産業

くま版通常の
500年くらい未来の
パラレル

歴史

かつて…世界は光であふれていた。
そよぐ風の中、人々は自由に町々を行き来し、冒険者は未知を求めていた。
街は活気にあふれ、平和な時が流れていた
後に冒険の時代と呼ばれる時代である

しかし、あるときそれが一変した。
いつ、どこでとは分からない。突如降臨した邪神により、世界は闇に包まれた。
世界には妖魔や悪魔があふれ、街は火の海に包まれ、大地は屍骸に覆われた。
だが、人々は諦める事はなく、力をあわせてそれに立ち向かう。
力あるものは戦い、英知あるものは知識で援護し、技術あるものは戦士たちを養い装備を整え
そうでないものも出来うる限りを尽くした

しかし長き戦いの中、当然ながら人々はどんどん倒れていく。
特に前線に立つ戦士たちの枯渇はある意味必然であり、致命的だった
そこで、戦士を養育する機関として作り出された学院があった。
これが後の時代で冒険者の学院と呼ばれるものの起源ある。

人々はここでまだ幼い子供達を養育し、戦士の不足を補った。

やがて、この時代にも転機が訪れる。
それは防戦一方だった中に撃たれた起死回生の一手。
数人の戦士を使い、邪神を封じるという手だった。
失敗する可能性の方が高い作戦であったが、このままでもいずれ破滅が訪れかねない。
人々の希望がつめられた、ある意味無謀ともいえる作戦だったが、奇跡的にもこれは成功する。
これにて、後に暗黒戦争とも、混沌の時代とも言われる時代が終わったのだった

時は流れ、全てが過去の歴史として語られる頃、
冒険者の学院の一角でこの物語は始まる


世界観

くま版の世界から500年程度の時が流れています。
世界は光を取り戻し、再びの平和が訪れましたが、魔物の数が増え、大地は荒れ果て、外は危険な場所です。
各地の町には、戦争時代に開発された結界のようなものが張られていたり、外壁などで固めています。
貧富の差は激しく、一般市民は食べるのに困っている事もあります。
場所によりますが、安全な町の中に入るには税金を要求する場所もあり、
農民が町の安全な場所で暮らしていない事もありえます。
さらに、長く続いた戦争で大地が荒れている為、作物の育ちもあまりよくないことが多いです。

しかし、町間の行商には旅は必須ですし、町の外になんらかの用事ができる事があります。
そのときには、冒険者の学院で養育された一流のエリート達や、簡単な仕事なら学生がその護衛や仕事を請けます。

学院を出た者は、貴族などにも仕事を任される文字通り一流の集団です。
逆に言えば、卒業はものすごく難しいものとなっています。

冒険者の学院

物語のメイン要素となる場所です。
ここでは、未来の冒険者達を養育する為、学問から実践までありとあらゆることを教えます。
基本的に学費がかかるのですが、出世払いが認められています。
しかし、借金を返さない限り、学院からの脱退は認められません。
課外授業として、依頼を受けた場合は依頼料の一部が学生にちゃんと渡されます。
また、最低限の装備は支給されます。
とはいえ、死亡率はかなり高く、卒業できるのはほんの一握りです。
しかし、生活に困った最後の手段として、または親を失った子供、夢見る者など
学院に加入する者は後を耐えません。
また、貴族の子供が学院に入ることもありますが、この場合は学費を家が支払っている為、多くの場合卒業前にやめてしまいます。

学院に入ったらまず最低でも一年間は基礎的な物(最低限の知識や戦闘方法)を教えられます
そこからは個人差がありますが、戦闘技術が完成した時点で課外授業に出ることが許されます。
(といっても、人間年齢に換算して最低でも10歳程度になってないと課外授業は受けれません)
死亡率が高いとはいえ、死なれるより立派になってもらった方がまず学院的に得なので
無理難題な依頼を押し付けてくる事はありません


卒業には実践だけではなく学問を修める必要があり、また信頼にこたえれる冒険者を世に送り出す為にも非常に難易度が高いです。
具体的には、必要な単位を全て揃え、さらに四年以上在籍した時点で卒業候補になれます。
この時点でかなり世間には認められる存在となり、学費がかからなくなります。
この状態で今までにかかった学費全てを編纂し終えた時点で卒業することが出来ます。

大まかな流れ

基本的にプレイヤーは学院所属の学生となります。
このシリーズでは大まかに生活と冒険の二つの楽しみ方があります
プレイヤーは学院で、テストや学園祭や恋愛などでファンタジー世界での生活を楽しむ事もできますし
課外授業を受け、外の世界に冒険に出ることも出来ます。

なお、このシリーズではSPとGPは場合によって増減しますが、学歴部分は引き継げるようにしようと思ってます。
場合によってはベテランと新人の組み合わせがあっても面白いかもしれません

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最終更新:2008年07月17日 16:33