魔法一覧

基本的な魔法は全て正規WIKIにある通りです。
これらを習得した場合、
自分のキャラデータの魔術欄の横か、スキルの横辺りに書き加えて置いてください。

正規WIKIにあるものは詳細データ省略します。

遺失古代魔法

古代魔法には、遥か昔魔術師達が世界を牛耳っていた時代に生み出されて、
その文明の崩壊後、長い年月がたち、存在そのものが忘れられ、または難しさや危険性から
現代に伝わっていない魔法がいくつもあります。
これらに関する資料を見つける事ができれば、使用できるようになります。
しかし、この際以下の条件を満たす必要があります
  • 古代魔法のLvがその魔法に足りている。
  • 文献が読めた(知識判定で読解)
  • ある程度の日数
つまり、魔法のLvが足りていて、文献を知識判定で成功し読めたのなら、
次のセッション以降で使用できるようになります。

ちなみに、これらが記された文献を見つけた場合、全滅等で持ち帰れなかった場合失ってしまいますが
逆に言えばそれまでは失われません。
つまり、発見した時に条件を満たしていなくても、その書類等を所持していれば
条件を満たした際に習得できます。

古代Lv1

名前【ディクリース・ウェイト】
消費【3】  属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【物体一つ】 対抗【対抗・被対抗/消滅(インクリース・ウェイト)】
持続【18ターン】
【効果】
この呪文は一つの物体に対し使用し、対象の重量を軽減する働きがあります。
武器や防具にかければ、攻撃力や防御力を損なうことなく
必要筋力を-5する事ができます。
その他の物体に対して使用する場合は、重量を約9割に軽減する事ができます。
この呪文を拡大した場合、消費を2倍、三倍と増やせばそれに応じて
必要筋力を-10、-15と下げる事ができます。
その他の物体ならその都度一割ずつ減少させられます。
つまり、二倍拡大なら0.9×0.9で0.81倍 三倍拡大なら0.9×0.9×0.9で0.721倍です。
従って、重量を半分にするなら七倍、10分の1にするには22倍の拡大が必要です。

古代Lv2

名前【コメンス・コメンス】
消費【6】属性【ダメージ かまいたち系】
距離【15m】抵抗【軽減】
対象【個人】対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
魔法で作られた小さな刃を無数に飛ばします。
目標にD-2+魔力のダメージを与えます。

名前【スティッキング・ストリング】
消費【10】 属性【目標値 遺失(ただし、呪われた島では非遺失)】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【戦闘間】
【効果】
目標を粘りつく糸で絡め取り、身動きできなくする。 回避-40。
屋内、森の中など、糸が床や壁、木などに粘着する状態では、一切の移動、行動が不可能。
地面が砂埃などに覆われている、雨によって濡れているなど、糸が粘着しない状態なら、芋虫のように這って移動することは可能。(その場合の移動距離は1ラウンドあたり3m)
目標は毎ラウンド抵抗ロールを行い、成功した時点で糸を破って自由になることができる。
人間より大きいサイズの目標に対しては効果なし

名前【トリガー】
消費【特殊】 属性【目標値 遺失(ただし、呪われた島では非遺失)】】
距離【接触】 抵抗【-】
対象【物体一つ、または、半径10mの空間 】 対抗【-】
持続【一日】
【効果】
何かのきっかけによって、あらかじめかけておいた魔法を発動させる。
きっかけは、特定の合言葉が唱えられた、何者かがその物体に触った、何者かがその空間に足を踏み入れた、明かりがその空間を照らした、空間の特定の壁が三回叩かれたなど、自由に設定できる。
(ただし、あまりに曖昧な設定、特定の人物だけを対象にしたきっかけ、きっかけの条件に複数を設定するなどは不可能、きっかけそのものは、能動であれ受動であれ同様に発動される。
《「扉が勝手に開いたとき」「扉が誰かに開けられたとき」のようなきっかけは不可能。》)
術者は、発動させる魔法を決める。(術者が使える古代語魔法のみ、拡大は可能)そのときの消費精神力は、発動させる魔法を普通にかけたときの倍となる。
【例】2レベル魔術師が、コマンドワードを唱えられたときに「エンチャント・ウェポン」の魔法が3人にかかる魔法をかけ、「トリガー」の魔法の持続時間を2倍にする場合
消費精神力 = [ 3 ÷ 2 ] × 3 × 2 × 2 = 24
(上記式の [] は、端数切り上げを表します)

「トリガー」が「ディスペル・マジック」で解除された場合、いかなる効果も現さない。
二つ以上の魔法を、一つの「トリガー」で発動させることはできない。

古代Lv3

名前【ストライク】
消費【15】属性【ダメージ 炎系】
距離【10m】抵抗【軽減】
対象【個人】対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
術者の頭上からな大きな炎の塊を発射させ、目標にD+2+魔力のダメージを与えます。
発射後は緩やかな放射線を描きながら目標へ向けて落下するので、ある程度の高さの障害物は越えることができます。
しかし当然ですが、視認しなくては発動できません。
また水や氷に衝突すれば消えてしまいます。

名前【フリンク】
消費【15】属性【身体強化】
距離【10m】抵抗【消滅】
対象【個人】対抗【-】
持続【DR】
【効果】
対象の反射神経を高める魔法です。。
D10+魔力/3、対象は敏捷順を無視して一番最初に行動できるようになります。
ちなみに敏捷等(回避など)には一切影響がありません。

名前【フィジカル・エンチャント】
消費【12】    属性【身体能力・遺失】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【戦闘間】
【効果】
この呪文には六種類のバリエーションがあり、
それぞれ目標の器用、敏捷、筋力、頑健を増やしたり逆に減らしたりできます。
(シャープネス/ダルネス)器用度を±10
(クイックネス/スロウネス)敏捷度を±10
(ストレンクス/ウィークネス)筋力を±10
(タフネス/シックリー)頑健を±10(同時に最大HP±2)

名前【マインドフロウ】
消費【15】 属性【遺失・ダメージ(精神系)】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
目標の精神を攻撃する魔法です。
対象は意識がぼやけた様な感覚に陥り、一瞬だけ思考が飛びます。
この際、魔法行動などは中断できませんが、"集中"状態は解除できます
そして、経験+D10/2で軽減可能なD+3+魔力のMPダメージを与えます。
なお、防御判定側はCL10。抵抗専念時はCL8で追加防御判定を振ることが出来ます。

名前【ショック・デフュージョン】
消費【9】 属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【被消滅、マナ・デフュージョン、プロテクション、アンチボディ、アストラルバリア】
持続【戦闘間】
【効果】
目標の周りに魔法のバリアを張り、物理攻撃によるHPへのダメージを2点軽減させます。
ただし、魔法・毒・病気のダメージは減点できません。

名前【マナ・デフュージョン】
消費【9】 属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【被消滅:ショック・デフュージョン、プロテクション、アンチボディ、アストラルバリア】
持続【戦闘間】
【効果】
目標の周りに魔法のバリアを張り、魔法によるHPへのあらゆるダメージを2点軽減させます。
ただし、物理攻撃・毒・病気のダメージは減点できません。

名前【アンチボディ】
消費【9】 属性【遺失】
距離【接触】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【被消滅:ショック・デフュージョン、マナデフュージョン、プロテクション、アストラルバリア】
持続【戦闘間】
【効果】
目標の体内に魔力を通し、あらゆる攻撃に対し防御を働かせる抗体を作ります。
この結果、あらゆるHPへのダメージを1点軽減できます。
ただし、味方の魔法に対しても自動で効果を発揮してしまいます

名前【アストラル・バリア】
消費【9】 属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【被消滅:ショック・デフュージョン、マナデフュージョン、プロテクション、アンチボディ】
持続【戦闘間】
【効果】
目標の回りに魔力の膜を作り出し、あらゆる攻撃から対象を守ります。
この結果、あらゆる精神抵抗を要求する攻撃からのダメージを1点軽減できます。
しかし、物理攻撃や、生命抵抗要求の攻撃・病によるダメージは軽減できません。


名前【シールド】
消費【12】       属性【目標値 遺失(ただし、呪われた島では非遺失)】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【-】
持続【18R】
【効果】
目標の周囲に、小さな力場を発生させ、目標が敵の攻撃を認識したときのこの力場が自動的に敵の攻撃を弾くように動くことで、回避に+10のボーナスを与える。

名前【インクリース・ウェイト】
消費【9】  属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【物体一つ】 対抗【対抗・被対抗/消滅(ディクリース・ウェイト)】
持続【18ターン】
【効果】
この呪文は一つの物体に対し使用し、対象の重量を増加する働きがあります。
武器や防具にかけると、性能を変化させずに必要筋力を+5する効果があります。
その他の物質に対して使用するならば、重量を一割増しにする働きがあります。
この呪文は効果を拡大する事ができます。
消費精神力を二倍、三倍とすることで、武器や防具の必要筋力を+10、+15とできます。
その他の物体ならば、そのつど一割増しになります。
つまり、二倍拡大ならば、1.1×1.1で1.21倍
三倍拡大ならば、1.1×1.1×1.1で1.331倍と計算します。
つまり、重量を二倍にするならば八倍に
10倍にするならば25倍に拡大すれば良いという事になります。
なお、この呪文の結果、所持者の筋力を必要筋力が超えてしまった場合
当然装備者はペナルティーを受けます。

名前【ボーン・サーバント】
消費【12】  属性【非解除・遺失】
距離【接触】 抵抗【なし】
対象【骨一本】 対抗【-】
持続【永続】
【効果】
生物の骨からボーン・サーバントと呼ばれるパペットゴーレムを作り出します。
この呪文に使う為の骨は、人間の物でも、動物の物でも構いませんが、
有る程度の大きさと纏まりが必要で、ごく小さな骨やかけらからでは作り出せません。
ボーン・サーバントは、骸骨のような姿で現れます。
また、どのような姿になるかは使用した材料で変化し。
人間の骨を使用した場合はスケルトンやスケルトン・ウォーリアーの姿のような形になり
動物の骨を使用した場合は動物の姿をした骸骨の姿になります。

人間型の場合、武装しているとスケルトン・ウォーリアーと大変似た姿になります。
また、永遠の生命を持ち、かなり複雑な命令を果たす事ができます。

古代Lv4

名前【ポイズンウィンド】
消費【20】属性【ダメージ・毒ガス系】
距離【30m】抵抗【消滅】
対象【空間 5m】対抗【-】
持続【18R】
【効果】
目標地点の空間の周囲の空気を強い毒性のガスに変化させることで
一切の破壊を伴わず、純粋に毒が通用する生物のみを攻撃する魔法です。
最初の魔法抵抗に成功されれば、一切のダメージを与えられませんが、
抵抗に失敗した者には、更にこの魔法の達成値に対して生命抵抗を行わせ、
その抵抗にも失敗すれば、D+2+魔力のダメージに加え、以後毎ラウンドD-2+魔力の持続ダメージを与え続けます。
成功してもD-2+魔力の毒ダメージを与えますが、この場合は一度だけです。

名前【スペルプロテクト】
消費【16】属性【目標値】
距離【接触】抵抗【-】
対象【個人】対抗【被対抗/優越 あらゆる魔法】
持続【永続】
【効果】
【習得前提条件】マジック・プロテクション
この魔法はマジックプロテクションを独自強化した亜種タイプです。
物体または個人に魔法抵抗力を持たせる効果があります。
これをかけられた物体が、呪文の対象となった場合、
この呪文がかけられた際の達成値を目標値とした魔術判定で相手が成功しない限り、
呪文に抵抗した事になります。
抵抗に成功した場合、相手の呪文の効果は消滅するか、不完全な効果となります。
抵抗に失敗した場合、呪文の効果はそのまま発揮され、この呪文も解除されてしまいます。

ちなみに、人間等にかかっている場合、抵抗力が二重に存在する状態になります。
つまり、この魔法の目標値と、その人が持っている本来の抵抗力のどちらかの一方で抵抗できれば、呪文に抵抗できた事になります。
ようするに、固定値の抵抗力を一つ付け加える魔法と思ってください。
この魔法がかかっていれば、たとえ抵抗判定がファンブルしていても
この魔法の達成値以下の魔術値の魔法には抵抗できるという事です。
しかし、この魔法は対象を選ばないため、補助魔法等にも効果を発揮してしまうので注意が必要です。

名前【ストリッパー】
消費【16】  属性【遺失】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
この呪文は個人に対し使用し、対象の着ている物全てを強制的に脱がせる効果があります。
対象になったものは精神抵抗で判定し判定に失敗したものを文字通り素っ裸にします
当然鎧によるダメージ判定の軽減はなくなります。


古代Lv5

名前【グラヴィティ】
消費【25】属性【遺失】
距離【30m】抵抗【消滅】
対象【半径10mの空間】対抗【-】
持続【18ラウンド】
【効果】
この魔法は、任意の地点に強力な引力を発生させる魔法です。
効果範囲内にいる者は、抵抗に失敗すると全身が強い力で押さえつけられたようになり、
身動きが取れなくなります。抵抗に成功した者には何の効果はありません

名前【リフレクション】
消費【25】属性【目的値・遺失】
距離【接触】抵抗【消滅】
対象【個人】対抗【-】
持続【18ラウンド】
【効果】
この呪文をかけられた者はいかなる呪文も跳ね返してしまいます。
例え本人が望んでかけてもらった魔法でも同様です

名前【クイック】
消費【20】属性【時術】
距離【半径30mの空間】抵抗【消滅】
対象【空間】対抗【-】
持続【特殊】
【効果】
【習得前提条件】フリンク
範囲空間内にいる任意対象の行動順番を一番最初にします。
発動時に、この呪文の使用者がD10を振ってください。
D10+魔力/4ラウンド間(切り上げ)の間、
対象は敏捷順を無視して一番最初に行動できるようになります。
ちなみに敏捷等(回避など)には一切影響がありません。

名前【スパーク・ウェポン】
消費【25】 属性【武器強化 雷撃 目標値】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【武器】 対抗【-】
持続【戦闘間】
【効果】
目標の武器に、雷撃を這わせる事で強化します。
この魔法は、対象が魔法・銀の武器であってもかけることができます
ClMaxを+1し、相手が金属鎧、または装備なしならばそのまま攻撃力を+2
非金属鎧ならば、ダメージが通った時に+2点の追加ダメージを与えます。
また、通常武器にかけた場合、通常武器が効かない敵にもダメージが入るようになりますが
その場合は武器に関わらず攻撃力は2となります。

名前【エンチャント・ポテンシャルアーマー】
消費【20】 属性【集中・遺失】
距離【10m】 抵抗【-】
対象【個人】 対抗【-】
持続【戦闘間】
【効果】
この魔法は、魔法の力を使って、対象の潜在能力を引き出し、
同時に身体を強化する魔力の鎧を対象に着せる魔法です。
この鎧を着ている対象の戦闘能力を経験1分だけ強化します。
(戦闘可能技能を持っていない者は、一時的に戦闘Lv1を得ます。)
この魔法は、発動している間、かけている対象数分だけ、毎ラウンドの終わりにMPを追加消費します。
この追加消費には、マジッククリスタルは使えません。

名前【タイムリープ】
消費【20】属性【遺失・目標値】
距離【10m】抵抗【消滅】
対象【個人】対抗【-】
持続【18R】
【効果】
この呪文は時を操るという非常に高度な魔法の為、呪文そのものが不安定です。
その為、相手が抵抗の意思を見せれば、抵抗に自動失敗しない限り、呪文は効果をあらわしません
対象の体に流れる万物に平等な時間の概念を無効にします。
つまり、全ての物理法則から外れます。
その間、対象となったものは怪我をする事はありえませんし、病も進行しません。
毒が体を巡る事もありませんし、死ぬ事もありません。
従って、神聖魔法以外の影響を受けなくなりますが、逆に対象が何か行動を起こすことも出来ません。
時が止まっていた間になんらかの神聖魔法を掛けられた場合、術が解けたときにかけた順に効果を発動していきます。

呪文の対象になった物の思考には、当然ながら呪文を受けてから効果が切れるまでに一瞬の空白すら挟みません。
つまり、時が停止していた間の状況の認識ができていません。場合によっては思考が混乱する可能性もあるでしょう


古代Lv6

古代Lv【6】
名前【バンシーズクライ】
消費【30】 属性【遺失・精神】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【術者を除く半径10m内全て】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
抵抗に失敗するとDラウンド間悲しみや過去のトラウマに襲われ、行動不能に
なお、9が出た場合は精神的に気絶します

古代Lv【6】
名前【マリオネット】
消費【30】 属性【遺失・目標値】
距離【接触】 抵抗【軽減】
対象【個人】 対抗【-】
持続【永続】
【効果】
抵抗に失敗した対象を操る。
ただし、呪文にかかった者は毎ラウンドかけられた際の目標値に対し抵抗できる。
抵抗に成功すれば呪文は解除されます。


名前【スティール・マインド】
消費【24】  属性【遺失・ダメージ(精神系)】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】/備考/スティールライフのMP版
目標からMPを奪い取り、自分のものとすることができる呪文です。
まず、目標に与えるダメージをD+3+魔力で判定し、
目標のMPを減少させると同時に、同じ値だけ術者のMPを回復します。
ただし、この効果による回復で、自身のMPの最大値を超える事はありません。
また、ゴーレムやスケルトンなど、MPを持たない目標には効果がありませんし
相手が抵抗に成功した場合はまったく効果がありません。

名前【シール・エンチャントメント】
消費【30】  属性【目標値・非解除・遺失】
距離【接触】 抵抗【なし】
対象【物体一つ】 対抗【被対抗/優越(アナライズ・エンチャントメント)】
持続【永続】
【効果】
魔力のこもった物体に対し使用し、その魔力の存在を隠匿する呪文です。
この効果がかかると、センスオーラやセンスマジックによる探知にかからなくなります。
アナライズ・エンチャントメントで魔力判別される場合は、
かけられているシール・メンチャントメントと同じか、それ以上の達成値が必要です。
古代王国時代の品物には、これがかけられた物が時折存在します。
その多くは200以上の高い達成値のシールエンチャントメントで守られています。
なお、知識判定による品物の鑑定において、この呪文は何も効果がありません。
(魔力がかかってない品物に知識判定をかける人がいるかどうかは別として)
なお、この呪文は生物にかけることはできません。

名前【クリエイト・アンデット】
消費【24】  属性【非解除・儀式・遺失】 
距離【接触】 抵抗【なし】
対象【死体一つ】 対抗【-】
持続【永続】
【効果】
この呪文は、アンデットモンスターである、スケルトンやゾンビを作り出す呪文です。
呪文を使う際には、当然死体が必要となります。(通常は人間の死体が使われます。)
死体の腐敗に応じて、スケルトンになるかゾンビになるかが分かれます。
ミイラ化していたり、腐敗が進みすぎた死体にこの呪文を使うと、
完全に白骨化してスケルトンになってしまいます。
そうなる前の死体であれば、ゾンビになります。
こうして作り出した物に、術者は命令を与える事ができますが、
命令は極めて単純な物でなければなりません。
特定の場所を守らせるのがせいぜいで、
つれて歩いて護衛をさせる事すら彼らには難しすぎるのです。
もし望むならば、人間以外の物でもアンデットにすることはできますが
人間より大きいサイズの物にかける場合は余分にMPを消費して拡大する必要があります。
必要な消費MPは目標のサイズに比例して大きくなります。
(オーガーで二倍、キマイラで七倍、体長20mのドラゴン相手だと1000倍以上)
しかし、逆に相手が人間より小さくても、消費MPは少なくはなりません。
人間以外をアンデット化する場合は、そのデータは各GMが決定してください。
スケルトンならば生命力は半分、ゾンビなら3/2倍とするのが大体の目安です。
他の数値への変化はほとんどありません。

名前【クリエイト・ブアウ・ゾンビ】
名前【クリエイト・ブアウ・ゾンビ】
消費【30】  属性【非解除・遺失】
距離【接触】 抵抗【なし】
対象【死体一つ】 対抗【-】
持続【永続】
【効果】
呪文の使用には、死んでから数日以内の死体が必要です。
その死体をブアウ・ゾンビとして復活させる事ができます。
術者はブアウ・ゾンビを命令に従わせる事ができます。
なお、人間・妖魔・妖精の死体にしかこの呪文は使用できません。

名前【マインドスピーチ】
消費【24】  属性【目標値・遺失】
距離【無限】 抵抗【なし】
対象【一人】 対抗【-】
持続【18R】
【効果】
遠くにいる者と心話で会話できます。
対象として選べるのは術者が良く知っている者か、予め指定した場所にいる者に限られます。
対象を拡大して増やす事は出来ますが、対象者同士での会話は出来ません。
また、声に出す必要はありませんが、あくまで会話であり互いに知っている言語でなくてはなりません。


古代Lv7

名前【マジック・リフレクション】
消費【35】     属性【目標値・遺失】
距離【術者】     抵抗【なし】
対象【術者】 対抗【-】
持続時間【術者が眠りにつくまで、もしくは魔法がかけられるまで】
【効果】
術者にかけられた魔法をそのまま相手に跳ね返す魔法です。
この呪文をかけていた者に魔法がかけられた場合、その魔法はそのまま相手に跳ね返ります。
(同時にマジック・リフレクションの効果は消滅します。)
魔法を跳ね返された者は、自分の魔法に対して、自分自身が抵抗を行わなければなりません。
ただし、この魔法で跳ね返せるものは対象が個人のものだけで、
空間に影響を与える魔法へは何の影響力を持ちません。
また、反射は無差別なので、術者に対して好意的な魔法ではあっても
自動的に反射してしまいます。
また、ディスペル・マジック等は反射しません。

マジック・リフレクションがかけられている術者が、自分自身に魔法をかけた場合、
新しくかけた魔法が優先され、新たな魔法の効果がかかると同時に
マジック・リフレクションは効果を失います。

名前【クイックタイム】
消費【35】属性【時術】
距離【半径100mの空間】抵抗【消滅】
対象【空間】対抗【-】
持続【特殊】
【効果】
【習得前提条件】クイック
発動時の術者以降の行動順の任意の対象の行動を無効にし、さらに範囲内の任意対象の行動順番を一番最初にします。
発動時に、この呪文の使用者がD10を振ってください。
D10+魔力/4間、その出目ラウンド間の間、対象は敏捷順を無視して一番最初に行動できるようになります。
ちなみに敏捷等(回避など)には一切影響がありません。


古代Lv8

名前【オーヴァドライブ】
消費【特殊】属性【時術】
距離【術者】抵抗【-】
対象【術者】対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
この呪文は、空間の一部を切り取り、一定の時間術者だけが動ける状態になります。
発動後、術者はそのままD10回連続で行動できます。
全ての行動が終了すると、術者のMPがいくら残っていようと、残MPは1以下になります。
発動中は時が止まっている扱いですが、ザ・ワールドのように融通は利きません。
基本的に戦闘でしか使えないと思ってください。

名前【テンプテーション】
消費【40】属性【精神・目標値・遺失】
距離【接触】抵抗【消滅】
対象【個人】対抗【-】
持続【永続(術者が望むまで)】
【効果】
この呪文は、チャームを強化したもので、どこかの変態魔術師が作り出したと言われているものです。
ドライアードの精神の精霊としての力を使い、目標を魅了し、虜にする効果を持ちます。
両者の意志が通じ合う場合は、相手は術者の魅力の虜となり、完全に意のままに操られてしまいます。
両者の意志が通じ合わない場合は、相手から敵意を奪います。
いずれの場合においても、呪文にかかった目標は、術者を危険から守ろうと行動します。
また、意志が通じ合う相手の場合は、対象の性欲を増大させる効果も持ちます。
何らかの理由で術者が死亡した場合、呪文の効果はただちに解除されず、
完全に元に戻るまで数日、術が強力で、かけられていた時間が長ければ、数ヶ月かかる事があります

名前【スタン・クラウド】
消費【40】     属性【目標値・遺失】 
距離【30m】     抵抗【軽減】
対象【半径5mの空間】 対抗【-】
持続時間【一瞬】
【効果】
効果範囲内の空気全てを毒ガスに変化させます。
効果範囲内にいるすべての生き物は、この呪文に対して抵抗を試みなければなりません。
失敗した場合は肉体が麻痺し、同時に意識も失います。
抵抗に成功した者には何の影響もありません。
「スリープ・クラウド」と違って、この呪文で気絶したものにダメージを与えたり、
蹴り飛ばしたり揺り動かしたりしても、起こすことはできず、一時間は気絶したままです。
ただし、「ディスペル・マジック」等で解除すれば、意識を取り戻させる事ができます。

名前【レイスフォーム】
消費【40】     属性【非解除・遺失】
距離【術者】     抵抗【なし】
対象【術者】 対抗【-】
持続時間【一日】
【効果】
肉体から霊体を離脱させ、肉体から霊体を離脱させ、
幽体だけで自由に動き回れるようになります。この幽体の事を「レイス」と呼びます。
レイスは一種のアンデットですが、
自分の肉体に戻れば再び生命活動を再開させる事ができます。
が、呪文の持続時間が過ぎててももとの肉体に戻らなかった(戻れなかった)場合は
元の肉体との接触が完全に失われてしまい、
そのままレイスとなって永久に漂い続けなければなりません。
また、レイスとなっている間に自分の肉体が破壊された場合も同様です。
レイス自身を破壊された場合、、術者は死亡します。
この場合、肉体は魂のないただの抜け殻となっていますので、
いかなる方法も用いても生き返ることはできません。

古代Lv9

Lv【9】
名前【タイムリバース】
消費【45】属性【遺失】
距離【10m】抵抗【消滅】
対象【個人】対抗【-】
持続【18R】
【効果】
対象の時を遡らせる瞬間魔法。
具体的にはその人の姿を過去のある一点に戻します
時間軸をずらすだけなので、発動と同時に変化し、
この魔法が発動してから一時間後に瞬間で元に戻ります

古代Lv【9】
名前【エターナル・マリオネット】
消費【45】 属性【遺失・目標値・儀式・呪い】
距離【接触】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【永続】
【効果】
この呪文は、対象が無抵抗な状態で、尚且つ最低でも27時間の儀式が必要です。
また、とても精巧で複雑な呪文な為、完成するまでは妨害に非常に脆い欠点があります。
その為、儀式中に対象に抵抗の意思が発生した場合、まずその時点で術が失敗します
儀式に成功すれば、対象を意のままに操る事ができるようになります。
そこに対象の意思は関係なく、またどんな理不尽な命令も可能です。
また、体そのものに働きかける魔法なので、生理機能すら操れますが、
術者が精確に理解していない現象や、魔法のかかっている対象がなしえない命令は起こせません
(よって、例えば体内の精霊バランスが関与する精神状態などは操れません)
有効な命令は"術者がそう意図した物"であり、術者が望まなければ効果は絶対に発動しません
目標の意識は消滅しない為、術者の命令に絶対服従な点を除けば普段どおりに活動できます

儀式方法は三段階あり、
  • 呪文詠唱により、儀式場および呪文を有効化させる(約2時間)
複雑な呪文や行動を要求します。
  • 術式が進行、浸透するのを待つ(24時間)
この間術者は場を離れても問題ないが、
対象が魔方陣から出たり、抵抗の意思を持てば当然ながら呪文が失敗するのに注意
  • 呪文、術式を固定し、完成させる(約1時間)


古代Lv10

名前【ザ・ワールド】
消費【50】 属性【遺失】
距離【無限】 抵抗【-】
対象【世界】 対抗【-】
持続【達成値/5秒】
【効果】
魔法の達成値/5秒間、時間を停止させます。
停止した時間の中では術者だけが動くことができます。
戦闘中の停止ラウンドは、停止秒数/10R(切り下げ)となります。
また、術者が時間を停止させた時点でそのラウンドは終了し、
術者が次のラウンドから効果時間内に行動を行った後に
再び次のラウンドになったところで、時間停止が解除され、
停止中に行った行動の効果がまとめて適用されます。
少なくとも言えることは、最高導師レザードにだけは
この魔法の使い方を知られてはならないということです。

名前【パーフェクト・キャンセレーション】
消費【50】     属性【遺失・儀式】
距離【10m】     抵抗【なし】
対象【個人、一つの物体、または半径5m以内の空間】
対抗【対抗/消滅(リボーンドラゴン以外のあらゆる魔法)】
持続時間【一瞬】
【効果】
ディスペル・マジックの強化版といえる呪文で
あらゆる呪文の効果を解除してしまいます。
ディスペルマジックでは解除できなかった非解除や呪いの呪文でさえ、
たちどころに無効化してしまいます。
ただし、目標値を持つ呪文を解除するのには、それに応じた達成値が必要です。
また、竜語魔法のリボーンドラゴンだけは、この呪文を持ってしても解除できません。

名前【ディメンジョン・ゲート】
消費【50】     属性【目標値・遺失】
距離【10m】     抵抗【なし】
対象【半径25mの平面】 対抗【-】
持続時間【18ターン】
【効果】
遠く離れた場所と、自分がいる場所を結ぶゲートを創造し
目的地に瞬時に移動することを可能にします。
ゲートは直径5mの銀色の円盤で、床の上に出現します。
目的地にも同じ形の円盤が出現します。
円盤は水のように突き抜けることが可能で、そこに飛び込んだ者は、
もう一つの円盤から飛び出すのです。
なお、移動距離には制限はありませんが、
目的地は術者が知っている場所でなければなりません。
逆に言えば、術者が目的地を知ってさえいれば、何処にでもいけるという事です。
(つまり、例え目的地が異界であっても行く事ができます。)
なお、この呪文事態は3分しか持ちませんが、はるか昔の時代には
このゲートを永久的に固定する技術もあり、
遠くはなれた場所や迷宮内を移動する手段として利用されていました。

古代Lv11

インスタント・キャンセレーション
行動順序・行動宣言に関係なく相手が魔法をしようとしたら即座にその魔法を無効化できる
魔法が発動する前に無効化するので非解除でも解除可能。
自分がすでに行動を終えていたとしても使える




特殊精霊魔法

これらは通常では予想もしえない方法、または使用できない方法で行われている魔法です。
これらを使用するには以下の方法があります。
  • 専用の魔法アイテムを見つけ、所持する。
  • 支配精霊として選択する。(精神の精霊関係は例外)
以上のどちらかで即座に使用できるようになります。


ちなみに、本来精霊魔法に使用できない魔法なんて存在しません。
完全に独自仕様です。

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最終更新:2009年01月13日 23:36