押川春浪:「いだてん~オリムピック噺~」
演:武井壮
史実での「押川春浪」
明治時代の小説家。
SF小説や冒険小説を手がけ、その人気はかの「夏目漱石」に匹敵する程であったという。
その一方で若い頃から数々の「バンカラ」行動が目立ち、落第、退学、放校処分など学校を転々とし、最終的には現在の早稲田大学に落ち着き、処女作『海底軍艦』を著し、小説家となる。
海底軍艦 - Wikipedia
その一方で若い頃から興じていたスポーツを通じて人脈を広げていく内にスポーツ愛好団体「
天狗倶楽部」が出来上がり、その中心的存在となる。
その後、もともと持っていた飲酒癖と、明治終盤に起こった「野球害毒論」論争が心労となってしまい、体調を悪化させてしまう。
ちなみに第14話「新世界」での押川春浪の「反論したら、めちゃくちゃ叩かれて謝罪文だ」というセリフは史実由来のものとなる。
野球害毒論 - Wikipedia
押川春浪の史料・文献・書籍
小説家なのでとにかく史料文献書籍の量が莫大である。
『冒険世界』『武侠世界』
国会図書館デジタルコレクション
横田順彌 著作
仙台文学館
貸出不可であり、複写(コピー)出来ない資料も多いが、一度は訪れてみたい場所である。
「東北学院」押川春浪紹介記事
NHK大河ドラマ「いだてん」の押川春浪に注目!|学校法人 東北学院
(2019年01月30日)
押川春浪の父親である「押川方義」が創設した「東北学院」による、押川春浪紹介記事。
なのだが、
「犬煮て食べちゃった♥事件」や「頭髪焼討事件」、更に少女雑誌に「村ごと焼き払う系女子」小説を載せたなどなど、破天荒過ぎる記述がというか、もうちょっとこう、手心という物を(笑涙)
(読んだら追記します。)
関連人物
阿部磯雄
小杉放庵 橋戸信
関連項目
天狗倶楽部
大日本体育協会
ストックホルムオリンピック
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最終更新:2020年03月11日 21:00