* 放映期間 -2012年2月26日から2013年2月10日。 -前作:海賊戦隊ゴーカイジャー -次作:[[獣電戦隊キョウリュウジャー]] ---- * 概要・特徴 -2012年に登場の36番目のスーパー戦隊。[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]でのゴーカイジャーと同じく放送開始前のお披露目となり、同様に顔出しなしでの登場である。 --レッドバスター(桜田ヒロム)、ブルーバスター(岩崎リュウジ)、イエローバスター(宇佐美ヨーコ)の3人で結成されている。 ---さらに各々に「バディロイド」というパートナーロボットのチダ・ニック(レッド)、ゴリサキ・バナナ(ブルー)、ウサダ・レタス(イエロー)がいる。 ----本作で登場しているのはバイクモードのチダ・ニックのみ。 -----なおニックのスーツアクターはバスコ完全体と同じ浅井宏輔が担当しており、本作でバイクモードから変形しなかったのはこのためとも見れる。 --同作の世界観は「新西暦2012年の地球の日本によく似た別世界」とされており、(少なくとも本編では)『ゴーカイジャー』や他のスーパー戦隊作品と世界観を共有していないことを示唆している。 ---『電子戦隊デンジマン』の正式な続編として制作された『太陽戦隊サンバルカン』、及びシリーズ35周年の特別作品である今作『ゴーカイジャー』と除けば、スーパー戦隊シリーズは基本的に複数作品が世界観を共有することがないため(VSシリーズにおける新旧戦隊の共演はあくまで特別であり、ほとんどの場合はそれぞれの本編と比べて明らかな矛盾や設定の食い違いがある)、ある意味では通常の戦隊作品に戻ったということになる。 ---ただしMission1(第1話)ではヒロムの読んでいた新聞に「浅見グループ」(『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムレッド・浅見竜也の父・渡が牛耳る企業グループ)の名が載っているという、過去作を意識した小ネタも仕込まれている。 ----なお『タイムレンジャー』は『ゴーバスターズ』と同じく小林靖子がメイン脚本家を務めた作品である。 ---この「世界観を共有しない」というのはあくまでも『ゴーバスターズ』の本編のみに限ったものであるようで、劇場版を始めとするクロスオーバー作品では「36番目のスーパー戦隊」を自ら名乗るなど、他のスーパー戦隊と地続きであるように描かれている(つまり、『ゴーカイジャー』の世界観では「スーパー戦隊の歴史を共有する『ゴーバスターズ』」が存在している)。 --[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]にも登場するが、同作ではゴーカイジャーとの絡みは薄く、本格的なクロスオーバーは[[劇場版5>劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]]を待つ事になる。 --『救急戦隊ゴーゴーファイブ』から約13年ぶりに戦隊名に『ジャー』が付いていない戦隊である。 ---- * 登場レジェンド **桜田ヒロム -特命戦隊ゴーバスターズのレッドバスターでリーダー。新西暦1992年11月29日生まれ。AB型、20歳。 --13年前、転送研究センターでメサイヤによって引き起こされた事件によって研究員だった両親を失っており、現在は姉の桜田リカと二人暮らし。冷静な分析と判断力がある反面、ここぞという時の熱意は人一倍高いが思ったことをすぐ口にしてしまう癖があり、本人は自覚していない。ウィークポイントは「鶏」で、実物だけでなく絵や単語、もしくは連想させるものを認識すると最低5分間はフリーズしてしまう。 ---[[劇場版5>劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]]ではキャプテン・マーべラスが食べていた''チキン''カレー、『キョウリュウジャーvsゴーバスターズ』では始祖鳥がモチーフと思われる賢神トリンを見てフリーズしている。 --ワクチンプログラムの影響で素早さが格段に上昇しており、戦闘の際にはスピードで相手を翻弄させて攻撃を与える戦法をとる。[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]ではディケイドカブトのクロックアップに唯一対抗している。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]] -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] ***チダ・ニック -レッドバスター/桜田ヒロムの相棒でチーター型のバディロイド。 --幼少の頃からヒロムと生活しているロボットで特命部のメンバーからは「''ニック''」と呼ばれている。バイク形態への変形も可能で主にヒロムを乗せて移動するが、本人は極度の方向音痴。メガゾードとの戦闘の際にはバスタービークルCB-01と合体する事でメインシステムを担当する。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]] -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] **岩崎リュウジ -特命戦隊ゴーバスターズのブルーバスター。新西暦1984年1月15日生まれ。О型、28歳。 --初期メンバーの中では最年長で、表には出さないが鍛錬を欠かさない努力家。年下のヒロムとヨーコを優しく見守っており、2人が喧嘩した時も一歩引いたスタンスを取り、宥めるなど基本的には温厚な性格。13年前の事件に遭うまではメガゾードへの憧れからマシンエンジニアを目指しており、憧れの対象でもある陣マサトの事は「先輩」と呼んでいる。 --ワクチンプログラムの影響で凄まじい怪力を身に付けたが、活動し続けていくと体温が上昇し、常に体を冷やしていないと「熱暴走」を起こす危険性がある。ひとたび熱暴走を起こすと、人格が豹変し冷酷で暴力的になり、オーバーヒートして倒れるまで元に戻ることはない。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]] -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] ***ゴリサキ・バナナ -ブルーバスター/岩崎リュウジの相棒でゴリラ型のバディロイド。 --怪力の持ち主だが落ち込みやすく、すぐに謝るという気弱な性格。極度の心配性でリュウジをいつも心配しており、ニックとウサダ同様相棒であるリュウジとは幼い頃から生活しているが、既に大人として精神的に成長していたリュウジとの関係に悩むこともある。主に基地内でメカニックを担当しているが、メガゾードとの戦闘の際にはバスターマシン・GT-02ゴリラのメインシステムを担う。 --通称は「ゴリサキ」、陣からは「バナナちゃん」と呼ばれている。 ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] **宇佐見ヨーコ -特命戦隊ゴーバスターズのイエローバスター。新西暦1995年8月5日生まれ。О型、16→17歳(※本編23話で誕生日を迎えている。) --メンバーの紅一点で最年少。勝気な性格できつい口調が目立つが、仲間や人々を思いやる優しい心根を持っている。高校二年生だがヴァグラスとの戦いを優先しているため、殆ど通えていない。母親が亜空間に飛ばされた時自身が幼すぎたため、顔も覚えていないなど母親の記憶がほとんど無い。 --ワクチンプログラムの影響で跳躍力が優れているが、こまめに菓子類などを食べてカロリー摂取をしないと充電切れを起こして動けなくなってしまう。跳躍力が優れていることの影響で足技を使って戦う。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]] -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] ***ウサダ・レタス -イエローバスター/宇佐見ヨーコの相棒でウサギ型のバディロイド。 ***登場作品 -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] **陣マサト -特命戦隊ゴーバスターズのビートバスター。新西暦1972年生まれ、B型。 ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] ***ビート・J・スタッグ -特命戦隊ゴーバスターズのスタッグバスターであり、陣マサトのバディロイド。 ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] **黒木タケシ -エネルギー管理局・特命部の司令官。新西暦1972年生まれ、40歳。 ***登場作品 -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] **森下トオル -エネルギー管理局・特命部のシステムオペレーター。 ***登場作品 -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] **仲村ミホ -エネルギー管理局・特命部のシステムオペレーター。 ***登場作品 -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]] -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]] ---- * ヴァグラス -『ゴーバスターズ』に登場する秘密組織。ウイルスの感染で自我を持ったコンピュータープログラム・メサイアが率いる悪意を持ったコンピューターによる組織。機械が支配する世界を創るため、人間世界の侵略と支配を目論む。 --「ヴァグラス」とは、あくまで人間側によってつけられた通称であり正式名称は不明。 **エンター -現実世界から隔離されたメサイアが生み出したアバター。容姿は若い男性。 --亜空間にいるメサイアを人間界に出現させるために必要なエネトロンの奪取を狙っており、主にメタロイドの作成とメガゾードの転送を担っている。ゴーバスターズが戦闘の合間にエネトロン奪還を成功させる等、合理的主義で知略に長けている。 --メサイアの事は「マジェスティ」と呼び、「サバ?」「トレビアン」などフランス語を織り交ぜた丁寧語で話す。 ***エンター・ユナイト -メサイアのデータの一部をバックアップしたカード・メサイアカード「04」を取り込んだエンターが進化した姿。 ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[動物戦隊ジュウオウジャー第29話:王者の中の王者]] **エスケイプ -メサイアが作り出したアバター。容姿は若い女性。 --メサイアのことを「パパ」と呼び、人間世界の侵略よりもメサイアを満足させる=人間を苦しめることを主眼に行動している。戦闘時には「ゴク」と呼ばれる黒い銃と「マゴク」と呼ばれる白い銃による二丁拳銃で戦う。 ***エスケイプ・エボルブ -エンターやゴーバスターズを超えるべく自らの体に新たなデータをインストールし、進化を遂げた姿。。 ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] -[[動物戦隊ジュウオウジャー第29話:王者の中の王者]] **バグラー ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] **メガゾード ***登場作品 -[[劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]] ---- * 登場した用語 **新西暦 **エネルギー管理局・特命部 **エネトロン **ウィークポイント **亜空間