ウェーブスコープの縦波化計画

  • 音波は、空気の(進行方向の)振動が、進行方向に伝わる縦波である。
  • 音波は、各部位の空気を振動させて、空気の分子そのものの変位と、それに伴う空気の分子の密度差(疎密)を作り出す。


  • 変位をグラフ化するには、進行方向の変位の量を、進行方向と垂直な向きに90度回転させると、横波になる
  ①静止状態での、空気の分子の位置(等間隔に並んでいると仮定)
  ②音波により、空気分子が移動した際に、移動しない分子と最大移動する分子の位置
  ③変位量を、進行方向から、進行方向と直交する向きへ変更

  • 疎密をグラフ化するには疎密に応じて帯グラフ化して、疎密のレベルを進行方向と垂直な向きに展開すると、横波になる
  ①静止状態での、空気の分子の位置(等間隔に並んでいると仮定)
  ②音波により、空気分子が移動した際に、移動しない分子と最大移動する分子の位置
  ③その時の、空気の粗密状態(疎=密度が低い,密=密度が高い)を帯グラフ化
  ④帯グラフの疎密レベル(音圧レベル)を、進行方向から、進行方向と直交する向きへ変更

  • 横波を縦波にするには、時間軸で分割されたセグメントごとに、振幅レベルに応じた量子化を行い、そのカラーパターンで帯グラフ化
  ①振幅レベルに応じてカラーパターンを設定
  ②時間軸で微小なセグメントに分割し、各セグメントごとに振幅レベルに応じたカラーパターンで量子化
  ③量子化したセグメントの大きさを揃えて、時間軸に並べる

  • カラーパターン
  ①グレースケール(振幅:大=白,振幅:小=黒)
  ②カラースケール(振幅:大=赤,振幅:小=青)
  ③グレースケール(振幅:大=黒,振幅:小=白)
  ④密度スケール(振幅:大=密,振幅:小=疎)

最終更新:2013年12月27日 22:13
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