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新ユニットオーディション台本剽窃(しんゆにっとおーでぃしょんだいほんひょうせつ)は、Age Global Networksが開催した「けものフレンズ」新ユニットオーディションの規定台本が他者の著作物の剽窃であったことが発覚した騒動。
概要
2018年9月2日、『けものフレンズ2』の放送告知と同時に、新たな声優ユニットを募集するオーディションが開催されることが発表された。
このオーディションを担当していたけものフレンズプロジェクトの参加企業・Age Global Networks(以下「AGN」)はオーディション募集サイトを立ち上げて、応募者用の規定台本を同サイトに掲載した。
しかし、この台本がブロガー・あかり先生が自身のブログに掲載していたボイスサンプル原稿を流用したものであることが本人から発せられたこと、規定台本は元原稿の引き写しではなく一部が改変されていたことから、インターネット上で激しい炎上騒動が発生した。
9月3日にAGNは謝罪文を公開し、15日には同社の代表取締役・加藤英治があかり先生に向けた謝罪を行った。翌16日、加藤とあかり先生の間で謝罪と話し合いが行われ、当事者間では一応の収束を見た。
だが、インターネット上で再燃した炎上は沈静化せず、KFPアンチが活動を活発化させることとなった。
この騒動は
たつきの脚本費・脚本印税未払い発言と合わせて、後の『けものフレンズ2』炎上の遠因となった。
影響
この騒動はけものフレンズ界隈だけでなくインターネット上に広く拡散され、KFPへの醜聞が一層高まる一因となった。
また、
たつきショック後は静観していたけものフレンズファンの多くも怒りと失望を表明して、KFP・AGNの対応を批判した。
KFPアンチはこの騒動を「KFPがクリエイターと権利関係を軽視している証」として、
たつきショックおよび
たつきの脚本費・脚本印税未払い発言における主張の正当化に利用した。
また、この騒動時にAGNの加藤があかり先生に「直接お会いして謝罪したい」と発言したことは、後のあかり先生死亡説やAge Global Networksが反社会的勢力であるとする説の根拠とされた。
KFP擁護派もこの騒動に関してはAGNに批判的ではあるものの、あかり先生側のメールの受信環境の不備を指摘するなど、批判一辺倒というわけではなかった。
特にあかり先生の感情的なツイートで炎上が拡大したことなどについては、あかり先生に批判的な立場を取っている。
関連項目
外部リンク
最終更新:2022年08月18日 00:02