239: 二十一日目アナザー

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

風輪学園を荒らす不良グループを一掃するため、破輩達159支部の手伝いに訪れた我らが闇城降魔
しかし「人々に平等な不幸を与える」ことをスローガンとする組織『ペイント』の介入により事件は複雑化する。

風輪学園第6位でありながら、不良グループの影のリーダーでもある黒丹羽千責は負傷、
闇城自身も、そして彼の知人である焔火朱花も『ペイント』の手により監禁される。
159支部の鉄枷束縛、闇城の友人の崎野ヒナミ、『ペイント』への報復に来た黒丹羽、
そして何故かついてきた怪傑メジェドによって闇城らは無事救出される。
結果として『ペイント』には逃げられるものの、全員無事生還することができたのであった。

そんな怒涛の日となった翌日、闇城降魔は夢の中で過ごしていた。
一方こちらでは……………



☆崎野ヒナミ宅


チュンチュン

崎野「ふあ~ぁ、よく寝た。気持ちのいい朝ね」

崎野「……とはいえ昨日は闇城には会えたけど、監禁されるわ、爆破されかけるわ、風紀委員にこってり絞られるわで、本当にさんざんな1日だったわ」

崎野「まずは身支度をしないと、ってこれは………」


1 昨日と変化なし
2 元に戻っていた
3 巨乳化
4 貧乳化
5 その他

240: ■■■■
ベランダに見るからに怪しい双鴉道化が引っかかっていた。

241: 二十一日目アナザー
崎野「こんな天気のいい日はベランダ開けて空気を入れ替えますか!」

ガラガラ…

双鴉道化(レイヴンフェイス)「やあ、おはよう。お嬢さん」

崎野「」

崎野(見るからに怪しいチ○コヘッドがいるーーーーーーーー!)

崎野「…………………」

ピシャッ!

双鴉道化「ちょっ、ちょっと!無言で閉めないでくれ!私は決して怪しいものではない!」

崎野「全身から全力全開で怪しさ醸し出してるじゃないのよ!むしろどこが怪しくないのか聞きたいくらいよ!つーかドサクサに紛れて侵入しようとするな!!」

ドタドタ…

崎野「昨日のペイントといい、袋男(メジェド)といい、今日のコイツといい、何でこう怪しい奴ばっかり現れるのよっ!!」

双鴉道化「君だってこのような日本で言うKOSUPUREというものをやってるようじゃないか」ピラッ

崎野「コラーーッ!勝手にあがりこんだ上に私のヒナミンコスチュームに触るなーーーー!!」

崎野「いい加減にしないと警備員呼ぶわよコノヤロー!」

双鴉道化「まあ落ち着きたまえ、お嬢さん。何故私がこんな格好をしていると思う?」

崎野「わかりません!!」

双鴉道化「うん、いいお返事だ。私のこの格好が普段着だと思うかい?」

崎野「ソレを普段着と言い切るならアンタは相当おかしいわよ……」

双鴉道化「そう、つまりこれも一種のコスプレだ。即ち!君と私は仲間……コスプレ仲間と言えるのではないかな?」

崎野「いや、わけがわからないよ。そもそもそのキャラ、何なのよ」

双鴉道化「よくぞ聞いてくれた!我が名は双鴉道化!全ての欲望の味方だよ」

崎野「全ての欲望!?それってどういう……」

グゥ~~~

双鴉道化「………おなかいっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」

崎野「……ハァ~、とりあえず朝食作るから、そこの椅子に座って待ってなさいよ」

双鴉道化「すまないね」

242: 二十一日目アナザー

双鴉道化「ごちそうさま。なかなかおいしかったよ」

崎野「それはどうも」

双鴉道化「ご飯に味噌汁に納豆。日本の心、和の心ってヤツだね」

崎野(結局器用に覆面かぶったままで食事してたわね。ご飯3杯もおかわりしてたし)

崎野(まさか……この人も一流のコスプレイヤー!?いや、でもアレ何のキャラだろう…双鴉道化なんて聞いたことないキャラだし)

双鴉道化「ところでお嬢さん、その黒ビキニのような衣装はどんなキャラの衣装なのかな?」

崎野「ふっふっふっ、よくぞ聞いてくれました」

崎野「そのキャラは何を隠そう、完全武装少女ヒナミン!マジカルハートにイグニッション!!」ビシッ!

崎野「…………………」

双鴉道化「………………」

双鴉道化「ドヤ顔でビシッとポーズ決めてる所、申し訳ないんだけど、やっぱパジャマ姿じゃ締まらないよね~」

崎野「うっさいわね!仕方ないじゃないの!ソレ着れなくなっちゃったんだから!」

双鴉道化「……なるほど。確かにこれでは今の君にはキツキツだねぇ」

崎野「皆まで言うな!キツくなったのは胸の所だけよ!!」ボインッ

双鴉道化(ミランダとどっちが大きいかな)

崎野「ってそうだ思い出したわ!アンタに構ってる場合じゃなかったわ。今までの服やブラは全滅だから買い物行かなきゃいけないのに!」

双鴉道化「服に困っているならこのスペア双鴉道化セットを」

崎野「却下」

双鴉道化「」

崎野「この変態もどうにかしなきゃだけど、これからどうするか………」

1 とりあえず普段通りの服装で出かける
2 大きめのTシャツ等を選んで出かける
3 まずは双鴉道化をどうにかしないといけないので警備員に通報
4 サラシを巻いて出かける
5 誰かに相談する(人物指定。ただし明知生の誰か、あるいは本編で崎野と交流があった人物限定)
6 まさかの双鴉道化に相談(秒数1の位が2、6の場合のみ応じてくれる)

244: ■■■■
2で

245: 二十一日目アナザー
双鴉道化「さて、そろそろ私はお暇するよ。こう見えて私も忙しい身でね」

双鴉道化「決して私を扱いきれないわけじゃないよ。私けっこうフリーダムだし」

崎野「よくわかんないけどメタ的な発言はやめなさいよ。コスプレイヤーには厳禁よ」

崎野「まあ、私も人のこと言えた義理じゃないけどさ」ボソッ
(参照・ヒナミンプロフィールの下の方)

双鴉道化「その双鴉道化セットは朝食のお礼にあげるよ。着るものがないなら使うといい」

崎野「いや激しくいらないから!今すぐにでも返品したいレベルで!」

双鴉道化「ではさらばだ!欲望あるところに我あり。君が私を望みそこ欲望がある限り、私は常に君のそばに」

シュン!

崎野「消えた!?まさかアイツ……魔術師!?」

崎野「なワケないか。そんなのいるかどうかわかんないし。テレポーターでコスプレイヤーとか変な奴だったわね」アッケラカン

246: 二十一日目アナザー
崎野「って、結局この変なコスチューム置いて行ったし……」

崎野「………まあコレはどう考えてもナシよね。裸の方がマシなレベルだわ」



   |
   |Д`) ………
   |⊂   ←双鴉道化
   |


   |  サッ
   |)彡
   |
   |

―――――――

双鴉道化「やあ昂焚、今日は一緒に飲みに行かないかい?路地裏の屋台のおでん屋あたりで」

尼乃昂焚「朝っぱらから何事かと思ったら、今から飲みに行く話かよっ!」

双鴉道化「ちょっと感傷に浸りたい気分なんだ…」

尼乃「それはそれで珍しいな……」

――――――

ゴソゴソ……

崎野「普段着はほぼ全滅だし、サラシはないし……」ボインッ

ゴソゴソ……

崎野「あっ!昔サイズ間違えて買ったこの大きめのTシャツなら、何とか大丈夫かも!」

247: 二十一日目アナザー

崎野「………」パツンパツン

崎野「何とかあったシャツが黒のカイザーインセクターTシャツで、しかも今の状態だと胸に書かれてるカイザーインセクターが相撲取りみたいになってる………」

崎野「ぶっちゃけ、いつ買ったかすら覚えてないようなシャツだったけど」

崎野「あのときの闇城のファッションセンスのことあんまり言えなかったかも……」ハァ…
(参照・闇城の夏休み17日目

崎野「とにかく!気を取り直していざ出発!完全武装少女ヒナミン!マジカルハートにイグニッション!!」ビシッ!

葉原樹「なあ、ゆかりねーちゃん!あの黒シャツのねーちゃん怪しーぜ!ジャッジメントしなくていいの?」

葉原ゆかり「こら樹!知らない人を指差しちゃダメでしょ!……でも確かに怪しいわね……」

崎野「………」

崎野「とっ、とにかく!まずはあそこに向かわないと!」

どこへ行く?
1 ファッションセンターやまさと
2 セブンスミスト
3 第5学区の大人向けの店
4 行きつけのランジェリーショップ
5 その他服が購入できそうな場所
6 誰かと遭遇(明知中等教育学院のキャラ、あるいは崎野の知人限定)

※次の書き込みの秒数がゾロ目になった場合、風紀委員に職務質問されます

248: ■■■■
4

249: 二十一日目アナザー
葉原「今は買い出しの途中だし、いったん帰りますか」スタスタ

崎野「……人のよさそうな風紀委員だったからよかったものの、他のヤバそうな風紀委員だったらマズかったかもね」フゥ

崎野「下着がないといろいろ不便だし、まずは行きつけのランジェリーショップに行きますか」

☆崎野行きつけの店

店員「いらっしゃいませー」

崎野「ふぅ…やっぱり行きつけの店が落ち着くわね。ここの店はヒナミンコスでもたびたびお世話になってる店だし」

店員「おやヒナミンさん、今日は別の場所で詰めて来たんですか?」

崎野「フフン、それはどうかしら?」

店員「と、言いますと?」

崎野「急成長したの」ボインッ

崎野「いえヒナミンパワーアップとでも言うべきかしら。そこで新たな装備が必要になったの」

店員「要するに新しい下着とコスチュームですね。わっかりました~」サラリ

崎野「ソコはノってきてよね!?」

店員「それじゃーまずはフィッテングしましょうかー。フィッテングルームへどうぞ」

崎野「はーい」


店員「フム、これは……」

1 大地クラス
2 緋花クラス
3 御坂クラス(元通り)
4 白井クラス
5 その他のクラス(人物指定。ただし雄っぱいはNG)
6 誰か別の人物がやってくる(人物も指定。女子学生限定)
7 その他のできごとが起きる

250: ■■■■
2

251: 二十一日目アナザー
☆フィッテングルーム


店員「これは…すごいですね……」

崎野「どれくらいだったの?」ワクワク

店員「……この100cmまでのメジャーだと足りませんでした。3桁突入しちゃってますね」イゼンダト、ヨユーダッタノニ・・・

崎野「なん…だと…!?」ナニカイッタ?

崎野「いくら成長したって言ってもまさかそこまでは……」

ドタプーン

崎野「!?…昨日より大きくなってる!!」

崎野(まさか治験の副作用が今頃!?)

崎野「あの同級生とは思えない乳女もとい焔火さんと同じくらいあるわね」

崎野「焔火さんがいる小川原付属は成績悪いとダブるらしいからダブってる可能性もあるけど」


――所変わって176支部――


焔火「ヘックション!」

姫空香染「………風邪?……大丈夫?」

加賀美雅「大丈夫、大丈夫!緋花が風邪とかありえないから!そうだとしたら天変地異の前触れかもしれないわ!」

焔火「ちょっと!それはそれでヒドくないですか!?」ガビーン

姫空「……………」ゴソゴソ

焔火「姫っちも何か無言でヘルメットかぶってるし!」

姫空「……誰か噂してるのかも……しれないです」

焔火「そっ、そうだよね!天変地異とかじゃないよね!?」

176支部一同「ソレハ、ドウダロウ?」

焔火「」


――再びランジェリーショップへ――


店員「残念ながらこのサイズとなるとウチには置いてませんね」

崎野「ええ~~っ!?どうしよう……」

店員「高くつきますがオーダーメイドか、他の店でお求めになるかですね。どうします?」


どうする?

1 作ってもらう(しばらくかかるらしいので、どうやって時間をつぶすかも)
2 誰か来店(人物も指定)
3 他の店に行ってみる
4 作ってもらうが一時的にしのぐ品も探してみる
5 その他

252: ■■■■

店をブラブラしながら考える

253: 二十一日目アナザー
崎野「そうね……このままの格好って訳にもいかないし、ヒナミンコスでいつもお世話になってるし……」

崎野「作ってください!お願いします!あと新ヒナミンの正装も!」

店員「わっかりましたー!両方となるとお金もそうですけど、ちょっと時間かかりますよ?」

店員「ま、ヒナミンさんはお得意様ですし、ちょっとはサービスしときますよっ」bビシッ!

崎野「それはありがとう。でも待ってる間、すごくヒマなんだけど」

店員「そうっスねー。誰か話し相手探してみるとか……」(参照

崎野「いやちょっと待ちなさい!!そこは参照いらないでしょ!内容もあんまり関係ないし!」

店員「ナンノコトデスカ?」

崎野「あーもう!何でもないわよ!」

崎野(つーか毎度のことながら、名無しがもったいないくらい濃ゆい店員よね)

254: 二十一日目アナザー
店員「それじゃー話を戻します。ヒマなら誰か話し相手探してみたりですね……」

崎野「ふむふむ」

店員「何か一時しのぎになりそうな商品を買って装備後、どこかに外出するとか」(\ー\)ニヤリ

崎野「オイ目が金マークになってるわよ」

店員「ついでに言うと装備しやすいようにサラシもありますよ」(\ー\)

崎野「だから目が金マークになってるっつーの!他の商品も売る気マンマンでしょアンタ!!」

店員「さささ、さーてん、なんのことやらー」

崎野「動揺しすぎて何か人名っぽい単語が出てるし!でも一応参考にはなったかな」

崎野「どうするか……」

1 暇なので話し相手を探す
2 サラシか胸を抑えるような商品を装備して外出
3 明知生と遭遇(誰なのかも指定。初出キャラは崎野との関係性も)
4 ヒナミンファンに遭遇(誰なのかも指定)
5 他に着れそうな服を探す
6 その他

※次の書き込みの秒数が00以外の偶数のゾロ目になった場合、風紀委員に職務質問されます

255: ■■■■
2

256: 二十一日目アナザー
崎野「ねえ、さっきサラシがあるって言ったわよね」

店員「あるよ」

崎野(何故どこかの渋いバーテンダーさんみたいな顔で言うの…)

崎野「ソレ買うわ!できるまで待ってるのヒマだもん」

店員「まいどありー。ついでにシャツも変えたほうがいいと思うよ」

崎野「………そうね」パツンパツン


崎野「と、いうわけでサラシと新しいシャツを装備して店の外に出てきたわけだけど」

崎野「抑えててもやっぱ重いわねぇ…」ポヨンポヨン

崎野「焔火さんといい、昨日怒られた風紀委員といい、よくこんな装備であんな活発に動き回れるものよね……」

崎野「それはそうと、どこにいこうかな」

1 どこかに出かける(場所指定)
店員「ただしあまり遠くないところにしてください」

2 誰かと遭遇(人物も指定。初出の場合は崎野との関係性も)

257: ■■■■
1 ランジェリーショップの向かいのカフェ
2 メジェド ただし霊装は着用していない

258: 二十一日目アナザー
まさか両方とは思いませんでしたが、せっかくなので両方使わせていただきます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


崎野「そうだ!ランジェリーショップの向かいのカフェに行こう!」

カランカラン

マスター「いらっしゃい」

崎野「実はここのカフェも行きつけだったりするのよね」

マスター「おやヒナミンちゃん、今日は変身してないのかい?」

崎野「ええ、服が着られな…ゲフン…ニューヒナミンの準備中でね」

マスター「そうかい。そりゃウチに来ているヒナミンファンも喜びそうだ」

マスター「あっ、そうだ。さっそくだけど」


             このジュースはオゴリだ
       (`・ω・´)  シュッ
      (つ   と彡 ./
          /  ./
         /   ./
       /    /
      /     /
    /       /
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   |   __   | ガシャン
   |  (__();o。|
       ゜*・:.。 コロコロ


マスター「……………ゴメン」

崎野「慣れないことするからよ。そんな演出、一度もやったことないくせに」ズレテテモ、シラナイワヨ

マスター「いやーニューヒナミン誕生とか、ウチにめったに来ない外人さんとか来ちゃってるとテンション上がっちゃってさ」ハハハ・・・

マスター「これはあちらのお客様からです」キリッ

崎野「いや思いっきり失敗してたし。でも誰からかしら」

クルッ

259: 二十一日目アナザー
メジェド「やあ昨日ぶりだね。お嬢さん」

崎野「アンタは昨日の袋男!?…………えっと、その、何はともあれ、昨日はあなたのおかげで助かったわ。ありがとう」

メジェド「なに、礼には及ばないよ。私は怪傑メジェド。悪を挫き、正しきを救う者だ。君も元気そうで何よりだよ」

崎野(よく見るとこの人、強いし、あの格好(メジェドスタイル)してなきゃイケメンよね。性格も申し分ないし……って何考えてるの私!あの袋かぶりで全部台無しじゃないのよ!!)

崎野「」ブンブン

メジェド「?…どうしたんだい?急に首を振り出して」

メジェド「ところで……」

メジェドはどんな話を切り出す?

1 「君のことはここのマスターから聞いたよ。人気者のようだね」
2 「君は……『魔術』を知っているかな?」
3 「大事な話があるんだ。少し場所を変えようか」
4 「昨日のできごと記事にしていい?」
5 「昨日の彼とはうまくいっているのかい?」
6 その他

260: ■■■■
2

261: 二十一日目アナザー
メジェド「君は……『魔術』を知っているかな?」

崎野「知らない」キッパリ

メジェド「そうだね。君たち学園都市の学生たちは知らなくて当然だ。だが『外』にはそういった力を持つ者たちもいる」

メジェド「……まあ、世界は広い。学園都市の中や『君たちが知っていること』だけが全てじゃない。それだけでも覚えておいてくれ」

崎野(もしかして昨日の事件のことを言っているのかしら……)

崎野(遠回しに自分の力量を知れだとか、知らないことはまだまだあるだとかいうことを)

メジェド(魔術に関することをいろいろ話すのはマズそうだしな。だいぶ遠回しだけど『魔術』との関わりには気をつけろというくらいでいいかな)

メジェド(どうやら危険な魔術師も潜伏しているようだから、昨日の事件以上の危険は存在してはいるが………)

262: 二十一日目アナザー
崎野「そう、何はともあれ忠告ありがとう」

メジェド「そうだね。君の気概は素晴らしいが無茶し過ぎはいけないよ。君を心配してくれる人もいるんだからね」

メジェド「昨日の彼とか、ここのマスターとか、君の学校の友達とか………」

崎野「!?………………………………………………」

崎野(学校……友達………か)

メジェド(ん?何だかお嬢さんの表情が……何かマズいことでも言ってしまったか?)

メジェド「どうしたんだい?」

崎野「いっ、いえ!何でもないわ!!」

崎野(お互い何も知らないが故の地雷を踏まれたわね……何とか話題を変えないと!)

崎野「それよりも!」

1 「マスター!新商品とか何かお勧めの飲み物ない?」
2 「少し学園都市見物にでも行かない?」
3 「ヒナミンのことをもっと知りたくない?」
4 メジェド「そういえば君、昨日と何か違うような……」
5 その他

264: ■■■■
1と4

265: 二十一日目アナザー
崎野「マスター!新商品とか何かお勧めの飲み物ない?」

マスター「あるよ」

             このジュースは私のオゴリだ
       (`・ω・´)  シュッ
      (つ   と彡 ./
          /  ./
         /   ./
       /    /
      /     /
    /       /
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   |   __   | ガシャン
   |  (__();o。|
       ゜*・:.。 コロコロ

マスター「(´・ω・`)」

崎野「だからさっきも慣れないことはやめなさいって言ったでしょ……」

メジェド「(´・ω・`)」

崎野「気持ちはそういう気持ちかもしんないけど、アンタも同じ顔しなくていいから!」

メジェド「…………………なあ、お嬢さん」

崎野「何?」

メジェド「そういえば君、昨日と何か違うような……」

崎野(フッ、この袋男(今はかぶってないけど)も改めて完全武装少女ヒナミンの魅力に気づいたのかしら?)フフッ

崎野(そっ、それとも私の変化に気付かれた?あるいは学校停学中のことを読まれてドン引きされた!?)アセアセ・・・

メジェド(むっ、急に挙動不審になったな。どうしたんだろう?地雷か何かを踏んでしまったか??)

266: 二十一日目アナザー
メジェド「こういう時は………メジェドeye!!」

崎野「えっ?何何??」

メジェド「ビカアッ!」

崎野「いやアンタが口で擬音言うのかよっ!!それに何の意味があるの!?」

崎野(まさか透視能力(クレアボイアンス)の一種?それとも闇城のOPeyeみたいな効果が!?)

メジェド「特に意味はないよ」キッパリ

崎野「ないのかよっ!」

メジェド「そうだね…間違っていたら申し訳ないけど君……」

1 「背、伸びた?」
2 「背、縮んだ?」
3 マスター「ヘイ、おすすめジュースお待ちィ!ヒナミンちゃんの大好物だよ!」(ジュースの内容も指定)
4 「何か昨日より大人びて見えるような気が…」
5 「何か昨日より幼く見えるような…」
6 その他(別の人物がやってくる場合もここで)

※次の書き込みの秒数がゾロ目の場合、風紀委員に職務質問されます

267: ■■■■ :2014/10/01(水) 14:54:23
この書き込みの秒数1の位による
1、7=1
2、8=2
3、9=3
4、0=4
5=5
6=6誰かがやってくる


268: 二十一日目アナザー
メジェド「そういえば君……」

マスター「ヘイ、おすすめジュースお待ちィ!ヒナミンちゃんの大好物だよ!」

マスター「カウンターからシュッ!はやめました」

崎野「さすがに3回目はスルーするわよ。それはそうと……来たわね。『ヒナミンエナジー』」

崎野「最近ツイてないことが多いと思ったら、やっぱコレがなかったからだわ!」

メジェド「どう見てもドス黒い色のジュース…いやジュースといっていいモノかどうかわからない謎の物体Xがある訳だが」

崎野「ちなみにレシピは企業秘密だゾ☆」ゴクゴク

マスター「ぶっちゃけヒナミンちゃんしか注文しないけどな!!」

メジェド「うーむ……異文化とはやはり最初は理解しにくいものだな……」

崎野「どうしたの?アンタも飲んでみなさいよ」

メジェド「What!?」

メジェド「こっ、これを飲めと!?」

崎野「うん」

メジェド「」

メジェド「わかった。君の好意を無駄にもできないしね。いただこう」

269: 二十一日目アナザー

                             メジェド

                                   _z‐ヘトz_
                              _>ニニニニニニく
                            _,=ヘ,イニrーヘ^ー=ミ、
                              | #_ノ孑″  {〕゙ .,.ィ ′ヽ
                              / _j/^´)" √ィ′´ ̄ `゙ `ヽ
                               /'´ #. ィく)ィァ⌒゙オ /ィ斗~、 ヽ \_
                           t/}⊆ヽ≦=‐ ''´ __/Уj:ニ: : : 7ヽVヘ.  \
                        巛ゝ'゙ ,,.,斗 '' ´ . :<: :´: :`: : : :'〃: : :ヾY`~
                             `=- ̄    ./: :ィ: : : :\:_:_;_: ノ: : : !l|:l}
                           ∠: fー、: : : :>-‐ォ∧:`: : : : :/
                              〈゙廴:キ: :V;/   /: : :ヽ: : :/
                             寸:キ: : \   /: :_:_: : :/
                              Y: :r',ゝvゝ /:´: : ::ヽ'
                               ノィУィ=、Y: :ヽ:_ノ〉:、_
                            _,t<ミ斗三ノ`ヽ:〈√: :、: : :廴__
                           「;ィ≦ニ/^´ .     \: : :/,⌒  } )
                              `¨¨¨¨′         .`V^)" r'´

崎野「えっと、その………」ズレテタラ、ゴメンネ

崎野「私としたことがうっかりしてた!ヒナミンエナジーは常人には刺激が強すぎるということを忘れていたわ!」

メジェド「…………あっ、危なかった………あと少しでも気を抜いてたら天に召される所だったよ」

崎野「ごめんなさい!大丈夫!?」

メジェド「ああ、何とか命に別状はなさそうだ」

メジェド「おっと、命で思い出した!実は私の命とも言えるものに関することだ!」

270: 二十一日目アナザー
メジェド「実は君に少し頼みたいことがあるんだ。まあ無理にとは言わない。私事だしね」

崎野「力になれるかどうかはわからないけど、言ってみて」

メジェド「実は………私がいつものようにメジェドっていたら……」

崎野「………細かくはツッコまないわよ」

メジェド「風紀委員に職務質問された」

崎野「あの袋かぶりスタイルで職務質問されない方がおかしいわよ!むしろよく捕まらなかったわね!」

メジェド(それは君のキワドいコスプレにも言えるような………)

メジェド「事情を話して何とか逮捕はされなかったんだが、私のれいそ…ゲフン…メジェド袋が没収されたんだ……」

崎野(正直そのまま没収されてた方がいいような気もするけど)

崎野「で、その袋を取り返してほしいと」

メジェド「まあそういうことになるね。穏便に返してくれればいいのだけど」

崎野「それは相手の風紀委員次第じゃないかしら。どこの支部って言ってたの?」

メジェド「ああ。確か………」

メジェド袋を没収したのはどこの支部?
 >>271

271: ■■■■
成瀬台支部

272: 二十一日目アナザー
メジェド「確か成瀬台支部と名乗っていたな」

崎野「成瀬台高校って言ったら第5学区の男子高校ね」

崎野(明知支部じゃなくてよかったわ……あそこだったら、いろいろ面倒だから問答無用で断ってたかもね)

崎野(それにニューヒナミンの装備ができるまではまだ時間がある。メジェドには昨日世話になってるし……)

崎野「わかったわ!このヒナミンに任せなさい!マジカルハートにイグニッション!!」ビシッ!

メジェド「おお、すまないね。ではさっそく行こう」

☆成瀬台高校付近

崎野「と、いう訳で成瀬台高校の近くまで来た訳だけど」

 オッスオッス アッー! オトコノアセハ、セイシュンダー キンニクー! コンジョー! コンジョーガアレバ、ナンデモデキル!!

崎野「ムサいわね」

メジェド「男男してるね」

崎野「成瀬台にはさすがに知り合いはいないし、どうしたものか……」

崎野「ここは不良や変人もいるらしいから、正直ヒナミンの貞操も危ういかもしれない無法地帯なのよね!」

メジェド「いやそれは大丈夫だと思う」キッパリ

崎野「何でよ!?」ガビーン

メジェド「それよりも、どうする?ダイレクトに行くのはマズいと思うのだが……」

崎野「そうね………」

1 「回りくどく攻めていくつもりはない。完全武装少女はいつだって正面突破だから!直接成瀬台支部に行く!」
2 「まずは事情を話す必要があるわね。誰かに声をかけてみる」
3 「相手は風紀委員だから、こちらも風紀委員の知り合いを呼ぶ」
4 その他

273: ■■■■
2

274: 二十一日目アナザー
崎野「まずは事情を話す必要があるわね。誰かに声をかけてみる」

メジェド「了解だ。誰に聞いてみる?」

崎野「そうね…不良っぽい奴や変人っぽい奴は避けて……ちょっと、そこの人!聞きたいことがあるんだけど」

癒嗣昂智「ん?どうしたのかな?何かお困りかい?」

崎野「ええ、実はここの風紀委員に用事があるのだけど……」

パッ!

メジェド「むむ?何故私の隣に突然!?」

崎野「あれっ?私なんで元の場所、メジェドの待ってる所に戻ってきてるのよ!?」

癒嗣「風紀委員?そりゃまた何の用……」

癒嗣「って何でお前が隣にいるんだよ!真緒!さっきの女の子と入れ替わったな!!」

琢磨真緒「またまた水臭いことをおっしゃる。お兄様あるところにこの琢磨真緒あり!お兄様の隣は僕の特等席ですよ♪」

崎野「突然メイド服の女の子?が出てきた!?あの人の能力!?」

崎野「そういや成瀬台は意外と高レベルな能力者がいるって噂も聞くわね。しかしまさか希少な空間移動(テレポート)系までいるなんて…」

275: 二十一日目アナザー
崎野「それはそうと、そのメイド服の人ってさっきの言い回しといい、彼女さん?」

癒嗣「いや違うよ。コイツは琢磨真緒。俺の…」

琢磨「愛人です」キリッ

癒嗣「違うよ。でもまあ一応、友達かな。ちなみにコイツ男です」

メジェド「何と…これほどまでにメイド服が似合っているのに……異文化とは不思議なものよ」

崎野「ええーーーーーっ!?男子校には一部アッー!な人がいるって噂は本当だったのーーーーー!?」アトズサリ

崎野(しかも悔しいことに女の私よりもメイド服が似合ってる!?いっ、いや!ニューヒナミンに進化したこの胸なら負けてないわ!)ギリリッ
※注:相手は男です

癒嗣「いやいやいや、真緒はともかく俺は普通だよ」

琢磨「お兄様は『優しすぎる』方ゆえに、男女問わずそのカリスマ性で人々をひきつけてしまうのですよ」

崎野「へぇ~まあ確かにイケメンね」ヒナミンハ『フジョシ』トヤラデハ、アリマセン

琢磨(あっさり流された!?)

メジェド「それはともかく私たちは、ここの風紀委員に用事があるのだが案内してもらってもいいだろうか?」

癒嗣「それは構わないけど風紀委員に何の用なんだい?」


崎野たちはどうする?

1 事情を話して協力してもらう
2 事情ははぐらかして、案内だけしてもらう
3 怪しまれたかもしれないので、いったんこの場を立ち去る
4 その他

276: ■■■■
1

277: 二十一日目アナザー
崎野「そうね。まずはそれをきちんと説明しなきゃね」

メジェド「頼んだ私が言うのも何だけど、いいのかい?」

崎野「完全武装少女はいつだって正面突破の直球勝負!誰だろうと決して嘘偽りはしない!」

崎野「それにこういう事は正直に話すのが一番よ!下手に嘘つくと話が余計にこじれるわ!」

癒嗣「理由もきちんと話してくれるのかい。わかった。聞かせてくれ」

琢磨「僕はお兄様の意思に従うまでです」

崎野「メジェド!アンタが発端なんだからアンタの口で話しなさい」

メジェド「了解だ。実はね………」

278: 二十一日目アナザー
☆メジェド説明中

メジェド「と、いう訳なんだ」

癒嗣「にわかには信じがたいけど、話を聞く限りではどうやら悪い人じゃなさそうだ。わかった。俺からも説得してみるよ」

琢磨「さすがはお兄様!やはりお優しい!お兄様の意思通り、僕も協力しますよ」

崎野「ありがとう。あなたたちが話のわかる人たちで助かったわ」

ゴソゴソ・・・・・・

崎野「?」

                _____
          ,   ´ ̄      ̄`丶、
      ,   ´                  ヽ
     /                      \
  厂′                       ノ  ヽ
  ',                    〃   〉
   ヽ            ‐‐- 、     l|     /
   |l            ヽっ‐-、ヽ   jl    ,′
    l|             `¨¨^ヽ  〃,.. ..、!
    l|                  イくっ-、,'   ではさっそく行こうか
   !                  |l `¨/
   ,'                   ノ′ /
  ,'                /  /
  /    、             ,'  ,′
/     ヽ ニヽ、         /  ,:'
        ヽ三..\     /  /
        〉ニ三..> 、 / ノ
          |三三三三≦イ

※メジェドです

崎野「コラアァァァ!!そこの袋かぶり不審者コラァ!」ボッシュウ!

メジェド「あっ!私の顔オンリーのスペア袋が!」

崎野「そりゃ没収されるわ!そんなことしてたら職務質問されるわ!」

メジェド「すまない。つい、いつものクセが……一定時間が経つと何か頭にかぶらないと落ち着かないんだ」

崎野「何よソレ!少しは我慢しなさいよ!」

メジェド「いやこうしないと、時々目からうっかりビームが出たりしちゃって……」

癒嗣「あっ、あのー」

崎野「ああ、ごめんなさい。それじゃ行きましょう」

279: 二十一日目アナザー
☆成瀬台支部付近

癒嗣「あと少しで支部に着くよ」

崎野「ありがとう。助かったわ」

癒嗣「礼はまだ早いよ。それはメジェドさんの大切なものを返してもらってからかな」

琢磨「それにしてもメジェドさんも変わったものが大切なんですね」

崎野「まさかここまでずっと普通にメイド服着用してきたアンタが言うとは思わなかったわ」

琢磨「いや~それほどでも……」

崎野「褒めてないから!」ビシッ

メジェド「そういえばお嬢さん、さっきから気になっていたんだが昨日の衣装はどうしたんだい?やはりこのような場ではマズかったかな」

崎野「皆まで言うな!(胸がサイズアップして)着られな…ゲフン…新調してる所よ。おそらくあと少しでニューヒナミンお披露目できるかもね!」

癒嗣(この崎野さんという女の子もメジェドさんのコスプレ仲間か何かだったりするのだろうか)

癒嗣(真緒もメイド服だし………アレ?もしかして俺以外みんなコスプレ集団!?)

癒嗣(俺も職務質問とかされちゃったりしないよね!?)ガビーン

琢磨「お兄様?どうなさいました?」

癒嗣「いや何でもないよ……」ホントニ、ダイジョウブカナー…

280: 二十一日目アナザー
癒嗣「と言ってるうちに風紀委員が来たようだ。どうする?」

やってきた風紀委員は誰?崎野たちはどうする?
いずれも秒数1の位で決定

誰?>>280
1 押花熊蜂(実は情報通)
2 初瀬恭治(スマホ大好き)
3 椎倉撚鴃(支部長)
4 勇路映護(筋肉イケメン)
5 速見翔(速見スパイラル)
6 寒村赤燈(筋肉兄貴)
7 篤井政義(熱血バカ)
8 布瀬静駆(元不良)
9 海内竹仙(普段はユルいが…)
0 小鳥遊麗一(ホームズマニア)

※秒数がゾロ目の場合は、>>280に書き込まれた人物になります。

どうする?>>281

1 たたかう
2 にげる
3 どうぐ
4 へんそう
5 かくれる
6 のうりょく
7 いろじかけ
8 いろいろやろうぜ
9 おどる

※秒数がゾロ目および1秒差のニアピンの場合はフリー。>>281に書き込まれた内容になります

281: 二十一日目アナザー
ごめんなさい。安価1つずつズレます。

風紀委員は誰?
 >>282

どうする?
 >>283

282: ■■■■ :2014/10/03(金) 05:34:20
テスト

283: ■■■■ :2014/10/03(金) 22:17:56
いろじかけw

284: 二十一日目アナザー
秒数安価の結果、遭遇した風紀委員は小鳥遊麗一(ホームズマニア)
どうするかは、秒数ゾロ目ニアピンにより書き込み通りとなりました。

秒数安価にしたからある意味自業自得なものの、正直書きにくい2つが当たってしまったっす………


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


小鳥遊麗一「やあ、こんにちわ。見慣れない皆さんがいるね」

崎野&メジェド「こんにちわ」

癒嗣&琢磨「こんにちわ小鳥遊君」

メジェド「……あれっ?彼は以前私がここに来たときはいなかったぞ」

小鳥遊「僕は特別部隊のメンバーでもあるからね。こちらには顔を出せないことも多いのさ」

小鳥遊「それはそうと、この成瀬台支部に何か用かな?」

崎野「実はこのメジェドって人が、以前ここに来たときに『大切なもの』を忘れたそうなのよ」

メジェド「ああ。他の人にはたいしたことないものに見えてしまうかもしれないが、私にとっては『とても大事なもの』なんだ」

癒嗣(………確かに嘘ではないけれども………)

琢磨(まさか頭にかぶる袋だとは思わないでしょうね………)

小鳥遊「それはお困りだろう。その『大切なもの』とは何かな?僕でよければ一緒に探そうか」

4人(いきなり核心突いてきたーーーーー!!……ってそりゃ当り前だろうけど!)

285: 二十一日目アナザー
崎野『頭 に か ぶ る 袋 で す っ ! !』キリッ!

崎野(とか絶対言えるかーーーー!どうするヒナミン!この完全武装頭脳が見出した答えはっ!!アレしかないっ!!)

崎野(女には負けるとわかっていても安価しなければいけない時があるのよっ!!)

崎野「ね~え、小鳥遊さぁ~ん」シュルッ…ボインッ

メジェド「胸が大きくなった!?」

琢磨「いえアレはサラシを緩めたのでしょう。ここで色仕掛けとは…敵もやりおるわ」

癒嗣「?」

崎野「モノは自分たちで探しますからぁ~。少しお邪魔してもいいかしら?」

ムニュッ

小鳥遊「ちょ、ちょっと君……///」

癒嗣(胸を押し付けたーーー!)

メジェド(そして谷間を強調しながら上目遣いで見つめたーーー!)

琢磨「あの女狐…ゲフン…崎野さんはあのような隠し玉を持っていようとは…しかしお兄様は渡しませんよ!」

琢磨「この僕は男の娘であり希少価値でありステータスだっ!」

癒嗣「さっきから真緒は何言ってるの!?」

メジェド「……………」

メジェド(だが考えようによってはいけるかもしれん。彼、小鳥遊君は以前ここにいなかったがゆえに私のメジェド袋のことを知らない)

メジェド(支部に入れてもらえればチャンスはある!)

崎野(これがニューヒナミンに進化して得た新技!その名もヒナミン色仕掛け!)

癒嗣(そのまんまだーーーーーーーー!!)

286: 二十一日目アナザー
小鳥遊「わ、わかったよ。案内する………///……だから……少し離れてくれないか?」アセアセ

崎野「わかったわ」パッ

メジェド「切り替え早いな!?」

ガチャ

初瀬恭治「あれ?小鳥遊君がこっちに来るなんて珍しいね。それにそっちの人たちは?」

小鳥遊「ああ。何でも以前ここに来たときに『大切なもの』を忘れたらしくてね」

崎野「ちょっと邪魔するわよ」

初瀬「はっ、はい」

初瀬(おっ、女の子!?しかも金髪美人で胸が大きい……小鳥遊君の彼女か!?特別部隊での彼女なンですかァ~)

小鳥遊「何だろう…何か初瀬君の視線が心なしか少し殺気を帯びているような……」

ゴソゴソ・・・

癒嗣「ないなぁ……」

小鳥遊「そういえば『大切なもの』って一体何なのかな?それがわかれば僕らも手伝えるのだけど…」

崎野「いえいえお構いなくー。風紀委員の仕事続けていてください。お仕事の邪魔すると悪いですから」

癒嗣(今でも十分邪魔っぽいのは言わないほうがいいんだろうなぁ……)

琢磨「見つかりませんねぇ~」

癒嗣「さっきから真緒は俺の後ろばっかり探してるじゃないか!?というか俺の後ろについてきてるだけだろ!?」

琢磨「もしかしたらお兄様のズボンの後ろに引っかかっているのではっ!さっそくお兄様のズボンを」

癒嗣「やめろ真緒。それ以上やったら焼くよ?」ニコッ

琢磨「スミマセンデシタ・・・」

287: ■■■■
おどれェェェwww


288: 二十一日目アナザー
癒嗣(袋のことは伏せつつ、それとなく聞いてみようか…)

初瀬(それにしてもあのイケメンの外人さん?どこかで見たような……)

癒嗣「ねえ初瀬君」

初瀬「!?…どうしました?癒嗣先輩」

癒嗣「風紀委員の支部って片付けとかはマメにするのかい?」

初瀬「マメにって訳じゃありませんけど、少し前に掃除した所ですね。今ごろ熊蜂がゴミ捨てに行ってる頃ですよ」

崎野(まさか…ちょっとマズいかも!?)

崎野「ちょっと!そのゴミの中に大きな袋ってなかった?」

小鳥遊「袋!?そんなもの探してたの?君たち?」

初瀬「袋?……そういえばアレは……>>288」

メジェド袋の運命は?
1 「少し前に熊蜂がゴミと一緒に捨てに行ったよ」
2 「勇路先輩が乾布摩擦に使うって言ってたよ」
3 「寒村先輩がふんどしにするって言ってたよ」
4 「そういや変な没収品があったよな。まさかアンタら………」
5 その他

289: 二十一日目アナザー
ごめんなさい。安価は>>290です。
そして、秒数で奇数のゾロ目が出た場合、メジェドが禁断症状を起こします

290: ■■■■
ちくしょう、手遅れだったかwww
すみません

291: ■■■■
ごめんなさい、3で。

292: 二十一日目アナザー
初瀬「袋?……そういえばアレは……寒村先輩がふんどしにするって言ってたよ」

小鳥遊「何でそんなものを、ふんどしに……」

初瀬「ただ捨てるのはもったいないから、だってさ」

メジェド「ふんどし?何だいそれは?」

琢磨「相撲とかの時に使う…要するに日本古来の下着です。僕もお兄様のふんどしになりたいです」

琢磨「あっ、間違えた。お兄様にふんどしいつか作ってあげたいです」

癒嗣「何さりげなく危ない発言かましてるの!?」

崎野「ヤバいわよ。早く寒村って人を探して返してもらわないと!」

癒嗣「仕方ない……これは使いたくなかったが、時間もないしね」

初瀬「ん?袋?…それにあの外人さん…まさか………」

293: 二十一日目アナザー
癒嗣「真緒!これを!」

つ(さっき崎野が没収したスペアメジェド袋)

琢磨「えーっ!僕はお兄様の御召し物クンカクンカ専門ですのにー」

癒嗣「俺も正直使いたくない!だが今は非常事態だ!頼む真緒!」

琢磨「お兄様に真剣なまなざしでお願いされては仕方ありません!わかりました!クンカクンカ!」

他の人(何やってんのあいつら………)

琢磨「これと同じ臭いはこっちからします!」

ダッ!

癒嗣「よし、追いかけよう!いろいろおじゃましましたー!」

崎野「おじゃましましたー!ありがとうございましたー!」

ダダダッ!

小鳥遊「今の人たちは結局何だったんだろう……」

初瀬「まさか…あいつら昨日の!いやさすがにそんなはずは、いやでも……」

小鳥遊「初瀬君?」


崎野「まさか臭いを辿る方法で探すハメになるとはね……ってアレは!」

1 寒村発見
2 メジェドのことを思い出した初瀬らが追いかけてくる
3 不良と遭遇
4 臭いは学校の外に
5 その他

294: ■■■■
1

295: 二十一日目アナザー
崎野「何あの筋肉の申し子、いやむしろ筋肉の化身っぽい大男は!?」

癒嗣「あっ、あの人だ!あの筋肉な人が寒村先輩だよ」

メジェド「まさか本当にあのようなクンカクンカですぐに見つかるとは……」

琢磨「」シクシク・・・

崎野「ってサーチした本人はなぜか女の子座りでハンカチ片手に泣いてるし!」

琢磨「お兄様の頼みとはいえ、お兄様以外の男の臭いをクンカクンカしてしまった……僕は何て罪なことをしてしまったのだろう」シクシク・・・

癒嗣「なっ、泣くなよ真緒。お前のおかげでこんなに早く見つけることができたんだ。ありがとう」

癒嗣(正直、あんまり使いたい手ではなかったけど…)

琢磨「お兄様!そのお言葉だけでも、僕は…僕は…」パアァ

崎野「あっ、立ち直ったみたい」

琢磨「うぉぉぉぉぉぉおおおおおおっ!みなぎるぅぁああああ!!」シャキーン!

癒嗣「」

296: 二十一日目アナザー
琢磨「いざ!皆さん参りましょうぞ!今こそメジェド袋奪還の時イィィィ!!お兄様の香りは世界一イィィィ!!」

崎野「何かキャラ変わってるし!そしてさりげなく問題発言連発してるし!」

寒村「………そろそろよいか?貴殿ら」

癒嗣「あっ、お忙しい所すみません。寒村先輩。実はちょっと探し物をしていて」

寒村「それは一大事!この我輩でよければ力になるぞ」

メジェド「実は昨日、風紀委員の支部にあった大きな袋を探しているのだが…それは私の大切なものなんだ!何とか返してもらえないだろうか?」

寒村「言われてみれば貴殿は昨日の袋男!」

メジェド「ああ、あのときは迷惑をかけてしまった。申し訳ない」

寒村「不良どもから女子を守るために戦っていたとはいえ、あのような袋をかぶった者を野放しにもできなかったものでな」

崎野「袋は返してくれるの?筋肉さん」

癒嗣「同じ成瀬台生として俺たちからもお願いします!寒村先輩!俺も今日一緒にいてわかりましたが、彼は正義感溢れる紳士なんです」

寒村「ふむ……」

寒村の返事は?

1 「よかろう!そこまで申すならこの袋は貴殿に返そう!」
2 「すまぬな。すでにふんどしに加工済みなのだ……」
3 「申しわけないが、我輩らも風紀委員。没収品を簡単には返すわけにはいかぬな」
4 その他(他の人物がやってくる場合もここで)

297: ■■■■
4 寒村「そんなに返して欲しくば尋常に、全力で決闘せよ、メジェド!!」

298: 二十一日目アナザー
寒村「そんなに返して欲しくば尋常に、全力で決闘せよ、メジェド!!」

崎野「ちょっと!マズいわよ!いくらメジェドが優れた能力者でも、あんな筋肉男に勝とうなんて無茶よ!」

メジェド「気持ちはありがたいが、これは私の問題だ。ゆくぞ!」

寒村「来るがよい!」

メジェド「うおおおおおおおおおおお!!」

寒村「ぬう、なんという気迫!だが我輩も男として退くわけにはゆかん!」

寒村「ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

299: 二十一日目アナザー
メジェド「うおおお……お……お」

癒嗣「何だ?メジェドの様子がおかしいぞ!?」

メジェド「ガハッ!」

琢磨「急に吐血しました!?」

メジェド「」コケッ

崎野「そしてコケたーー!?どうしたのメジェド!しっかりしなさい!」

メジェド「うう……私としたことが、うかつだった……」

メジェド「顔が濡れて力が出ない……」

崎野「お前はとある愛と勇気が友達の丸顔ヒーローかーーーーーー!!」

メジェド「ヒーロー……そうだ!私はヒーロー!怪傑メジェド!ここで負けるわけにはいかない!」

癒嗣「立ち上がったはいいけど、寒村先輩の強烈なタックルが!!」

ドドドドド!!

どうなる!?
 >>300

300: ■■■■
親方(メジェド)ー、空から探していたメジェド袋がーー!!

301: 二十一日目アナザー
琢磨「親方(メジェド)ー、空から探していたメジェド袋がーー!!」

寒村「何ィ!?」キュウブレーキ!

ズザザザァ!

寒村「メジェド袋は確かに我輩が………!?」

寒村「我輩の手元にあるこれは…メイド服?何ゆえにっ?」

琢磨「僕の能力『座標交換(サイクルポイント)』で寒村先輩が持っていたメジェド袋と、僕が空中に投げたメイド服の座標を交換したんです」

崎野「さっきから琢磨が妙におとなしい上に、いつの間にか半袖短パンになってたと思ったら……」

寒村「むう…お主の策という訳か。癒嗣よ」

癒嗣「ええ。少々強引ですが俺はこれがお互いを傷つけずに解決できる方法だと思ったので実行させてもらいました」

癒嗣「俺も真緒も、寒村先輩にもメジェドさんにも傷ついて欲しくなかった。平和に解決できるならそれがいいと思ったまでです」

癒嗣(それに寒村先輩の筋肉相手に真っ向勝負は自殺行為だしな………)

崎野「そういやメジェドは?」

302: 二十一日目アナザー
シュバッ!!

寒村「飛んだ!?」

スポッ

崎野「下から袋かぶったーーー!」

メジェド「怪傑メジェド完全復活!!」

スタッ

崎野「そりゃそんな格好でウロつく上に、ビーム撃つんじゃ職務質問されるわ!袋も没収されるわ!」

寒村「むっ?ビーム?」

崎野「ええ。実はコイツ、ビーム撃つんです。タングステン突き破るような」

崎野「でも袋がないと能力制御できないようなことも言ってました」

寒村「ふむ、そうであったか。まあウチの管轄で悪さをしたわけでもないし、今回は大目に見るとしよう」

寒村「万が一、何か悪さをしようとも我輩の筋肉がねじ伏せるだけだ!!」ムキッ!

メジェド「そうか。やはり君たちは敵に回したくないな」

寒村「しかし我輩らと違って、お主らのような人間を快く思わない人間も風紀委員にいることも事実だ。その点はくれぐれも心にとどめておくように!」

メジェド「心得た。ではさらばっ!!」

シュバッ!!

琢磨「消えた!?彼もテレポーターなんでしょうか?」

癒嗣「いや、さっきビームを操る能力者っぽいこと言ってたな。しかもあの袋がないと精度が落ちるとか」

崎野「………いろいろツッコミ所はあるけど、まあ一応解決ってことかしらね」

ユーガッタメール!ヒナミン!ギョームレンラクダヨッ!

癒嗣「何?今のは?」

崎野「あっ、私だ……えっとなになに…例の品、完成しました?私も用事ができたから帰るわ。またね~」

崎野(メジェドの件はヒナミンも他人事じゃないかもしれないわね……早めに退散しますか)

303: 二十一日目アナザー
☆再びランジェリーショップ

店員「お待たせしました。完成しましたよ」

崎野「よかった、ようやく服に困ることもなさそうだわ」

店員「ついでに他の服いろいろ探したり、水着や秋冬ファッションも探しまくってみます?」(\ー\)ニヤリ

崎野「だからアンタは目が金マークになってるっつーの!さりげなく他の商品もがっつり売りつけようとしてやがるし!」

店員「ニューヒナミンコスも作っといたよ」ニコッ

崎野「何だかんだで話がわかるわね。そういう所は好きよ」bビッ!

店員「それじゃーさっそく試着といきますか」


カチャカチャ・・・

店員「着け心地はいかがです?」

崎野「………これは………」

1 ピッタリ
2 キツい
3 ユルい

304: ■■■■
次の書き込みの秒数1の位が
1、3、5、9=1
2、6=2
4、8=3
0=>>305におまかせ

305: ■■■■ :2014/10/07(火) 07:02:07
7が出たらどうするつもりだったんだw
7が出たら>>306に任せてしまおう

306: 304 :2014/10/07(火) 23:50:48
ゴメン、7が抜けてた…;
それじゃ、この書き込みの秒数1の位が奇数なら2偶数なら3

307: 二十一日目アナザー
崎野「………ユルいわ」スカスカ

店員「微調整はできるように作っときましたんで、多少のズレなら大丈夫っスよ~」

崎野(最初に測った時のが一時的なものなのか、元に戻りつつあるのか……そのへんは今考えてもわからなさそうね)

崎野「……何はともあれ、服とヒナミン装備は確保したわ!」

店員「まいどあり~。今度は他にもいろいろ買ってね」(\ー\)ニヤリ

崎野「今回だけでも相当出費したっつーのに、やっぱガメツいわねアンタ……まあ、いいわ。これにてヒナミンも完全復活よ!!」ババーン!

子供「お姉ちゃーん、あの人……」

姉「確かに怪しいかもしれないけど指差しちゃだめでしょ!」

308: 二十一日目アナザー

崎野「きちんとした服は確保できたから、風紀委員に職務質問されることはなさそうだけど、何故かまた怪しまれたわね……」

崎野「体調のことや、忘れようとしていた学校のこと……それに、昨日あんなことがあっただけに闇城たちのことも気になるわね」

崎野「でもメジェドの件もあったし、今日はゆっくり休むべきかしら……」

崎野「これからどうしようかな」

1 帰る
2 病院へ行く
3 闇城宅へ行く
4 市民プールに行く
5 娯楽の民に行く
6 その他の場所に行く

※秒数が00の場合のみ、何か副作用が発生

309: ■■■■
3

310: 二十一日目アナザー
崎野「そうだ!闇城の家に行こう!」

崎野「何だかんだでアイツには助けられ……じゃなくて!」ブンブン!

崎野「そっ、そうよ!さんざんバカにしてくれたアイツに、パワーアップした乳ヒナミ…じゃなーい!ニューヒナミンを見せつけてやるのよ!」

崎野「昨日はあんな状況だったから、まともに見せつけれたかどうか怪しいし!」

崎野(それともアイツがすk……いやいやいや、それはない!絶対ないわ!胸を大きくしたかったのはヒナミンファンをさらに増やして、彼氏が欲しいからであってアイツのためなんかじゃ…)

??「おーい」

崎野(彼氏は欲しいけどあんなモブ顔のおっぱい聖人なんか…あんな奴なんか……///)ブンブン!

??「おーい!」

崎野「そう!これはヒナミンファン拡大活動の一環よ!決してあのおっぱい聖人に惚れたわけじゃないわ!」ビシッ!

??「おーい、おーい……」

崎野「あっ……そもそも私、闇城の家知らないわ……」

崎野「誰かに聞いていようかしら…」クルッ

??(気づいてくれた?)

誰?
1 不良
2 闇城とヒナミン共通の知人(誰なのかも指定)
3 ヒナミンの知人(明知生および教師限定。できれば関係性も)
4 ヒナミンファン(誰かも指定)
5 その他

※秒数1の位が奇数の場合、その人物を無視することも可能

311: ■■■■
2 一善くン

312: 二十一日目アナザー
崎野「あっ!アンタはあのときの不良ロボコーン!」

木原一善「誰が不良ロボコーンだコラァ!つーかそのセンス0のアダ名はなンなンだョ!」

崎野「不良でサイボーグなコーンロウ、略して不良ロボコーンよ!」ビシッ!

一善「この俺様に変なアダ名つけんじゃねえ!」

崎野「それじゃ略してロボコ!」ビシッ!

一善「余計悪化してんじゃねーか!……テメェ、もしかしてこの俺様に喧嘩でも売ってやがんのかァ~?」

313: 二十一日目アナザー
崎野「何よ?何か文句あんの?私にアダ名付けてもらえるなんてヒナミンファンなら眉唾物よ!」ズズイ

一善「近寄んなョ。生憎俺様はそのヒナミン(笑)とやらのファンじゃねえんですゥ~」アッカンベー

一善(……何だョ。この違和感は……何かわからねえが以前会ったときと何かが違う……)

崎野「いいわ。そこまで言うならヒナミンの何たるかをまずは骨の髄まで……」

ガサッ

ガサガサッ・・・

一善「オイ、ヒナミン(笑)。テメェはバカっぽいから気づいてなかっただろうが………囲まれてんぞ」

崎野「何よその『(笑)』って!ヒナミンに勝手に変な記号付けないでよね!」

一善「何だョ。(痴女)とか(ウ○コ)の方がよかったかァ~。このアホアマが!」

崎野「あのときもそうだけど!やっぱアンタ、ムカつくわね!」

一善「今ごろ気づいたのかョ……まあいい。このコソコソ隠れてるゴミ虫ども片付けるまでは一時停戦だ」

一善「いい加減出てこいョ!ゴミ虫ども!!」

314: 二十一日目アナザー
ガサッ

不良A「この路地裏は俺らのナワバリだぜェ~。お嬢ちゃんに木ィィィ原(一善)くゥゥゥン!」

不良B「そうそう。通行料を払ってくれなきゃなぁ~」

不良C「料金占めて1人100万円の所を、お嬢ちゃんは可愛いから50%引きでェ~」グヘヘ

不良D「木原ァ!!テメェは有名税で1000万円プラスだコラァ!!」リアジュー、バクハツシロッ!

崎野「しまった!考え事してるうちに路地裏に入っちゃってた!」

一善「今ごろ気づいたのかョ、ヒナミン(マヌケ)が。そんなんだからゴミ虫どもがたかりにやってきやがったぜェ」

崎野「どうやら、やるしかないみたいね……ニューヒナミンのデビュー戦としては不足なしだわ!」

一善(ゴミ虫どもの数はざっと見たところ10人くらいか)

一善(もとはと言えばこのアホ女のせいで囲まれたんだ。だったら………)

カッ!!

一善&不良たち「!?」

ヒナミン「いくよマジカルハートにイグニッション!!完全武装少女ヒナミンここに見参!」

一善&不良たち「なんだかよくわからないけど、妙に露出度高いコスチュームに変わったーーーーーーーーー!?」

一善(………ま、まあ今回は高みの見物でもさせてもらうぜ……色々面倒臭せェ予感しかしねェしな)

不良A「片方が木原とはいえ、相手はたった2人だ!やっちまえ!!」

不良たち「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


本編では一切お披露目する機会がなかったヒナミンの戦闘力は?

1 実はけっこう強い
2 並の風紀委員レベル
3 年相応。普通の女子中学生くらい
4 実はむしろ貧弱
5 その他

315: ■■■■
2

316: ■■■■
5 一騎当千

317: 二十一日目アナザー
ヒナミン「マジカルハートをフルブースト!!」

不良たち「!?」

ヒナミン「ヒナミンボディーブロー!(物理)」

ドゴオッ!

不良A「グハッ!」

不良B「調子に乗んなよこのアマァ!」

ヒナミン「ヒナミンゴールドキック!(要するに金的)」

バキッ!

不良B「」ソレハダンシニハ、チメイショウ・・・

不良C「ヤッ、ヤベェ!思ったよりコイツ強えぇぞ!」

ヒナミン「マテリアル☆ブレイクシューーーーートッッ!!(物理)」

不良C「ごっ、があああ!」

ヒナミン「完全武装少女ヒナミンを!そこらの女の子と一緒にされちゃ困るのよね!」

不良リーダー「くっ……囲め囲め!相手はたった2人だぞ!」

一善「……………」

一善(ほほォ~。俺様の見立てじゃ、戦闘力は並の風紀委員レベルって所かョ。思ったよりはやるじゃねえかョ)

一善(まァあんだけ威勢いいことばっか抜かしてて、実は貧弱なんですゥ~(笑)じゃお話にもなんねェしなァ)

不良D「考える人みたいなポーズで余裕ぶっこきやがって……木原アァァァ!覚悟オォォ!」

一善「弱い犬ほどよく吠えるモンだなァ!モブカスがァ!」

バキッ!

不良D「」ガハッ!

一善「キャンキャン吠えなきゃこっそり殺れたかもしんねェのに、馬鹿な奴だなァ~」ガスッガスッ

不良D「」グハッ!

一善(俺様なら余裕だが、舎弟ども程度じゃ無理かもな。全員ぶっ飛ばしてくれりゃー楽だったんだが、手伝ってやるとするか)

一善「オラァ!木原一善ナメんじゃねえぞコラァ!ゴミ虫どもがあああ!!」

バキッ! ドゴッ! ゴッ、ガアアア! ヒデブ! アベシッ!

318: 二十一日目アナザー
不良たち「」チーン

ヒナミン「完全武装少女ヒナミン大勝利ィィィ!!」ビシッ!

一善「へっ、口ほどにもねえゴミ虫どもだったぜ」ペッ

ザワ・・・ザワ・・・

オイ、コッチデスゴイオトガ・・・ マタケンカカー? ブッチャケ、アヤシイゼッ! ジャッジメントデスノ!

一善「オイ、アホミンちゃんよォ~。テメェが大暴れしてくれたおかげでパンピーどもや風紀委員どもが嗅ぎつけて来やがったようだぜェ~」

ヒナミン「また変なアダ名つけやがって!この不良ロボ!」

一善「もはや人ですらなくなりやがったし!そもそも変なアダ名はテメェが先だろうが!このアホミンがァァ!!」

ヒナミン「何ですってぇ~!」

一善「とにかく!!俺様は風紀委員なんざと関わるのはゴメンだ。不本意だが退散させてもらうぜェ」

一善(返り討ちにしてやってもいいんだが、相手によっちゃヤベェ。第一追われてる身でもあるしなァ……)

一善「テメェもわざわざお縄につきてェドM野郎でもねえなら、とっとと逃げるこったな。二度と会いたかねえがアバヨ!」

一善(今はまだ捕まる訳にゃいかねえしョ……)

一善(ウチの主要メンバーほぼ根こそぎ奪うとかいう、ナメたマネしてくれやがった『ペイント』のクソどもに落とし前つけるまではなァ!)

ダダダッ!

ヒナミン「あっ、ちょっと待ちなさいよ!」

ダダダッ!




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最終更新:2021年02月23日 23:23