■アイテム番号:MMC-212-⌘S
管理クラス:Sefe
●管理マニュアル
MMC-212-⌘Sは、一般的な鋼材と同様に標準的な資材置き場で保管・保存が可能です。
留意点として、MMC-212-⌘Sの周囲に異次元物質を一緒に保存してはいけません。
また、加工後のMMC-212-⌘Sを加工状態で維持する試みは、いかなる方法であっても禁止します。
●説明
MMC-212-⌘Sは、⌘製鋼株式会社が"チネキコン合金"として開発した超硬合金または特殊鋼です。チタンを主成分として5種類の素材を配合し、極めて硬く、そして割れにくさも合わせ持つ合金として開発されました。
MMC-212-⌘Sの色は暗いシルバーのように見え、周囲の金属の付着によるものを除いて錆は一切存在しません。
MMC-212-⌘Sの融点は3040℃、沸点は4550℃で、密度は8.2g/cm³です。⌘製鋼による試験では、ビッカース硬度5100MPa、靱性700MPa√mと評価されています。
MMC-212-⌘Sは、分類上はチタン系合金であり、チタン40%,ネザライト20%,金20%,コバルト13%,【編集済み】7%の割合で配分されています。
⌘製鋼が鉄鋼業において、産業的優位性を築く為、本来使用しない素材も本オブジェクトの製造に使用したことから、MMC-212-⌘Sは金属として特異な性質を持つに至りました。
主な特異な性質は以下になります。
▶ 異常な靭性
高い硬度に反して極めて粘り強く、同質量の金属と比べ破格の耐久性を発揮します。
▶ 異常な硬度
高い靭性に反して異常に硬く、本オブジェクトに傷を殆ど付けずに衝突した物質を損壊させ、硬度の高い物質を本オブジェクトで加圧した場合、対象の物質を一方的に変形させることが可能です。
▶ 異空想拒絶反応
マインクラフトに該当しない架空存在を確実に損傷させる能力を有します。損傷の方法は接触の方法に応じて破断・損壊・蒸発等様々です。また、それら存在による存在改変の影響を受けません。
▶ 特異な形状記憶力
いかなる手段を用いても、最終的に円柱状にしか成形できません。理論上、高温による溶断および溶接、摩擦による摩耗および切削、強い衝撃や外部の力による変形が可能とされていますが、時間経過によって円柱状に自己変形します。これは、切削や破砕による欠片に至るまで、合金として存在しうる小ささであれば例外無く発生します。自己変形のプロセスは毎分0.1㎜の速度で行われます。
これら特異性から、MMC-212-⌘Sを変形したまま維持する試みは極めて危険であり、実験以外での変形状態の維持は青評連国内では厳禁としています。
● 実験記録
▶ 実験212-⌘S-イ号
対象:長さ10cm幅2cm円柱形のMMC-212-⌘S
内容:プラズマ切断によるMMC-212-⌘Sの斜め溶断後、12時間放置
結果:長さ5.3cmと4.7cmの円柱形のMMC-212-⌘Sに自己変形が完了。溶断直後の断面の傾斜は完全に消失していた。
▶ 実験212-⌘S-ロ号
対象:長さ12cm幅3cm円柱形のMMC-212-⌘S
内容:プラズマ切断によりMMC-212-⌘Sを縦に切断後12時間放置
結果:長さ12cm幅約2.1cmの円柱形のMMC-212-⌘Sに自己変形が完了。溶断直後の断面は完全に消失していた。
▶ 実験212-⌘S-ハ号
対象:長さ20cm幅5cmのくの字に鋳造されたMMC-212-⌘S
内容:MMC-212-⌘Sを、専用のフレームで固定し12時間放置
結果:6時間ほどで破裂音が発生。12時間後の確認にて、長さ20cm幅5cm円柱形のMMC-212-⌘Sと、破断したフレームが散らばっていた。
▶ 実験212-⌘S-ニ号
対象:長さ3cm幅1cm円柱形のMMC-212-⌘S
内容:2cm正四角形立方体のミスリル合金と接触させる
結果:ミスリル合金が火花を散らして破砕した。MMC-212-⌘Sは無傷であった。
▶ 実験212-⌘S-ホ号
対象:長さ3cm幅1cm円柱形のMMC-212-⌘S
内容:ボラーチウム100をMMC-212-⌘Sに衝突させる
結果:【編集済み】
|