正式名称:AGE-1 GUNDAM AGE-1 パイロット:フリット・アスノ
コスト:2000 耐久力:600 変形:× 換装:○
※各形態の武装、コンボ、および立ち回りに関しては下記個別ページにて。
解説&攻略
『機動戦士ガンダムAGE』第1部「フリット編」の主人公機が引き続き参戦。パイロットはフリット・アスノ。
胸部の「A」のマークのセンサーのコアユニットに生物の進化を機械に応用した「AGEシステム」を搭載した進化するMSである。
戦闘中に収集したデータからシステムが提案した設計図を、専用の工作機械「AGEビルダー」を通して武装や「ウェア」と呼称される換装パーツが製造することで自己強化を図る。
本作ではその中でTVシリーズで登場した「タイタス」「スパロー」の2形態へと換装が可能。
AGEシステムにより「ガフラン」との戦闘データを基にしてノーマル形態で装備しているドッズライフルが、
そのドッズライフルが効かない敵「バクト」の出現に対しその装甲すら砕くパワーをというオーダーでタイタスが、
スピードで勝る敵「ゼダス」の出現に対し圧倒的な機動力をというオーダーでスパローが作り出された。
前作のノーマル形態からタイタスかスパローのどちらかに進化するというシステムは撤廃され、各武装やコマンドにも調整が入っている。
総じて前作のようなノーマル形態時に追い込まれたり放置されたりする展開が格段に減った。
3つの形態をいかに使いこなすかが明確な勝利の分かれ目となるだろう。
逆に、どの形態だろうと「使いやすいから」と一つにこだわっていると、この機体である必要性を失うので注意。
なお武装のリロードは他形態換装時でも行われる。弾数節約(特にノーマル)のためにも全形態回すのは必須である。
打ち切り武装はちゃんと使いきってから換装する癖をつけよう。
勝利ポーズは形態により変化、換装コンボである覚醒技ならフィニッシュの瞬間の形態でポーズが決まる。
またタイタス・スパローにはそれぞれアシスト勝利ポーズがあり、計3種類のポーズが存在する。
ノーマル:種風にドッズライフルを構える。初めてドッズライフルを装備したシーンの再現。
タイタス:全身のビームを全て展開してどっしり構える。
スパロー:横回転しながら上昇→シグルブレイド構え。
敗北ポーズは1種類のみ。ノーマル形態でメインスラスターから煙を吹き、各部が損傷した状態でうつ伏せに浮いている。
アニメ36話でAGE-1フラットが中破したシーンに似ている。
- 耐久値減少(640→600)
- 換装システム変更(特2+レバー入れで自由に換装できるように)
リンクレベル |
効果 |
2 |
ブーストゲージ25%アップ |
3 |
全攻撃力20%アップ |
4 |
耐久値20%アップ |
5 |
機体撃破時5%回復 |
MAX |
拠点制圧時15%回復 |
戦術
基本形態のノーマル・火力形態のタイタス・機動形態のスパローの3つを相互換装して戦う機体。
射撃戦が出来るノーマルで相方の援護や迎撃を行い、隙を見てタイタス、もしくはスパローで闇討ちを狙うのが基本のパターンとなる。
一見すると「使いやすいスパロー一択で構わないのでは?」と思うかもしれない。
スパローだけでも一応戦いが形にならないわけでもないが、それが通じるのはスパローの対策が出来ていない相手だけ。
実際のところ、スパローは見合い状態に弱く、迎撃力が低いという明確な弱点が存在する。
相手との距離を測ったり通常闇討ちをするのであればこの形態一択だが、そのような状況がずっと続くのは稀だろう。
スパローだけに頼るなら他に2000コストで良い闇討ち機体がいるのは言うまでもない。
マキブでは通過点だったため貧弱な性能だったノーマル形態も、本作では敵と見合っている状態で活躍する。
やや特殊なメインにゲロビ、ダガー投擲と、見た目はやや地味だが実用的な射撃バリエーションを揃えている。
特に特1のゲロビは20にしては高性能であり、他の20と本機を分ける明確な強みの一つであるといえる。
どうにも戦いで置いてきぼりにされていると感じるプレイヤーは、このノーマルを扱えていない証拠である。
スパローで何も出来ずウロウロするくらいなら、早めに換装して少しでも自己主張はしたほうが良い。
さりとてこの形態ではヘタするとスパローよりダメージが取れない場合もあるので、これに甘えすぎるのも良くない。
実用性の高い二形態の一方で、「癖が強すぎるタイタスの運用は不要」と思うかもしれない。
確かに性能面では他の形態と比べるとお世辞にも優秀とは言えず、出番は少なくなりがちである。
が、こちらは火力面で他の形態よりも全般的に優れている。生時の火力は全体で見ると普通だが、三形態の中では総じて高火力。コレを活かした苛烈な攻めも可能であり、タイタスで一度致命傷を与えれば相手は警戒せざるを得ない。パワーを活かしたアドバンテージの強奪はタイタスのお家芸であり、この形態の活用は安定した勝利には不可欠といえる。
また、見た目によらず後格の存在から、実はスパローより回避能力が高かったりする。発生も全体的にスパローより優秀で、打ち合いでも強い。
また、射撃戦という意味では実を言うとスパローよりタイタスのほうがまだ形になったりもする。
ステージや僚機、敵機、そして自身のプレイスタイルを考慮して、的確な換装を心掛ける事が救世主への第一歩となる。
どの形態も個性が際立っており、一つだけで戦っても一応それらしく戦えるので、どれか一つだけを極めたい気持ちになりがちである。
しかし換装機である以上、一つにこだわっていると戦術が大きく狭まる。というかこの機体を使う意味がない。
換装出来るという長所を意識して、全ての要素を的確に活用したい。
格闘戦の比重が大きくなるので、接近戦の立ち回りは覚えておこう。
最終更新:2019年09月05日 17:44