「そんな事くらいで弱音を吐いてたら、83歳で頑張っている田中じんきちさんに笑われちゃうよ〜」
※正式な表記は不明のため、姓は仮に「田中」、名は平仮名表記とする。
概要
ジャイアンとスネ夫に勤行をさせたいのび太はドラえもんに助けてもらうよう(顕ドラでは珍しく)お願いする。早くも弱音を吐いてしまう他力本願なのび太をドラえもんは戒め、その中で「田中じんきち」という人物の名前を挙げる。
特徴
(前編が上演された)2001年時点で83歳。もし現在も存命なら100歳を超えているが生死は不明。
顕正会の信者・幹部なのかは不明。また、信者ではないが教訓とすべき功労者として顕正会でも有名な人物なのかは不明。
「83歳で頑張っている」と紹介されているが、何を頑張っているのかも不明。
ここでは仮に「じんきち」としたが、もしかしたら「ぜんきち」かもしれない。しかしその真相も不明。
顕正会ではいくら有名人でも、こちらからすれば何もかもが不明な一般人なのである。
「顕ドラ」が本来顕正会関係者向けに披露されたショーである関係上、彼らしか知らない・理解できない内輪ネタが頻発する事自体はある種必然であるといえる。後編でものび太のパパが禁煙に関連付けて小ネタを連発するが、男子部版では一般人には笑いどころのなさそうな箇所で爆笑が起きている事からも、顕ドラにおける内輪ネタは客ウケのいい要素として重宝されているのだろう。
今回の田中じんきちネタはと言うと、披露時の会場はややウケの様子(*1)。田中さんを知っている信者が少なかったのか、あるいはギャグとして純粋にウケなかっただけなのかは……やはり不明である。