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  • 英雄の条件(後編)

hengokurowa @ ウィキ

英雄の条件(後編)

最終更新:2022年11月16日 21:17

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―――血鬼術 枯園垂り

童磨の対の扇が振るわれ湾曲した氷柱が連続して放たれる。
放たれた後も直ぐには消えない氷柱は、近接戦においては相手の技をけん制できるため非常に有効なものである。
だが、堂島の剣の前では無意味。
振り下ろした剣の軌道を全く削ぐことなく氷柱は切断される。

(やっぱりなんの抵抗もないな。ただ斬れるだけならこうはならない)

堂島は打ち払うでも薙ぐでもなく、純粋に振り下ろしている。
まるで氷柱の壁が無意味だと知っているようにだ。
己の剣に対して絶対の自信を持っているかあるいはそういう技なのか。

「いいね。興味が湧いてきた」
(とりあえず剣潰しとこ)

―――血鬼術 凍て曇

扇を一振りすると、凍てつく粉が立ち込め、たちまちに堂島の剣に纏わりつき凍り付かせる。
剣は刃の部分を当てて初めてその真価を発揮する武器だ。
これでは切れ味が落ち、その価値を発揮するのは難しくなってしまう。

(さて。ここからどうするかな?)

堂島は主に剣での戦闘を主体としている。
それを防がれた時、彼はどうするか。童磨は観察しつつも氷柱を放つ。

剣が凍り付いた時、無理に剝がそうと壁にでも叩きつければ、氷は破壊できても剣だって耐えられるかはわからない。
だが堂島は―――躊躇うことなく、剣を地面に叩きつけ氷を破壊し、迫る氷柱もあっさり切り捨てた。

(なるほどね)

最短距離で間合いを詰め、横なぎに振るわれた剣に腹を裂かれ、詰まっていたモノがはみ出る。
にもかかわらず、童磨は冷静に堂島の顔に目掛けて粉状の氷を放ち視界を防ぎ、その隙に飛び退き一旦距離を置いた。

「やっぱりね。その剣、血鬼術と同じだ。支給品じゃなくて、自分の力で生み出したものだろう?」

零れた内臓が巻き戻されるように高速で体内へと戻っていく様に、堂島は思わず足を止める。

「自分の能力だからそうやって武器が壊れるかもしれない対処法を平然とやれる。もしここで配られた、よく知らない支給品だったらそんな雑には扱えないからね。
そして今まで俺の氷柱に対しても、硬度とかをさして考慮せずに剣を振り下ろしてたところから、能力は『万物両断』ってところかな。
ただの剣の精製じゃあ、俺とやり合えるきみの実力と不釣り合いだし、斬られた俺自身には特に異常もないからね」

瞬く間に元の身体に戻る童磨を見て堂島は思う。
再生能力と固有の能力を有した異形。自分たち吸血鬼(ヴァンパイア)とこの男は似ていると。

「いやあ、それにしても驚いたよ。俺とよく似た参加者がまだいたなんて」
「似ている...?」
「俺がやってくる前から欠けていたその腕、ゆっくりではあるが元の形に戻っていっている。きみにも再生能力があるんだろう?
固有の能力と再生する身体。ホラ、俺と似ているじゃないか」

童磨の語るそれはつい今しがた、堂島が抱いた感想と同じもの。
しかし童磨の口からそれが語られると無性に悪感情が湧いて出てきた。

「きみと一緒にしないでもらおうか」

別に、吸血鬼という存在を誇っている訳ではないし愛着があるわけでもない。
それでも、眼前の男から『似ている』という評価を下されるのは嫌だった。

「あれえ?怒ってる?なにか気に入らないのかい?」
「独り善がりの救済を掲げるきみと同一視されたくはないからね」
「心外だなあ。独り善がりどころか、ここじゃなかったら俺を頼る信者はたくさんいるんだよ?悩みたくない、辛いのは嫌だ、救われたいってさ」

しょぼんとハノ字に眉根を下げ、至極残念そうな表情を浮かべるも、すぐに屈託のない笑顔に戻る。

「そうだ、きみもなにか辛いことがあったんだろう?俺に対して刺々しいのもそのせいだよ。聞いてあげよう、話してごらん?」
「本当にぺらぺらと回る口だね」

もうこれ以上言葉など交わしたくないと、童磨へと取り合わず、堂島は剣を握りしめ一足飛びに距離を詰める。

―――血鬼術 寒烈の白姫

再開する童磨の血鬼術と堂島の剣の凌ぎ合い。
有効な遠距離打を持たない堂島は童磨へと近づくために向かえ来る障害を切り払い、万物両断相手に接近戦は避けたいと思う童磨は中距離を保ちながら術を放ち続ける。
堂島は、中々、有効距離へと踏み入れないもどかしさを感じる一方で、己の振るう剣が軽くなっていることに気が付いた。
それは物理的な剣の損傷ではなく、彼自身の気の持ちようでしかない。
相手は、善のような、誰が見ても他者の為に戦う善良なる者ではなく、己を正義と称し人々を貪る『悪』でしかない。
つまりは、なんの後ろめたさを感じることもなく剣を振るえるわけだ。
やはり、斬るならば―――悪がいい。

『貴方と同じじゃないですか』

戦闘中だというのに声は止まない。
嘲る死者の笑い声は堂島の足に鎖のように纏わりついてくる。

『信念ともいえない薄っぺらい正義を掲げ、誰に頼まれている訳でもないのに独り善がりの正義に酔いしれる救世主(ヒーロー)気取り。
彼と貴方、なにが違うんです?』

反論することすら億劫になりながらも、その一言一句を逃すことはしない。
『童磨と同じ』。その言葉は堂島の心を蝕んでいく。

『彼の言葉に嫌悪するのは認めたくないからでしょう?』
(―――そうだ。認めるものか。インチキ臭い宗教を掲げる男と私が一緒など)

死者の声を曲解し、歪んだ憎悪を糧に足を前に進める。

(私はヒーローになるんだ。世の中を良くするために。その為に私は―――)

例え己では冷静だと思っていても、他者から見れば焦燥しているとしか見えない時はある。
その隙を、童磨は、合理性を極めた鬼は見逃さない。

(迂闊だね。きみの装甲を貫く技がないと考えての特攻かな?)

堂島はこれまで童磨の技の多くを斬り払い、残りをその硬い装甲で受けてきた。
それでもここまで重傷を負っていなかったことから、如何な技とて受けきれる―――そう判断しての特攻だと童磨は考えた。
当然ながら、それは童磨も認識しており対策も用意している。
童磨の血鬼術のひとつ、冬ざれ氷柱。本来は多くの氷柱を宙から降り注がせ相手の行動範囲を狭めるのを兼ねてダメージを与える技だが、童磨はそれを応用。
数多に作る氷柱に回す分の力を一本の氷柱に集中させ、貫通力と速度を強化。設置場所を宙ではなく足元にして、堂島が通り過ぎた時を狙い発射準備に入る。
狙いは頸。鬼と酷似しているのであれば、首を破壊すれば最低でも行動不能にはできるだろう。

堂島の歪んだ憎悪。
童磨の合理的な殺意。

互いに、あと数秒後には己の技が敵の急所を抉っている光景しか視えていない。

―――ビリィ。

その二人をして、戦闘を中断せざるを得ないほどの殺意が降りかかる。

互いに王手をかけたにも関わらず、二人は共にその出どころへと視線を向ける。

二人の視界の先にあったのは、異様、という言葉すら生易しい光景。
灰と化していた筈の肉体から溢れ出た翼が幾多も溢れ、あぶれ、巨大なナニかを象っていく。

童磨は知らない。
感情を欠落している筈の、鬼殺隊という憎悪の温床を知っている自分ですら本能的に身体が硬直するほどの殺意を。
堂島は知っている。
格上の相手にも揺らがず、己の信念を相手の本能に突き立てる牙の如き、純然たる殺意のこの感触を。

そして。
己が身を削りながら、高速で迫るソレに、在りえない者の姿を重ねる。
彼の面影などない。
けれど、その翼は。殺意の味は紛れもなく。

「佐神くん...?」

呆気にとられる堂島と童磨。
彼ら目掛けて伸ばされた巨大な腕が、獲物を掴み上げ、殺意の牙は食らうべき者―――堂島正へと剥かれた。


☆


「ゥオオオオオオオオオオ!!!!!」

大気を震わせるほどの絶叫が響き渡り、堂島達の、少し離れた場所にいるプロシュート達の身体が竦みあがる。
感情で制御できぬ本性の警鐘が一同の身体を強張らせる。
『ソレ』はその隙を突き、堂島を掴み上げ、剣を落とさせると、大口を開くとその装甲へと牙を突き立てる。
真祖の中では最も硬い装甲を纏うユーベンの装甲にすら傷を入れるソレは、いくら硬い装甲を持つ吸血鬼の堂島とて耐えられるものではない。
瞬く間に牙は食い込み、その肉へと食い込んでいく。

「ッ!」

腹部に走る激痛に耐えつつ、堂島は掴まれた時に落とした剣を、能力で高速で手元に戻す。
飛来する剣は『ソレ』の手と顎を切り裂き、堂島の拘束を無理やり剥がす。

「くあっ...!」

地面に落ちた堂島は痛みで顔を歪めるも、すぐに飛び退き追撃を躱す。
それを逃がさないと言わんばかりに、断面から生えた無数の腕から針が掃射され堂島へと放たれた。

(どうなっているんだこれは。佐神くんは死んだはずじゃ!?)

迫る針を切り払いつつ、乱れた思考で現状を整理する。
善が死んだ。それは間違いない。
彼の能力は模倣だ。もしかして、自分のあずかり知らぬところで蘇生能力を有する吸血鬼でも倒していたのか?
だが、そんな殺し合いが破綻しかねない能力をD・ナイトのような縛りもなく主催は使わせるか?
なら目の前のコレはいったいなんだ?

いくら考えたところで堂島にはなにもわからない。
ただ、いまわかるのは一つだけ。

彼は自分を食おうとしている。

(このまま殺されるわけにはいかない)

堂島は迫る針の群れを避けつつ、『ソレ』のもとへと駆けていく。

(ッ...見れば見るほど悍ましいな)

蝙蝠のような翼で象られた巨体。
巨大な口腔から覗かせる数多の腕。
怪物の頭部の形を象るように連なる無数の顔。
全てを食らいつくさんと鋭利に生えそろう牙。
誰がどう見てもおとぎ話に出てくるような怪物だが、その殺意と能力は嫌でも『佐神善』を連想させられてしまう。

(これがもし暴走によるものならば止められるかもしれない)

先のミスティの黒針による洗脳とはまるで違うが、しかし暴走しているだけならばとれる手段が無いわけじゃない。
吸血鬼である以上は再生限界もあるはずだ。
そこまで達したところで梨花の持つふういんの杖を使い、正気を取り戻させて一旦落ち着かせる。
そうすれば時間を稼ぎ対策を練ることができるはずだ。

有効射程距離に入ったところで跳躍する。見据えるは怪物と化した『彼』の頭部。

(今の彼には首輪が無い。つまりここで正気に戻してしまえば、彼は脱出への道に大いに近づくというわけだ)

紋章の方はともかく、参加者の枷である首輪が無いのはかなりのアドバンテージだ。
後はどうにか説得し、殺し合いが終わるまで拘束でもしておけば少なくとも彼は生きて帰ることができるはず。

(君は帰らなくてはならないんだ―――シスカくんのもとへ)

迫る腕へと剣を振るい両断する。
これで道は開かれた。あとはひたすらに斬り続けるだけだ。
最初に戦ったあの夜のように。
まだ未熟な彼を止めようとしたあの時のように。

「目を覚ませ、佐神くん!!」

決断と共に剣を振り下ろす。

その刹那だった。

背後から、尾の形を模した翼の群れが堂島の身体を縛りあげたのは。

「なっ!?」

堂島は思わぬ奇襲に驚愕する。
先ほどまで無かったはずのソレがどこから湧いて出てきたのか―――その答えはすぐに思い知らされる。

『彼』の姿は、つい数秒前よりもさらに変容を重ねていた。
頭部からは幾多も翼が生え、臀部からは巨大な尾の形が象られ、質量も有している。
数呼吸の合間にも『彼』は加速度的に強さを増しているのだ。

「くそっ!」

纏わりつく翼を斬ろうとするも、腕が拘束されている為に切り離すことが出来ない。
堂島の剣は万物を両断する最強の矛ではあるが、しかしその有効範囲は刃が届く範囲でのみ。
振るうことができなければ斬ることなどできないし、手元から離れていなければ手元に戻す能力の副産物としての切断もできない。
つまり、今の堂島はもはや抵抗できないただの餌にすぎない。
『彼』は堂島を食らうため、その大口を開け牙を剥く。

己の死を悟る堂島の視界いっぱいに広がる無数の手と顔。
それは、今まで彼が斬ってきた亡者たちの怨嗟の姿に見えた。

―――がぶり。

☆

あっという間の出来事、としか形容できない事態だった。
これからどうするかと持ち掛けたその瞬間に、『佐神善』だった灰の塊が蠢き湧きあがり、大量の翼に姿を変え巨大な怪物となり果てた。
真島も。
プロシュートも。
まどかも。
ドレミーも。
結衣も。

誰もが呆気にとられる中で『ソレ』は五人を無視し、離れた場所にいる堂島たちのもとへと駆け出していった。
童磨と堂島の戦いに乱入する『ソレ』を見て、真っ先に動きだしたのはドレミーとまどかだった。
一般人でしかない結衣は元より、真島とプロシュートも死闘を演じてきたとはいえ所詮はただの人間。
一方で、妖怪と魔法少女という異形が当たり前の世界に身を置く二人は彼らよりも立ち直りが早かった。

なにか特別な考えがあったわけじゃない。
本能に響く殺意の塊をぶつけられ、余計な悩みも思考も削ぎ落された結果、彼女たちは己の為すべきことを為すために身体が動いていた。


ドレミーの目的は夢遊管理。
まどかの目的は人命救助。

二人は意思疎通をして連携を取ったわけではない。
ただ、偶然、彼女たちのやるべきことが重ならなかっただけ。

その差が、彼女たちの命運を分けた。

ドレミーは食われそうになる堂島を無視して『ソレ』の頭部に当たる部分へと最短距離で飛び上がり。
まどかは捕まった堂島を救うために跳びあがった。

「今は眠りなさい。貴方の槐安は今作られる」

ドレミーなど眼中にないと言わんばかりに隙だらけの頭部に触れ、掌から黒色の霞が放たれる。
刹那、頭部を象る顔の幾つかがギョロリとドレミーの方へと向き、弾けるように襲い掛かった。

「ッ」

向かい来る弾を躱しつつ、ドレミーは後方へと退避する。


まどかに出来ることは多くない。
盾に成ろうにも、その小さな身体では大口にはあっさり飲まれてしまう。
だから、まどかは矢を握りしめ突き立てた。
己に向けられる牙ではなく、堂島を拘束している翼の群れに向けて。

弾かれた翼を裂き、堂島を解放する。それだけに留まらず、彼の身体を押して牙の射線から外した。
飛行能力を持たない堂島は宙に投げ出されてはなにもできず。そしてまどかもまた空では自在に動けない―――そんなことは百も承知だ。
死にたいわけじゃない。怖くないわけじゃない。
ただ、彼女という人間はいつもそうだった。
人を救う選択肢に犠牲を強いられれば。その犠牲の対象が自分であれば、必ずその選択肢を選んでしまう。
ある種の狂気的な自己犠牲心。それが、善意以上の彼女という人間の本質だ。

だから、迫りくる殺意に恐れながらも、己の末路を受け入れるように目を逸らさず、まどかの身体はかぶりと丸のみにされた。

その光景を見ていた堂島は思わず手を伸ばす。
しかしなにも掴めない。
握りしめた掌は空を切るだけで、己を庇う為に食われた少女も、こんな蛮行を望まないはずの少年の凶行も。
何も止めることが出来なかった。

そして、堂島正の中で―――ぷつりと、何かがキレた。

着地するや否や、再び跳躍し剣を振り下ろし頭部を両断する。
その翼の群れの中から、無造作に垂れさがる細い腕を掴み、まどかを引きずり出した。

彼女の身体は千切れてはいなかった。幸運にも牙は届いていなかったようだがしかし、あの口腔内に蠢く数多の腕にやられたのか。
衣類や髪の毛はところどころが千切れ、四肢の至る箇所に痣が付けられ、片目も潰れされていた。
堂島が斬って救い出すまでの数秒でこれだ。
そこには配慮の欠片もなく、千切り食らうことしか考えていないという事実がありありと示されていた。

「この子は救おうとしていただけだ...きみが見えていなかったというのか...!?」

堂島は少年だった善が大きくなり成長していくのをずっと見てきた。
そんな彼だからこそわかる。
佐神善という少年は優しく、真面目で責任感があり周りをよく見ている少年だ。
そんな彼の決意から生まれる信念だからこそ、誰にも折れず挫けないのだと。
その彼が、こんな真似をするはずがない。割り込んでくる影を見逃すはずがない。
誰かを救おうとする者を己の欲望のままに破壊する。
―――そんなものを、佐神善だとは認めない。

「...そうだ。死んでしまった者が蘇る...ヒーローでもないと、そんな都合のいい話はないよな」

佐神善は死んだ。己の目の前で首輪を爆破され、灰となった。
どんな凄腕の医者でも失われた命を戻すことはできない。
彼の死は揺るがない真実だ。
だから、目の前の『コレ』は佐神善では決してない。
これ以上凶行を重ねさせないためにも。彼の魂を穢さないためにも。
堂島正は一つの決断をする。

「それで?きみはいつまで見ているんだい?」
「いやあ、取り込み中のようだったから」

後方で堂島たちの戦いを観察していた童磨へと堂島は視線だけ向ける。
童磨は堂島と怪物が戦い始めてからずっと彼らを観察していた。
機を伺っていた、というよりは怪物の殺意に警戒していた。
童磨には死を恐れる感情が無い。
それは自覚しているし恥にも思っていない。
だからこそ、その自分がたかだが殺意の前に動けなかったという事実が童磨の警戒を強めていた。

「それでどうだい。この状況でまだ私と戦うつもりかな?」
「そうだねえ」

自分とほぼ同格の堂島と、己にすら脅威を抱かせる怪物。
効率的に戦うならば堂島を先に仕留め、怪物とは距離を置くのが正解だろう。
だがそれは怪物が正常な思考ができることが前提の場合だ。
思考回路のなく強力な獣ほど放置して厄介なものはない。
潰せるのならば潰しておくべきだ。

「普段は鬼が徒党を組むなどと嘆かれるかもしれないが、あの御方もこういう時は認めてくださるだろう。それじゃあ一時休戦といくとしようか」
「ああ」

短く返事を返し、堂島は気絶するまどかをそっと地面に横たえ、童磨と共に並び立つ。

「...きみのことはもう佐神くんだと思わない。断たせてもらうよ」

手段を択ばず悪を排除する。
それは、今までと変わらぬ彼の『ヒーロー』としての在り方だった。

☆

「ふむ...今回はちゃんと効いているようですね」

堂島達と向き合う怪物を見ながら、己のかけた術の手ごたえを確かめるドレミー。
本来ならばまどかは食われた時点でその生を終えていただろう。
彼女が一命をとりとめたのは、ドレミーの技で微かにだが動きが鈍ったからだ。
累の父には効果が薄かったが、今回はかけ続ければ徐々に効果が増してくるはず。

(彼らに相手をしてもらっている隙を突き、私が眠りに落とすのが最適ですかね)

あれだけの質量相手では真島やプロシュートのような生身の人間には荷が重いだろう。
幸い、怪物が狙っているのは堂島達だけのようだ。ならば自分の術もかけやすいはずだ。

さて、もう一度―――そう思ったところで、不意に彼女の頭上に陰りが差した。
彼女が振り返るよりも速く、彼女の二の腕から身体にかけて鉄球の如き衝撃が襲い掛かる。
べきべきと嫌な音を立てて骨が軋み悲鳴を挙げる。

吹き飛ばされてゆく中、ドレミーは見た。
振り抜かれた剛腕。この殺し合いで何度も見てきたその風貌。

「俺の家族に手を出すあああああああああ!!!」

極めつけのこの台詞。
己を吹き飛ばした者が紛い物と称した鬼だと認識すると同時、ドレミーはぐしゃりと壁に叩きつけられ沈黙した。

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」

乱入者、累の父は吠える。
己の存在意義を示さんと、天高く赤き空を見上げて。
息子と称された怪物は微塵も興味を示していないが、累の父は構わず息子の為にその猛威を振るう。

「しつけーんだよてめえはよ!」

遅れて駆け付けたプロシュートは叫びと共にグレイトフル・デッドを出現させ累の父へと殴り掛からせる。
これで仕留められるとは思っていないが、けん制としては効果的だ―――そう読んでの先制攻撃。
だが。

「ガアアアアアア!!」

グレイトフル・デッドのラッシュは、累の父の剛腕の一撃で全てを弾かれた。

「なっ、なにぃぃぃぃ!?」

両腕を弾かれ体勢をのけ反らせながらプロシュートは驚愕する。
累の父は身体能力は上とはいえ、ここまで圧倒的ではなかったはずだ。
その差は、プロシュートの勘違いなどではなく、ボミオスの杖の効果である。
動きが遅くなるということは単純に動作が鈍る、というだけでない。
筋肉の動きが遅くなるということはそれだけ込められる力も減るということだ。
プロシュートが見たのは脱皮前の累の父とボミオスの杖がかけられた状態。
つまり、彼はまだ累の父の全力のパワーを未だに見ていない。
その差が彼の認識を誤らせた。

「ジャアアアア!!」
「チイッ!」

両腕を空けられた状態では躱しきれず、咄嗟にスタンドを己の身体との間に挟みクッションにする。

ドッ

「ガ...!」

スタンドを通じて伝わる衝撃に腹部が圧迫され、あえなく吹き飛ばされるプロシュート。
いくらか内臓をやられ、吐血し、地面を赤く染めていく。

「クソッ!」

最後に一人残された真島は右腕のストレートで累の父の腹部を殴りつける。
が―――

「ぐあっ!」

右腕に激痛が走り、拳の肉が裂け血が流れだす。
累の父の肉体の硬さに真島の拳は耐え切れず、打ち込んだ彼自身へのダメージとなって返ってきたのだ。

累の父は苦しむ真島の胸倉を掴みあげる。

「俺の家族に手を出すナアアアアアアアア!!!」

首元を絞める圧迫感に真島は苦悶の声を挙げる。
そんな彼に構わず、累の父は命を刈り取らんと拳を固める。
殺られる―――そう直感した真島は必死に声を絞り出す。

「荻原...鹿目を...あいつを頼む...!」
「真島さん、でも...!」
「俺のことはかまうな!はやくいけぇ!」
「いやです!真島さんを放っておけません!お願いだから真島さんを離してください!!」

この結衣の生きた時間軸においては真島との交流はほとんどない。
だが、知った人間が命を散らそうとしているのをみすみすと見逃せない。
それはどの世界の荻原結衣にも共通している信念だった。
縋るような声を挙げる結衣だが、累の父には関係ない。
ただ息子の邪魔をしようとする輩を排除するだけだ。

ビキビキと筋張る剛腕に、真島は死を覚悟する。

(すまん、鹿目、荻原―――だが、せめてこいつだけでも!)

己の首輪に指をかけ、累の父を道ずれにせんと気迫の満る目で睨みつける。
その覚悟とほぼ同時。
累の父の剛腕が真島の顔面を破壊せんと迫る。

走馬灯のように視界の全てがスローモーションに映る中。
彼は見た。
迫る拳と己の目の間に。

この赤い月夜には似つかわしくない、青色の蝶がヒラヒラと舞いおりた。

累の父は構わず拳を振り抜き蝶を四散させる。

刹那―――ベコリ、と累の父の腕が大きくひしゃげた。

「ヴァアアアアアアア!!」

腕を抑え累の父は叫び、思わず真島を解放してしまう。

「...!?」
「ま、真島さん!」

突如解放され、尻餅を着き困惑する真島の手を引き、結衣は慌てて累の父から距離を取らせる。

「ゴールドエクスペリエンスで生み出された生物は攻撃されるとダメージを相手に反射させる」
「ふういんの杖はあと2回よ。無駄遣いをするつもりはないからこれでキッチリ仕留めなさい」
「古手さん、貴重な杖を使ってくれただけでなく、体力まで回復させてくれたこと...感謝します」


~~~~♪(ジョルノが無駄無駄する時のBGM。ワザップジョルノの動画でも流れている)

例の如くBGMが流れ始め、二人の影を赤い月が照らし上げる。



「貴方を暴行罪及び殺人未遂で訴えます。理由はもちろんお分かりですね?」

犯した罪状を確かめるように静かなトーンで語り掛けるように。

「あなたが家族をダシにして僕の仲間の命を奪おうとしたからです!!」

罪を犯した愚者への怒りを解き放つように力強く。

「覚悟の準備をしておいて下さい!ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!貴方は犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!!」

決して許されないことをした者への怒りをぶつけるように、烈火のごとく激しく。

ワザップジョルノは古手梨花と共に戦線に復帰するなり、累の父へと高らかに宣戦布告した。

☆




『男』は世の中を変えるヒーローになりたいと願っていた。

『上弦の鬼』は周囲の期待に応えて可哀想な人を救ってあげる教祖(ヒーロー)であろうとした。

『青年』と『魔法少女』は互いの姿にヒーローの影を見つけ、尊重し合った。

『妖怪』は夢を管理する管理人(ヒーロー)となった。

『少女』は『ギャング』に不器用ながらも救ってくれるヒーローの姿を見出した。

『鬼』は家族を護る父親(ヒーロー)にされた。

『魔女』は惨劇の舞台から抜け出すヒーローを求め抗い続けた。

『被害者』は踊らされたガセネタを告発する為にネットミームと化してひとつの時代を築いた傑物(ヒーロー)となった。

『人を真似た何か』は己を救ってくれたヒーローの姿を真似して人の命を救いたいと思った。

誰もかれもがヒーローを求め、想い焦がれて踊り続ける。

その過程に正しきものなどあるかはわからない。

ヒーローとは、己が認めねば存在できない孤独な存在でしかないのだから。

【B-2からB-3にかけて/一日目/早朝(放送直前)】

【????@血と灰の女王】
[状態]:身体が徐々に崩れていっている。
[思考・状況]
0:とにかく有益な餌を食らい体力を取り戻す。(今のところは堂島正=童磨>>>>>その他、くらいの認識)

【童磨@鬼滅の刃】
[状態]:全身融解(ほぼ再生)、疲労(小)
[装備]:鉄扇×2(片方ほぼ融解)@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 妖弦フェイルノート@Fate/Grand Order
[思考・状況]
基本方針:帰るために、力を取り戻すために人を喰らう。
0:堂島と協力し眼前の怪物を始末する。その後は改めてこの場の面子を『救って』あげる。
1:次会った時こそ美鈴ちゃん達を喰べてあげる。
2:無惨や他の鬼@鬼滅の刃が参戦していた場合は遭遇してから考える。
3:ナスタシアや桐生のような『かわいそう』な相手を『救う』
[備考]
※参戦時期は無限城編よりも前です。
※主催により上弦の弐としての力が抑えられています。少なくとも「結晶の御子」が使えません。
※無惨の呪いの有無については後続の書き手にお任せします。



【堂島正@血と灰の女王】
[状態]:精神的な疲労(絶大)、疲労(絶大)、身体にダメージ(中)、左腕破壊(再生中)、佐神善の死を受け入れる覚悟(?)
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:生き残り正義のヒーローになる。
0:童磨を利用し『善らしきモノ』を討つ。童磨もついでに始末しておきたい。
1:日ノ元士郎を討つ。そのあとは...?

[備考]
※参戦時期は101話より。

[備考]
※参戦時期はBルート死亡後より
※魔法少女やまどかについて大雑把に聞きました。

【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:左目失調、出血(大)、四肢に引きちぎられかけた青あざ、全身にダメージ(大)、疲労(絶大)、髪の半ばほどを消失、魔力消費(絶大)、気絶
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]
基本方針:誰も死なせず殺し合いを止める。
0:気絶中
1:『善のようなモノ』を止めたい。

[備考]
※参戦時期は3週目でマミを殺した後。

【累の父@鬼滅の刃】
[状態]:疲労(小、回復中)、黒針による認識改ざん
[装備]:
[道具]:なし
[思考・状況]
基本:家族を守る
0:家族(善)を守るために戦う。
1:オ゛レの家族...護る!!
2:あの人間、うまがったあ゛あ゛あ゛
[備考]
※参戦時期は36話伊之助との戦闘中、脱皮する前
※ホワイトの精神操作はドレミーによって解かれました。
※しかし、ドレミーに何か”しこまれている”かもしれません。詳細は後続の書き手様に委ねます。
※ドレミーと夢の世界で出会いました。
※殺し合いのルールを理解できておりません。
※一般・ランダム支給品はドレミーに奪われました。空のデイバッグは捨てられています。
※黒針の効果でエスデス、ミスティ、善、薫が家族の面々に見えています。
※夢の中での啓示により、ホワイトの首輪を所持しましたがミスティに回収されました。




【古手梨花@ひぐらしのなく頃に 業】
[状態] 精神復調、後頭部にたんこぶ、精神的疲労(大)、疲労(大)、ボミオス状態、舌を改造
[装備] いつもの服、インパスの指輪@トルネコの大冒険3(英吾の支給品)
[道具] 基本支給品、不思議な杖三本セット(封印の杖[2]、ボミオスの杖[1]、ふきとばしの杖[0])@ドラゴンクエスト外伝 トルネコの大冒険 不思議のダンジョン
     ランダム支給品(0~1)
[行動方針]
基本方針:繰り返しを脱する手がかりを掴む
0:累の父を倒し、『善のようなモノ』を止める
1:沙都子と会って真実を確かめる。
2:頑張れるだけ、頑張る。
3:三島...ごめんなさい
4:あれは人工呼吸だからノーカン...ノーカンよ...

[備考]
※参戦時期は16話で沙都子に腹を割かれている最中(完治はしています)
※ワザップジョルノ、プロシュートを危険人物と認識しています
※ミスティの黒針の効果で興奮すると感度が増して体力と引き換えに他者の体力を回復させる唾液が分泌されるようになりました。



【ワザップジョルノ@ワザップ!】
[状態]:主催者への怒り(極大)、全身にダメージ(中~大)、陰茎生成中、全身やけど、疲労(中~大)
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[行動方針]
基本方針:主催者を訴え、刑務所にぶち込む
0:累の父を倒し、『善のようなモノ』を止める

[備考]
※外見はジョルノ・ジョバァーナ@ジョジョの奇妙な冒険 です。記憶も五部完結まで保持しているようです。
※ゴールド・エクスペリエンスも使えますが、矢をスタンドに刺してもレクイエム化はしないと思われます。
※CVは想像にお任せします。
※古手梨花、北条鉄平、プロシュートを犯罪者と認定していますが、梨花に対してはかなり軟化していると思われます。
※犯罪者の認定は完全な主観です。罪が重いほど対象に対する怒りは大きくなります。
※犯罪者対応は拘束が目的ですが、対応時に手加減はあまりしないようです。
※ワザップ状態が完全に解けてもジョルノ・ジョバーナ@ジョジョの奇妙な冒険にはならないようです。
※梨花の唾液を注入されて体力と怪我が少し回復しました。

【真島彰則@リベリオンズ Secret Game 2nd stage】
[状態]:疲労(大)、鼻血(止血済み)、右拳に重大なダメージ
[装備]:Jのメリケンサック(両拳)@魁!男塾
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:正しき道を歩む。
0:累の父を倒し、『善のようなモノ』を止める。
1:堂島からは後で話を聞く。
2:蒔岡彰に興味。やはり玲の弟のようだな


【荻原結衣@リベリオンズ Secret Game 2nd stage】
[状態]:疲労(小)、後悔、プロシュートに黄金の希望を見出している、悲しみ、堂島への複雑な感情(大)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~3、氷
[思考・状況]
基本:益子さんのためにもまずは生き延びる(可能なら益子さんとお買い物をしたい)
0:あたし、どうすればいいんだろう...
1:益子さん...!
2:兄貴にドレミーさんと私……これが続いてほしいな
[備考]
※参戦時期はepisode Cから 小屋の地下で黒河と心が通じ合う前
※プロシュートが裏の世界の人間だと理解はしています。
※スタンドなどはまだきちんと理解できていません。(なんか、よくわからないけど凄い程度)
※ドレミーの世界(幻想郷)について簡単に知りました。
※この殺し合いが終わったら、益子薫と買い物をする約束をしています。





【プロシュート@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:負傷(大)、疲労(大)、ところどころに凍傷と裂傷、腹部にダメージ(大)
[装備]:ニューナンブ@ひぐらしのなく頃に 業
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2
[思考・状況]
基本方針:ひとまずゲームには乗らずやれるところまでやる。
0:累の父を今度こそ始末する。その後はあの怪物を始末する。
1:ユイ・オギハラ……兄貴……か
2:レオーネの知り合い(アカメ)を探す。あったら言伝を伝える。※C3の貸本屋のこと
3:オレは死んでるのか?それとも、まだ生きているのか?
4:あれがワザップジョルノか...
[備考]
※参戦時期はブチャラティVSペッシを見届けてる最中です。
※此処が死者、特にロクデナシの連中を集めたものだと思っていましたが、結衣の存在やドレミーとの情報交換から今は生者死者入り交えていると推測しています。
また、自分はまだ死んではいないのかとも思い始めています。
※ドレミーとの会話で幻想郷について簡単に知りました。
※ワザップジョルノが護衛チームのジョルノなのか結論を下せず、半信半疑中です。


【ドレミー・スイート@東方project 】
[状態]:疲労(大)全身にダメージ(絶大)
[装備]:夢日記@ 東方project
[道具]:基本支給品×2、ランダム支給品0~5 氷
[思考・状況]
基本方針:この殺し合いと言う酔夢が導く結末を見届ける
0:少々気を抜いてしまいましたか...
1:とりあえず、プロシュートの後をついていく(襲い掛かってきた者には対処する)
2:参加者が寝たとき、夢の世界へ介入する
3:妖怪とは気まぐれな者ですよ
[備考]
※参戦時期は東方紺珠伝ED後
※メフィスとフェレスも管理者であると気付きました(何の管理者かは、まだつかめていません)
※リリア―ナの刻を止める能力を知りました。
※夢日記より、サーヴァント達や第一部での顛末、・鬼滅の刃の鬼の体の構造・リベリオンズの首輪の解除方法、ギース・ハワードを知りました。
※プロシュートとの情報交換でプロシュートの世界について簡単に知りました。(スタンドの存在など)
※プロシュートのグレイトフル・デッドの能力を理解しています。
※累の父から基本・ランダム支給品を奪いました。

☆

「...ねえ、メフィスちゃぁん。これってルール違反じゃない?」

「うむ。確かに、堂島正のように一度死んでからの蘇生を認めているケースはある...が、アレもアレで、首輪の爆発での死亡の際は使えないという制約がある。
今回の佐神善に関しては完全な違反じゃ。首輪が爆発して尚生きておるのじゃからのう」

「消しちゃった方がいいのかなぁ?これ以上玩具に僕たちの箱庭を荒らされると気分が良くないからさぁ」

「それには及ばんよ。首輪の爆発は即死には至らなかったようじゃが、あやつの身体は徐々に朽ちていっておる。放っておいてもあと数時間もあれば消え去るじゃろう。
まあ、今はアレの残り香も佐神善の『個性』として見逃しておるが...万が一にも堂島たちを食らい完全な蘇生を果たしたならば、それ相応の罰を与えてやらんとな」

メフィスはにたりと口角を釣り上げる。
アーナスの敗走で抱いた鬱憤を未だ忘れぬと言わんばかりに、どんよりと濁った瞳を浮かばせながら。

「わしらのプロデュースした八将神がどいつもこいつも無様に敗北を喫しておるからなぁ。見せしめとしてはちょうどいいかもしれん」
「ウフフ...いいかもねえソレ。善くんみたいな『アレ』が蘇れる~って希望を抱いた瞬間に見せつければ理念もたくさん手に入るかもしれないし、力を見せつけてやれば情けない玩具たちも必死になってくれるかもねえ」
「佐神善の名は今回の放送では呼ばんでやろう。わしらの中ではもう死んだ扱いではあるが...今回は呼ばない方が楽しめそうじゃ」

くすくす、けらけらとメフィスとフェレスは互いに笑い合う。
いつものように。玩具を嗤う悪魔を体現するかのように。
味わった鬱憤を晴らしてくれるのを期待するかのように、彼女たちは声を揃えて語り掛ける。

「準備だけはしておいてねえ」
「お主の試運転の刻が来るやもしれんからのぅ」
「「『太歳神』―――高町なのは」」


054:白の■済(White Sa■vage) 投下順 056:第一回放送
029灰色の世界の下で ーThe Beginningー 鹿目まどか 058:「だからわたしは」(前編)
真島彰則
荻原結衣
プロシュート
ドレミー・スイート
累の父
堂島正
古手梨花
ワザップジョルノ
???
016:平安とは無縁な者達 童磨
「英雄の条件(後編)」をウィキ内検索
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