第29話:アバレ七変化で新合体

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第29話:アバレ七変化で新合体 - (2012/07/23 (月) 21:05:46) のソース

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*サブタイトル
-[[第18話>第18話:恐竜ロボットドリルで大アバレ]]と同じく、『爆竜戦隊アバレンジャー』のサブタイトルの法則(どこかに「アバレ」が含まれる)に則っている。
--『アバレンジャー』第35話のサブタイトルは「アバレナデシコ七変化たい!」。
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*虫除けスプレー「サンバル」
-行動隊長のダイヤールがルカの服の中に侵入した際、アイムが使用した殺虫剤。
--殺虫剤「バルサン」と『太陽戦隊サンバルカン』をかけた小ネタ(「サンバル缶」)であり、ハカセが虫除けスプレーを持つシーンで「電撃 稲妻 ファイ(ブ?)」の文字とVマークが確認できる。
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*鎧の台詞
-「ときめくぜ!」
--アバレキラーに変身し、ダイヤールに攻撃した時の台詞。これはアバレキラー・仲代壬琴の口癖である「ときめく」から。
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*アイキャッチ
-Aパート終了後のCM突入直前、画面に枠が表示されると同時に背景が実写から絵に変わり、笑里と幸人が視聴者に向けて「このあとどんな展開になるのか、テレビの前の君は分かるかな?」「その答えは」「「CMのあとで!」」と語りかけたのは、アバレンジャーのBパート後の再現。『アバレンジャー』ではエンディング後に短いCパートが挿入されており、Bパート後のこの演出が物語のオチや今後の展開を視聴者に予想させる役割を果たしていた。
--本来は[[爆竜>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_2ef38078]]が台詞を言う。
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*アイムの七変化
-アイムがダイヤールに奪われた女性の幸せエネルギーを取り戻す為に考えた作戦。『アバレンジャー』でも「奪われたものを取り返す為に変装する」というエピソードがあった。
--服装は普段着、ゴーカイピンク、花嫁、女子高生、ナース、婦人警官、アバレピンクの七つ。
--余談だが、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のプテラレンジャー・メイもアイムと同じく、プリンセスであり、七変化を披露した事がある。
**花嫁
-ダイヤールを誘き寄せる為に花嫁に変装するアイム。これは『アバレンジャー』第28話でトリノイドに攫われた花嫁を救出する為にアバレイエロー・樹らんると今中笑里が花嫁に変装した作戦が元ネタとなっている。
--鎧がアイムの花婿役を演じたのも『アバレンジャー』と共通しており、らんるの花婿役はアバレブラック・アスカが、笑里の父親役は「恐竜や」のマスター・杉下竜之介が演じた。
---らんるとアイムはウエディングドレス、笑里は着物を着用した。
**女子高生
-ダイヤールの杖を奪う為に三つ編みの女子高生に変装するアイム。これは『アバレンジャー』第24話でエヴォリアンに捕らわれたアバレンジャーのメンバーを救う為にアバレブルー・三条幸人と笑里が女子高生に変装した作戦が元ネタとなっている。
--「埼玉から来た」という台詞はアイム役・小池唯の出身地が埼玉県である事から。
**ナース
-ダイヤールの杖を奪う為にナースに変装するアイム。今回登場した幸人と笑里の職業は整体師であり、ナース(看護婦)と同じく、医療関係の仕事である。
--アイムが注射器を持っていたように、整体師も針を使って治療する。
--なお、鎧に大いなる力を授けたアバレキラー・仲代壬琴もアバレキラーになる前の職業は外科医だった。
**婦人警官
-ダイヤールの杖を奪う為に婦人警官に変装するアイム。これは『アバレンジャー』第35話でトリノイドに奪われたデビルストーンを取り戻す為にらんるが婦人警官に変装した作戦が元ネタとなっている。
--パトカーで敵にぶつけるのも本編と共通している。
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*登場したレジェンド
**三条 幸人(さんじょう ゆきと)
-爆竜戦隊アバレンジャーのアバレブルーで、キャッチフレーズは「本気爆発!」
--年商4億で大国の要人にもコネを持つ凄腕の整体師。北海道の札幌出身ということもあり、ロシア語が得意。中学時代、仲良くなった少女との仲を父親に金で引き裂かれ、それに反発し家を出て整体師になった。強いダイノガッツ(アバレンジャーの力の源である精神エネルギー)の持ち主であり、『アバレンジャー』第1話でアバレブラック・アスカがアバレンジャーに変身できる人間を探すために発した、強いダイノガッツの持ち主だけが聞き取れる呼びかけに反応して彼に接触し、乗り気ではなかったもののアバレンジャーのメンバーとなった。
---『アバレンジャー』最終話で戦いを終えてからは本業の整体師の仕事に完全復帰した。
***言動
-「アバレた数だけ強くなる……これからも、アバレまくれ!」
--「爆竜戦隊アバレンジャー(『アバレンジャー』OP)の歌詞「アバレ アバレ アバレまくれ Get up!」「アバレた数だけ強くなれる」から。
**今中 笑里(いまなか えみり)/三条 笑里
-『アバレンジャー』当時は高校生で、「恐竜や」のアルバイトとして働いていた。愛称は「えみポン」。劇中における「アバレンジャー」という戦隊名の実質的な名付け親でもある。
--比較的強いダイノガッツの持ち主であったためアスカの呼びかけに最初に応じ、彼に事情を聞いて一度はアバレイエローに変身しようとしたが、身体が耐え切れず完全な変身はできなかった。しかし、その後もアバレンジャーの仲間入りに意欲を見せており、アバレピンク(キャッチフレーズは「その気で躍進!」)を自称していた。
---『アバレンジャー』最終話で高校卒業と同時に海外へ旅立ち、その後の『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では幸人と同じ整体師となっていた。
----今回、幸人と夫婦になったことが明らかになり、幸人の秘書を勤めている。
***言動
-「私もアバレンジャーなのに」
--幸人に即座に否定された際に豚の鳴き真似のような声を漏らしているが、これは『アバレンジャー』第11話において、トリノイド(敵組織・邪命体エヴォリアンの怪人)であるテンサイキックの能力によって超能力を獲得した笑里が、その力を使って念願のアバレピンクになろうとしたところ、「ピンク」の発音が下手だったために「ピッグ」と解釈され、豚の姿(「アバレピンク」ならぬ「アバレピッグ」)になってしまったため。
-「私こそ、スーパー戦隊200番目の戦士・アバレピンクだったのよ」
--ゴーカイジャーの時点で現在のスーパー戦隊の戦士の数は199人(ゴーカイジャー6人+34の戦隊の初期メンバー168人+追加戦士15人+番外戦士10人+アカレッド1人)である。
---なお、200番目の戦士は笑里ではなく、『特命戦隊ゴーバスターズ』のレッドバスター・桜田ヒロムである。
--今回登場した笑里のように戦隊に押し掛けた状態で名乗った一般市民がおり、『カーレンジャー』ではホワイトレーサー(ラジエッタ・ファンベルト)、『シンケンジャー』ではシンケンブラウン(リチャード・ブラウン)が登場した。
---『アバレンジャー』第5話では幸人がゲストの本多さやかに「アバレモン」と名付けた事がある。アバレモンは本多さやかの好きな色・レモン色が由来。
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*豪快チェンジ
**爆竜戦隊アバレンジャー
-変身時のラストの演出は[[第25話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/48.html#id_17522fa9]]参照。
--なお、『アバレンジャー』本編でのアバレキラーの変身は専用の映像が存在しない。
***アバレピンク
-『アバレンジャー』第38話で笑里が両親の転勤でアバレンジャーと離れなければならなくなりそうになった時、それを阻止するため、自分もアバレンジャーとして戦っているという姿を両親に見せようとして自作のコスプレ衣装で戦った。
--外見はピンクのジャージにヘルメット、バイク用の手袋、ウエストポーチを身に付けている。左手には紙で作ったダイノブレスを付けている。
--戦闘時はアバレブルーのアバレイザーを使用した。変身前もアバレイザーで戦った他、敵に噛み付いた事がある。
--変身時に豚の鼻のイメージが重なっているが、これは前述の笑里が「アバレピッグ」に変身してしまった事件より。
--アイムが変身した際、他のメンバーからは愕然とされており、鎧からは「笑里さんの妄想ヒーロー」、ダイヤールからは「ダサいけど可愛い」と評された。
---ちなみに一瞬だが、イエロー(ルカ)がアバレピンク姿のアイムを見て笑うシーンがあった。
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*登場した技・用語等
**アバレイザー
-アバレンジャーの初期メンバー3人(レッド、ブルー、イエロー)の共通装備。
--レーザー銃と剣の2つの形態を持つ万能武器。
**アバレモード
-感情の昂ぶりによってダイノガッツが増幅することで野生化する、アバレンジャーの強化形態。全員が使用可能ではあるが、今回使用したのは下記の2人のみ。
--レッドは四肢のスーツの白い部分を鋭いをトゲに変化させ、近接戦闘能力を上昇させる。
--イエローは両脇に翼のような膜を発生させ、メンバー中唯一飛行が可能。
**ティラノロッド/トリケラバンカー/プテラダガー
-『アバレンジャー』に登場した、アバレンジャーの初期メンバー3人がそれぞれ使う専用武器であり、「ダイノウエポン」と総称される。
--ティラノロッドはアバレッドの専用武器。
---棍棒型の武器で、ティラノサウルスの頭部の形をした先端部分を敵に噛み付かせることもできる。
--トリケラバンカーについては[[第22話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/44.html#id_1ef52b9e]]参照。
--プテラダガーについては[[第12話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/32.html#id_471102e1]]参照。
**ダイノスラスター
-アバレブラックが使用する、サーベル状の武器。
--ダイヤルを回すことにより、表示されたエンブレムの技を発動することができる。
***ファイヤーインフェルノ
-前述のダイノスラスターから、巨大な火柱を発生させる技。
**ウイングペンタクト
-アバレキラーが使用する、羽根ペン型の武器。
--催眠光線や衝撃波を発生させるタクトモード、空間に絵や字を描くことでその内容に応じた効果を発生させる(矢や鎖を描いて自在に操ったり、敵の身体に×を描いて大爆発を起こす)ペンモード、斬撃に使用できるブレードモードの3つの形態を持つ。
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*大いなる力
**豪獣ゴーカイオー
-アバレンジャーの大いなる力により、ゴーカイオーの両腕を豪獣神の両腕と換装した特殊戦闘形態。
--ゴーカイジャーのマークとゴーカイシルバーのマークが地球に合体するのは、『アバレンジャー』本編で「異次元に存在する爆竜たちの暮らす惑星・ダイノアースと地球(ダイノアースでは「アナザーアース」と呼ばれる)はかつて1つの惑星であり、隕石の衝突により2つに分かれた」ということを説明するために使用されていたイメージ映像の再現である。
**ゴーカイ電撃ドリルスピン
-詳細は[[第22話>第22話:星降る約束]]参照。こちらではレンジャーキーをセットすることなく発動している。
**ゴーカイレックスドリル
-豪獣ゴーカイオーの必殺技。
--右腕のドリルを回転させながら斬りつけ、左腕のアゴで噛み砕く。