#contents ---- *サブタイトル -『ジュウオウジャー』のサブタイトルに法則性はないが、ジュウオウジャーと関係が深い「王者」という文字が含まれている。 --『ジュウオウジャー』第5話はジュウオウイーグル・風切大和が新たに手に入れた力でジュウオウゴリラに変身する回であり、サブタイトルは「ジャングルの王者」。また、『ジュウオウジャー』第20話はジニスの洗脳から解放された門藤操がジュウオウザワールドと名前を変えてデスガリアンに立ち向かう回であり、サブタイトルは「世界の王者」。 --ジュウオウジャーの名乗りには各々「○○の王者」というフレーズを用い、「王者の中の王者」も本話で大和が変身したジュウオウホエールの名乗りのフレーズとなっている。 --なお、『ゴーカイジャー』の第25話・第26話でも2週連続で『ハリケンジャー』の初期メンバー3人と共演した事への共通点になっている。 ---- *再生怪人 -ゴクドス・ギルを除き、『ゴーカイジャー』とは前後する5作品におけるラスボスを務めた幹部、もしくは首領格が登場した。 --いずれもバングレイがマーベラスから読み取った記憶から出現させているが、デーボスやゼットに関しては、『ゴーカイジャー』の共演・客演経験がない為、マーベラスが何故知っているのかは劇中では説明されなかった。 -ゴクドス・ギルは鎧から読み取った記憶から登場しており、ハカセは「ザンギャックの本星で僕達をボコボコにした」と語っていた。 -5作品共に動物型巨大マシンが登場している。 **血祭ドウコク -[[侍戦隊シンケンジャー]]を参照。 -『ジュウオウジャー』に登場するデスガリアンオーナーのジニスは、普段はドウコク同様に本拠地で酒(ジニスの場合はワイン)を飲んで過ごしている。 -『侍戦隊シンケンジャー』には獣型式神の折神が登場。 **救星主のブラジラ -[[天装戦隊ゴセイジャー]]を参照。 --各種変装形態や分身体の撃破も含めると、本話で倒されたのが累計''15回目''になる。 -ブラジラの声を担当した飛田展男は、『ジュウオウジャー』にもデスガリアンの怪人(プレイヤー)・ハッテナー役で出演している。 -『天装戦隊ゴセイジャー』には動物(一部ドラゴン等の架空生物も含む)を模したゴセイマシンが登場。 **エンター・ユナイト -『ゴーバスターズ』のヴァグラスの主・メサイアが使役するアバター(分身)・エンターの戦闘態。 -エンターは[[劇場版5>劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー]]において、バングレイと同様にバスコやエスケイプ等を再生怪人として登場させている。 -『特命戦隊ゴーバスターズ』にはバスターアニマルモードを備えたバスターマシンが登場。 **エスケイプ・エボルブ -『ゴーバスターズ』中盤より、メサイアがエンターに次いで作成したアバター・エスケイプの戦闘態。 -エスケイプ・エボルブはラスボスでは無いが、演じる水崎綾女は『動物戦隊ゴーバスターズ』に登場したキカイ帝国メカリアスの幹部「キカイ女帝トランジー・スター」がラスボスになっている。 **蝶絶神デーボス -『キョウリュウジャー』の敵組織・デーボス軍の祖である暗黒種デーボスが最終盤に復活・進化した姿。 --デザインに蝶が盛り込まれているのは、「恐竜絶滅の原因は蝶の繁殖」という説を取り入れたため。 -決まり手であるジュウオウスラッシュは鋭い爪をモチーフとしており、かつて、暗黒種デーボスも鋭い爪を持った恐竜を絶滅に追い込むが、獣電竜に敗れている。 -『獣電戦隊キョウリュウジャー』は、『ゴーカイジャー』と同じく過去に戦隊戦士を演じた俳優がゲストもしくは準レギュラーとして出演する機会が多い作品で『劇場版獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』では歴代の恐竜戦隊として『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と『爆竜戦隊アバレンジャー』が登場した。 --また、デーボス軍の幹部エンドルフの声を担当したのは『電磁戦隊メガレンジャー』で並樹瞬・メガブルーを演じた松風雅也で部下に当たるデーボ・シノビンバは『特捜戦隊デカレンジャー』で江成仙一・デカグリーンを演じた伊藤陽佑、デーボ・カリュードスは『忍者戦隊カクレンジャー』でサイゾウ・ニンジャブルーを演じた土田大が声を担当した。 -ジューマンの大王ケタスは、星のパワーからジュウオウホエールの力を授かっており、蝶絶神デーボスを倒したキョウリュウレッド・桐生ダイゴもかつて父桐生ダンテツと共に大地の光を浴びて力を授かっている。 -『ジュウオウジャー』では、ナレーションとケタスを担当しているチョーは、『キョウリュウジャー』ではゲスト怪人の「デーボ・ヤナサンタ」の声を担当し、以降2作品『トッキュウジャー』『ニンニンジャー』でもゲスト怪人の声を担当した。 -『キョウリュウジャー』では、第1話で幹部が倒されると言う初期案が考えられていたが、後に『ジュウオウジャー』の1話でデスガリアンの幹部「ジャグド」が倒されている。 --また、デーボス軍に属する怪人である、デーボ・バーカンスは豪獣神の必殺技『豪獣トリプルドリルドリーム』のパロディ技である『トリプルドリルクリーム』を使用している。 -『キョウリュウジャー』には恐竜を模した獣電竜が登場。 **ゼット・真 -『トッキュウジャー』の敵組織・シャドーラインの皇帝・ゼットの完全態。 --『ジュウオウジャー』に登場するデスガリアンオーナーのジニスは、同じく年末のエピソードにてシン・ジニスと呼ばれる姿に変身している。 -『烈車戦隊トッキュウジャー』に登場したトッキュウ6号・虹野明は、元はシャドーラインの怪人「ザラム」であったが、シャドーラインを裏切りレインボーラインの保線作業員となった後は王者の資格を持ったジューマン達と同じく怪人態から人間態になっている。また、ゼットは一度だけだが、トッキュウ6号に変身している。 --ゼット役の大口兼悟が『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』で演じたノブナガも怪人とヒーローの両方に変身した。前者は鎧武者怪人、後者は仮面ライダーバース。 -『トッキュウジャー』には劇場版限定だが、動物型烈車のサファリレッシャーが登場。使用する事でジュウオウジャーの「野生開放」のように、スーツの一部が動物の特徴を模したものになり、動物のパワーを発揮できる。 -血祭ドウコクと同時に倒されているが、『トッキュウジャー』は『シンケンジャー』と同じく、小林靖子がメインライターを務めた作品である。 --上述したノブナガも、小林がメインライターを務めた『OOO』サイドのエピソードに登場する。 --エンター、エスケイプの出典元『ゴーバスターズ』も小林がメインライターであるが、先んじて劇場版5で戦っているのもあってか、彼らとは別個に戦っている。 --2016年では小林靖子はスーパーヒーロータイム作品には関わっていないが、ネット配信の後7月からTV放送も行われている『仮面ライダーアマゾンズ』にて脚本を務めている。 **ゴクドス・ギル -宇宙帝国歴代皇帝の邪悪な意思の集合体。名前の由来は「極道過ぎる」から。 --スーツはアクドス・ギルを改造したものと思われる。 ---- *巨大戦 -本話ではゴーカイジャーはゴーカイオーではなく、ジュウオウジャーの巨大戦力であるワイルドトウサイキングに同乗している。 -今回はデンジマンとライブマンの大いなる力を使用した。また、『ジュウオウジャー』の第22話でワイルドトウサイキングが初登場した。 --『電子戦隊デンジマン』のメンバーはデンジ星人という宇宙人の血を受け継ぐ地球人達で構成されており、『ゴーカイジャー』は初期メンバー全員が宇宙人。 --『超獣戦隊ライブマン』はスーパー戦隊で初めて動物型の巨大メカが登場した作品であり、『ジュウオウジャー』とはレッドが鳥、ブルーが水棲生物、イエローがライオン、追加戦士がサイをモチーフとする点で一致する。 ---『ジュウオウジャー』のタイトルロゴには、『ライブマン』と同じく動物が使われている。 ---また『ジュウオウジャー』と同時期放送されている『仮面ライダーゴースト』には、イエローライオン・大原丈を演じた西村和彦が主人公・天空寺タケルの父・龍役で出演した。 ---『ゴーカイジャー』第30話はライブマンの大いなる力を手に入れた回であり、その話に登場した怪人・ザイエンの声を担当した人物は『ジュウオウジャー』でアザルドの声を演じている中田譲治である。 ---- *豪快チェンジ(マーベラスのみ) **秘密戦隊ゴレンジャー(アカレンジャー) -『ジュウオウジャー』は40の戦隊では最後に位置する戦隊であり、『ゴレンジャー』はスーパー戦隊で最初の戦隊。 -アカレンジャーが鞭のレッドビュートを使用するように、ジュウオウジャーのレッド戦士であるジュウオウイーグルもイーグライザーを剣だけでなく鞭としても用いる。 -アカレンジャーを初めとしたゴレンジャーの所属組織の名もイーグル。 ---- *豪快チェンジ(マーベラス以外) -マーベラス以外の5人が変身。『ゴーカイジャー』以前の戦隊のレッド。 --今回は2回連続でオールレッドに変身している。 **オールレッド1 -男性陣は『ジュウオウジャー』と同じく、出身作品が10の倍数に位置する(『フラッシュマン』が10番目、『カーレンジャー』が20番目、『ボウケンジャー』が30番目、『ジュウオウジャー』が40番目)。 ***超新星フラッシュマン(レッドフラッシュ) -変身者はジョー --レッドフラッシュ・ジンはジョー同様に剣を得意としており、第38話で獣戦士ザ・ゼラギルと交戦した際には、レー・ワンダの魔剣キラーセイバーも使っての二刀流を披露した。 --『フラッシュマン』の敵勢力、改造実験帝国メスに属する、大帝ラー・デウス役の石塚運昇とサー・カウラー役の中田譲治は、『ジュウオウジャー』でも共演しており、石塚運昇はゴリラ型ジューマンのラリー、中田譲治はデスガリアン幹部のアザルドを演じている。 ***侍戦隊シンケンジャー(シンケンレッド) -変身者はルカ --姫シンケンレッドではなく、通常のシンケンレッドキーを用いて変身。 --ルカが担当しているシンケンイエローの元の変身者の花織ことはは最初は姉・花織みつばの代理であり、シンケンレッド・志葉丈瑠も最初は姫シンケンレッド・志葉薫の影武者だった。 --『シンケンジャー』で骨のシタリの声を演じたチョーは、『ジュウオウジャー』では、ナレーションとケタスを担当している。 ---シタリは[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]において、ゴーカイジャーが映像上で初めて戦った相手になる。 -『シンケンジャー』は『ジュウオウジャー』と同じく動物をモチーフにした巨大戦力を持っており、獅子(ライオン)、熊、虎、霊長類、魚類をモチーフにした折神が登場している。 -『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』ではアヤカシ・デメバクトの幻覚によって戦隊メンバー自身の願望の世界に彷徨う展開が描かれており、シンケンブルー・池波流ノ介の願望の世界では「''森の動物戦隊シンケンジャー''」が登場している。 --「森の動物戦隊シンケンジャー」はブルーがリーダー(「池波家十八代当主」を名乗っている)、本来のリーダーである丈瑠は家臣になっている。なお、メンバーはブルーが龍、レッドがライオン、ピンクが亀、グリーンが熊、イエローが猿、ゴールドが烏賊をモチーフにしている。 ***激走戦隊カーレンジャー(レッドレーサー) -変身者はハカセ --レッドレーサーを初めとしたカーレンジャーはハカセ同様にコミカル系。 ---ゴーカイグリーン専用ゴーカイマシンは、レーサー繋がりのゴーカイレーサー。 ***魔法戦隊マジレンジャー(マジレッド) -変身者はアイム --詳細は[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]を参照。 ***轟轟戦隊ボウケンジャー(ボウケンレッド) -変身者は鎧 --ボウケンレッド・明石暁はボウケンシルバーの候補に挙がっていたが、暁の判断でボウケンシルバーは高丘映士に託され、ゴーカイジャーにおいては鎧がメイン変身者を務める。 ---Task.42において、石化中の映士に代わり、暁がシルバー専用のサイレンビルダーを操縦した。 --ボウケンシルバー誕生回のTask.19で、スーパー戦隊シリーズは放送1500回目を迎えた。なお、その回のサブタイトルは「眩き冒険者」であり、「眩き冒険者」はボウケンシルバーの名乗りフレーズでもある。 **オールレッド2 -全員生物をモチーフにした戦隊のレッド。 ***太陽戦隊サンバルカン(バルイーグル) -変身者はジョー -2代目バルイーグル・飛羽高之はジョー同様に剣を得意としている。 -『サンバルカン』はスーパー戦隊で初の動物をモチーフにした戦隊。メンバーはレッドがイーグル、ブルーがシャーク、イエローが猫科動物と、ジュウオウジャーと共通点があり、また、巨大戦では該当する3人のみで担当する巨大戦力を持つ。 --OP曲でもサンバルカンでは「イーグル シャーク パンサー」と歌われているのに対し、ジュウオウジャーでも「イーグル シャーク ライオン」となっている(厳密にはこの後「エレファント タイガー」と続く)。 ***星獣戦隊ギンガマン(ギンガレッド) -変身者はルカ --詳細は[[第48話>第48話:宿命の対決]]を参照。 ***天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイレッド) -変身者はハカセ --詳細は[[第2話>第2話:この星の価値]]を参照。 --ジュウオウジャーの内、大和と操以外の4人は地球内に繋がっている異世界・ジューランド出身のジューマンという種族で、同様の異世界である護星界出身のゴセイジャーとは共通点があるが、さらに「序盤で敵の攻撃により行き来する手段が断絶し、孤立無援となる」という展開も共通している。 ***獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド) -変身者はアイム --詳細は[[第2話>第2話:この星の価値]]を参照。 --前話解説にもある通り、アイムが通常担当するゲキチョッパーの本来の変身者である久津ケンを演じた聡太郎は『仮面ライダーゴースト』にも出演している。 ***恐竜戦隊ジュウレンジャー(ティラノレンジャー) -変身者は鎧 --ティラノレンジャー・ゲキはドラゴンレンジャー・ブライの弟であり、兄の死後は形見の装備を用いて、アームドティラノレンジャーへの強化変身を行うようになる。ドラゴンレンジャーはゴーカイジャー内においては、鎧がメイン変身者を務める。 ----