針式VUメーター

針式VUメータ-(アナログVUメーター)

平均音量であるVUレベルを針で表示するメーターです。
瞬間的なピークレベルは表せませんが、全体の音の大きさを測るのに適したメーターです。

基本的に無段階表示となります。
(実際には視覚エフェクトの処理レートがそれほど高く無いので、針がワープしたように見えることもあります)

無段階表示なため、正確なレベルを指し示すことに関してはデジタルVUよりも優れています。
また複数の曲の音量を一定にしたい場合、ピークメーターよりもVUメーターを用いるほうが効果的です。

(v2.0以前)
VUメーターの「0 dB」はピークレベルの「-4 dB」とし、各レベルは「0 dB(0 VU)」からの相対レベルとしています。
(ピークメーターが「-4 dB」を指し続けるとVUは「0 dB」となります。
Fruityでは「0 VU」は何かの規格に沿ったものではなく、見た目から決定された意味のあるものではない値です。

(v2.0以降)
VUレベルはRMS(実効値)で、初期状態では0VU=-9dBfsで表示されます。
(例えば、0dBfsピークの1KHz正弦波を300ms(時間は感度の設定で変更可能)加えると-3dBfsを示しますが、0VU=-9dBfsでは針が振り切れます)
VUレベルは針式VUメーターもデジタルVUメーターも共通ですが、0VU設定は針式とデジタルで別々に独立して設定可能です。

感度を「高い」「標準」「低い」から選択できます。
針の太さを「細い」「標準」「太い」から選択できます。

左右チャンネル独立ですが、片チャンネルだけを表示することは出来ません。


Fruity 2.0

関連項目

機能解説

最終更新:2013年03月05日 12:58
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