンジャー(プテラレンジャー)
-変身者はマーベラス
--『ジュウレンジャー』はスーパー戦隊シリーズを外国向けにアレンジした特撮シリーズ・パワーレンジャーシリーズの第1作目『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』では最初の戦隊。
---ピンクレンジャーのキンバリー・アン・ハートは高校の体操部でリーダーを務めており、ゴーカイジャーの船長を務めるマーベラスとは共通する部分がある。
--マーベラスが変身を担当するティラノレンジャーの元の変身者であるゲキは二人の父を失った経験がある。
---ゲキの実父は野心の末にヤマト王(ゲキの養父)に反逆して殺されており、ヤマト王もバンドーラとの戦いで死亡した。
-プテラレンジャー・メイはアイムと同じく、プリンセスであり、敵を倒す為に七変化を披露した事がある。
***超新星フラッシュマン(ピンクフラッシュ)
-変身者はジョー
--『フラッシュマン』はスーパー戦隊シリーズでは初めて、2号ロボが登場した作品であり、ゴーカイジャーでは2人目に該当するジョーとは「2」の繋がりがある。
---ジョーが変身を担当するブルーフラッシュの元の変身者であるブンはピンクフラッシュ・ルーとはジェットシーカーに共に搭乗する。
----ブン役の石渡譲二は『鳥人戦隊ジェットマン』にレイ役でゲスト出演した際には、『光戦隊マスクマン』でピンクマスク・モモコを演じた前田賀奈子が演じるカンナと恋人同士だった。
-『ギャバン』と『フラッシュマン』は親探しをテーマとしており、『フラッシュマン』と同年に製作された『時空戦士スピルバン』でも家族探しがテーマになっていた。
-ルーはアイムと同じく、天真爛漫な性格。
***轟轟戦隊ボウケンジャー(ボウケンピンク)
-変身者はルカ
--ボウケンピンク・西堀さくらは平成21世紀からのスーパー戦隊シリーズでは3人目のピンク戦士であり、ルカとは「3人目」の繋がりがある。
-ボウケンシルバー・高丘映士は「人間と別の種族のハーフ」、「父を失った」等、ギャバンと共通する部分がある。
--映士の父・高丘漢人役の渡洋史は『ギャバン』で先行登場したシャリバン・伊賀電を演じた。
-さくらはアイムと同じく、上流階級出身。
***地球戦隊ファイブマン(ファイブピンク)
-変身者はハカセ
--ファイブピンク・星川数美はハカセ同様にチーム内では4人目に位置し、私生活では家事を担当している。
---アイムもガレオン内で料理を作るハカセや鎧の手伝いをしている。
-星川5兄妹は子供の頃、宇宙で両親と離ればなれになった。
***電磁戦隊メガレンジャー(メガピンク)
-変身者はアイム
--メガピンク・今村みくはメガレンジャー及びデジタル研究会のマスコット的存在であり、アイムはゴーカイジャーの潤滑油的存在。
-『メガレンジャー』はスーパー戦隊で初のシルバー戦士が登場した作品。また、メガシルバー・早川裕作役の金井茂はメタルヒーローシリーズ『重甲ビーファイター』でジースタッグ・片桐大作を演じた。
***科学戦隊ダイナマン(ダイナピンク)
-変身者は鎧
--ダイナピンク・立花レイはスーパー戦隊で6人目のピンク戦士であり、鎧とは「6人目」の繋がりがある。
--レイ役の萩原佐代子は『ウルトラマン80』では追加戦士にあたるユリアンに変身する星涼子を演じた。
---宇宙刑事シリーズの第3作『宇宙刑事シャイダー』で主人公の宇宙刑事シャイダー・沢村大を演じた円谷浩はウルトラマンシリーズを手がける円谷プロの創業者一族の出身である。
-レイは敵によって被害を受けた一般市民に同情する性格であり、第13話にて辛い過去を背負った誘拐犯に同情するアイムとは共通する部分がある。
**オールホワイト(ビッグワン/デカブレイク/ガオホワイト/アバレキラー/ゲキチョッパー/キバレンジャー)
-ガオホワイト以外は全て追加メンバー。
-ホワイト(白)は[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]にも登場する''仮面ライダーフォーゼ''のカラーである。
--厳密に言えば基本形態・ベースステイツのカラーであり、基本形態の色が白い主役ライダーは平成ライダーではフォーゼが初である。
-メンバーが変身した戦士は俳優の大葉健二が演じた役と共通する部分がある。
-選ばれた6人は2人ずつ武装に共通点がある。
--ビッグワン・ガオホワイト→バトン(ビッグバトン・タイガーバトン)
--デカブレイク・ゲキチョッパー→拳を強化する武器(ブレスロットル・サイブレード)
--アバレキラー・キバレンジャー→剣(ウイングペンタクト・白虎真剣)とアーマー(名称不明・キバテクター)
***ジャッカー電撃隊(ビッグワン)
-変身者はマーベラス
--ビッグワン・番場壮吉は行動隊長という肩書きを持ち、既存メンバーの4人の上官に当たる。
---演じる宮内洋は『ギャバン』で宇宙刑事アラン役として出演している。
---「行動隊長」という肩書きはザンギャックの怪人と同じものであり、皮肉にも劇場版4でのマーベラスの立ち位置を暗示するものとなってしまっている。
--[[劇場版1>劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]ではアカレンジャーやゴセイジャーと共に本陣に加わった。
-ハートクイン・カレン水木は父親と同じく警察官であり、クライムの報復で父親を失った。
-大葉は『ジャッカー』第3話でゲストキャラ・小野隼人を演じた。
***特捜戦隊デカレンジャー(デカブレイク)
-変身者はジョー
--ジョーが普段担当しているデカブルーの元の変身者である戸増宝児(ホージー)は『デカレンジャー』Episode.37でデカブレイク・姶良鉄幹(テツ)の元々の部署である特キョウに昇格するための試験を受けた。
-『デカレンジャー』は宇宙警察が世界観の背景に存在する作品である。
--『デカレンジャー』放映時に行われたアトラクションショーではギャバンがデカマスターのドギー・クルーガーの親友という設定で登場したことがある。
-テツは幼い頃、アリエナイザーが起こした事件の巻き添えで両親を失った。
***百獣戦隊ガオレンジャー(ガオホワイト)
-変身者はルカ
--[[第3話>第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜#id_6ce08dde]]に続いての変身。
-大葉は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にて「白虎の男」という異名を持つ拳士・ダンを演じており、ガオホワイトも虎をモチーフにしたホワイト戦士である。
--ダンはゲキレッド・漢堂ジャンの父親であり、ルカは劇場版0及び第40話でゲキレッドに変身した。
-ガオシルバー・大神月麿には「シロガネ」というもう1つの名前があり、ギャバンにも「一条寺烈」というもう1つの名前がある。
-『ガオレンジャー』本編ではガオホワイト・大河冴の父親である虎之介が登場した。
***爆竜戦隊アバレンジャー(アバレキラー)
-変身者はハカセ
--アバレキラー・仲代壬琴はアバレンジャーに変身できる地球人では4人目であり、ハカセとは「4人目」の繋がりがある。
---ジョーが変身したデカブレイクと共に攻撃を仕掛けたが、アバレキラーとデカブレイクは『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』でも共闘していた。
-今回の劇場版でスーパー戦隊とメタルヒーローが共演したように『アバレンジャー』も第26話でアニメ『釣りバカ日誌』との共演を果たした。
-アバレッド・伯亜凌駕の姪である伯亜舞は交通事故で両親(凌駕の兄夫婦)を失った経験がある。
-壬琴はダイノマインダーの暴走で爆死しており、大葉が『ジャッカー』で演じた小野隼人もクライムに洗脳され口封じのために爆死した。
***獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキチョッパー)
-変身者はアイム
--ゲキチョッパー・久津ケンは5番目にゲキレンジャーに加入したメンバーにして男性ホワイトでも5番目であり、アイムとは「5人目」の繋がりがある。
---ルカが変身したガオホワイトと共に攻撃を仕掛けたが、ガオホワイトとゲキチョッパーは共にチーム内では5人目に位置する。
-前述の通り、大葉は『ゲキレンジャー』で「白虎の男」の異名を持つダン(ジャンの父親)を演じた。
--さらにアイムも第2話でゲキレッドに変身した。
-『ゲキレンジャー』本編ではケンの父親である権太郎が登場する。また、ジャンと黒獅子リオ(理央)は幼い頃、敵の策略によって家族を失った経験がある。
***五星戦隊ダイレンジャー(キバレンジャー)
-変身者は鎧
--鎧役の池田純矢はキバレンジャーのファン。
-キバレンジャーはパワーレンジャーシリーズの第1作目『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』では最初のホワイト戦士。
--スーパー戦隊シリーズにおいてもビッグワンを除けば、初めての白を基調とする追加戦士(6人目)である。
-前述のガオホワイトと同じく、キバレンジャーも白虎をモチーフにした戦士である。
-『ダイレンジャー』本編ではキバレンジャーの吼新星・コウの家族が登場しており、『ダイレンジャー』終盤でコウ以外の家族(両親と双子の兄・阿古丸)が亡くなった。
--なお、コウと阿古丸はゴーマ族の父とダイ族の母との間に生まれたハーフである。
**オールレッド(アカレンジャー/レッドレーサー/姫シンケンレッド/オーレッド/マジレッド/タイムファイヤー)
-いずれもレッド戦士(姫シンケンレッドが番外戦士、タイムファイヤーが追加戦士)であり、ゴーカイジャーと遭遇して大いなる力を託した人物でもある。
-メンバーが変身した戦士は『特命戦隊ゴーバスターズ』と共通する部分がある。
***秘密戦隊ゴレンジャー(アカレンジャー)
-変身者はマーベラス
--『ゴレンジャー』は『ギャバン』同様にシリーズの第1作目であり、アカレンジャー自体レジェンド戦士の筆頭といえる。
-大葉健二はアカレンジャーのスーツアクターを担当した事がある。
-アカレンジャー・海城剛は黒十字軍の襲撃で兄を失っており、ゴーバスターズの初期メンバーもヴァグラスの暴走で肉親と離ればなれになった。
***激走戦隊カーレンジャー(レッドレーサー)
-変身者はジョー
--ジョーが二刀流を得意としているように、レッドレーサーにはツインソード・ツインカムクラッシュという二刀流による必殺技がある。
--ジョーが担当しているブルーレーサーの元の変身者である土門直樹はパトカー型のVRVマシン・Vポリスを操縦する。
-『カーレンジャー』はスーパー戦隊で初めて宇宙警察が登場した作品であり、[[劇場版1>劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]には宇宙警察官のシグナルマンが登場している。
-カーレンジャーをサポートしたハザード星人・ダップはハザード星滅亡時に母親を失った。また、『カーレンジャー』中盤でダップの父親・VRVマスターが登場した。
-『ゴーバスターズ』に登場する戦士(レッドバスター等)は名前の最初に色がついており、名前の最初に色がつく戦士が登場したのは『カーレンジャー』以来である。
***侍戦隊シンケンジャー(姫シンケンレッド)
-変身者はルカ
--今回の劇場版で先行登場した『ゴーバスターズ』のメインライターを務める小林靖子が以前に手がけた『シンケンジャー』は3番目のメインライター作品であり、ルカとは「3番目」の繋がりがある。
--また[[第31話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/56.html#id_47239061]]にもあるとおり、ゴーカイイエローのスーツアクターの蜂須賀祐一は『シンケンジャー』において姫シンケンレッドを担当している。
---ちなみに蜂須賀祐一は『ギンガマン』のギンガイエロー、『タイムレンジャー』のタイムグリーン、さらに『ゴーバスターズ』のイエローバスターも担当しており、小林靖子がメイン脚本家となるスーパー戦隊作品の全てでヒーロー側のスーツアクターを担当することになる。
-『シンケンジャー』本編では岡っ引きをモチーフにした侍提灯ダイゴヨウが登場した。
-姫シンケンレッド・志葉薫は自分が生まれる前の外道衆との戦いで父・志葉雅貴(先代シンケンレッド)を失った。
***超力戦隊オーレンジャー(オーレッド)
-変身者はハカセ
--ハカセは[[第32話>第32話:力を一つに]]でオーレンジャーの大いなる力を用いてゴーカイガレオンバスターを完成させた。
-オーレンジャーは『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』で宇宙警察官・シグナルマンと共闘した。
-マシン帝国・バラノイアの皇帝バッカスフンドはボンバー・ザ・グレートに敗れた皇子ブルドントを復活させる為、自らの命と引き換えにブルドントをカイザーブルドントにパワーアップさせた。
-『オーレンジャー』第4話はメタルヒーローシリーズ『特救指令ソルブレイン』第3話のリメイク版であり、ゲストキャラとして警察官が登場した。
-『ゴーバスターズ』のレッドバスターには専用バイク(チダ・ニック)が配備されているが、スーパー戦隊シリーズの初期戦力でレッド用バイクが配備されたのは『オーレンジャー』以来となる。
***魔法戦隊マジレンジャー(マジレッド)
-変身者はアイム
--[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]に続いての変身。
-今回の劇場版では「よろしく勇気」が重要な言葉として使われたように、『マジレンジャー』では「勇気」が作品のテーマの一つして描かれた。
-今回の話では「敵に攫われたレッドの大切な人を救出する」「レッドの大切な人がレッドの正体に気づく」など、劇場版『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』と共通する点がある。
-小津5兄妹の両親であるウルザードファイヤー・小津勇とマジマザー・小津深雪は『マジレンジャー』本編で消息不明になるが、最終決戦前で子供達と再会した。
--小津5兄妹は天空聖者の父と地上人の母との間に生まれたハーフ。
-ゴーバスターズのレッドバスター・桜田ヒロムにはリカという姉がおり、マジレッド・小津魁にも4人の兄と姉がいる。
--魁の姉はマジピンク・小津芳香とマジブルー・小津麗の2人であり、アイムは『ゴーカイジャー』TV本編でマジピンクとマジブルーに変身した。
***未来戦隊タイムレンジャー(タイムファイヤー)
-変身者は鎧
-タイムファイヤー・滝沢直人が属するシティガーディアンズは、後の30世紀のインターシティ警察の母体となる組織である。
-タイムファイヤーの変身シーンは『宇宙刑事ギャバン』の続編の『宇宙刑事シャリバン』のシャリバンの変身である赤射のシーンに酷似している。
-タイムレッド・浅見竜也の父であり、浅見グループの会長・浅見渡はヘルズゲート囚人・ハーバルの襲撃で重傷を負い、歴史上では死亡することになっていたが、なんとか一命を取り留めた。
--ハーバルを圧縮冷凍したのがタイムファイヤーのブイレックスロボである。
-タイムピンク・ユウリは父親と同じく警察官であり、ユウリが子供の頃、大物マフィアのボスであるドン・ドルネロが雇った殺し屋マッドブラストに両親と妹を殺害された。
-『ゴーバスターズ』Mission1の冒頭で、ヒロムが目を通していた新聞に浅見グループの名が載った記事が掲載されていた。
----
*登場した技・用語等
**蒸着(じょうちゃく)
-『ギャバン』において、ギャバン(烈)がコンバットスーツを装着する際の掛け声。
--この掛け声が変身コードになっており、0.05秒の間に特殊軽合金グラニウム製コンバットスーツを装着する。
**魔空空間(まくうくうかん)
-ギャバンの敵組織であるマクーが地軸転換装置という特殊な装置を用いることで創り出す亜空間(一種のブラックホール)。
--魔空空間ではマクーの怪人たちの能力が3倍に増幅されるという効果があるが、ギャバンは現実世界に被害が及ぶのを避けるためにあえて魔空空間へ自ら飛び込み戦うことが多かった。
**魔空都市(まくうとし)
-『ギャバン』第15話及び第41話に登場した、魔空空間の一種。
--同話はマクーの手でギャバンが変身前の状態でこの魔空都市に閉じ込められ、次々襲ってくる攻撃をひたすら切り抜けるというエピソードであり、生身のままで魔空空間に侵入している今回の話と共通点がある。
--また第41話では烈の偽者が登場する場面もあり、ここも彼のそっくりさんやギャバンブートレグが登場するこの話との共通点と言える。
**超次元高速機ドルギラン(ちょうじげんこうそくき - )
-『ギャバン』に登場した、ギャバンの活動拠点となる宇宙船。
--普段は地球の衛星軌道上の亞空間内に存在しており、烈が「蒸着」という掛け声を発すると、コンバットスーツを粒子の状態で烈に電送し、コンバットスーツを形成させる。
***電子星獣ドル(でんしせいじゅう - )
-『ギャバン』に登場した、ドルギランの下部を構成するマシン・ドルユニットが変形した青い龍。
--自らの意識を持っている。
--なおこのドルの鳴き声は『五星戦隊ダイレンジャー』の龍星王に流用されている。
**ゴーカイガレオンバスター
-今回使用したのはメガシルバー、ガオシルバー、ボウケンシルバー、ゴーオンシルバー、ゴーカイシルバーの5本。
--使用したレンジャーキーの戦士はギャバンと同じく人間から戦士に変身できる他、それぞれギャバンと共通する部分がある。その共通する部分は後述の豪快チェンジを参照。
-使用したメンバーはギャバンと同じシルバーカラーのゴーカイシルバーとデンジブルーに変身したゴーカイブルー、バトルケニアに変身したゴーカイグリーンの3人。
--バスターを使用した時の位置は(視聴者から見て)左からブルー、シルバー(引き金を引く役)、グリーンになっており、エンディングでギャバン達が変身した時の位置と同じである。
**スパイラルキック
**レーザーZビーム
**ディメンションボンバー
**レーザーブレード
***ギャバンダイナミック
***ギャバンマーベラスダイナミック