第35話・第36話共通ネタ

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第35話・第36話共通ネタ - (2011/12/26 (月) 14:05:31) のソース

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*第35話と第36話
[[第35話:次元ノムコウ]]と[[第36話:相棒カイゾク]]は、ゴーオンジャーの大いなる力を主テーマとした前後編となっている。
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*サブタイトル
-『炎神戦隊ゴーオンジャー』のサブタイトルと同じく、「全角6文字かつ最初の2文字は漢字、残りの4文字はカタカナだけもしくはカタカナ3文字+感嘆符や疑問符や三点リーダー」という形式になっている。
--『ゴーオンジャー』GP-1(第1話)のサブタイトルは「正義ノミカタ」。
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*蛮機族ガイアーク(ばんきぞく - )
-『ゴーオンジャー』に登場した悪の組織。元はこの世に存在する11の次元世界の1つ・マシンワールドに住んでいた機械生命体の種族であり、炎神に淘汰され絶滅したと思われていたが、密かに生き延びマシンワールドを侵略しようとした際に炎神に阻止され、侵略の矛先を地球人の住む世界・ヒューマンワールドへと向けた。
--汚い環境でしか生きていけない種族であり、基本的に自分たちが平和に快適に過ごせる世界を作るために行動している。体内に埋め込まれたビックウリウムエナジーを使うことで産業革命を発動し、身体を巨大化することができる。
**保蛮官チラカシズキー(ほばんかん - )
-ガンマンワールドに現れたガイアークの残党。
--西部劇に登場する保安官風の風貌で、名前と外見は『ゴーオンジャー』に登場する危官房長官チラカソーネと掃治大臣キレイズキーという2名の幹部を足し合わせたようなものとなっている(頭と胴体がアンバランスなのはこのため)。なお、この2名は劇場版において再生怪人としてゴーカイジャーとも戦っている。
-「俺は、ガイアークという名前が大好きです」
--死に際に言い放ったこの台詞は西部劇映画「荒野の決闘」における保安官ワイアット・アープの「私はクレメンタインという名前が好きです」という台詞が元になっている。
**害統領ババッチード(がいとうりょう - )
-ガイアークの二代目害統領。
--初代害統領はバッチードであり、『ゴーオンジャー』最終話で存在が明らかにされ、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』で登場。シンケンジャーとゴーオンジャーの前に敗れている。
--外見はバッチードに酷似したものとなっており、担当声優にはバッチードと同じ銀河万丈が起用されている。
---ちなみに、チラカシズキー役の黒田崇矢とは『轟轟戦隊ボウケンジャー』で同じ組織(ダークシャドウ)の幹部(幻のゲッコウと闇のヤイバ)を演じている。
//----さらに言うともう一人の幹部(風のシズカ)を演じていた山崎真実は、走輔役の古原靖久と直近に公開された映画『電人ザボーガー』で競演を果たしている。
//ここまでくるとゴーカイジャーから遠すぎるのでは?
-「まだ望まれているうちに退陣するのが一番であーる、辞任」
--最期に放ったこの発言はアメリカ合衆国の第30代大統領であるカルヴィン・クーリッジの発言が元になっている。
---アメリカの歴代大統領の発言を元にした辞意表明は先代であるバッチードの最期と一致する。
**蛮機兵ウガッツ(ばんきへい - )
-ガイアークの戦闘員。先立って[[劇場版1作目>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/29.html]]や[[2作目>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/50.html]]でも登場している。
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*登場したレジェンド
**江角 走輔(えすみ そうすけ)
-炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンレッド。キャッチフレーズは変身前が「SPEED KING」、変身後が「マッハ全開!(MACH FULL FORCE)」で、口癖も「マッハで○○!」。
--「奇跡の江角」と呼ばれる将来有望な若手レーサーだったが、レース場でテスト走行を終えた直後に敵組織・ガイアークの襲撃を受けた際、3体の[[炎神>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_6c7f3520]]と出会い、自分の身を顧みず他の人間を逃がそうとしたことからゴーオンジャーのメンバーとしてスカウトされた。なお、ゴーオンジャーとして選ばれてからそのままガイアークと戦う旅に出発した上、職場への連絡をすっかり忘れていたため、同僚には襲撃の際に死んでしまったと思われていた。
---『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-FINAL(最終話)では戦いを終えてレーサーに復帰したが、1年以上レース界を離れていたためカートのレーサーからやり直すことになってしまった。更に、ガイアークの残党が活動していることを知らされたため、仲間とともに再びゴーオンジャーとして旅立った。
***言動
-「マッハ全開・ゴーオンレッド! …の、江角走輔だ!」
--この台詞の際、『ゴーオンジャー』におけるゴーオンレッドの個人名乗りのポーズを決めている。
-「一度でダメなら、何度でも決めるだけさっ!」
--『ゴーオンジャー』の第1話で、敵の攻撃で倒れた走輔が立ち上がる際に全く同じ台詞を口にしている。
---『ゴーオンジャー』の第36話において走輔が仮死状態となったときにも、回想でこの台詞を口にするシーンが使用されている。
-戦闘時の掛け声
--『ゴーオンジャー』本編において、ゴーオンジャーの5人は戦闘時に度々独特の掛け声(「ブン! バン!」)を発しており、今回ウガッツとの戦闘の際に同様の掛け声を発している。
---なお、この掛け声は「炎神戦隊ゴーオンジャー(『ゴーオンジャー』OP)」の「BOOM! BOOM! BANG! BANG!(ブンブンバンバン) ゴーオンジャー」という歌詞から取られており、『ゴーオンジャー』劇場版のタイトルも「BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!」となっている。
-コイントスに使用したコイン
--『ゴーオンジャー』本編に登場したコインと同じ、ゴーオンジャーのエンブレムが刻まれたもの。走輔は一度もコイン占いが外れたことがない強運の持ち主であり、本編でも度々このコインをトスするシーンが登場する。
--またこのコインは『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』でも重要な役割を果たしている。
**炎神スピードル(えんじん - )
-走輔のパートナー炎神であり、コンドルモチーフのスーパーカー型炎神。車体番号は1。キャッチフレーズは「勇気満タン、ハイウェイスター!」
--パートナー同様の直情型で、スピードは炎神の中で最速を誇る。口癖は「ドルドル!」。自在に空を飛べるウイング族ではないが飛行形態に変形することが可能で、ジャンプの勢いを利用しグライダーのように滑空することで、短時間だが空を飛ぶすることができる。飛行形態ではさながら猛禽類のように脚(エンジンオーの腕)を利用して敵を叩きつけるなどの攻撃を行い、バスオンを台にして空中の敵に体当たりする「スカイハイアタック」や背面から炎をだして敵を爆破する「スピードルバースト」などで攻撃する。
--今回、ベアールVと夫婦になったことが明かされた。
**炎神バスオン(えんじん - )
-ゴーオンブルー・香坂連のパートナー炎神であり、ライオンモチーフのバス型炎神。車体番号は2。キャッチフレーズは「粋でいなせな安全運転!」
--江戸っ子気質のべらんめぇ口調で、パートナーの連をしばしば「きょうでぇ(兄弟)」とも呼ぶ。口癖は「オンオン!」。安全運転を信条とし、どんな攻撃にもひるまない頑丈なボディを活かした突進攻撃を得意とし、上部には強力な「バスオンミサイル」を装備。
**炎神ベアールV(えんじん - ぶい)
-[[ゴーオンイエロー・楼山早輝>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/40.html#id_31a84f60]]のパートナー炎神であり、熊モチーフのRV車型炎神。車体番号は3。キャッチフレーズは「愛嬌と度胸のタフガール!」
--パートナー同様に活発な少女で、関西弁で喋る。口癖は「ブイブイ!」。性能はバスオンと対照的でパワーは劣るが小回りが効き、彼と交互に連携行動をとる。アクセル全開で加速し空中の敵に噛み付く「ベアールアタック」や空中からのボディープレス攻撃「ベアールプレス」の他、口内に備えられた多数の「ブイブイミサイル」(本人曰く「お父ちゃんからはしたないって言われた」技らしい)による攻撃も可能である。
--『ゴーオンジャー』第26話において、ゴーオンシルバー・須塔美羽のパートナーである炎神ジェットラスに恋心を抱くが、同話の最後でジェットラスへの恋心は冷めてしまっており、その後スピードルと結婚したことが今回明らかになった。
**ボンパー
-炎神の1体であるジャン・ボエールによって創られた、ゴーオンジャーの水先案内ロボ。
--「ボンボン」が口癖で、ガイアーク反応のキャッチや炎神キャストの転送を行う。
---「ボンパー」という名前は略称で、正式名称は「''B''orn-to ''O''uterdimension and ''M''echanic X ''P''itcrew-type ''E''NGINE-support ''R''obot」である。
---一人称が「僕」であるため『ゴーオンジャー』本編では男性として扱われていたが、『ゴーオンジャー』のED後に行われていたミニコーナー・ゴーオンゼミナール(第38話分)で性別が存在しない(設定されていない)ことが明かされたため、厳密には無性別である。
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*登場した技・用語等
**ブレーンワールド
-『ゴーオンジャー』本編で語られる、11の次元世界の総称。
--理論物理学に「ブレーン宇宙論(ブレーンワールド)」という理論が実在しており、『ゴーオンジャー』に登場するブレーンワールドの概念は、実在のブレーン宇宙論を分かりやすくアレンジしたものになっている。
--「ブレーンワールド」という名称は『ゴーオンジャー』本編には登場したが、今回は劇中で「ブレーンワールド」という言葉は使用されなかった。
---以下は、今回語られたブレーンワールドである。
***ヒューマンワールド
-走輔など地球人が住む世界。
***マシンワールド
-炎神やガイアークなどの機械生命体が存在する世界。今作で初めてスーパー戦隊が足を踏み入れる。
***サムライワールド
-侍が存在する、江戸時代のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!』の主な舞台となったほか、『ゴーオンジャー』本編でもこの世界の住民が登場した。
***クリスマスワールド
-サンタクロースが暮らす世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。
***ガンマンワールド
-西部劇のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』の冒頭においてゴーオンジャーがバッチードと戦っていた場所。今作でもガイアークとの戦いの舞台となる。
**炎神キャスト/炎神ソウル
-炎神たちは、ヒューマンワールドの環境では本来の巨大な姿を10分以上維持することができず、強制的に身体が小型化されて魂と分離してしまう。この際に小型化された炎神の身体が炎神キャスト、分離した魂の結晶が炎神ソウルである。
--元の姿に戻る際は炎神キャストに炎神ソウルをセットする必要があり、炎神ソウルの姿では自力での移動がほぼ不可能であるため、ヒューマンワールドで活動する際は人間の相棒の助けが必要となる。
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*大いなる力
**次元を越える相棒/炎神マッハルコン
-ゴーオンジャーの大いなる力自体は、『[[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦>劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]』ですでに受け取っている。
--その力は、「相棒となった炎神を、いかなる時空をも超えて呼び出すことができる力」であり、炎神の相棒がいなければ何の役にも立たない。そのため、第35話で使用した際は何も起こらなかった。
---第36話で炎神マッハルコンが相棒となり、それによってようやく大いなる力が効果を発揮するようになった。
-炎神マッハルコンは、ファルコンモチーフのフォーミュラーカー型炎神。車体番号は「13」。
--スピードルとベアールVの間に生まれた息子で、口癖は「バリバリ!」。父親同様、ウイング族ではないものの飛行形態に変形して空を飛ぶことができる(スピードルがグライダーのように滑空して飛ぶのに対し、マッハルコンはホバー移動のようにして宙に浮く)。スピードルの車体番号は「1」でベアールVの車体番号は「3」であり、偶然にもその息子のマッハルコン車体番号は「13」となっている。
--大いなる力によって呼び出されたマッハルコンは炎神キャストと炎神ソウルに分離しており、ゴーカイオーがキャストにソウルをセットすることで活動を開始する。
---なお、この際のゴーカイオーの動きは『ゴーオンジャー』本編で巨大ロボ戦が始まる直前、ゴーオンジャーのメンバーが相棒の炎神キャストにソウルをセットして元の姿に戻す際の動きと同じである。
----ゴーカイオーが手にするマッハルコンの炎神キャスト及び炎神ソウルは並外れて巨大であり、通常の炎神のキャストやソウルを人間が持ったときとほぼ同じ縮尺となっている。
**ゴーオンゴーカイオー
-炎神マッハルコンにゴーカイオーの腿から上が合体した形態。
-「海賊の心と炎神の心が一つになる時、轟音と共に豪快な王が誕生するぜ!」
--これはゴーオンジャー本編の炎神合体の際の再現。合体のたびに炎神による解説が入る。
---例としてエンジンオーは「3体の炎神と、3人の心が一つになるとき、巨大なる炎神の王が降臨するぜ!」
**ゴーカイゴーオングランプリ
-ゴーオンゴーカイオーの必殺技。
--ジェット噴射により飛翔し、落下の勢いを乗せてゴーカイケンで両断する。
--名前の元ネタはエンジンオーの必殺技「ゴーオングランプリ」と思われるが、こちらは突進して横薙ぎに斬りつけるという技である。