デッキ・カードプールの変遷
このページには、各時代に流行した主なデッキ・カードについて記す。
各時代についての解説
第1期
紙カーOCG??初期の頃は、現在と少しルールが異なった。
大きな違いは
シンクロモンスターは既存のモンスターも使用していいものだった。
(このときはエクストラデッキの枚数は15枚までと定められていた。)
基本的に手描きカード20枚、既存カード20枚くらいのバランスのデッキが多かったため、オリジナリティは薄かった。
その他には
禁止・制限カードが特に存在していなかったため、強力なカードは暗黙の了解で1枚までと決められていた⇒(
《ストライクシールド》等)
最初期から
1900モンスターが存在したため、基本的にアタッカーの攻撃力は1800~1900だった。
特にコンボ等がなかったデッキが多かったため、純粋に攻撃力の高いモンスターを採用するのが勝利に直結していた。
《天土》等の特殊召喚できる効果を持っていない上級モンスターよりも、
《翻弄するエイラ》等の手札から容易に特殊召喚ができるカードのほうが好まれた。
そのほかには蘇生手段が豊富な
《あひる》は早速注目を集めた。
第2期
シンクロ全盛期。
あまりにも猛威を振るいすぎた既存
シンクロモンスターだったが、ルールの改定により使用できなくなった。
またエクストラデッキの上限がなくなった。同じカード名の
シンクロモンスターは1体までとなった。
さまざまなカテゴリのカードが登場し、テーマ性を重視したデッキが多数登場してきた。
中でも
【HTTライトロード】、
【咲夜軸BF】は特に優秀なデッキだった。
第3期
初期の頃は、デフレの深刻化が激しく、第2期主流のデッキが環境を支配していた。
新たなカテゴリとして、
マルシリーズが登場。
いまさら感が強いが、貫通持ちのモンスターが出始めたのもこの時期。
また新たに特技として≪クリティカル≫、≪(ポ)≫なども登場。
また優秀な効果を持つ下級モンスターも多数登場した。
打点だけの
1900モンスターよりも面白い効果を持つカードのほうが好まれた。
打点だけではなく、優秀な効果モンスターが採用され始めた。
なかでもハンデス持ちの
《オルドーフ》、除去効果を持つ
《佐倉杏子》は大流行した。
第4期
カードのデザインが世界統一フォーマットに変更された。
紙カーOCG??発祥のカードで初めて
禁止カードが登場した。
そのほかの
制限改訂??では、第2期~第3期に登場した優秀カードが次々に規制がかかり、環境が整えられた。
一人の先生が復活した。
人数が多くなるとバランスが崩壊するのではないか?という不安の声も寄せられている。
実はデュエリストパックが発売したのもこの時期。
ありそうでなかったんだな。これが。
攻撃力の高さよりも効果を重視する時代に。
中でも優秀な効果も持つ
《アイアンピグ》は早速注目を集める。
まだ第4期始まったばかりなので、第3期のモンスターが主流である。
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最終更新:2012年01月12日 14:01