番号 | 略名 | 正式名 | ||||
088 | ガイア | ガイア | ||||
階級 | NT値 | 戦艦 | 航空 | 車両 | MS | MA |
中尉 | - | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランク | 指揮 | 魅力 | 射撃 | 格闘 | 耐久 | 反応 |
S | 15 | 12 | 13 | 16 | 16 | 14 |
A | 14 | 11 | 12 | 15 | 15 | 13 |
B | 13 | 10 | 11 | 14 | 14 | 12 |
C | 12 | 9 | 10 | 13 | 13 | 11 |
D | 11 | 8 | 9 | 12 | 12 | 10 |
E |
参加陣営 | 参加時期 | 離脱 死亡 |
ジオン公国 | 最初から 中尉D | WB隊へ黒い三連星派遣YESで死亡 |
正統ジオン発生で離脱 | ||
正統ジオン | 最初から 大尉C(経験150) |
機動戦士ガンダム
エースチーム『黒い三連星』の隊長を務める指揮官型パイロット。
マッシュやオルテガと一括りにされがちだが、彼ら全員がエース級の人材。ガイアのステータス構成はマツナガと類似(ガイアは射撃−1、耐久+2)しており、全体的に高水準でまとまっている。射撃より格闘が高いため、限界の高いMSに乗せて最前線で戦わせたい。
ただし、本作は格闘よりも射撃優勢なゲームバランスであるため、トータルでは射撃に秀でたマッシュの方が強い。代わりにガイアは他二人が持っていない高い指揮・魅力を有しており、特にランクSの指揮15はジャミトフやグレミーと同値。優秀な指揮能力を活かすためにも、積極的に将官クラスの撃墜を狙い、指揮範囲の発生する少佐まで昇進させたいところだ。
ジオン公国編のV作戦(ホワイトベース隊追撃)イベントに派遣した場合、確実に死亡するので注意。ただし、マッドアングラー隊イベントでジャブローの最短攻略を目指すためには史実通りチームごと死んでもらうしかない。とはいえ第1部での利益はともかく、第2部以降を考えるとあまりに大きい損失かも。当然なから正統ジオン発生でも離脱するため、こちらも避けた方が良い。
なお、独戦では黒い三連星を派遣する段階でドワッジを開発終了していた場合、送るかどうかの選択肢が発生した。これでドワッジを黒い三連星へ配備するとホワイトベース隊に勝利してくれたが、今作ではこのイベントは実装されておらず、ドワッジを開発していても死亡するので注意。
エースチーム『黒い三連星』の隊長。階級は大尉。
常に攻撃の先頭に立つ役目を担う。自ら先駆けつつも敵機の技量や能力を分析し、瞬時に有効な攻撃を組み上げる。
三位一体の「ジェットストリームアタック」を得意とし、ガイア、マッシュ、オルテガの艦船の撃破スコアはチームで14隻。3割りするとシップスエースの要件である5隻を満たさなかったりするが、彼らの場合はシップスエースとされるらしい。
劇中ではNTの存在を語る最初期の人物であり、実在を信じていた人物としても殆ど初登場。ただしこの時期はエース全員がNTの可能性有りといわれていた時期であり、ガイアたちも自身がNTの素養有りと持ち上げられたことがあるらしく、そのためNTという存在に悪い気はしていなかったらしい。
旧来のMSVではA・ガイアという名が見られる。ルウム戦役で3人が搭乗したのはザクⅡC型(本作未登場)であり、レビル将軍を捕虜にした功績でS型(本作未登場)が配備された。本作のジオン公国編の初期ユニットである専用ザクⅠは、S型のオーバーホール中の軍事演習で使用した教官機である。
その後、最新のR-1A型を受領して宇宙で戦果を上げていたところ、オデッサ救援のために地上へ配置換えをキシリア少将から命令される。最新鋭のドムを受領し、月の重力区画で訓練後に地球へ着任し、ホワイトベース隊と交戦、といった流れである。
TV版第24話でホワイトベース隊を急襲。迎撃に出たガンダムに対し、得意のジェットストリームアタックを2回敢行した。ガイアはいずれも先頭を走り、2回目では胸部の拡散ビーム砲で目眩ましを行ってガンダムを両断しようとするが、乗機のドムをジャンプしたガンダムに踏み越えられ、「な、何ぃ? 俺を踏み台にしたぁ!?」と驚愕。同時にマッシュのドムがビームサーベルで撃破されたため、撤退した。
続く第25話ではオデッサ戦の最中、オルテガと共に再度ガンダムに挑むが、オルテガが眼前で倒され、自身もヒートサーベルで交錯した際に機体を貫かれ戦死した。
劇場版『哀・戦士編』ではこれら2つの戦闘が1つのシーンに纏められたほか、NT設定の登場が前倒しされたため、マ・クベとの会話がNTに関する台詞になった。また、撃破された際の断末魔の叫びが2人への詫びではなく、ガンダム1機に壊滅させられた事に対する驚愕(本物のNTとしてのアムロを引き立てる台詞)へ変更されている。
安彦良和が独自設定を加えた『THE ORIGIN』では、本名はミゲル・ガイアとされ、元はムンゾ防衛隊時代のランバ・ラルの部下。兵卒時代の階級は軍曹だったらしい。
叩き上げの軍人だが、マッシュやオルテガと共にMS開発の初期段階においてテストパイロットに選出されて士官となった。
他の2人を兵隊ヤクザとこき下ろしていたラルも、軍人としての礼儀を弁えたガイアに関しては一目置いていた。
同作における初のMS同士の戦闘、スミス海(雨の海)の戦いではザクⅠに搭乗。また、R-1A型の登場が早められた結果、ルウム戦役ではR−1A型を用いた三位一体の連携で連邦艦隊を翻弄し、旗艦アナンケを撃沈。レビル将軍を捕虜にした。
一方でガイアは抑えてはいるが、士官学校卒で自分たち以上に目立っているシャアを何かと目の仇にしていた。また、専用の高機動ザクが与えられた際も、性能がどうこうよりカラーリングとシンボルマークにばかり気が行っているなど、コミカルさが強調されている。
原作通りホワイトベース隊に挑むが、1回目の戦闘でマッシュが戦死。その後の2回目は少々内容が変更され、新たに6人の部下(乗機はドム)を鍛え上げて「Wジェットストリームアタック」という新技を完成させてアムロのガンダムにリベンジを挑んだ。しかし、NTとして覚醒しつつあったアムロには敵わず、やはり全滅してしまった。
御大はこの三連星をよほど気に入ったのか、その後のガンダム、はては「聖戦士ダンバイン」にまで似たような人物を登場させている。特にダンバインのは完全にそっくりさんである。
以降のガンダム作品の三人組のチーム(ZZのジャムルの3D、UCのトライスター、Destinyのドム・トルーパー隊など)の元祖的な存在が黒い三連星と言えるだろう。
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